JR東日本の業務用電車でGoがついに降臨JR EAST Train Simulator

JR東日本の業務用運転シュミレーターを元にしたゲーム「JR EAST Train Simulator」がついに、Steamに登場。9月20日正午に購入可能になりました。

電車でGo!のリアル版?

1996年にゲームセンターにあるアーケードゲームとして登場した電車運転士体験ゲーム「電車でGO!!」を覚えていますか?

PlayStationなどに移植され、レバーが付いたマスターコントローラー型の専用コントローラーに長蛇の列ができ、売り切れ続出といった見出しが新聞やTVで出て話題になっていました。

あの頃は「たまごっち」や「エヴァンゲリオン」など社会現象のように取り上げられる事が多かった気がします。

コントローラーがヒットの秘訣だったような気がしたので、20年以上前の専用コントローラをAmazonで探してみたところ、現行品では「電車でGO!コントローラー(Nintendo Switch(任天堂ライセンス商品)」しかありませんでした。

凄い本格的なコントローラーが2010年頃にはいくつもありましたが、汎用型を含めずいぶん専用コントローラーの種類が減っています。

電車でGo!は、電車でGo!的な動きという表現をきくことがありますが、今回の「JR EAST Train Simulator」は、実際にJR東日本の運転士が訓練で利用している業務用の鉄道シュミレーターを元にしたゲームと紹介されています。

しかも、販売元(パブリッシャー)がJR東日本です。

JR EAST Train Simulatorってどんなゲーム

Steamの「JR EAST Train Simulator」にある案内を見ると

鉄道運転シミュレータで豊富な実績のある音楽館とJR東日本がタッグを組んでお届け。実際にJR東日本の運転士が訓練で使用している業務用シミュレータをご家庭で体験いただけます。

STEAM JR EAST Train Simulator商品案内より

と書かれています。完全に業務用シュミレーターを移植しているわけではないようですが、リアルな音や、背景と言ったことが特徴になっているようです。

シュミレーターなので、実際の車両と同じように、計器パネルの速度計などが表示され、運転操作や速度などに応じて忠実に動作するそうです。

グローバルなTrainz Railroad Simulator

電車でGo!系のゲームは世界でも愛好者が多く、海外製も含めて複数見かけます。特に海外製はTrainz Railroad Simulator 2022など、多数の追加パックのDSLやファンによるMODに支えられバージョンアップしながら成長を続けているゲームがあります。

よく記念セールをしているので、毎年バージョンアップしているようなイメージがあります。

以前検討したときYouTubeのプレイ動画を見たことがあるのですが、ファンによる拡張ツールのMODなどでリアルさが増し、プレイには航空学校でも使われるフライトシュミレーター寄りのかなり細かな操作をしていました。

Trainz Railroad Simulatorとの違い

「JR EAST Train Simulator」の公式クローラー映像がYouTubeで公開されていないため、ページ内に貼り付けることができませんが、上のTrainz Railroad Simulatorとは、方向性が全く違うことが分かります。

Steamプラットフォームでの電車運転シミュレーションゲームに対する「JR EAST Train Simulator」の、ポイントとしては、JR東日本が自社の車体から音や挙動などのデーターを使い、リアルに再現できるところだと思います。

Steamの「JR EAST Train Simulator」にあるトレーラー映像を再生したら、音がリアルです。進行方向を写した車窓動画がYouTubeで多数公開されていますが、客室から壁一枚挟んだ音とはまた違った、リアルさがあります。

音をアピールするだけあり、そのリアルさは、ASMR系です。これだけで、ゲームを全くやらない鉄道ファンの一定数に響きそうな気がします。

訓練シミュレーターを元にしていることから、乗客数でかわる重量を意識しながら、速度や操作に対する反応を電車線柱を数えながら予測したりする、超高難度のゲーム?になるかもしれません。

