ネット回線のどこでもドア!!ソースネクスト「速いVPN」

僕自身がこのソフトは一体何?という疑問の中で、購入前に調べたことを「ソースネクストの販売する「速いVPN」を買ったので、VPNについて調べてみた(書きかけ記事)」に書き始め、追記したのですが、まとまらないので、こちらで書き直しました。

「速いVPN」の無期限版は通常販売価格2万5千円以上する高額ソフトです。ソースネクストでは毎月1週間程度のセールがWi-Fiセキュリティと交互に開催しています。

昨今1ドル140円を超えましたが、早いVPNは毎回、新発売特価と同じ9,980円でセール対象になっています。

割引情報については、ページ一番下の「ソースネクストで買える2つのVPNの割引販売情報」にあります。

目次
  1. ソースネクストで販売している2種類のVPNについて
    1. ソースネクストで販売されている、Wi-Fiセキュリティと速いVPNの違い
      1. Wi-Fiセキュリティの中身
      2. 速いVPNの中身
    2. どちらのVPNサービスも契約期間中は常に最新版にバージョンアップする
  2. この商品で何ができるの?
    1. この商品どんな物なの?
    2. どうして、速いVPNは、速いの?
      1. 独自のデータ伝送方法
      2. グローバルクラウドサーバー
  3. VPNってなに
    1. 速いVPNと通常アクセスの違い
  4. VPNの匿名性について
    1. VPNでは荷物の送り主が変わるから、ホントの送り主が分からない
    2. VPNによる匿名性確保をフリーパスチケットでたとえる
  5. 実際の接続速度について
    1. Wi-Fiセキュリティも速くなった
  6. 中まとめ
  7. 2ヶ月以上使って分かったこと
    1. 国内で国内に使うメリットについて
    2. 速度比較に使ったGoogleのスピードテストの結果をどう捉えるか
    3. 海外への接続速度
  8. 安全性から見た、速いVPNについて
    1. 「速いVPN」の独自技術による暗号化方式について
      1. キャッシュについて
  9. 速いVPNが速いわけ
    1. 基盤がレンタルクラウドサーバー
    2. 独自の技術に独自のソフト
    3. 独自ソフトによるDNSを介してのIPアドレス漏洩回避の工夫
    4. 早さの代償?
  10. VPNによるオンライン検閲回避について(中国)
  11. サービスレベルごとのVPN選び
    1. 本気でVPNの匿名性などを確保するなら
    2. そこそこの、安全を意識するなら
    3. 外出先からの利用について
  12. VPN接続で正規サービスが接続拒否される可能性
    1. Googleの「私はロボットではありません」確認
  13. まとめ
  14. 購入手段について
    1. 開発元直売
    2. 直接購入時の購入者情報について
    3. ソースネクストから買えば住所情報は無事か?
    4. 税務上の問題での個人情報
  15. ソースネクストで買える2つのVPNの割引販売情報
    1. 「速いVPN」割引セール 2月3日(金)まで
    2. 過去の「速いVPN」割引情報
    3. Wi-Fiセキュリティ割引情報
      1. 現在または直近のWi-Fiセキュリティの割引情報
      2. 過去のWi-Fiセキュリティの割引情報
      3. Wi-Fiセキュリティは海外駐在または日本駐在中の方こそお勧め
    4. その他のソースネクストの割引ページ
  16. ルータのファームウェアであるOpneWrtについて

ソースネクストで販売している2種類のVPNについて

ソースネクストには、ほぼ同じ事ができるVPN商品を2種類販売しています。それは、一番はじめに取り扱いが始まった「Wi-FIセキュリティ」と、商品名にVPNと言う名前が付いている「速いVPN」です。

VPNとは、拠点間を暗号通信などを使い仮想的な専用線を構築する接続技術の名前です。

VPNという名前から、専用回線の代わりに企業で利用されている本社と営業所などを接続するインターネットVPNを使った拠点間接続を連想する方が多いと思います。

ソースネクストの販売するVPNは、世界中のご当地インターネットプロバイダーに、VPNと言う技術を使ってインターネット経由で、インターネットに接続するという、少しややこしいVPNサービスです。

後で詳しく説明しますが、とりあえずは、日本にいながら、インターネットで、現地のプロバイダーに接続して、現地のプロバイダーから接続しているように見せるサービスです。。

ソースネクストで販売されている、Wi-Fiセキュリティと速いVPNの違い

ソースネクストは、6億人が利用しているとアピールしているAura社pango group社が運営しているHotspot Shieldを改題した「Wi-Fiセキュリティ」と、Firetrust社のHideaway VPNを改題した「速いVPN」という、2種類のVPNサービスを販売しています。

どちらもソースネクストが、日本国内サポート窓口となって中身を変えずに販売しています。

Wi-Fiセキュリティの中身

Wi-Fiセキュリティは、正確には6億回以上がダウンロードされたことがあるHotspot Shieldというサービスです。購入すると、アカウントに紐付けることができるシリアルコードが入っています。

