こんにちは、ソースネクストからセール案内が来ていたMacで動作するLive Home 3Dというソフトが、ずっと気になっていましたが、セール期限ギリギリについに購入してしまいました。
今回は、ソースネクストでも販売しているLive Home 3Dについて記事を書こうと思います。
購入するときにチェックしたこと
まず初めにソフトについての信頼性ですが、Live Home 3DはAppleのAppストアでiPhoneとiPad向けのアプリにて、グラフィック/デザイン部門で、トップ無料App14位にランキングしていました。有料のPro版は20位前後でした(2021年6月30日時点)。
Mac版とiPhone・iPad版はライセンスが別になっていますが、ランキングにも入っていて開発費も潤沢にありそうな点など、総合的にみて安全そうなので買ってもいいかなと思いました。
体験版など
Mac版は開発元のLive Home 3DサイトからStandard版にプロジェクトの保存ができない仕様の機能制限がかかっている無料版(Free Download)をダウンロードすることができました。英語サイトですがダウンロードしたアプリは日本語版でした。
AppStoreからFree版を入れてもいいのですが、削除後に履歴が残るのも煩わしいので直接ダンロードしました。開発元からダウンロードしたソフトのインストール時に、Appleでの信頼確認が出ているという内容のポップアップがMacOSから出たので安心です。
M1版のMac BookAirでも滑らかに動かすことができました。アプリ内保存しかできないようで終了して起動し直すときに「起動時にファイルがあります開きますか?」というポップアップが表示され、はいを選択すると、「無料版では保存ができません有料版を購入してください」というような案内が出て、前回の続きができます。
起動時の最初の「ファイルを開きますか?」に対して「いいえ」を選択するとまっさらの初期状態で起動するので注意してください。僕は、一度「いいえ」を選択してガックリしました。
Pro版を購入することで3Dオブジェクトの書き出しに使えそうです。
ライセンスの運用性
ソフトにAppleIDが紐づくAppストアより、開発元などからライセンスコードで購入した方が、ライセンスの移動が簡単だという理由もあります。
現在はWindows版がマイクロソフトの運営するアプリストアからしか購入できない形になっており、ライセンスコードによるアクティベートに対応していなさそうな気がします。
Windows版ですが、秀丸エディタのケースで、開発元から直接購入によるライセンスコード版とストア版で相互利用できないので個別に購入してくださいと販売ページに書かれてあったのを思い出したのです。
最近発表されたWindows11でアプリストアの販売戦略が変わるようなので、もしかしたら今後Windows版も購入したライセンスコードで使える可能性があります。
Apple IDに紐付いたライセンスをWindowsで使える可能性はその逆よりはるかに低いのではと考えました。
WindowsはIntelやAMDのx86系CPUなのに対し、Macはx86系からArm系CPUにシフトしてしまったので、ソフト互換確保の関係でライセンスが分かれる可能性もあります。
出力データについて
基本的に、出力した3DデータはFBX、OBJ形式で出力されるため、移行も簡単とはいかないまでもある程度でき、blenderなどでレンダリングするため、問題ないと思いました。何より、M1の一番安いMacBookAir(2020)でストレスなく動くので、創作はMacが一番だと思いました。
価格
通常価格が8千円程度だったのに対し、AppleのApp Storeのアプリ内課金でライフタイムライセンスが6,100円となっており、開発元からの直接購入が49.99USDとなっていました。そのタイミングで、ソースネクストにて割引特価の5,980円で販売されていたのです。
Appストアでは、月極ライセンスと、ライフタイムライセンス(購入者が生きている限り有効)などがありました。ソースネクスト販売版が生涯ライセンス版のライセンス版かどかはわかりませんが、八千円程度の価格帯であれば、生涯ライセンスかなと予想したのです。
ネットで調べると、過去にPro版が28USD程度で約3千円程度で購入できたとでてきました。ソースネクストが日本での代理店契約を結んだようでLive Home 3D(ソースネクスト販売)の通常価格は税込8,382円となっていました。
