ソースネクストのAcrobat代替候補ソフト「いきなりPDF」について、一太郎のジャストシステムによるJUST PDF 5 Proとの違いや選び方などを紹介しています。

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「いきなりPDF」とは

ソースネクストの「いきなりPDF」は、名前の通り色々な物をPDFに変換するソフトです。PDFをExcelやWordに変換する機能もあります。

立場的にはAdobe Acrobat DCの代替というかPDFを作成編集するという点で互換ソフトです。

以前の「いきなりPDF」で懲りた方もそこそこいるように思います。たしかに2010年頃は、バグというか強制終了で使いにくくだめなソフトでしたが、次に僕が使い始めたVer8以降は強制終了などの致命的なバグはなくなり、普通に使えるようになりました。

今は安定しているので、コスト的におすすめのソフトです。

PDFとは

PDFは業界標準のAdobeが開発したファイル形式であり、Adobeから無料配布されている「Adober Acrobat Reader」という閲覧ソフトを使うことで、どのパソコンからでも同じ印刷結果を画面で表示確認する事ができ、どのプリンターや印刷機でもおなじように印刷結果になるファイル規格として誕生しました。

1990年代後半までPDFを作るには高額なAdobeの「Acrobat」を利用するしかありませんでした。

PDFファイルの作り方は、今と変わらずアプリケーションから印刷するときのプリンター選択で、仮想プリンターのAcrobatに設定することでPDFを出力できました。

現在では、PDFファイルのフォーマット仕様が公開されており、Windows7ごろから「Microsoft Print to PDF」という機能が標準搭載されるようになりました。

Mac OSにもプリント時に「PDFで出力」という機能が付いています。

Adobe Acrobat DCとの違い

「いきなりPDF」は毎年約1万8千円のサブスクリプション契約のみになったAdobe Acrobat Pro DCと比べると、レイヤー機能やフォーム機能はオリジナルのAdobeの方が出力されるファイルサイズなど、機能比較表に現れない細かなところで差があります。

PDF規格そのものをAdobeが開発していて、表示ソフトのAcrobat Reder DCには今でも独自の新機能が付いています。互換ソフトは公開されている旧バージョンのPDF規格で表示品質を保っています。

そのため、例えばレイヤー機能や画像文字を選択できるための見えないOCR表示などは、Acrobatで出力すると小さなファイルになるけど、互換ソフトでは何かが技術的に公開されていないためか、ファイルサイズが大きくなる傾向があります。

Acrobat DCがなぜ高額で動作が重いのか

Acrobat DCは業務用途としての印刷所への入稿用データの作成や、Adobeのクラウドサービスと連動したアンケート集計やデータ送付など色々な機能やサービスが付随するため、ソフト代金と共に動作も重くなっています。

「いきなりPDF」は、印刷業界標準ではないため、商用印刷のようにクライアントや多額のプロジェクト費用などとは無縁です。

そのため、そこまで厳密なデーター補償や編集機能を提供しない代わりに、軽い動作と、ソフトの金額に差があります。

Acrobatはガチで広告代理店や出版業界で業務用として使われるInDesignやPhotoshopなどから出力するのが前提になっており、Adobe Creative Cloudというワンパッケージサブスクリプションの一部の商品になっています。

例えば、AcrobatはAdobeソフトの対応の機能というところもありますが、印刷機のシルク印刷などに厳密に対応するためのデーター形式にも対応しています。

逆にいうと、表示や印刷結果に厳密さが必要な商用印刷などの業務用途に使わないのであれば、互換ソフトの「いきなりPDF」でも全然問題はありません。

「いきなりPDF」についての前知識

元々、AcrobatはPDFでイラストや文章を創造するソフトではなく、印刷用データに付随する形で校正確認や墨消しや指示の連絡機能が追加されてきたソフトということもあり、デザインソフトやワープロソフトとしてみるとパッとしないソフトです。

PDFそのものがそう言う存在のため「いきなりPDF」もワープロソフトのような物を作るソフトではありません。

Adobe CCで使えるIllustratorやPhotoshop。。。いやInDesignとの連携を想定していないため「いきなりPDF」の方がAcrobatよりも、PDFファイルを編集するという点でサムネル表示でのページの差し替えや抜き出しなど、使い勝手が良くなっています。