WI-Fiセキュリティとして発売された当初は、Hotspot Shieldでは、PCとモバイルで使える接続ソフト以外は提供していませんでした。

最近Fire TV Stick用アプリや対応ルータで使えるOpneVPN設定の提供など、PC以外でもVPNサービス対象が拡大されています。

Wi-Fiセキュリティの商品ページにもHotspot Shieldを中身を変えずに改題しているだけだと書かれているとおり、商品に含まれる5つ接続範囲内であれば、開発元と直に契約した月額サービスと同じ条件で全て利用することができます。

「Wi-Fiセキュリティ」は米国販売ネットワーク限定でVPNの脆弱性が原因の個人情報漏洩への補償制度があります。

速いVPNの中身

一方の「速いVPN」は、ユーザー数はあまり多くありませんが、独自技術でHotspot Shield VPNよりも高速にVPN通信ができるのが特徴です。

Hideaway VPNの開発元フォーラムでは、海外の利用者から配信サービスへの接続できなくなったという報告に対する対応状況や、マニアだからこそ気づくWindowsの仕様変更などの色々な機能拡張や新技術対応の予定や追加が見て取れます。

フォーラムを確認した僕は開発者はVPN速度を追求するVPNマニアだと確信しました。無期限のプレミアムライセンスを一本購入しておけば、常に競合サービスより一歩先を行く、早いVPNとしての地位が維持されそうな期待がもてます。

どちらのVPNサービスも契約期間中は常に最新版にバージョンアップする

例えば速いVPN2022やVer2022といった買い切りのソフトの場合、速いVPNという名前が、いつか遅いVPNという状況になるかもしれません。

速いVPMも、Wi-Fiセキュリティと同様に無期限版を含む月額サービスを、ソースネクストが国内販売向けに改題した商品です。

Wi-Fiセキュリティは、米国マーケットを担当する代理店購入では無期限版の販売がない代わりVPNの脆弱性による個人情報の流出に対する補償制度があります。ソフトは同じなので保険会社による監視などVPNの安全性には問題がなさそうな気がします。

程度シェアもあり企業価値があるので、開発元に問題が発生してもM&Aなどで企業買収が起こってもサービス継続されそうな気がします。

どんなに大きなソフトウェアでも、コアになる部分は少数の精鋭開発者が作っています。速いVPNは企画による外注で作られたソフトではなく小さな組織が細々と公開しているソフトなので、アップデートに関しては問題がないように思います。

この商品で何ができるの?

初めて、「速いVPN」や「Wi-Fiセキュリティ」のソフト案内を見ても、何に使うソフトか分からないと思います。僕も分かりませんでした。

このソフト、凄く説明が難しいソフトです。また別の乱暴な説明をすると、自宅にいながら、ドラえもんの「どこでもドア」に通した隙間から、世界中に設置された会員制のインターネット接続用LANコネクタやWi-Fiルータに接続できるサービスです。

VPNは「どこでもドア」や「通り抜けフープ」のようなテクノロジーだと思って差し支えないです。ただし、通るためにはインターネットにつなぐ必要があります。

接続コネクタは現地のプロバイダーと契約されているため、アクセスは当然現地からアクセスしたように見えます。

この商品どんな物なの?

まず、Windowsで動くソフト(アプリ)です。アプリを入れたWindowsパソコンの通信をHideawayが世界中に用意したサーバーへVPN通信をします。

使い方は、Hideawayアプリで接続先を指定するだけです。

プレミアムは一回お金を払えば無期限に接続でき、1年版と3年版は最初に接続してから接続できる期間です。

どうして、速いVPNは、速いの?

「速いVPN」が速い理由は2つあります。

独自のデータ伝送方法

速い理由の一つ目は、主流のVPN技術は互換性維持のために複雑が複雑で色々なパラメータによってデーター量が大きくなっています。

速いVPNでは、高速化に特化した独自のデータ構造で最適化することにより、処理が軽く通信サイズも小さくしています。

接続に使用するパソコンが低速でも、前後処理が軽いため通信準備の時間が短くなり、結果的に速く通信が完了します。

グローバルクラウドサーバー

速い理由の二つ目は、速いVPNは、自社でサーバーを運営せずに、遠隔操作で契約変更やサービス会社の変更が簡単にできる、世界中のグローバルクラウドレンタルサーバーを利用ている点です。

帯域幅の契約変更も、利用者の混雑具合にあわせて無駄なく契約変更をすることで、詰まりのない回線環境を実現できます。また、引っ越しが簡単なため、サーバーのサービス競争も激しく、よりよい設備が次々と誕生しています。

速いVPNのサービス運営側の運営方針によって変わってきますが、少ない費用で高速化が可能です。

VPNってなに

さて、VPNについて、イメージしやすいように、VPN通信と通常通信を、たとえ話で図を使い説明します。上が通常の通信方法で、下がVPNによる通信方法です。

トラック運送で表した通常通信とVPNの違いの図

通常通信は、パソコンからのデータに宛先をつけ、通信パケットにのせて、外から中身が分かる状態で、直接お届けします。

VPNは少し大がかりで、送受信にクレーンが必要になります。最初のクレーンは、送り側のパソコンや専用のルータ側にあります。

クレーンで「宛先とデータ」を鍵付きで外から中が見えない「VPNコンテナ」という入れ物に入れてから、宛名を固定クレーンがあるVPN受取窓口にして、通常伝送で送ります。