ソフトを知るきっかけにもなったのですがLive Home 3D割引案内(2021年6月30日まで)でセール価格の28%OFF (税込5,980円)で売られていました。
1年ぶりにPro版がソースネクストのセール対象になりました。価格は40%OFFの4,980円でLive Home 3D Pro(2022年GWフェア5月8日まで) で販売されていました。
前回より更に安くなっています。メーカー直売価格は49.99ドルでAppストアでは6,100円になっています。
2023年7月末にソースネクストの販売ページがリニューアルしました。セール価格の確認には、ログインが必要になったようです。
販売しているソースネクストについて
最近開発元が価格を下げたのか、それともセール価格になっているか、わかりませんが、ソースネクストの販売価格とApp Storeでの価格が近いので迷いました。ただ今回はポイントもつき、400円程度安かったのでソースネクストから購入しようかなと思いました。
ソースネクストでWindows版を含め何本かのMacソフトを購入しましたが、いずれも、ライセンスコード販売の形式で開発元からの直接購入と条件が変わらないようです。質問をすると1週間程度と返答に時間はかかりますが、海賊版を買ってしまいう心配がないのでよく使っています。
ソースネクストはライセンスの一括仕入れをしているように見え、例えばAffinity Photoなど、新型コロナウイルスの支援として開発元が50%オフで3千円程度の販売価格に対して、ソースネクストでは6千円前後の価格になっており、開発元からの直接購入の方が安くなることもありますが、大体は1年ぐらいかけてさらに安くなっていく傾向があります。
Affinityシリーズですが開発元が7,000円に価格を改定しました。Windows版だけですがソースネクストで旧価格の税込6,600円でAffinity PhotoとAffinity Designerが販売中です。二つ買うと800円安くなっていました。
2022年末にAffinityシリーズはV2にバージョンが上がりました。国内正規販売代理店のソースネクストでは、2023年からAffinity Photo for PC 2とAffinity Designer for PC 2を10,400円で販売中です。
ソースネクストではPC版(Windows)のみでAffinity Publisher 2の取り扱いもありませんが、時々4,980円のセール販売をしています。
MacOSでの利用や、10,400円でAffinity Publisher 2を追加購入する可能性があるなら、Affinity直売から全部入りの「Affinity V2ユニバーサルライセンス(24,400円)」を購入した方が満足度が高いと思います。
今回の、Live Home 3Dは製品名にバージョン名がなく、バージョン3からバージョン4へのアップグレードで買い替えが必要ないようなので、ライセンスが陳腐化することがなく叩き売りで安くなることはないのかなと予想しました。
蛇足ですが、ソースネクストの場合例えば、開発元でバージョン5が発表されたり販売された直後に、ソースネクストでバージョン4が特売特価で売り出されることがあるので、いきなり安くなったと飛びつくには注意が必要です。もしかすると今回の値下げも、開発元の価格改定による値下げ販売だった可能性があります。
全体的にMacのソフトは値段が上がる傾向があるので、予測はできませんが、近い将来、ソースネクストで8千円台の通常価格が6千円台に下がる傾向で価格改定があるかもしれません。
ソースネクスト販売版のその後
ソースネクストで購入したバージョンもアプリ上のライセンス確認では有効なLive Home 3D Proとなっています。ソフトの更新頻度ですが、3ヶ月に1回ぐらいのペースで最新版のアップデートを使うことができています。
操作性ですが、MacBookAirのM1CPUに対応しているため、動作も快適で4Kディスプレイに接続すると、3D表示での移動で若干表示がカクカクしますが、操作に対する反応はモッサリせず速いです。
2Dの図面編集であれば、4Kの広さと相まって快適に使うことができます。WindowsPCだと80Wから300Wぐらい電力を消費しますが、MacBookAirでは10Wから20Wで本体も熱くならずに快適に使うことができます。
こういうソフトは、ゆっくり考えながら長い時間いじるので、消費電力の低さと、どこでも開いて、パパパと作れて凄く良いです。
3Dのホームデザインソフト