開発会社の株式会社音楽館 (ONGAKUKAN Co.,Ltd.)とは

ゲーム開発を手がける、株式会社音楽館(ONGAKUKAN Co.,Ltd.)は、業務用シミュレータの開発・製作を業務として、主要取引先に多くの鉄道会社があります。

会社紹介には、東日本旅客鉄道株式の新幹線と在来線両用、運転士・車掌連携訓練シミュレータなどの採用実績が紹介されています。

まちがいなく、JR東日本の運転士が訓練に使っているシュミレーターを元にして、ゲームに展開してきているようです。

鉄道博物館のE233シミュレーター

株式会社音楽館が公開している鉄道博物館のE233ミュレータの動画がありました。

鉄道博物館 E233シミュレータ 走行区間:品川 – 田町

こちらは、鉄道博物館で体験できるバージョンのようですが、Steamの「JR EAST Train Simulator」とほとんど同じ感じなので、このクオリティが、自宅でプレイできるなんて、凄すぎです。

リアルかどうか、そこが問題かも

電車でGo!やユーロトラック2では、ゲームとして成立させるために、ゲーム内での時間が現実よりも早く過ぎます。

どういうことかというと、直線区間など風景が変わらないところは、速度が上がるにつれて時間が2倍程度で進み、1時間かかる距離も30分程度で到着することができます。

リアルすぎるとゲームにならないため、この辺の時間や速度の調節と色々工夫された地形のデフォルメなどが、ゲームのキモになっています。

例えば、現地で撮影した写真や撮影映像を後から見ると、撮影時に現場で感じたかっこよさやリアルさが伝わってこないものが良くあります。

CGや映像作品では、本質をうまく捉えて表現すると、リアルよりも本物のように受け取ることができます。

プレイして楽しいゲーム性やエンターテインメントの本質は、ゲームクリエイターの感性というかセンスの次元が影響していると、僕は感じています。

このようにリアルすぎると、ゲームとして面白くなくなるので、味付けをどうしていくかが気になるところです。

個人的には、味付けなしで、出して欲しいと思います。

リアルタイムで動く世界初のコンシューマ向け電車運転シュミレーターか?

「JR EAST Train Simulator」のトレーラー映像を見ると、いつもの景色なので、もしかしたらゲーム全体を通して、リアル時間で進行するかもしれません。

大丈夫、山手線を一周したって、1時間で終わるので、ゲームとしては成立しそうな気がします。

東京から宇都宮まではちょうど2時間。この辺も出そうな気がします。

横浜から新宿までも湘南新宿新宿ラインで1時間程度でこれもありそうな気もします。

相互接続電車はどうなるか気になる

いずれDLCとして長距離路線の拡張パックが出るとあります。

僕がよくお世話になっている湘南新宿ラインは、山手線の池袋駅から大崎駅を経由する所は変わりませんが、東海道本線から横浜を経由する高崎線と、東北本線と相互接続する横須賀線の2種類があります。

実にシンプルで唯一来た電車に乗れば一番早いと安心して乗れる電車なのですが営業範囲が広くなっています。

JR東日本は東海道本線のうち熱海駅から東京方面の管轄をしているけど、上野東京ラインなど東海道本線とも相互直通運転をしていたりします。これはJR東海?それともJR東日本と少し気になります。

東京では地下鉄や私鉄など相互乗り入れが多すぎて、乗り継ぎのタイミングでスイカの金額が変わったりと自分が乗った電車がどこの管轄で走っているかは、未だに謎です。リアルではスマホの目的地検索に振り回される毎日です。

もしかしたら自分がよく乗っている列車は対象外になる可能性もあります。

日本で一番長い区間を走る新幹線は?出ないかも

ONGAKUKANさんの事業紹介に、JR東海の例が載っていないので東海道新幹線は出ないかもしれません。。。。

東京-新大阪間ならのぞみで2時間30分ぐらいです。もしかすると博多まで期待されるかもしれませんが、ただ、駅が少なすぎてゲーム性が乏しく、成績上位者には鉄道会社からリクルート案内が来るぐらいの謎ゲーになるかもしれません。

1000km以上の配送をこなすとユーロトラック2でも3時間ぐらいはプレイに時間がかかるのでゲームになりそうな気もします。

早期アクセス版って何?