VPN受取窓口にあるクレーンで、鍵を開け「VPNコンテナ」を外し、中にしまっておいた、宛先とデータを取り出します。ここまでが、VPN通信技術の仕組みです。

今回の、「速いVPN」には、クレーンがあるVPN受取窓口に、配送センターがあるので、送り主を「VPN受取窓口」に書き換えた上で、VPNコンテナに入っていた「送り先」に「データ」を通常通信で送り出しています。

最終的に受け取った人は、送り主が「VPN受取窓口」になっているため、「VPN受取窓口」に聞かない限り、どこから発送されたデータ化を知ることができません。

速いVPNと通常アクセスの違い

「速いVPN」は、自分の契約している第一プロバイダーでつながるインターネット回線から、世界中にFirestrust社が用意した第二プロバイダーにアクセスして、第二プロバイダーからアクセスしているように見せかけるWindowsソフトです。

第一プロバイダーから直接データを送るよりも、「速いVPN」の二次プロバイダーを経由して送る方が速い理由を説明します。

図の上が第一プロバイダーから直接送る通常アクセスで、下が速いVPNの第二プロバイダー経由で送るアクセス方法です。

イラストで分かる速いVPNと通常アクセスの違い

日本のデーターセンターのほとんどが、東京に集中しています。2番目が大阪で、最後に北海道の旭川に少しあるだけです。そのため、東京は地理的にサーバー間の距離が近いためデータ転送が有利です。

太い回線を持つ大きなデータセンターは、地方の第一プロバイダー方向にも、太い回線を持っています。そのため、地方のプロバーダーが直接届けるよりも、第二プロバイダーを経由した方が、詰まりや迂回が少なく速く届けることができます。

VPNの匿名性について

早さをアピールしている速いVPNですが、VPNは一般的に、接続の匿名性を高める事を目的に使われています。ここではVPNの匿名性について説明します。

VPNでは荷物の送り主が変わるから、ホントの送り主が分からない

先にクレーンの図で説明した通り、速いVPNでは、データの「送り主」を「クレーンのあるVPN受取窓口」に書き換えてから、最終目的地に届けています。

外から中が見えない鍵のかかったVPNパケットに「送り先とデータ」に入れて発送しているため、一次プロバイダーから二次プロバイダーに荷物を届けている人は、中に何が入っていて最終的にどこに届くか分かりません。

一方で、二次プロバイダーから荷物を届けている人からは、二次プロバイダーから出発した荷物と言うこと以外は分からず、一次プロバイダーの存在を知るよしもありません。

複数の人が利用するため、どこから誰が送ってきた荷物なのかを、最後の伝票に書かれた送り主である、「クレーンのあるVPN受取窓口」から教えてもらえない限り分からない状態になります。これが匿名性のからくりです。

VPNによる匿名性確保をフリーパスチケットでたとえる

速いVPN等では、匿名性を高めたい人にも利用されます。VPNでも誰でもクレーンを使っていいわけではなく、利用料を払っている人(許可された人)だけが使えるようチェックをしています。

そのため、データを送ってきた相手と、そのデータをどこに送り出した相手の記録ログも残せます。ログがあれば、最後に荷物を受け取った人が、受取窓口のクレーンに確認しに行けば、本当の送り主が分かってしまいます。

逆に確認しに来たときに、ログがなければ、誰が送ってきたのかは調べようがありません。ここが、匿名性の確保につながっています。

たとえ話で説明すると、遊園地のフリーパス入場券を買った人のE-Mailアドレスは知ってるけど、そのフリーパス入場券の入場記録は残さず、いつ、どこのアトラクションに乗ったかも特定できないといったイメージです。

実際の接続速度について

回線速度については、パソコンスペックや回線速度の影響が大きいので、参考程度にGoogle検索で表示される「Googleのインターネット速度測定」のキャプチャを張りました。日本国内から接続先は東京です。

速いVPN 驚きの最高速度(国内から東京へ:UP732.4Mbps、Down697.9Mbps)

最初に使い始め、ダウンロードが732.4Mbpsでアップロードが697.9Mbpsというテスト結果を見て、速いVPNってすごいぃーーーと感動した時に取った記念キャプチャです。

ダイレクト接続の記録を取っていなかったため比較ができないのが本当に残念です。680Mbps程度までは時々見ますが、この記録は最速です。

VPN接続よりも家のインターネット回線が安定していないため、記事用に何日かに分けて測定しWi-Fiセキュリティとの比較用に取ったキャプチャを張ります。

速いVPN 通常速度(左:ダイレクト接続285.4Mbps、右:速いVPN接続274.6Mbps)

多くの場合VPN接続を解除した速度が、285Mbpsで、接続すると274Mbpsになります。遅延を表すレイテンシが11から7ミリ秒に下がっていています。接続する時間帯によって500Mbpsぐらいで安定している時もあります。

