タイトル:ソースネクストeポイント

ソースネクストの公式販売サイトで、買い物をすると「ソースネクストeポイント」が付与されます。ポイント10倍セールなどが時々ありますが、初めて使うお店だと、そのポイントどう使うの?と、僕自身が思うことがあります。

検索してもあまりポイント利用に関するブログ記事がなかったので、リアルなポイント履歴確認と、他社Gポイントへの変換などについて具体的なキャプチャ画面で紹介してみることにしました。

この記事は2022年6月16日に公開した記事で、キャプチャはその時点の物になっていますが、2023年6月時点でそれほど変わっていないと思います。

セール購入判断のときの判断材料の一つとして参考になればとお思います。

はじめに

最近は少なくなっていますが、ソースネクストでは、同じ商品のセールが同時開催されることがあります。

最初に通常ポイント還元でセールが始まり、セール価格は変わらず3日後にポイント20倍還元の販売ページが登場しました。

どちらも、ログインすることで値段が変わりますと表示されています。

ホビー三昧Dでは、ソースネクストのアフィリエイトプログラムに参加しているため、どちらを優先して紹介した方がいいか迷いました。

普段利用しないお店での買い物だと、ポイントなんて関係ないよねと、気にしなかもしれないと思いつつ、結局、両方とも並べて紹介しました。

毎回ポイント10倍セールや20倍セールの時に、説明していたのですが、長くなったため、しっかり調べて記事にすることにしました。

僕はポイントをためる癖があり、今まで試したことがなかったのですが、ソースネクストeポイントは、ソースネクストのGポイント交換ページからGポイントに交換することで、最終的に現金化もできると言う事に気がつきました。

たとえば「いきなりPDF」などは、一回買ってしまえば3年ぐらいは使い続けることができます。

ソースネクストで買い物の予定がないのであれば、Gポイントの交換一覧にあるイオン系列で普段のお買いもに使えるWonポイントの等価交換(2022年5月時点)がお得かもしれません。

ソースネクストのポイントは2種類

ソースネクストには、通常ポイントと、特典ポイントの2種類が存在します。

ポイント還元と言えば楽天が一番有名で、利用したことがある方が多いと思います。

楽天にも通常ポイントと期間限定ポイント2種類があり、ソースネクストeポイントも同じような関係になっています。

ただし、楽天では通常ポイントに有効期限はありませんが、ソースネクストのeポイントには、1年間の有効期限があります。

特典ポイントの延長はありませんが、通常ポイントのソースネクストのeポイントは、買い物によってポイントが増減することで、有効期限が1年間延長される仕組みになっています。

この辺は、Amazonポイントなどと同じです。

短い物では1週間、長いものでも1年間の期限の、特典ポイント(期間限定ポイント)の有効期限は延長されません。現金化もできるGポイントへの変換もできません。

ちなみに、ソースネクストの株を持っていると、持株数に応じて毎回年数千円の期間限定ポイントの株主優待があるそうです。

ポイントの確認方法

お客様情報の「お手持ちの製品一覧」ページを見ると、通常ポイントと特典ポイントを両方確認することができます。

タスクバーの隣にある「ソースネクスト アップデート」からアクセスすれば、Webのログイン画面でメールアドレスとパスワードを入力しなくてもアクセスできるので、「毎日ジャンジャン宝くじ」のポイントラリーにアクセするのに便利です。

お手持ち製品一覧にあるソースネクストeポイント表示画面
キャプション;ソースネクスト公式サイトお手持ちの製品一覧より(2022年2月時点-2022年6月も同様)

ソースネクストのソフトをインストールすると自動的にセットアップされる、「ソースネクスト アップデート」という常駐ソフトから「お手持ちの製品一覧」にアクセスした時に表示される画面です。

特典ポイントの失効期日が2023年2月8日と表示されています。ここに表示される失効日は、一番期日が近いポイントの失効日になっています。

失効日が当日や翌日となっていることに気づき焦って使おうとしたら、実は、直近に失効するのは20ポイントだけで、残りのポイントは、2ヶ月以上期限が残っていたという経験を何度かしています。

一番ポイントが気になる商品を検討する時には、ソースネクストサイトで常時表示されているヘッダーにある「お客様情報」をクリックすると表示されるメニューの中で確認が一番早いです。