Steamといえば、早期アクセス。早期アクセス(アーリーアクセス)とは、開発途中のゲームを販売しながら正式版まで開発を続ける仕組みのことです。

完成した正式版と違い、ちょっと不具合があったり、機能拡張の調整中でゲームとして微妙なところがある代わりに、プレイヤーの意見等を積極的に取り入れ、機能やデザインを変更できるのが特徴です。

早期アクセスでは販売価格が正式版よりも安く購入できる事が多く、早期アクセス終了後にはそのまま、持っているソフトが正式版に切り替わります。

早期アクセス版でできること

トレーラー映像やゲーム詳細を見ると、八高線(キハ110系)上り 高崎~倉賀野間(約14分 11.7km)と京浜東北線(E233系1000番台)南行 大宮~浦和間(約12分 7.8km)の2路線がプレイ可能と出ています。

正式版では運転できる路線が変更され、DLCによって長距離区間運転が可能になるようです。

早期アクセス版なので、正式版になるまで色々な変更点があると思います。

一人のユーザーとしてのかってな希望

ゲームとリアルは全然別物なので、そのままではゲームにならない気もします。一定数は退屈でつまらないゲームだと判断する人もいそうな気がします。

ただ、ゲームをやらない鉄道ファンは、日本のゲーマーより遙かに多いので、ゲームプレイヤーが好むゲーム性よりも、リアル志向で作られていくことを個人的には期待しています。

笑っていいとものタモリさんが、NHKのブラタモリで箱根登山鉄道で機関車を運転している所をみて、そういうゲームをしない層に盛り上がって欲しいと個人的には思います。

苦行ゲーム

もし仮に、運転士のなり手が少なくて困っている鉄道会社の一手としてJR東日本が考えていたとすると、例えば、湘南新宿ラインで時々起こる、信号機故障や接触事故による徐行運転なんていうモードが出てくるかもしれません。

東北方向では時々鹿など色々な野生動物が出てきます。線路上に立ち往生した自動車など、色々なミッションで、コントロールとの連絡など。。。リアルタイムでやっていたら、苦行ゲーム決定です。

通勤特別快速や貨物列車(JR貨物とは別会社)など停車駅がとことん少なくゲーム性が乏しいモードもありかもしれません。トイレを我慢したり。。。

運転士になるには車掌や駅員を経験して適性検査に合格する必要がありますが、ただ、こういった確認や慎重さや地味なことを苦痛と感じることなく逆に幸福感を覚える人もいます。

利益を取るか、人材をとるかで、変わってくる気がします。

値段予測

まだ、販売価格が表示されていないため、発表後にどれぐらいウィッシュリストに入るかで値段を決めようとしているのかもしれません。

登録者数が多ければ、価格が安くなる可能性もありますが、逆に高くなるかもしれません。

本体価格予測

早期アクセスでのゲームプレイ時間が合わせて30分しかないため、金銭感覚的には1,500円ぐらいが妥当な気がします。

定価3,000円で早期アクセスが始まり、公開記念セールで3日間限定の50%OFFあたりが現実的なような気がします。

ただ、国産ゲームなので7,000円ぐらいになるかもしれません。早期アクセスから正規版に変わるときには7,000円ぐらいがあり得る値段だと思います。

2年もすればDLCのラインナップが充実し、DLCが発売されるたびにセールで本体が500円ぐらいに割引販売されそうな気がします。

リアルだと、電車の窓から見えるように多数の広告看板があるので、この辺はどうなっているか気になります。

実写を使うため権利関係の諸処問題やコストから値段を下げづらい事情があるかもしれません。

DLC価格予測

今後、追加コンテンツで長距離コンテンツをDLCとして提供するそうです。

最近の流れなので、いつもの課金ゲームとして、追加コンテンツのDLCは、一本3千円から5千円になり、セールで1500円ぐらいで遊べるかもしれません。

あくまで、プレイヤーとしての希望的な値段だったりもします。

値付けについて思うこと

値付けについて開発者からすると、数千万円以上の運転シミュレーターを元にして作っている事から、超バリュープライスという感覚で、さすがに5万円はないとは思いますが、1本1万円という可能性もあります。。。