接続しているパソコンのスペックですが、国語辞典サイズで気に入っているHP ProDesk 405 G6 DM(AMD Ryzen5 PRO 4650GE)による結果です。

次に、Wi-Fiセキュリティについての速度をのせておきます。

Wi-Fiセキュリティ VPN接続の平常速度(196.1Mbps)と低速速度(64.5Mbps)

最近Wi-Fiセキュリティでも、280Mbps近くの速度が出ることもある一方で、上の図のように、196Mbpsから65Mbpsに測定結果にばらつきがあります。

VPN接続は、パソコンの処理速度によっても速度が大きく変わってきます。「速いVPN」と比べると処理が重いため、速度差があるのかもしれません。

上のWi-Fiセキュリティはi9-12900KFによる接続です。速いVPNよりは性能的にはWi-Fiセキュリティの方が高速なパソコンからの接続なので条件はこちらの方が良いです。

Wi-Fiセキュリティもグローバルクラウドサービスを利用していて東京の接続先はM247のサーバーになっています(今のところ)。夕方6時頃に極端に遅くなることが多いので、もしかすると混雑具合による変動幅が大きいのかもしれません。

参考までに、OpneVPN設定を利用したOpneVPNルータでは、ルータの性能限界が回線速度の限界になります。家庭用の購入できるモバイルタイプ30Mbps付近で、据え置きタイプでは110Mbps程度の速度になります。

Wi-Fiセキュリティも速くなった

速いVPNを使い始めて5ヶ月目になった7月時点で、Wi-Fiセキュリティでも700Mbpsでの接続される事が多くなりました。

Wi-Fiセキュリティのプロトコル設定を「自動」にした場合もしかすると、速いVPNに近い独自プロトコルでの接続がされていそうな気がします。

2年目からは2年で2万2千円からの有名なNordVPNではNordLynxという独自プロトコルで高速化をアピールしています。どうも、最近は独自プロトコルが流行りつつあるようです。

相変わらず、夕方6時ごろなど極端に遅くなるタイミングがありますが、以前より遅いというイメージはなくなってきています。

アカウントの切り替えが面倒になり、Wi-Fiセキュリティの無期限ライセンスを1つ追加して合計10台まで利用できるように使っていますが、Wi-Fiセキュリティも悪くないです。

中まとめ

ここまでで、この商品の説明をとりあえず終わろうと思います。詳しく説明しようとするとどこまでも深くなります。

きっとこのページへはソースネクストの割引情報で安くなっているけど、一体このソフトは何?お得か?と調べに来ている方が多いと思います。なんとなく分かったけど、やっぱり最後は価格だよね、と僕なら思うので、一番下にあるソースネクストの割引情報などを載せてます。

ここからは、もう少し深く書いていこうかなと思います。内容的には、速いVPNは、速いけど、クレジットカード情報をやりとりするために使う物ではなく、ひたすら速く海外のご当地コンテンツを、高速に楽しむのに最適なVPNですと言う紹介です。

2ヶ月以上使って分かったこと

ほぼ2ヶ月使ってようやく見えてきたことが、「速いVPN(HIDEAWAY SUPER FAST VPN)」は、情報の安全を確保するよりもむしろ、なるべく高速な回線速度で、自宅から離れた場所にネットにつなぎ、ネット世界旅行的な使い方に向いている物かなと思い始めました。

高速性を最優先したソフトなので、安全性や機密性を重視する場合は、もう少し企業規模が大きくて利用者がおおいサービスを使った方が良さそうに思います。

とりあえず毎月の支払いを抑えながら海外のご当地情報を高速接続で楽しみたいのであれば、ソースネクストの特別セールのタイミングで速いVPNの無期限版を購入はお得だと思いました。

無期限版ならしばらく飽きて放置しても追加コストはかかりませんし、この手のソフトは、フットワークが軽い方が最新技術が導入しやすいので、早さにこだわるなら選択肢として十分ありだと思います。

国内で国内に使うメリットについて

日本のサーバーは東京に集中しています。これは、ネットで閲覧している、ホームページやサービスの大半が、東京に置かれたデータセンターに接続している事を意味します。

東京から離れた人は、サーバーが集中する東京へ接続することで、ネットの速度が劇的に改善しそうな気がします。

逆に、首都近郊から接続する場合は、高速なVPNには変わりありませんが、国内通信速度の改善はあまり見込めません。

速度比較に使ったGoogleのスピードテストの結果をどう捉えるか

VPNサービスの回線速度比較に、Google検索で利用できる「インターネット速度テスト」を利用しました。

プロバイダーにとっても、サーバーにとっても外部との回線帯域にどの程度コストをかけるかは最重要項目の一つです。

Googleサーバーからは、検索エンジンが検索の順位を決めるために、常にサイトのリンクをたどりページを収集しているクローラーロボットがアクセスをしています。

Webサイト運営者からみると、検索順位評価に影響するGoogleの表示テストにある表示速度の結果は、レンタルサーバーを乗り換える判断基準の一つになっています。

となると、Googleサーバーへの速い回線は優先的にコストがかけられていることも十分考えられ、結果として大多数のWebページに対しても速い可能性が考えられます。

海外への接続速度

現時点では、海外のVPNサーバーまでの接続は利用しているプロバイダー回線を利用するため、契約しているプロバイーダの回線速度に依存します。

国内から海外のVPNサーバーに接続する際、内部的に距離が近い国内のVPNサーバーを経由して海外のVPNサーバーに接続するという、2国間のVPNサーバー転送の要望が海外のユーザーから出ています。

