ピタリ四角

ピタリ四角」はスキャナを使わなくても、写真から四角く綺麗に切り出すだけの単機能ソフトです。動作が軽快だった頃のEvenoteにも同様の機能があり愛用していたのですが、最近はピタリ四角をよく使っています。

本人確認書類としてWebフォームなどに貼り付けるための免許証や領収書を、スマホで撮影して加工する時に便利なソフトです。特に最新版のピタリ四角7に新機能として追加された「黒塗り」はとても便利です。

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「ピタリ四角7」の使い勝手

ピタリ四角(ソースネクスト公式紹介ページ)で詳しく紹介されていますが、新機能のAIモードにより、ホワイトボードや領収書などでは、四隅を微調整するだけなので、大分楽になりました。

手動で画像を四角くすることはAffinity Photoなどの画像編集ソフトでもできますが、手早く出張や会合などでスマホで撮影したホワイトボードやパワーポイントの写真を四角く整えるにはこちらの方が楽です。

自動範囲指定ですが、新機能のAIモードと従来モードがあり、比べてみたところ、四隅がしっかりしている画像に対してはAIモードは実用レベルで使えます。

逆に、四隅がかけていると。。。しっかり機能しません。

セミナー会場

画像補正機能については白黒のレシートは、くっきりします。色つきカラーについては動作が重くなる前のEvernoteの画像補正の方が一枚上手です。

カラー画像の処理についてはピタリ四角7は不自然にコントラストをあげたり、色域を狭めたりと、処理が雑な印象を受けます。ほぼ業界標準の画像ソフトであるAdobe Photoshopの自動処理を想像するとガッカリします。

期待しない方が良い機能

まず最初に、僕自身が公式ページの紹介から期待し、購入した後にがっかりした機能を書いていきます。

円柱モードは微妙

円柱モードのAIは絶望的に役に立ちません。手動での設定も、かなり条件の良い円柱でなければ、うまくいきません。

AIを使わず手動の枠を意識しながら撮影すればある程度うまくいくような気がします。

この機能を、使える!!と紹介するには、かなり写真素材を選んだ上で試行錯誤が必要だと感じました。

書籍モードは微妙

書籍モードは、綺麗に、ページ数が左右揃っていて、同じような凹み以外では、うまくできません。AI機能を使い正しく認識させるには、絵に描いたような理想的な状態の書籍の写真を準備する必要がありそうです。。。

こういった画像補正をまともにやろうとすると、iPad Pro等に付いている3Dスキャンや複数カメラによって形状を読み取るなどのハードウェア支援で補正するか、正真正銘のAI解析が必要になります。

Evernoteの機能を使っていたときに反射低減コーティングを施したアクリル板を押さえつけながら写真を取ることを試しましたが、なかなか面倒でした。

なにか本末転倒ですがスキャナで取り込んだ厚めの書籍の歪みを平らにする用途としては使えるかもしれません。

書籍モードを購入前に若干期待してしまいましたが、見事に裏切られました。

「ピタリ四角7」は机に置いたレシートや免許証などは得意

ここからは、便利なところを書いていきます。

領収書の電子保管用としては便利

このピタリ四角7は、領収書を整理するなら最良のソフトです。というより、領収書以外に使い道があまり浮かびません。

領収書の山

クラウド型の家計簿サービスや、サブスクリプション型の会計ソフトの中には、スマホアプリと連動して、領収書をカメラに写すと、自動的に金額と品目を読み取り、画像まで保存してくれるクラウドサービスがあります。

今回新機能で追加された「ピタリ四角」のAI自動検出は、濃いめの机の上に置いて四隅が入った白い紙なら、若干四隅のズレを手動でちょこっと合わせるだけで済みます。

文字を読みやすくする機能は白黒ならOK

文字を読みやすくする機能は、白黒印刷の印刷物には有効です。コントラストをあげる以外にも、シャープをかけ平均化もしているみたいなので、ボヤっとした感じはなくなります。

逆に、対象がカラーであったり雑誌などの写真の上に文字があるような画像では、とても読みにくくなります。

補正機能ですが、画像文字認識のOCRソフトを後から使う場合には注意が必要です。補正により何か違和感を覚えるけど人には読める文字でも、何も補正しない画像の方が認識精度が上がるケースがありました。