その辺は映像などの権利をJR東日本が持っているかどうかで変わってくる気がします。

JR東日本が権利を持っていたら、将来の運転士候補生の創成などを願い、安くなりそうな気がします。

結果:早期アクセス版の価格は980円

発売まであと20時間を切りましたが、Steamで予定価格が表記されていない状態でした。検索してみたら9月6日の音楽館のニューストピックで、金額が発表されていました。

結果は、日本販売価格 980 円 (海外販売価格 9.99 米ドル)です。もちろん、早期アクセス版(アーリーアクセス版)の価格なので、正規版になったら値上がりの可能性があります。

なんとなく、本体の値上げはせずに追加コンテンツDLCがどんどん増えていくパターンかもしれません。Steamには、拡張パックの総額が40万円を超える「X-Plane 11」というソフトも存在します。

3千円ぐらいなら即買いで1万円なら様子見と準備していましたが、鉄道博物館の大人料金よりも安く、お手軽に購入できそうです。

配信鉄道区間の往復運賃並みの金額でDLCがどんどん出てきたら嬉しいなと、ちょっと期待してしまいました。

必要ゲームスペック

ゲームの内容的には、それほど高性能なゲーミングパソコンは必要ないと思います。

ゲームに必要なグラフィックスペック

スペック表にNVIDIA GeForce GTX 1060推奨と書かれていますが、どのソフトもかなり控えめ表記なので、快適に動かすにはRTX3060ぐらいは必要だと思います。

ゲーム容量を削減するためには、「電車でGo!」のように3Dモデリングでテクスチャーを貼り付ける事で容量は減りますが、トレーラー映像を見ると、実写が利用されています。

また、リアルさを追求したUnreal Engine5といった最新の重量級のゲーミングエンジン?の採用の可能性はゼロなので、それほど高性能なグラフィックカードは必要ないようです。

こうなると、グラフィック性能以上にストレージ容量の方が、ネックになってくる可能性が高いです。

早期アクセス版で必要なグラフィックスペック(実際のプレイにて確認)

9月20日時点の早期アクセス版でのグラフィックスペックですが、やはり最低でもRTX1060程度は必要だと感じました。CPU内蔵グラフィックでは、まともに動かないと思います。

GPUの消費電力がGeForce Experience表示で78Wから110Wと表示されている一方で、全体の消費電力は160Wから260Wとなっているので、どちらかというと、GPUよりもCPUスペックを要求していそうな感じがします(電力推移は後のレビューで公開予定です)。

快適に動かすなら第11世代のi7か第12世代のi5を搭載していないと、厳しそうな感じがします。

4kモニタでは、映像の荒さ(ぼやけ)が若干気になります。HD(1920×1080)での表示が一番綺麗に見えれます。

スクリーンショットにNVIDIAの標準ツールであるGeForce Experienceに内蔵されている、GeForce ExperienceのNVIDIA ShadowPlayを試しましたが、「デスクトップキャプチャをOn」にしないと撮影できませんでした。

業務用シミュレーションを元に作成されているため、ゲームとは全く違う作り方をしている可能性が高いようです。

NVIDAの業務用グラフィックカードのQuadroのPシリーズやRTXでの運用を想定してあるためか、ゲームとしてはほとんど最適化されていないと思います。NVIDAにとってみたら、ゲーム業界の異端児かもしれません。

ストレージ(インストールに必要な容量)