今のところ開発者は2国間VPN接続を予定していないと返答しています。

この帯域をVPNサービス提供側が確保するとなると回線料が高額になるので、難しそうです。今後、グローバルレンタルクラウドサーバーの従量制の帯域料金が安くなれば、機能が提供されそうな気がします。

何となく、分散していた全ての日本国内ユーザーが海外に接続するために、東京のVPNサーバーへ接続すると逆に混み合い、プロバイダーから直で接続した方が速そうな気もします。

安全性から見た、速いVPNについて

ここからは、ちょっとだけ詳しく書いていきます。

「速いVPN」の独自技術による暗号化方式について

速いVPNの本体であるHideAwayはAEAD(Authenticated Encryption with Associated Data)暗号方式を、256ビットのキーサイズ、96ビットのノンスサイズ、128ビットのMACサイズのChaCha20-Poly1305で採用しているとあります。

実装上でも技術上でも問題はなさそうですが、機密性の面では独自技術でソースコードやプロトコルなどが公開されたオープンソースプロジェクトであるOpneVPNと比べると若干心配です。

オープンソースプロジェクトは、本当に使って安全かと利用前に確認する人たちによって、多くのセキュリティホールの原因である凡ミスの発見確率が上がり、結果としてバグや脆弱性が下がるメリットがあります。

キャッシュについて

開発目標に、動画や画像のキャッシュ機能による高速化を掲げていることから、他人に知られたくないような機密情報のやりとりは若干心配です。

あくまで開発者のフォーラムでの発言や開発方針を色々読んで上での僕の感覚ですが、どちらかというと、開発者はVPNマニアです。

接続先のログを残すプログラムコードもセキュリティホールになるため利用しないなど、こだわりある書き込みを所々で読みました。

そうなると必然的にキャッシュするサイトを登録するホワイトリスト方式を採用すると思うので、個人的なファイルの送受信はキャッシュされないと思います。

もともと、機密情報のやりとりではなく、単純に世界の面白動画やコンテンツをなるべく遮断されずに高速に閲覧する事が目的のソフトです。

VPNは日本のコンテンツが制限されている国家からの接続にも使われています。そのため、VimeoやYouTubeなどへの動画投稿するときに利用すると、接続できないコンテンツですがプレビュー時に確認した非公開動画がVPNサーバーにキャッシュされる可能性はあるかもしれません。

速いVPNが速いわけ

他のVPNサービスで使われている接続方法は、色々なところで使え汎用性が高い主流の技術が使われています。

OpneVPNなどが遅いのは、パケットを包む梱包材が元のパケットより大きくなると言う伝送の問題以上に、梱包作業と、開梱作業に時間がかかる為です。

そのため、100Mbps以上で通信できるOpneVPN伝送路でも、低速なルータでは10Mbpsしか出ません。

一方で「速いVPN」は、独自仕様なので、汎用性や互換性などの確保は必要なく、速いVPNにとって必要の無い処理をバッサリ切り捨て、シンプルで軽い処理にすることで、高速な通信速度を確保できます。

英語会話から内容を理解する場合と、秘境にいる単純言語を話すポテチ族のポテチ語会話を正しく翻訳する方が難しいという考え方で、安全性と高速性を確保しているかもしれません。

実はOpneVPNより新しいオープンソースで公開されているWireguardというVPN方式が最近話題になっています。

基盤がレンタルクラウドサーバー

僕が利用しながら色々推察した限り、速いVPNでは、自社サーバーを利用せずに、世界中のレンタルクラウドサーバーを利用しています。

レンタルクラウドサーバーなら、レンタルサーバーも仮想的なスペースを貸し出しているだけなので、物理的な設定が不要となり反映が速いです。

レンタルサーバーなので、利用者の増減により帯域契約を見直したり、IPアドレスの変更なども、管理者のコンソール画面や、監視ソフトの自動実行で直ぐに反映することができます。

Wi-Fiセキュリティも、アプリを利用するときには、独自の接続方法を採用している感じがします。もしかすると、Wi-FiセキュリティはWireguardなどの技術を採用している可能性はあります。

速度差は、バックボーン回線の太さが重要となることは間違いないです。

独自の技術に独自のソフト

サービスを利用するためのソフトは、非公開の独自技術を使った独自の物を使っています。

ソフトの検証も、クラウドサーバーで作成でき、新しいサーバーイメージも、レンタルサーバーでできるため、物理的な検証サーバーも不要となるため開発がしやすいです。

後は、サーバーイメージファイルのドロップアンドドロップで移行が簡単にできてしまいます。

独自技術だからこそ効率的に、漏洩を防ぐ仕組みを作り込むことができるのも、早さに貢献しているかもしれません。

独自ソフトによるDNSを介してのIPアドレス漏洩回避の工夫

WindowsにはVPNでIPアドレスを保護しても、DNSを介してIPアドレスの漏洩原因になる「svchost.exe」が裏で動いています。速いVPNではこのプロセスを回避する工夫がされています。

