CleanMyMac XはMacOSのクリーンアップとウイルスチェックができる統合型メンテナンスソフトです。大変な状況になっているウクライナ企業によるソフトですが、アップデート機能拡張も正常に機能しており、ソフト運営は正常に機能しています。
2024年10月16日に、内部バージョンが4.x世代のCleanMyMac Xが、バージョン5にバージョンアップし、CleanMyMacという名前に変わりました。
少しの間最新版を購入できない状態でしたが、2025年4月24日に、ソースネクスト社が販売とサポートするソースネクスト社サポート版のCleanMyMac無期限版(Xより新しいバージョン5世代)の販売がスタートしました。
基本的にはCleanMyMacシリーズでは、バージョンアップする毎に機能が改善したり追加される形になっています。そのため、機能名が重複していれば、新旧同じ仕様になっているようです。
この記事では、2024年10月まで最新版だった、CleanMyMac Xを元に、2,025年時点で最新版との違いも交えて、記事を書いています。
CleanMyMac Xの開発企業と更新状況について
2024年10月16日に、CleanMyMac Xが、新機能が追加されたCleanMyMacに有償バージョンアップしました。
CleanMyMac Xの開発元はウクライナにある企業です。2022年3月ロシアの侵攻直後に、CEOがTwitterで開発部門は避難したので開発とサポートは問題がないから安心して欲しい、私は国内にとどまり国を守るために戦うから支援をよろしくとメッセージを伝えました。
たしかに、開発は続いており、メモリー関係やバッテリーの健康状態に、アプリ毎のCPUの使用率など、色々な表示ができるようになってアップグレードしています。
2024年9月時点でもセキュリティやデーターベース関連の更新は続いており、MacOS13にも対応しています。問題ないと思います。
CleanMyMac Xから、新バージョンCleanMyMacへは有償アップデート
2024年10月16日に、内部バージョン4.世代のCleanMyMac Xが、バージョン5世代のCleanMyMacにバージョンアップしました。
そのため、無期限版を利用している方が、新バージョンのCleanMyMacを利用するには、有償バージョンアップが必要になります。
僕自身は、2025年5月4日時点でバージョンアップをしていません。
どうやら、CleanMyMacシリーズは、バージョンアップする毎に、機能が追加される仕組みになっているようです。
CleanMyMac Xに入っている、セキュリティ保護機能は2025年5月4日時点でも最新版が適用され続けている用にも見えます。
有償アップデートのCleanMyMacで追加された機能
今回のCleanMyMacでは、CleanMyMac Xに対して、「重複ファイル検索ツール」「類似写真」「バッテリーモニター」などが追加されました。
更に2025年5月時点でまだ実装されていませんが、2025年中に「スペース整理とクリーンアップ」「高度なファイル検索&管理」「写真、ビデオ、スクリーンショットのクリーンアップ」機能の提供が約束されています。
Windows11もmacOSも、Windows7と違い、フォルダに入っているデータ名で検索しているのに、ファイルが見つからないことがあります。
「高度なファイル検索&管理」機能で、ファイル名検索が的確にできるよう改善する必要が出てきたのかもしれません。ファイル名の一部検索がサクッとできるようになったら、かなり便利になると思います。
CleanMyMacのバージョン更新周期とリリースノート
紹介の順番が逆になりましたが、CleanMyMacシリーズの歴代バージョンアップ周期は、発売年度毎に2008年、2012年、2015年、2018年、2020年、2024年となっています。
CleanMyMac X本体のリリースノートを見ると最新版は2024年10月1日でストップしています。CleanMyMacのリリースノートで、重大なセキュリティが見つかったとき、CleanMyMac Xでも修正が入れば、確実に安心できると思いますが、現在はまだわかりません。
ウイルス保護機能については、現在はCleanMyMac部隊から独立したMoonlock Engineが内部で動いており、データベースの更新もされているようです。
本体が、頻繁にアップデートされているわけでもないため、最新バージョンと利用バージョンの機能名が重複している部分については、どちらもサポートが続くのではないかと、僕は見ています。