調べてみたら2021年時点で、3D系の住宅デザインソフトは何種類かあり、Live Home 3Dは数あるソフトの一つにすぎないことがわかりました。日本では、Windows版だけですが、メガソフトの3Dマイホームデザイナーが、一番良さそうに感じました。
僕の場合は、3DCGの住宅デザインをオブジェクトで出力することを目的としていたので、Live Home 3D Proを検討しました。実際に家を立てる時にイメージを膨らませることを目的とした場合には、メガソフトのような他のソフトの方がいいかもしれません。
ヨーロッパ風の建物を、リアルに再現したい場合は、もう少し色々種類があります。価格帯も2万円台になってくるので、検討しませんでした。僕が使ったことがある、マイホームデザイナーについても、書いておこうと思います。
メガソフトの3Dマイホームデザイナー
3Dデータとして書き出せるようなので、便利かなと思ってしまったのと、日本ではメガソフトの「3DマイホームデザイナーPRO」が有名なのですが、完全に設計事務所や工務店向けの業務用ソフトになってしまいました。価格は6万円から16万円で2019年版などという案内からバージョンアップが必要な感じです。
工務店向けのソフトでは、半分フランチャイルズ的な材料からコスト販売プランなどがセットになったソフトもありますが、このソフトは、純粋にソフトの金額だけのようです。
メガソフトは、MIFESというWindowsより前のM S-DOS時代からあったほぼサーバー管理や生産管理そしてプログラマーといった業務向けの素晴らしいテキストソフトを開発しているメーカです。
3Dマイホームデザイナーのメリット
十数年前には7千円程度で購入できるホームユースのソフトだった記憶があります。メガソフトの3Dデザイナーシリーズの製品比較のラインナップを見たら、個人向けは3Dマイホーム デザイナー13というものがあり、1万2千円程度で販売されていることがわかりました。
こういったソフトは、ぽん置きのオブジェクトの種類が重要だったりします。メガソフトは実際の家具メーカや住宅設備メーカと連携して寸法や形が再現できているオブジェクトパーツが充実しています。ただし、月極の有料サービスです。
過去に購入したマイホームデザイナーLSに付属した6ヶ月の無料利用コースを使ったことがあるのですが、住宅メーカーで相見積もりを取るときに提案があった設備が選択候補に出てきました。2021年時点の個人向けの3Dマイホームデザイナー13にも6ヶ月の無料サービスがついてきます。
期間の延長はメガソフトのデータセンターよくある質問によると、個人用では3ヶ月ごとに3千円程度が必要なようです。12ヶ月だと9,900円と若干安くなります。
住宅メーカーの営業と図面などを作りながら色々検討してもらうと、なんとなくここで契約しなければいけないような流れになってきますが、自分で部屋の間取りなどを好き勝手作れる3DマイホームデザイナーLSは、意思疎通のツールとしてかなり有効でした。
Live Home 3Dのメリット
Appストアでランキングに入るほどの販売実績があり、今後も継続的に開発が進んでいきそうな安心感があります。iPhoneやiPad系のソフトもサブスクリプション的な販売設定もあり継続的に開発が進んでいるため、陳腐化の可能性は低いように感じました。
ファイル規格
特に、AutodeskなどのFBX規格は、内部バージョンがAutodeskのソフトバージョンが上がるたびに拡張されていくため、FBX形式の対応にばらつきがあるのです。そもそもFBXはAutodeskのためのファイル規格だから仕方ありません。
古いソフトだと数年どころかかなり初期の頃の古いFBXにしか対応していないケースもあるのです。だからこそ、現在でも継続して開発が続いていて、利用者が多いことは重要になります。
地域にる日照の設定
住宅を作る上では、日照などが結構重要になります。Live Home 3Dでは、グローバルソフトであるにもかかわらず、都道府県ごとに日照の設定ができます。部屋からの眺望は陽の入り方などのチェックや、壁の厚さなどの設定もできるので、手軽に試すことができます。
操作性
メガソフトの3Dマイホームデザイナーは、より高度なことができそうですが、業務用から家庭用に展開しているため、操作方法が若干わかりにくいところがあります。一方で、Live Home 3Dは、業務用より家庭用を意識しているソフトなので、直感的に使うことができます。
オブジェクトの持ち込み性
Live Home 3Dは、5USD程度で追加の有料オブジェクトを追加できるようですが、圧倒的に数が少ないです。その代わり、3Dオブジェクトデータを持ち込むことができるようです。これから試してみようかなと思います。