このプロセスは、WindowsとしてもDNS関連には最新の注意を払っている機能であり、アプリケーションレベルではなく根幹となるWindowsOSレベルの対応が必要になります。

めちゃくちゃな例えですが、車でいえば走行中に純正ナビのTV視聴を可能にするためにパーキングブレーキの信号配線に細工をするぐらい、トリッキーなやり方をしているかもしれません。

その影響に付いては分かりませんが、HPのWolfSecurityとの競合はありませんでしたが、VPN機能付きのセキュリティソフトとの競合があるようです。

セキュリティーソフトの開発元も、正攻法ではなくコロンブスの卵的な裏技などを多用している可能性も高く、Windowsの変更などの検証にますます時間がかかるようになっています。

早さの代償?

沢山の人が使い安全性を検証している、オープンソフトと違い、速いVPNでは検証しているのは、サービス提供元の一社だけです。

クラウドサーバーを利用して、独自技術の独自ソフトとなると、開発中の負荷テストも、実稼働でやってしまう可能性もあります。

「速いVPN」ではやってないとは思いますが、実際に小さなソフトハウスではたまにあることです。特に後からアップデートできるからと不完全な状態で発売するゲーム業界のやり方も少ないデバッカー要因から仕方ないと感じるここともあります。

大手のVPNサービスでは絶対できない事ですが、エラーが出たら直ぐに、安定稼働版に移行に戻す監視ソフトでできてしまいます。

利用者もあれ?いま一瞬切れなかった?程度で、気づかれにくいため、どうなっているかは分かりません。

確立したモジュール的技術を使わないメリットでもあり動作安定の検証が難しいというデメリットでもあります。

VPNによるオンライン検閲回避について(中国)

VPNは接続先を隠蔽する目的にも使われています。いくら安全に接続できても、出口のネットワークが危険な場所であれば、安全は確保できません。

ブロックキーワードなどを検索サイトに入力すると、当局に目を付けられる可能性があります。中国国内での遮断やオンライン検閲状況については、GreatFire.org(Online Censorship In China)で確認することができます。

あまり気にしても仕方ありませんが、海外旅行でも地元の人が行かない場所など事前に知っておいた方がいいのと、同じかなと思います。

サービスレベルごとのVPN選び

FrreeWiFiが以前より安全になったわけではありませんが、G-MailなどのGoogleサービスへの接続であればSSL通信などで元々暗号化されているので、FreeWiFiから接続しても、問題ないような気がします。

どちらかというと、セキュリティの確保よりも、アクセス元を隠したいといった事情の方が高いと思います。

安全は価格と比例します。安全レベルに応じて紹介します。

本気でVPNの匿名性などを確保するなら

ジャーナリストなど組織から命を脅かされる取材をしている方が安全を確保するには、国家組織的な監視も想定してサービスを提供している、NordVPNの方が安全そうに見えます。

ただし、2年目以降は2年間ごとに22,800円程度と高額になっています。

そこそこの、安全を意識するなら

接続元を隠す目的でのVPN接続先から、色々な会員サイトへログインするケースでは、Wi-Fiセキュリティプレミアム(ソースネクスト)(Hotspot Shield)の方が、主流VPN接続技術を使っているため僕は安心できます。

規模が大きく6億人も使っているサービスなので、慎重に運営されています。

外出先からの利用について

外出先から、銀行などの資産管理で接続するなら、ノートン セキュア VPNアバスト(Avast) セキュアラインVPNの方が、提供する会社組織的に見て安全です。

国内の外出場所から使うときには、スマホのデザリング機能で通信事業者の回線を利用して接続する方が安全です。

VPN接続で正規サービスが接続拒否される可能性

最近聞いた話ですが、いまの境界防衛と呼ばれる、インターネットセキュリティのトレンドは、多要素認証などのゼロトラスト(野村総研)へ考え方が変わってきているそうです。

ゼロトラスト的な防衛とは、さっきまで日本にいる人がいきなり、英国からログインしてきたら、拒絶するといったガードなど、どういった場所から接続してきたか?といった事も考慮して複合的に、不正アクセスを防ぐ考え方です。

普段行かない出張先で、Amazonにログインすると、携帯番号の2段階認証画面が毎回でます。こういったケースもあるため、接続にVPNを使う事で接続拒否される可能性があります。

Googleの「私はロボットではありません」確認

速いVPNでもWi-Fiセキュリティでも、Googleにアクセスすると、「私はロボットではありません」と言う、写真の中から消火栓や自動車や横断歩道や自転車を、何度も選択を求める画面が出ます。

最初は、東京からの接続がいきなり、ニューヨークになり英国にと時間をおかずに切り替えたから、出たのかなと思っていたのですが、どうやら、同じIPアドレスでアクセスしている人が、多すぎる時などでも表示されるようです。