ページ共通手持ちのソースネクストeポイント確認と詳細ページへのリンク場所

細かいことを見るには、「現在のeポイント」をクリックして利用確認ポイントを確認できます。

先にも書きましたが、通常ポイントは増減するたびに1年間の期限が延長されますが、期間限定の特典ポイントは、ポイントごとに期限が分かれています。

「お客様情報」や「お手持ちの製品一覧」ページの特典ポイントには、有効期限が一番近い日付が表示されます。

マイクロソフトの創業者であるビルゲイツ氏が、混雑して列ができたマクドナルドのレジ支払いをしていたとき、持ってきたクーポンが見つからず30分以上探し回ったというエピソードを聞いたことがあります。

真意はわかりませんが多くの富豪を見ていると実際にあったことだと思います。たとえ10ポイントであったとしても世界の大富豪にとっては価値があります。

ポイントの利用履歴

「ポイントご利用履歴」の下の方には、年度と月ごとの履歴を確認することができます。会員になっていなくても、紹介ページは公式ページのポイント案内から確認できます。

手持ちのソースネクストeポイントの内訳確認
キャプション:ソースネクスト公式サイトポイント利用画面より

以前は、ソースネクストでダウンロード商品を購入すると、パッケージ版と同様にシリアル番号が表示され、マイページに登録するか、温存するかを選択することができました。

現在は、ダウンロード商品を購入すると自動的に、手持ちの製品一覧(旧マイページ)に登録され、100特典ポイントが付与されます。

ソースネクストeポイントが始まる前のポイント(マイル?)

ソースネクストeポイントが始まる前のポイント制度では、一覧にあるポイント数に応じたソースネクストソフトへの交換か、五百円(500P)と千円割引(1000P)クーポンへの交換しかできませんでした。

ポイントの有効期限も2年間で年度単位だったので、ポイント交換で「さよなら手書き」「筆まめ」などで交換したシリアルコードを、年明けに登録したりすることで、年度を後にするテクニックもありました。

購入するたびに特典ポイントがつくのはその時の名残だと思います。

ポイントの確認方法

ポイントがどのように自動使用されるか心配になる方もいると思います。

利用履歴を見て分かるとおり、注文時に、直近の期限がある特典ポイントから消費され、最後に通常ポイントが利用されます。

ソースネクストeポイントの履歴確認画面
キャプション:ソースネクスト公式サイトポイント利用履歴画面より

一回の注文時に、期間限定ポイントと通常ポイントを利用したばあい、履歴では通常ポイントと特典ポイントが別々に表示されます。

Gポイントギフトで他社ポイントに交換

ソースネクストのマイルポイントが、ソースネクストeポイントへと名称を変えてから、なんだか錬金術みたいな複雑な手順で、他社サービスのGポイントギフトに交換できるようになりました。

交換できるのは、通常ポイントだけです。

ソースネクストeポイントのGポイントへの交換画面
ソースネクスト公式サイト交換ページより

交換単位数ですが、ソースネクストの通常ポイントは、ひと月に500ポイントから1万ポイントまで、500ポイント単位でGポイントへ交換することができます。

交換後のGポイントについて軽く紹介します。

Gポイントは、自社のECサイトやクレジットカードのポイント還元サービスを付与するとき、イオンやAmazonなどのとポイント交換の取り交わしをしなくても、運営元が手数料を払えば利用でき、自社のサービスポイントを、誰もが価値を認める現金や電子マネーに変換できることをアピールできるサービスになっています。

Gポイントの公式サイトの交換一覧からより詳しい交換先が分かりますが、ホビー三昧Dの個人的偏見をもとにお得そうな交換対象をピックアップしました。

イオン系電子マネーWaon化

Gポイントギフトですが、全国展開しているイオンのWAONポイントへの交換手数料は、無料になっているため等価交換ができます。

交換単位は100ポイントで、WAONポイントに即時交換ができます。WAONポイントから電子マネーのWAONへは、イオン銀行ATMやWAONステーションでの交換が必要になります。

最近は自動支払い機が導入されたためレジ後の支払時に、端末から交換することもできます。

Amazonギフト化

毎月恒例の1万円以上最大6%還元セールで購入金額合算の対象となる、GポイとからAmazonギフト券へは交換手数料として5%必要です。ただ98ポイントで100円交換なので実質的には手数料は約3%になります。