省エネならMac版
少しでもマイフォームやリフォームを考え節約したくなっているときに、省エネで快適にいつでもどこでも、蓋を開ければ直ぐ起動して色々試せるMac版はソフトの違いよりも、プラットフォームの優秀さから1歩も2歩も先を行っています。
Windowsパソコンの電気代は、以外と馬鹿になりません。電気代が1kW30円になった今、快適に動く一番安いグラフィックカードを搭載したゲーミングパソコンでも、3時間で1kW程度消費し夕食後にいじり初めて深夜までやると60円程度かかってしまいます。MacBookAirなら0.1kWで3円程度ですみます。この差は大きいです。
工務店に伝えるときは図面より画像が一番
工務店に頼むときには、例えば予算は2千万円ですと伝えるより、予算は2千万円でこういったイメージの物は作れますか?と行く方が、うまくいきます。
その予算で作れないと言われたら、どこにコストがかかるのか、構造上難しいのかを聞いて修正していけば良いと思います。
と言うより、長い時間かけて積み上げてきた思いによってできた画像を作って説明することで、施主のこだわりをより強く伝えることができます。後は、設計士の腕の見せ所です。
きっと、更に凄い設計や工夫を提案してくれるはずです。逆に施主に共感して提案ができない設計士とは、相性が悪いのでやめた方がお互いのためになると思います。防音を優先するなら防音にこだわっている設計士、動線や空間演出にコストなどそれぞれこだわりの強さから相性というのが出てきます。
凄く極端な例ですが、僕が好きな設計士である安藤忠雄さんに頼んだら住吉の長屋(東邸)(Wikipedia)みたいなものになるかもしれません。以前美術展で、住吉の長屋の原寸大レプリカ展示を見てきました。
僕はかなり気に入りましたが、一緒に行った人からは、住みたくない、私ならここをこうすると話す修正案によって、どんどん良さがなくなっていきました。こだわりはそれぞれです。
工務店からの提案は画像の方が良い
最近「完全バリアフリー」の建物を工務店に作ってもらったができあがった建物に命の危険がある建物の引き渡しだったため、裁判となり、工務店に損害賠償の判決が出ました。
上棟式の段階で施主からの指摘でスロープの角度の修正など色々あったそうです。住宅図面はかなり簡易的な物です。図面よりも、画像で意思疎通をした方が安心です。
画像でもらえば、ここの段差、なくしたいや、この窓からこの位置に立ったときに見たい景色の確認や、外からどう見えるかと行ったことを事前に確認できます。
どちらがいいか
なんとなく、現実的な検討をするなら、メガソフトのマイホームデザイナーの方がトータルコストが低そうに思えます。そもそも、blenderやZBrushなどで造形してテクスチャーなどの色塗りや展開するを3Dオブジェクトを作るなんて面倒です。
部屋の模様替えや、3Dなどのオブジェクトづくりであれば、継続して最新版が使えるLive Home 3Dの方がメリットが大きいと感じました。
まだ色々試している最中なのですが、アプリ内の説明動画などをみたり、ぽちぽちやっている感覚としては、Live Home 3D Proは説明書を読まなくてもなんとなく使えるわかりやすさがありました。確かに、作りやすいため課金して買っている人が多いのも頷けました。
もう少し、試しながら、この記事を拡張していこうと思います。とりあえず今日はここまで。と書いてから1年近くたちましたが、拡張できていません。
1年近くたってから感じたこと
Live Home 3Dですが作って遊ぶのは良いのですが、記事用にキャプションを取ったりとして作成するのは大変です。メモ的にパパパッとつくって、イメージを膨らませるには最良だと思います。
工務店へのイメージを伝えるツールとしては、日本の工務店に寄り添って作られたメガソフトのマイホームデザイナーがお勧めです。
まだ夢を膨らませている段階で架空の建物を考えるときには、Live Home 3Dの方が向いているような気がします。
ソースネクストの商品ページにはライセンスについて明確に書かれていないため、これはライフタイムライセンス?それとも旧商品?と心配になりました。
使ってみてメーカー直売でもソースネクスト販売でも、Appストア版と同様にライセンス版でもアップデートメンテナンスができるため違いはありませんでした。
最近リフォームを検討して気がついたこと
最近キッチンのリフォームを検討して気がついたことがあります。それは、住宅設備は2年から5年たつと、ブランドの品質や使い勝手が、かなり変わることがあり、以前はよかったという思い込みは危険だという点です。