そういう煩わしいところが、あります。一方で、一つのIPアドレスを、Googleが確認するほど多くの人が共有しているとすると、接続の匿名性という点では、安心かもしれません。

まとめ

と言うことで、速いVPNは、ビジネスや生活ではない、海外旅行的なネットの旅には向いている、「どこでもドアbyネット接続版」の目的としては良いソフトだと思います。

購入手段について

速いVPNを買わないと何も始まらないので、購入情報を書いておきます。

開発元直売

海外の開発元から直接買うケースについてですが、開発元ではプレミアムプランのセールやクーポン提供はなく、ソースネクストから購入するのが調べた限り一番安いと思います。

ソースネクストから速いVPNとして販売される前には、時々1ヶ月版や1年版の無料体験クーポンが配られていたようです。3年版もお得なクーポンがあり、ソースネクストのセール価格と同じ価格帯で売られています。

開発元からの直接購入で、消費税などのTAX免除ががあっても、クレジット決済の為替手数料などが別途必要になります。

やはり、無期限のプレミアムプランは、ソースネクストのセールで購入するのが一番安いようです。

直接購入時の購入者情報について

開発元からの直接購入はクレジットとPayPal決済が利用できます。PayPalは決済情報として購入者の住所情報が販売元に伝わります。

VPNという製品の特徴上、なるべく、サービス提供側が情報を持っていない方が、あらぬ疑いや色々な問題の心配が無いため、ここでもやはり、ソースネクストでの購入がお勧めです。

ソースネクストから買えば住所情報は無事か?

ソースネクストで何本か色々な海外ソフトを購入していますが、購入時にはライセンスコードだけが提供されます。

そして、ソフトウェアのライセンスコード入力時に、ユーザー情報として別途住所登録などを求められています。

開発元直売だと、購入時の住所情報などが自動的にソフトライセンスに紐付けられているケースが多いです。

高額なソフトなどでは、開発元から直接買った方が、海賊版(ソースネクストは正規品です)をつかまされる心配もなく後々の購入証明も必要なくサポートも速くおすすめですが、接続元を秘匿するVPNで購入情報入力は微妙です。

税務上の問題での個人情報

いくら開発元が、個人情報を所持したくなくても、法律で記録を義務づけられている場合もあります。

例えば日本の場合、税務上の関係で、誰に何をいくらで売ったかという、取引の明細を記録することが法律で定められています。

その点、ソースネクストによるライセンスコードの一括購入の場合は、開発元のライセンスコードにはソースネクストに販売したという情報しかなく、最終的に誰がそのライセンスを買ったかという情報の記録義務はなくなります。

このご時世なにが起こるか分かりません。開発元の国へ国家権力が及んでも、日本のソースネクストへの情報開示という外交的な壁によるクッションも気休め以上の価値がありそうです。

海外ドラマの見過ぎかも?と思たりしますが、VPNなので少しネタ的に書いてしまいました。

ただビックデータやAIといった技術が進化しているので、AI学習による誤認識で国家組織での捜査上にリストが上がる可能性もあるかもしれません。

ソースネクストで買える2つのVPNの割引販売情報

「速いVPN」の割引販売は、独立した割引販売ページが通常販売価格と平行で開催されます。セール価格は毎回同じ9,980円になっています。

「速いVPN」割引セール 2月3日(金)まで

無期限版のプレミアムが「速いVPN」通常販売ページ価格から61%OFFの9,980円にてセール販売中です。今回も1年版と3年版とプレミアムの全てが割引対象になっています。

過去の「速いVPN」割引情報

全てを網羅することはできないので、過去にあったセール情報を記録しておきます。

この値段を見て、今回のセールがどれぐらいお得か?と言った、判断材料になるかと思います。

通常価格は、通常販売ページ「速いVPN(ソースネクスト通常販売ページ)」にあるとおり税込25,733円です。

過去のセール情報になっています。ソースネクストでは2023年7月24日から販売サイトが一新されたため、過去の割引ページが閲覧できなくなりました。

速いVPNのセール価格は毎回9,980円で、2022年後半頃から、毎月1回Wi-Fiセキュリティと交互でセール価格販売が行われているように見えます。

  • 「速いVPN」新製品割引販売(2022年2月8日まで)
  • 「速いVPN」(SALE特価2022年2月24日まで)
  • 「速いVPN」SALE特価2022年4月15日まで
  • 「速いVPN」割引提供(2022年4月30日まで)
  • 「速いVPN」期間限定割引(2022年5月15日まで)
  • 「速いVPN」割引販売ページ2023年1月13日(金)まで
  • 「速いVPN」割引販売ページ2023年7月18日(火)まで

Wi-Fiセキュリティ割引情報

ソースネクストのもう一つのVPNソフトである、「Wi-Fiセキュリティ」も比較用に書いておきます。こちらの最大のメリットは、OpneVPN設定データを、OpenWrtが動くルータに適応でたり。。。接続先都市が多いなど、実は、こっちの方が汎用性が高いのは間違いないです。