「いきなりPDF」の競合について

いきなりPDF以外にも互換ソフトは色々あり価格帯や機能面という点で、一太郎2022プレミアムなどに同梱されているJUST PDFが実質的な競合になります。

競合との差は殆どないため、際立ったメリットはあまりないのですが、JUST PDFよりも、いきなりPDFの方が、「さよなら手書き 8 Pro」などとシステムの共通化がされている関係なのか安定性や、操作性といった、機能表にあられない、使いやすさや分かりやすさは上だと僕は感じています。

ソースネクストは創業時は全てのソフトを1980円均一で提供すると誕生したメーカーなので、単機能で軽いソフトは得意です。いきなりPDFも長く開発が続いてきたソフトなので、細かな使い勝手の面では、こなれてきています。

毎年バージョンが上がってるけど長く使えるの?

ソースネクストのその他のソフトと同様に、いきなりPDFも毎年少しずつ機能が追加される形でバージョンが上がっています。毎年微妙な新機能やパッケージが変わる家電とおなじような感じです。

すでにソフトの基本機能は熟成しているので、上位機能が下位バージョンに追加されたりといった、劇的なパワーアップは考えにくいです。

ソースネクストの公式サポートはサポート終了製品のご案内にある通り、原則として販売終了後1年間しかサポートしないと明記されてます。

改善案も一通り出尽くした感があるため、重大なセキュリティホールなどが見つからない限りVer.9はWindows11にも対応しているので、長く使えそうです。

ただ、バリュープランという、新商品が出るたびにソフト毎に決められた金額で自動的にバージョンアップできる仕組みもあります。もちろんキャンセルも可能です。2022年時点で「いきなりPDF」は1,980円です。

3種類ある「いきなりPDF」のどれを選べばいいの?

「いきなりPDF」の公式サイトにある比較表にあるとおり、BasicとStandardとCompleteの3種類があります。Complete版が全部入りで、安い方バージョンから順番に機能が追加されていきます。

割引販売でBasicを安く販売して、アップグレードをしてもらおうという、売り方にも見えますが、最初から目的を絞って購入した方が、安上がりです。

PDFの作成はWindows10の標準機能で可能

PDFの作成は、「いきなりPDF」を使わなくても、Windows 10の標準機能で印刷画面のプリンター一覧から「Microsoft Print to PDF」を選択して作成することができます。

その他のソフトでもPDFで出力・保存するボタンがあるケースがほとんどです。

BASIC版

BASICは、PDFファイル内のページの差し替えや追加など基本的な操作はBASICでほとんど対応できます。

もちろん、ページの回転やPDFの閲覧制限や暗号化に加えて「しおり」の追加もなど基本的な設定は全てできます。さらに、印鑑画像の作成と挿入まで出来ます。

ただし、表示印刷範囲を変更するトリミング機能だけは最上位のCOMPLETE版にしかできません。これはBASICに含まれてもおかしくない機能ですが、そういうことになっています。

STNDARD版

STANDARD版にはBASIC版に加えて、PDFで送られてきた見積書などをExcelなどに変更する機能が含まれています。

変換対象のPDFが、WordやExcelでシンプルに作られている物はうまく変換できますが、無理やりというか代替機能などで作られていると上手くいかない事が多いので、あまり期待しない方がいいと、個人的には思います。

COMPLETE版

COMPLETE版にはSTANDARDの機能に加えて、スキャナなどで取り込んだPDFを画質劣化させずに表示印刷域のトリミングする機能が含まれています。

墨消しやテキストの変更などの編集機能も含まれています。更に、マウスやタッチパッド入力による手書きのサインを追加するするのも、こちらのバージョンが必要になります。

電子著名機能については、Acrobatと同様に、電子署名などは有料の電子署名が別途必要になるため、あまり使わないかもしれません。

詳しくは「いきなりPDF」の公式サイトに画像付きで紹介されています。

競合製品のジャストシステムのJUST PDF 5 Proとの違い

ソースネクストが比較表に載せていない実質的な競合としては、ジャストシステムのJUST PDF 5 Pro(Pro版は一太郎プラチナ2022には入っていません)があります。