4年以上利用して不具合無し
Windowsでは、こういうメンテナンス系のソフトを入れる事で不具合が発生することがありますが、CleanMyMac Xを4年以上使っていますが、全然問題なく動いています。
完全なアプリ削除ができる
ペンタブレットや液晶タブレットなどの、外付けアクセサリーなどのドライバー不具合が出たときに、メーカーの削除アプリで削除しきれないデータが、CleanMyMacを使うと、きれいに削除することができます。
macOSでは、セキュリティ関係が厳しくなっており、アプリにインストール時に許可を入れ忘れたり、アプリの不具合によって、入れ直しが必要になることがあります。
アプリのアンインストーラーでも削除しきれない物があります。
Steamなどの、ゲームソフトの削除でも、mac内にデーターが残り、ショートカットアイコンが残ることがあります。
これらのデータも、CleanMyMacならきれいに削除することができます。
2025年5月時点で、一番助かったと思える機能の一つが、動作がおかしくなったアプリの完全削除や、削除したアプリに残った残ったデータなどを削除する機能です。
Macのメモリー利用率が分かる
使い始めてすぐに分かったのですが、当初M1タイプのMacBookAirのメモリーは8GBで十分という事前情報が色々ありましたが、ブラウザを複数開いて画像編集をするとすぐにメモリーMAXになります。
一覧として表示される主な負荷要因として、アプリごとのメモリー使用量が表示され、ボタン一つで個別に終了させることができるため、命がけのバッテリー節約で生還したアポロ13号のように、何を切って何を生かすかなどの判断基準に役立っています。
MacBookPro13インチ(M2)は終了しましたが、シェル(貝殻?)型のMacBook Air(M1-RAM8GB)は2024年2月時点でも販売が続いており、macOS14も快適に動き、メモリー利用率は8GB中3.7GBと表示されています。
16GBのM2 MacBookAirを試す機会があり環境を移行したところ、常時9GB程度の空きメモリー空間と表示されました。どうやら8GBではメモリーがギリギリだったのかもと考えていました。
そう思っていたのですが、macOS14が起動する32GBモデルでの空きメモリーは15GBとなっています。
スワットファイル0で動く、128GBモデルの空きメモリーでは残り97GBと表示されています。おおよそ、31GBぐらいを使っているようです。
円グラフ表示で使用中のスワップファイルとメモリー状態が確認でき、メモリー過多な場合を除き、基本的にメモリー量の半分になるように調節しているようです。(macOSの仕様ではなくCleanMyMacが調節している可能性もあります)
個別にメモリー使用率がわかるため、起動するだけで30GBぐらい消費するDTMの大型ソフト音源プラグインなど、アプリが起動さえすれば、自分に必要なメモリー容量を見つけ出すにも役立ちます。
MacのCPU利用率がわかる
CPU温度と現在の負荷率に加えて、メモリー利用率と同じように、CPUの利用率もわかります。
CPU利用率は、利用可能な利用率と共に、システムとユーザーの利用率が表示されます。
主な負荷要因の一覧では、利用中の負荷を100%とした時の利用率をアプリごとに表示しています。もちろん終了させることもできます。
利用率を確認することで、macOSが余ったCPUパワーを謎の処理で使っていないことがはっきりわかります。
アプリの中には常駐して動き続けるモノもあり、CPU利用率は使用電力に直結するため、なるべく終了させたり、利用しないアプリを消してしまった方が快適macライフを送ることができます。
長く使っていると、いろいろなアプリが入ってきます。音楽プラグインなど、メーカー独自のアクティベート認証アプリの中には、常時起動している物があります。
そういったアプリを見つけて、削除したり、常駐機能をOFFにしたり留守ことができます。
30GB以上の不要なファイル(スワップファイルやログファイル)もサクッと消せる
メモリーが足りないとSSDにデーターを移動するスワップ動作があります。MacOSの標準機能でスペースの開放が自動的に行われるかもしれません。
1時間ぐらい使った後に、CleanMyMac Xでスキャンすると500MBから1.5GB程度の不要なファイルができていきます。
Macは使い続けていると一時ファイルなどのシステムファイルがどんどん蓄積されていくらしく3ヶ月使うと30GBもゴミファイルがたまるというMac系の記事を読んだのが、CleanMyMacXを購入した最初の理由です。