最終的にWord等に貼り付けた上で印刷する目的以外では、あまり補正は掛けない方が良いかもしれません。

(本末転倒ですが、少し気になったのでWordに貼り付けて印刷した物を、職場にある業務用ドキュメントスキャナー(Canon DR-G2140)(シートフィードスキャナー)と連動したOCRソフトで読み取ったところうまく認識しました)。会社の経理や総務などの担当部署には迷惑がかからないと思います。)ちなみに、DR-G2140はAmazonでも買えます。

黒塗りはとても便利

会社などに領収書を提出する際、クレジット番号の下桁が表示されているレシートでは、提出前に黒塗りしてくださいと依頼されることもあると思います。

本人確認書類に運転免許証や保険証などを添付して提出する際、保険者番号や病歴など、コピー時に付箋などで隠したり、スキャンした画像の該当部分ペイントソフトで塗りつぶす事が求められるケースが多くなっています。

これは、個人情報保護法など、第三者に取得制限があるものや機微情報が含まれているものの取り扱いの関係でそうなっています。注意書きがあっても、実際には、担当者が手動で黒塗りしているとかいないとか。。。。

このソフトなら、黒塗りも簡単にできるので、今後ネットの金融機関や色々なところに提出するときに、あると便利だと思います。

あと、ピタリ四角は、Webやクラウドサービスや広告付きのアプリではなく、ネットワークにつながらなくてもパソコンの中で動く昔ながらのソフトウェアなので、データー流出の心配をせずに安心して利用する事ができます。

サイズのトリミングは便利

以前から変わりませんが、サイズを比率だけで無く、横のピクセル指定で縮小ができます。レシートはほとんど横幅が同じなので、例えば500pxで決め打ちすれば、後の整理がとても簡単になります。

ライセンス(シリアルコード)の解除と移動

ピタリ四角7は1つのシリアルコードで3台のパソコンで利用することができます。

インストールして最初に起動するときに、シリアルコードの入力が求められます。4台目にインストールするときには、現在紐付いているパソコンの解除が必要になります。

パソコンが故障してしまっていても、ソースネクストが企画して販売したソフト(スグレモ描画など)は、発行されたシリアルコードに紐づいたPCを、ソースネクストの公式ページにある「エントリー情報の確認と変更」から個別に認証解除する事ができます。

ソースネクストのライセンス管理方法

ソースネクストの公式ページで常に表示されるページ右上の「お客様情報」からログイン後に「お手持ちの製品一覧」から「ピタリ四角」を選び移動し「シリアル番号の確認を行う」ボタンをクリックすると、登録したライセンス一覧がでるので、その中から「ピタリ四角」の「詳細」ボタンをクリックすると、個別に認証の解除と、登録中のPC名の変更などができます。

まとめ

ピタリ四角7ですが、浮き上がったり波打たずに四隅がしっかり写っていていればAIも役立ちます。旧バージョンのピタリ四角5でも手動で範囲をする事もできるため、あえて買い換えるメリットはあまりなさそうです。

僕の中では今回新機能で搭載された黒塗り機能が思いのほか便利でした。軽い代わりに動きが鈍いノートパソコンで多用するWindows標準のペイントアプリより圧倒的に楽です。

このソフトは単機能なので「ズバリ画像変換」と同様、僕にとってのスグレモ描画ツール同様に同じ作業を毎回している内容とマッチしていると手放せないソフトになりそうです。

あと「いきなりPDF」や「スグレモ描画ツール」と違い、「ズバリ画像変換」と同様に1ライセンスで3台までインストールできるので、サブパソコンや会社のパソコンでも使えて便利でした。

公式情報は「ピタリ四角(ソースネクスト公式紹介ページ)」から確認できます。

割引セール情報

最新のセール価格は公式サイトのソースネクストのセール一覧で確認できます。

クーポンキャンペーンなどで対象商品が複数ある場合「ピタリ四角」として一覧に出てこないケースもあります。紹介した関係で、気がついたときに「ホビー三昧Dが気がついた今開催中のセール情報」にセール情報をまとめています。下は直近または、現在の割引セール情報です。

「ピタリ四角 7」割引は1月20日(金)まで

ピタリ四角7の発売日は2022年4月27日です。ここ数年毎年バージョンアップしている感じがします。通常価格は、公式サイト「ピタリ四角」販売ページで4290円の所、下のセールページにて53%OFFで1,980円で販売中です。

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