ただし、交換単位は98ポイントごとになり、交換手数料分のGポイントが別途必要になるため、500ポイントあっても、交換できるのは400ポイントまでになります。

Amazonギフト券は即時交換ではないため、時間がかかります。Gポイントから送付されるギフトコードには交換期限がありますが、Amazonでギフト券に交換すると有効期限が10年間になります。

Amazonではポイントのように自分で指定しなくても、購入時に優先的に利用され、支払い画面の割引やクーポンと同列の場所に利用ギフト券が表示されます。

なんとなく表示価格より安かったなと思っていたら、実はギフト券消費分で安く表示されていたのを見て、追加購入しようとしたら値段が上がった?などと、勘違いもあるので、注意がいるかもしれません。

あとは、月に1回程度の頻度である1万円以上で最大6%プライムポイント還元セールの時、Amazonカード利用分のポイント加算分が、ギフト券自動利用でつかなくなってしまう面倒さがあります。

特に、タイムセール価格よりさらに安っ!!と飛びついて、後から気づくとがっくりしたことがあったので、Amazonギフト券について念の為書いておきました。

現金化

ゆうちょ銀行への現金交換は、100ポイント単位で、最小交換量が500となり、交換手数料が10%かかります。

1000ポイント交換で900円の現金還元ができます。こちらも、入金にしばらく時間がかかるようです。

ソースネクストeポイントを貯める

今更ですが、通常のソースネクストeポイントは、購入するしか手にすることができませんが、特典ポイントは、毎日じゃんじゃん宝くじのスタンプラリーで、そこそこ貯まっていきます。

以前はスタンプラリーでもらえる特典ポイントの有効期限が短かかったのですが、最近は1年程度あります。

宝くじですが最近はセール価格とほとんど変わらないか、100円から200円ぐらい安い価格で出てくるソフトもあるので、セールを待っている気になるソフトが出てくるかもしれません。

ブラウザのパスワード自動入力もいいですが、僕は「ソースネクスト アップデート」から「お手持ちの製品一覧」をクリックしてログインしています。

「ソースネクスト アップデート」は、画面キャプチャーツールの「スグレモ描画ツール」などのソースネクスト製品をインストールすると、常駐するソフトで、Windowsバーの時計の隣に表示されています。

ソースネクストには単機能で便利なソフトがあるため、思わぬソフトがくじ引きで出てくることもあります。

宝くじはソースネクストのセールページでログイン中に引くことが出来ます。ソフト購入したことがなくてもログインを押すことで「ソースネクスト・アカウントを作成して対象ページを見る」をクリックすることで、新規無料会員になることが出来ます。

でも最近は、宝くじを引くために目にする商品があるから、無駄遣いをしてしまうのではと。。。感じていたりもします。

結局お得なのは

普段イオンや系列スーパーでwaonを使っているのであれば、ソースネクストeポイントをGポイントに交換して、等価交換ができるwaonで、食材に変えてしまうのが一番お得な気がします。

ただし、WAONは家計として使われるため、家庭環境の立場によっては微妙な所ではあります。僕は「家族に、あっポイント貰ったんでしょ、じゃーこれも。。。」と、なるので心理的に微妙です。

それはさておき、ソースネクストでは注文時のポイント支払い部分にはポイントが付きません。

通常時には、特典ポイントの消化と一緒に普通にポイントを消費して、ポイント10倍や20倍還元セールの時には、ポイントを使わず、クレジットで払った方がお得だと思います。

結局、Gポイントへの交換後に、Gpointサイトへの登録が面倒になり、そのままになっています。

現状のPC環境に満足していても、もしかしたら、凄く魅力的なVEGAS Pro Suiteのおまけプラグインや、思わず購入したくなる特売品が発売されるかもしれません。

いずれにしろ、商品のセール金額が同じなら、ポイント10倍や20倍対象商品を購入した方が、お得と言う事は間違いないと思います。

なんとなく、ソースネクストeポイントがどういったもので、貯まるとどうなるかのイメージが掴めたらよかったなと思います。

それでは、快適ソフトで良いPCライフを!!