もしかすると、macOSが自動的に消去していないのかもしれませんが、CleanMyMac Xは明示的にサクッと消してくれるので、精神的に安心して使う事ができています。
CleanMyMacXでは、アプリを消去しただけでは残ってしまう設定ファイルなども、何かが残っていればアプリが表示され個別に消すことができます。
Wi-Fi通信履歴グラフ
Wi-Fiの送信と受信状態について、現時点の速度と共に、積算通信量をグラフと数値で確認することができます。
スピードテスト機能の他、怪しい通信を監視するためのウイルスセキュリティ機能とも連動しています。
CleanMyMacXではWi-Fi電波状況の表示はありません。
これを表示するには、右端に年月日時刻が表示されているリンゴ(Apple)マークバーにある「optionキー」を押しながら扇状のWi-Fiマークをクリックすると、macOS標準機能で転送レートやノイズレベルなどを表示することができます。
直近の送受信量がわかるので、あれ?ダウンロード終わらない。。。や、ZOOMなどの会議動画の映像がカクカクだけどどっちが悪い?と行ったことが一目でわかり便利です。
デバイスの接続状態の表示
接続されているデバイス一覧が表示されます。
macOS14の標準ウィジェット機能同じように、Magic Keyboardなどのバッテリー残量の他、SDカードや外部ドライブなどの取り外しもできます。
ソフト音源などが入っているSSDなどのドライブ一覧がサクッと確認できるのは便利です。
バッテリーの充電サイクル数も確認可能
CleanMyMacのアップデートにより、現在の充電量の100%表示と、充電サイクル数、バッテリー温度の3つを確認をすることができるようになりました。
MacBookのバッテリーはMac の修理サービス(公式)によると、3年間のAppleCare+に加入することでバッテリーの蓄電容量が本来の80%以下になったとき無償交換してくれます。そのため4年程度耐えるように設計されているそうです。
AppleCare+のバッテリー無償交換を減らせば利益が出ることもあってか、充電制御が優秀なのかもしれません。
バッテリーの化学反応の最適化によって、アダプター駆動で緑ランプの状態が続くはずなのに時々、バッテリー駆動になり、赤ランプが点灯し続けることもあります。
macOS標準状態では、充電回数や現在のバッテリーの健全状態がよく分かりません。数字でバッテリー状態が分かるやっぱり、見えないより見えた方が安心なのは確かです。
ウイルス対策
ウイルス対策については、2023年8月15日にアップデートされたバージョン4.14.0から、Moonlockエンジンが搭載されました。
Moonlockエンジンは、CleanMyMac Xのウイルス対策機能を担うエンジニアチームから独立した専門の社内部門であるMoonlockという組織によってより一層ウイルス対策を強化したバージョンです。
Moonlock以前からデータベースも頻繁に更新されており、ウイルス対策については、今まで一度も検出されたことがないため、効果は分かりません。
ウイルスを削除項目で、スキャンして、毎回クリーンアップ完了後に、「グッドニュースです。お使いのMacでは脆弱性は見当たりませんでした。。。」と表示がされるので、大丈夫なのかなと言った、安心感はあります。
旧バージョンとなるCleanMyMac Xでも、2025年5月4日時点で新しいデータベースが更新の確認ができます。更新ファイルのバージョンや日付などがわからないため、最新のウイルスに対応しているかどうかがわからないです。
ウイルスチェックについては、リアルタイムと手動検索のどちらも動いています。
macOSのセキュリティ機能
macOSは標準機能としてWindowsよりもセキュリティが高くなっています。
2024年時点でウイルスの主力はマルウェア型から。標準機能を利用したLoTL(Living off the land)タイプに推移し始めました。
新しいウイルスの環境寄生型のLoTL攻撃に対する防御手段は、アプリやファイルをOSから独立した仮想環境で実行することで、OSへ影響を受けないようにする事が最大の防衛手段になります。
これを現実世界で例えると、良心的ではないセールスに来た人(ウイルス)を家(OS)には入れず、家の外にある喫茶店(仮想環境)などに出向き対応することで、家の中を探ろうとするお客さんから、家の中の情報を探られないようにすることに似ています。