今のところ、ストレージ容量は20GB必要と表記されています。

早期アクセス版は、短距離しか遊べない仕様なので、これから長距離のコンテンツが入ってくると、50GBとか80GBぐらいの容量が必要になりそうな気がします。

参考としてGoPro MaxというGoProの360度映像ができるカメラ撮影では2時間で64GBのSDカードが空になります。

何となく、運転区間の所要時間と同程度の、360度撮影録画容量がそのまま追加コンテンツのゲーム容量のに当てはまりそうな気もします。

プレイヤーからの要望で、容量を下げて画質を下げて来る可能性もある一方で、天候や時間帯での変化などどんどん容量は大きくなる可能性があります。

このソフト、容量の問題で開発が頓挫しそうな危険な予感もしてしまいます。

容量を気にしなければいけないところが、業務用と、コンシューマ用の違いかもしれません。

ちなみに、Trainz Railroad Simulatorに発売されているDLCなどを全部入れると1TBを超えるそうです。

早期アクセス版に必要なインストール容量は6.01GB

2022年9月20日直後の、必要なディスク容量は、6.01GBです。購入できない状態が続いていましたが、ようやく購入できるようなり、インストールが完了しました。

コントローラー

「JR EAST Train Simulator」のゲーム紹介を見ると、今後専用コントローラへの対応など色々盛り込まれています。

当然20年以上前の電車でGo専用コントローラを探してみたのですが販売されておらず、Amazonで「電車でGO!コントローラー(Nintendo Switch(任天堂ライセンス商品)」が現行品を見つけました。

やっぱり、電車でGo!がヒットした要因は、専用コントローラーの功績が大きい気がします。

海外製だと海外製はTrainz Railroad Simulatorに対応したRailDriver Desktop Train Cab Controller(Amazon)があります。いっときかなり多くの種類を見た記憶があるのですが、今はほとんど残っていないようです。

日本ロジクールでのゲームコントローラーの取り扱いがどんどん減っていき、Amazonでも専用コントローラーがどんどんなくなっています。以前は、フライト用のTCA Quadrant Airbus Edition(Amazon)以外にも色々あったのですが、売れないから仕方ないのかもしれません。

TOMIX Nゲージ TCS パワーユニットなどを改造する人も出てくるかもしれません。フライトコントローラーや独自のキーボードなどをRaspberryPi Picoなどを使って作っている人もいます。

ゲーム層が、電気にも強くリアル志向寄りの鉄道模型ファンともかぶるので、もしかするとすぐに色々な自作情報が出てくるかもしれません。

ゲームに対応した本物の中古運転台が出る可能性もある

鉄道や航空会社では、今まで廃棄していたシートや吊り手などから制服のスカーフまで売れる物は何でもグッズにして販売していると、こないだNHKの番組で特集していたのをちらっと見ました。

もしかすると、今後、JR東海のオフィシャルグッツで、E233系やE233系の保守交換で出た本物の運転台を改造したコントローラが出るかもしれません。

1台30万円以上で売り出されても、間違いなく応募多数の抽選販売になると思います。

開発者自身による説明動画

株式会社音楽館でコンシューマ向けのJR ESTE Train Simulatorを開発している向谷実さんが、YouTubeで配信していました。

会社公認と思われる形で開発者自身が説明しています。記事的には、ちょっと答え合わせっぽくなってます。

公開の動機は、プレイヤーによる実況動画を見ていたら「EBが鳴り出して非常で停められれた人がビックリしている人」がいたため、業務用のシュミレータなのでちゃんと説明が必要ではないかという思いから、緊急生配信をしようというきっかけが生まれたそうです。

YouTube:【緊急生配信】JR東日本トレインシミュレータ早期アクセス版を向谷実が語る!