以前使っていた1990年代のYAMAHAのシステムキッチンがとてもよかったので、2000年代後半頃にYAMAHAのシステムキッチンを選択しました。
ところが、10年ほどしてパネルから透明フィルムが剥がれとてもひどい状態になっています。あの丈夫で高品質なYAMAHAシステムキッチンとはとても思えない代物です。
ちょうど、YAMAHAのシステムキッチン部門が切り売りされた後のタイミングで、かなり質を落としていたことがわかりました。ヨットを作っていた頃のYAMAHAは本当に質が高くてよかったのですが、本当に残念です。
2010年代前半になり、イナックスのシステムキッチンがよくなっており、YAMAHAよりもう2年後まで待ち、イナックスにしておけばよかったとすごく後悔しています。2024年時点では、どうなっているかはわかりません。
過去によかったブランドや設備も、リフォーム時点で同じ品質ではないことはよくあるそうです。例えば高速ガスオーブンですが、以前はガスが一番で電気はダメと思い込んでいました。
ところが、最近の電気オーブンは、加熱も高速ガスオーブン並みに速く、温度も安定していることに気がつきました。カリッと焼き上げることも、しっとり焼き上げることもでき、ガスにこだわる必要は無いかなと思っています。
電子レンジについている電気オーブンとほとんど変わらないと思い込んでいたので、ガス以外あり得ないとおもっていましたが色々変わるようです。
価格もそれほど変わらないので、次は電気オーブン一択かなと思っています。
一番最初の高速ガスオーブンよりも再熱利用が組み込まれた今使っているガスオーブンの方が省エネになっており、もしかすると将来モデルでは更に省エネになっているかもしれません。
電気オーブン一択の思い込みは危険です。
リフォーム工務店と相談しながら気づいたのですが、やはり、次々設備も進化しており、2年から4年たつと、状況は全然変わってくることがわかりました。
家の計画など、1年、2年、3年、5年と長く考え続けることが多いと思います。最初の頃に決め打ちしたブランドの設備が、実際に施工する段階で新商品となり以前より悪くなっていることもあります。
2年から5年、10年たつと、状況がガラッと変わっているため、設備などの細かいところは、工務店やリフォーム店に施工を相談しに行くタイミングで、改めて決めた方がいいと思います。
全方位パーフェクトな、オールマイティーなブランドは存在せず、使用目的や生活スタイル毎に最適なブランドが変わってくるそうです。
リフォーム設備を選ぶときには、施工スペース、生活スタイル、色やサイズ感、利用する人、優先順位、予算などを、いい工務店さんに、伝えることで、一番合っているブランドを探してきて、もらう方がうまくいくようです。
家の間取りなどを考えるときは、どの設備を入れるかまでをきっちり決めるのではなく、ザックリと決めるのがいいかなと思います。
間取りを決めるならVRがいいかも
パソコン画面から確認となる、Live Home 3Dや、3Dマイホームデザイナーでは、サイズ感をつかみにくいところがあります。
2DのCADでもそうですが、画面上で800mmの通路幅を500mmにしてしまって実際に作ったら、狭くて。。。とはよくあることです。
完全にプロのソフトのAutoCADまでは必要ないですが、間取りを決めるのであれば、無償3DCG統合ソフトのBlenderや、Unreal Engineなどを利用して、間取りを決め、VRゴーグルなどを使ってチェックするのが一番いいような気がします。
間取りなどをを決めるときに、Unreal Engine5のVirtual Scouting (バーチャル スカウティング) ツールはかなり優秀です。
2010年頃とは比較にならないほど安くなってるとはいえ、HTC ViveなどのVRゴーグルにRTX4090相当のゲーミングパソコンが必要になるうえ、お手軽になったとはいえ、Unreal Engineの習得が少し大変です。
さらに、VRゴーグルでも実際の歩行による移動はできない技術的な制約はまだあります。ゲームなどである程度、HTC Viveに体がなれている必要もあります。
VRのハードルは高いですが、座った状態や定点位置からの視点から、物をつかむなどの動作はある程度試すことができるため、間取りを決めるならVRはかなり役立つと思います。
バーチャルスカウティングツールなどは、実際のイベントや映像制作で使われており、「パソコン上のスタジオセットと、実際に建設したスタジオセットのギャップをほとんど感じなかった」や、「信じられないぐらいリアルでびっくりした」ということをよく聞きます。