そもそも、macOSの起源はiPhoneやiPadなどのiOSであり、アプリがOSから独立した仮想環境で起動するように作られています。
macOSでは、App Review審査があるAppストア配信アプリ以外にも、開発元がAppleに登録することで、マルウェアの混入を防ぐセキュリティ機能があります。
関連情報:開発元が未確認のMacアプリを開く(Apple公式)
それでも、macOSに対して、危ないアプリに対して許可を出してしまうと、危険が及ぶことがあります。
最大のセキュリティリスクは利用者の行動
悪意のある開発者であっても、その実行には利用者(ユーザー)の許可が必要なため、安全ではありますが、ウイルスを含めた最大のセキュリティの脆弱性は利用者の行動です。
重ねて書きますが、最大のセキュリティリスクは利用者の行動です。
ウイルスが、対人攻略に強い生成AIによってもっともらしい誘導文章で包まれていても、あからさまに怪しいファイルに対して、無慈悲なウイルスセキュリティ機能によって警告や隔離などが実行が有効かもしれません。
CleanMyMac Xのセキュリティ機能は時代に合っている
2024年時点で主力となったLoTL攻撃に対して、購入直後やクリーンインストール直後の快適さを維持する使命を持ったCleanMyMac Xは時代に合ったソフトになっています。
一般的なウイルス対策以外でも複合的に、不具合箇所を修正したり、ゴミファイルを削除してくれるため、ウイルス対策についても、かなり有効なのではないかなと期待できます。
ウイルス対策も高速化もこれ1本
CleanMyMacXでSSDなど内蔵ドライブのゴミファイルをクリーニングでき、ウイルス検出と除去機能とMacの高速化メンテナンス機能があり、快適に使っています。
ソフトのサポート状況は良好
ウクライナのソフトウェアですが、CEOは国内にとどまりましたが開発と支援チームは安全な場所に避難していると、ロシア侵攻直後に代表自らTwitter投稿していました。
2021年からWi-Fi速度や利用可能メモリー量に、バッテリー状態など表示される項目が増えて進化しています。もちろん、セキュリティデータベースの更新も毎日頻繁に行われています。
ウクライナの技術力は高く、MacPawの代表のメッセージなどをからAppleや欧米の支援がしっかりしているようなので、安心して使う事ができます。
ライセンス移行と追加ライセンスの買い置き(キープ)について
以前CleanMyMac Xが56%OFFで販売されていた頃の内容になります。
実際に試してはいませんが、購入した未使用のCleanMyMac Xのライセンスコードは、PowMac社へ連絡することで、CleanMyMacと引き換えることができるようになっているそうです。
プロレジ版は1ライセンスで1台で、旧Macから解除して新Macへ載せ替えもできる永年ライセンス版です。移行方法は開発元のMacPawにあるCleanMyMacのライセンス無効化と再取得に書かれています。
Vectorでキャンペーン割引をしていたのですが新しいMacがまだ届いてなかったので、割引が終わる前に購入してキープしました。
やり方は、今使っているCleanMyMac Xの登録を解除して、注文直後にVectorから届く新しいライセンスコードを入力することで、MacPawの製品登録に永久ライセンスとして追加されました。
まだMacが手元になくても登録しておくことで以後のソフトの載せ替えが簡単になります。
購入後すぐに買い置きキープしておくことを強くおすすめします。
登録用のE-Mailアドレスについて
Vectorからの購入後に届くシリアルコードが書かれたE-Mailをうっかり消してしまうこともあります。
CleanMyMacでは、製品登録したE-Mailアドレスさえ覚えていれば、シリアル番号の確認などをWeb上から簡単にできます。
有効なE-Mailアドレスが必要なのでAppleアプリと紐付いたiCloudやGーmailなどのE-Mailアドレスがいいかもしれません。
広告メールのチェックを外したのかもしれませんが、MacPawからの熱心な広告メールを見た覚えがありません。安心して常用するメインアドレスに登録しても大丈夫です。
新しいMacへのライセンス認証や移行について
ほんとにMacOSは安定しており再セットアップの機会が少ないため、先日やり方を忘れて先日CleanMyMacのシリアル番号が書かれたE-Mailを探してしまいました。
メールボックスを探さなくても、登録したE-Mailアドレスさえ覚えていればWeb上で認証や解除などがすべて行えました。