とりあえず、プレイするにあたって気になったポイントだけ、書き出しておきます。

オリジナル版の業務用シミュレーターが動くパソコン

  • 本体:HP Z4 G4 Workstation
  • Windows10 Pro for Workstations
  • CPU:XeonW2223
  • メモリー:32GB
  • GPU:NVIDIA RTX A4500(コア数RTX3070以上3080以下、メモリー20GB)
  • SSD:2TB

JR東日本へ納品した乗務員訓練用シミュレータは、車掌と運転士が共同で訓練できる仕組みになっているそうです。使用しているパソコンは全部で7台が使われているそうです。

7台の内訳は、半分が運転士用(4台?)で、残りが車掌用(3台?)が、LANで接続され通信によって同期しながら動作しているそうです。

NVIDIA RTX A4500は20GBメモリの7168コア使用なので、6144コアのRTX3070Tiと、8704コアのRTX3080の中間ぐらいの演算能力です。

想定したゲーム環境

半ゲーミングラップトップタイプのパソコンでカクカクしないことを検証しているとのことです。

  • 本体 Victus By HP 16-d0000
  • Windows11 Home
  • Core i 5-11400H
  • メモリ:16GB
  • GPU:NVIDA GeForce RTX 3050 Laptop
  • SSD 512GB

VictusはGPUをCPU内蔵と外部グラフィックのハイブリット動作のため、オープニングで2回ぐらいBGMを回すと、内蔵GPUモードになってしまうそうです。

データサイズ

オリジナルのシミュレーターは独自規格の映像フォーマットを使っているため、コンシューマ向けにデータサイズを小さくするのに4年以上の時間をかけたそうです。

発車メロディーの可能性

発車メロディーに対する要望が多いことは理解しており、開発者自身も取り入れたい気持ちは強いようです。

動画内の説明によると、各メロディーの楽曲の権利を所有されている方が多数いるため統括的にまとめ上げることが難しい。仮に、個々に許可が降りても、ポツンポツンと曲があったりなかったりするため不自然になる事を心配している。

利用できたとしても使用料などによってゲームソフトの代金が現実的ではなくなるため、技術的な問題ではなくビジネス的な問題になっている。

ゲームが30秒前から始まったりと、将来取り入れたら良いなと思いながら隙間は作ってある。約束はできないが、今、いろいろ検討しているそうです。

挑戦はするが、難しそうです。

ゲームの方向性はリアル系を目指している

元々、車掌と運転士の共同訓練シミュレーターが元になっているので、いろいろなシナリオを再現することができる。ゲームの可能性は無限大なので、いろいろやれるそうです。

開発者は、現実的なシュミレーターとして胸を張って出していきたい思いがあるそうです。

ホビー三昧D的にかなりグッとくる感じです。

開発者自身がSteamサービスにあるユーザーコミュニティ機能をチェックして、いろいろ吸収していきたいとおっしゃっていたので、どしどし要望を書いていくと盛り上がりそうな予感がします。

動画について

電車の揺れ方などこだわりポイントの説明を含め、大宮からの運転のレクチャーもあります。

ここまで動画内容をかいつまんで、ピックアップしましたが、細かい説明はページ内の▲動画に戻るって確認できます。動画下のリンクからYouTubeに行くと、音声と同時にLIVE配信中の視聴者コメントのチャットを確認できます。

でどうしたか?

ゲームとリアルはやっぱり違うので、どうなっていくのかすごく気になりますが、とりあえず、早期アクセスなので、Steamで配信開始前からウィッシュリストに入れて様子見をしていました。

蓋を開けてみたら金額が980円と予想以上に安かったため即買いし、昼の休憩中にインストールして、試しにプレイしてみたら。。。リアルに午後一の会議に10分遅れてしまいました。

3駅分ですが、運転台に飛び乗ったのが通勤特別快速ではなく、大宮からの各駅停車で良かったです。

時間を忘れて遊んでしまいました。

もちろん、しれっと「乗車した電車が停車位置を超えて間に合いませんでした」とテレワークで言い訳をして、結構盛り上がったのですが、各地の鉄道博物館でシミュレーターを体験するには抽選アプリなどの登録が必要で、連続で楽しむことなどできないそうです。

やっぱり、このソフトはお勧めです。

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