実際のカメラワークにて、小物の位置やサイズなどの映り込み事前テストにも使われており、実環境でほぼ正確にテストできている感がするので(むしろ正確にできないとプロジェクションマッピングができない)、ザックリしたレイアウトやバランス取りにも有効かと思います。
Live Home3Dや3Dマイホームデザイナーのメリット
パソコン画面や図面からサイズ感をつかむことは難しいと書きましたが、メリットが無いわけではありません。
パソコン画面や図面から、サイズ感のイメージを膨らませるには、メジャーを使って実際のいろいろな建物をはかり、体験する必要はあります。
Live Home3Dや3Dマイホームデザイナーのメリットは、図面上から実際に物が入るか入るか入らないかや、窓からの光の入り方などの確認には最適です。
これを手書きでやるのはすごく大変なので、購入して試すメリットは高いと思います。
現在の住宅メーカーや工務店さんでは、3D設計ツールを使っているところがほとんどです。
ソフトを利用して出力した平面図や3D写真を用意して、工務店さんなどに行くことで、言葉でイメージを説明するよりも的確に、間取りの確認や実際の施工見積もりと連動した住宅設備を入れた、間取りや3D画面を作ってもらえます。
あまり数は無いと思いますが、VR環境を持っている工務店さんなら、VR環境を用意して見せてくれます。
まだ決まり切っていない段階で、他の工務店さんが作ってくれた図面や、素人のラフスケッチよりも、自前で作った図面の方が、お願いしやすいメリットはあるかと思います。
「Live Home 3D」の割引情報
まず、Live Home 3Dは、Mac版のみです。ソースネクストでの割引セール頻度についても1回あると、続けて出ることがありますが、通常は年に0回から2回程度と、ほとんど開催されていません。
下の割引情報は、ホビー三昧Dが気がついた今開催中のセール情報との連動記載となっており、確認できた直近のセール情報になります。
通常価格で購入して1週間後に60%OFFといった割引に気づくとショックが大きいですが、Live Home 3Dのセール価格は毎回ほとんど変わりません。購入する時の参考になれば幸いです。
ソースネクスト直営店でのLive Home 3Dの通常価格は、主に2階までなど制限がある通常版が3,591円、階層無制限のPro版が8,382円となっています(2024年8月16日時点)。
2024年8月16日から8月29日まで、通常版が8%OFFの3,280円、Pro版が13%OFFの7280円の期間限定の割引販売をしています。
ソースネクスト直営店から購入できるライセンスコードは、Live Home 3Dのメーカーページからの購入した生涯ライセンス(Lifetime License)と同じ扱いでした。
ソースネクスト直営店での割引率が低くなっていますが、メーカー直営価格ではStandard版が59.99米ドル、Pro版が149.99米ドルとなっています。
時々あるセールでも、Standard版が49.99ドルでPro版99.99ドル(2024年8月16日時点確認)となっており、通常価格でもソースネクスト直営店の方がリーズナブルな価格設定になっています(価格は2024年8月16日時点)。
ホビー三昧Dが過去に気がついたLive Home 3Dの割引情報
- 2024年8月16日から8月29日まで:通常版が8%OFFの3280円、Pro版が13%OFFの7280円
- 2024年8月16日時点のLive Home 3D通常販売価格:通常版3,591円、Pro版8,382円
※表記価格はソースネクスト直営店への会員登録直後の会員価格です。過去の購入登録状況によりログインすることで、更に安い金額で購入ができる場合があります。
ソースネクスト直営店から2021年頃にPro版を購入したところ無期限版として、機能アップデートや不具合修正が時々入ってきます。長く使えるためお得だと思います。
3Dマイホームデザイナー
ソースネクスト直営店では、3DマイホームデザイナーLSの後継ソフトの3Dマイホームデザイナー14の取り扱いを開始しました。
時々セールをするため、ホビー三昧Dが割引に気がついた範囲の割引情報を紹介します。
「3Dマイホームデザイナー」の割引情報
日本メーカーのメガソフトが開発した、住宅デザインソフトの「3Dマイホームデザイナー14」が、2024年11月24日(日)まで、通常価格14,850円から11%OFFの13,200円で割引販売中です。