わすれがちなので、登録後にキープしてあるライセンスを、新しいMacに適用する方法について説明します。
登録してあるシリアル番号の確認
ずばり、シリアル番号などを全く覚えていなくても、登録したE-Mailアドレスだけ覚えていれば、新規認証も認証解除もMacPawサポートセンターのライセンスマネージャーから行うことができます。
E-Mailアドレスを入力して検索することで、24時間有効なライセンス確認用のURLを送ることができます。
E-Mailで着信した確認用URLから確認できる項目は
- 所有しているライセンスID
- シリアルコードの登録日
- アクティブ(有効中)とフリー(未使用)の状態表示
- 有効期限
- 強制的に認証解除(MacOSが起動しないときに利用)
です。この仕組みほんとに助かります。
MacOSで利用中のライセンスIDの確認と解除方法
ライセンスマネージャーから確認できても、複数台Macを所有している場合、どのライセンスIDを解除して利用しようか迷うこともあると思います。
現在Macで利用しているライセンスIDを確認するには、起動中のCleanMyMacの「CleanMyMacメニュー」にある「ライセンス認証情報」から確認できます。
「ライセンス認証情報」では、登録中のライセンスIDと有効期限に加えて、新Macへ移行するためのライセンスの無効化も行うことができます。
確認できるため、メインのMacを間違えて強制認証解除する心配はなくなります。
CleanMyMacの割引購入情報
2021年にMacBookAirを購入したタイミングで、Appleの独自CPUのM1にも対応しているCleanMyMac Xを、ソースネクストのCleanMyMac X(2021年4月11日まで)から56%OFFで購入しました。
2021年頃からVector PC Shop CleanMyMac Xに販売していた日本販売代理店ですが、2024年12月20日に販売を終了したことがアナウンスされました。
2025年5月1日時点で、最新版のCleanMyMacを販売している代理店は、2025年4月24日から発売を開始した、ソースネクスト社サポート版のCleanMyMac無期限版(Xより新しいバージョン5世代)です。
以前のソースネクスト販売では購入するまで無期限版と1年版のどちらかの区別がつかずエイヤー購入でしたが、今回は、無期限版と1年版の価格が明確に分かれています。
また新旧の価格については、以前のソースネクスト社がサポート販売する無期限版CleanMyMac Xの通常価格は8,300円でしたが、新バージョンのCleanMyMacでは、12,870円に値上がりしました。
メーカー直売価格との差も気になるかと思います。2010年頃はジャパンプレミアムという、国内価格が高い設定になっていることが多かったですが、アプリ関係では音楽制作関係でもCG制作関係でも、2023年頃から海外販売価格と国内代理店販売価格が近くなっています。
メーカー直販価格についても気になるかと思いますが、ソースネクスト社サポート版と、メーカー直売版の価格の差は非常に小さくなっており、為替によってはメーカー直売の方が安くなります。
ただし、注意点が一つあり、令和5年からインボイス制度へ移行した関係で、海外ソフト販売の決済代行サービスを利用した購入に消費税が追加されるようになりました。
これについては、国税庁の「国境を越えた役務の提供に係る消費税の課税関係について」にあるとおりです。
そのため、海外ソフト販売の多くで、カートに入った販売価格をクレジット決済するタイミングで、消費税が追加されることが多くなっています。
また以前PowMac社からのアプリ購入した時、イギリスの決済代行サービスが利用されていた記憶があります。このため、CleanMyMacの場合も、決済時点で消費税分の10%が増える可能性があります。
そうなると、ソースネクスト社から購入できるサポート版を購入した方が安くなるかと思います。
最新の割引情報
2025年5月7日(水)まで、通常価格12,870円のソースネクスト社サポート版のCleanMyMac無期限版(2025年最新版)が、23%OFFの9,870円で割引販売中です(ログインすることで更に安い場合もあります)。
ソースネクト社の割引販売率にもよりますが、現在無期限版のCleanMyMacXを利用中の方は、開発メーカーであるMacPaw社のマイページから、アップグレード版(One-Time Purchase版)が購入できます。(CleanMyMacXの「ヘルプ」から、「その他のMaccPaw製品」からメーカーページに移動できます)。