なんと速いVPNが登場当時は未対応だったWireguardというOpneVPNと同様にオープンソースで公開されている新しいVPN方式が、2023年春頃からWi-Fiセキュリティの接続オプションで選択できるようになりました。

2023年8月時点でまだOpneVPNと同様にWireGuardをルータで設定するためのヘルプは公開されていませんが、もうじき公開されるかもしれません。OpneVPNより処理が軽くなるため対応ルータでの速度が速くなりそうです。

1アカウントでの利用台数ですが、Wi-Fiセキュリティは5台までとあり、速いVPNの10台より少なくなっています。

現在または直近のWi-Fiセキュリティの割引情報

Wi-Fiセキュリティ(通常販売ページ)」の割引販売が始まりました。無期限版となるWi-Fi セキュリティ プレミアム版の標準価格18,480円から56%OFFとなる7,980円で販売中です。ログインすることで割引価格になります。

過去のWi-Fiセキュリティの割引情報

速いVPNとWi-Fiセキュリティが毎月1回ずつ交互に割引セールをしているように見えます。こちらも、2023年6月以前の割引ページがなくなりました。

時々ソースネクストポイント20倍や10倍還元セールの対象になりますが、毎回の割引セール価格は7,990円で安定しています。

  • Wi-Fi セキュリティ(通常販売)
  • 特別割引Wi-Fiセキュリティプレミアム(2022年3月31日まで)(通常ポイント20倍還元)
  • Wi-Fiセキュリティプレミアム(2022年4月11日まで)
  • Wi-Fi セキュリティ プレミアム(割引販売2022年4月27日まで)

Wi-Fiセキュリティは海外駐在または日本駐在中の方こそお勧め

Wi-Fiセキュリティの中身である、Hotspot Shieldは、Amazon端末のFireTVにも対応していました。How to download the fastest VPN for FireStick(公式サイト説明)

VPNは、海外駐在中の人が駐在先で日本の番組を見るのに使っているそうです。確かに、Fire TV StickでTVerなどが見れたらホッとしますよね。

最近、ドタドタドタッ、びょーんなんていう何となく昭和を感じる効果音が入る中国ご当地動画が気に入ってしまいました。日本では見ないセンスなので、これはVPNでの接続にメリットを感じそうな気がしました。

Wi-Fiセキュリティは中国でのVPN接続ができなくなりました。

Wi-Fiセキュリティは中国でのVPN接続ができなくなりました。日本から中国のVPNアクセスポイントに接続してもGoogleが閲覧でき、中国国内方向のインターネットにつながってない感じがします。
何が起こっているか分かりませんが、中国国内からVPN接続が完全に遮断されている可能性があります。

VPNは、異国からはるばる日本に来ている方こそ、メリットがある商品だと、Fire TV Stickに適応して見方が変わりました。

そんなこんなで、ルータに設定したり色々試しているうちに、5台の枠を使い果たし、毎回Webの管理画面で登録端末を解除するのが面倒になり追加で買ってしまいました。

5年前より遙かに使い勝手が良くなっているので、近々Wi-Fiセキュリティ活用ページを書いてみようかなと思っています。

その他のソースネクストの割引ページ

ソースネクストの公式販売ページにあるセール情報で掲載されることもありますが、他の割引キャンペーン対象商品となって一覧に出ていないこともあります。

全ての紹介ページにある割引情報を個別に更新作業が難しくなったため、「主にソースネクストで今開催中のセール情報」に集約しています。

ルータのファームウェアであるOpneWrtについて

ホントにマニアックな話になりますが、OpneWrtファームウェアに対応している市販のWi-FiルータをTable of Hardware(OpneWrt公式)で検索して、セールで投げ売られている商品に適応させると、Wi-Fiセキュリティで提供されているOpneVPN設定ファイルが使えます。

無制限プランの汎用性はむしろWi-Fiセキュリティの方が高い気がします。以前はOpneVPNの設定ファイルを提供していなかった気がします。

Wi-Fiセキュリティですが以前は、PCとMacとスマホでしか使えなかった気がしますが、いつの間にかLinuxやFireTVやルータなどにも対応していました。

今後WireGuardという新しいVPN接続設定を、Wi-Fiセキュリティが提供するようになるかもしれません。そうなると、技術的には、速いVPNとの速度差が縮みます。将来の技術革新という点では無期限は魅力的です。

家庭のLANとVPNでつなぐPCをハード的に隔離する方法の記事

購入してから2ヶ月近くたちますが、僕は、「速いVPN」を入れたパソコンをLANケーブルで、Wi-FIルータにつないでいます。Wi-FiであればSIDのネットワーク分離などが使えますが、LANコネクタだと、ネットワーク隔離ができません。
そこで、プロバイダー貸出Wi-Fiルータと、購入したWi-Fiルータの間に、アンマネージプラススイッチというスイッチングハブを挟んで、LANポートにつないでも、つながっている他の端末に接続できない状態にして使っています。
この方法を、「家庭内LANとテレワーク用LANを隔離できるアンマネージプラススイッチ NETGEAR GS305E」に書きました。僕はこれでひとまず安心して、ネットによる世界旅行を楽しんでいます。