全部入りの「いきなりPDF」と同様にテキストの直接変更などできることやAdobeオリジナルとの違いはほぼ同じです。

OCRに使っている文字認証エンジンなど、ソースネクストがジャストシステムに開発委託をしているのでは勘ぐれるぐらい似ている競合ソフトに見えてしまってます。

電子署名なら一太郎のジャストシステム JUST PDF Proがお勧め

電子署名に関する機能であれば、一太郎のジャストシステムによる、JUST PDF5Proの方が、使い勝手がいいと僕は思います。

JUST PDFは印鑑イメージの挿入(電子捺印)とともに電子著名まで連動してできます。

JUST PDF 5 Proには、ICカードによる署名付与と検証に、GPKI 官職証明書、LGPKI 職責証明書がつかえるなど採用実績が公開されている警察署などの行政機関よりのソフトになっています。

検察庁など裁判と直結するセキュアな情報を取り扱う部署でも使われていることが予想されるため、若干ソフトウェアに対する安心感はあります。

サポート期間の長さ

つい最近(22年8月)JUST PDF Pro 5では、「墨消し」で選択したデータの一部が削除されないという致命的すぎるバグや、削除したプロパティ情報がAdobe Acrobatで表示される問題といった修正がありました。

どうしてもソフトウェアなので、時々とんでもないバグが発見される事がありますが、JUST PDFの方が、製品補償サイクルが5年間と長いので、毎年バージョンアップする「いきなりPDF」よりは保守期間の面では有利です。

ソースネクストの公式サポートはサポート終了製品のご案内にある通り、原則として販売終了後1年間しかサポートしないと明記されてます。

互換ソフトではレイヤー構造機能などはAcrobatとの差が大きい

「いきなりPDF」もJUST PDFも互換ソフトなので、オリジナルのAcrobatよりは色々な面で不利です。

例えば、JUST PDF Pro5では特に、レイヤー構造や画像文字を検索したり選択できるようにするOCR対応のファイルに変換出力するとAdobe Acrobatで出力するファイルよりもサイズがとても大きくなる傾向があります。

この辺はAdobeの独自拡張で、互換ソフトが対応できないIllustratorと同様に全ての規格が公開されていないため無理矢理機能実装をさせている影響か、Acrobatでは互換ソフトとは根本的に違う複雑な組み替え処理をしている可能性があります。

Adobe社にしてみれば自社のAcrobat Readerで綺麗に表示させれば良いので、自社に有利な独自拡張は自在にできます。

Acrobatとは細かい機能の違いはある

ちなみに僕はJUST PDF Pro 5を主に利用しています。ページ内で表示非表示の切り替えができるレイヤー機能を使いたくて購入したのですが、まさかのPDFを重ねて切り替えるような荒技での機能実現でした。

JUST PDF Pro 5では、画像の文字選択と検索に対応させるOCR機能と、レイヤー機能を利用するとファイルサイズが異常に大きくなります。

どうしても、IllustratorやPhotoshopと連動するAcrobatの方が断然使い勝手が良いです(当然かもしれません)。

違いがある事を知って割り切って購入した方がいいと思ったので、売り手に取ってみたら、不都合な真実ですが掲載しました。

ちなみにホビー三昧Dはソースネクストの商品を紹介し購入してもらえることで収入が得られるアフェリエイト関係にあります。

結局「いきなりPDF」と「JUST PDF Pro5」とどっちがいいの?

機能的やAdobeから公開されているPDF仕様も同じなので、どちらを選ぶかは、あとはお好みという感じがします。

どちらも、エクスプローラーでファイルやフォルダなどを選択してから右クリックして、コンテキストメニューの[送る]で一括変換できます。

JUST PDF Pro5を使っている僕から見ると、PDFファイルのページの入れ替えは「いきなりPDF」の方が、一括変換画面などでも、プレビュー機能がついていたりするので、優れている気がします。

電子署名などを運用している企業での業務用途であれば、JUST PDF Pro5の方が使い勝手がいいと思います。ジャストシステムは、お問い合わせで担当部署につながればサポート対応をしっかりしてくれます。

最後は、ややっぱり、値段ということになるかもしれません。「いきなりPDF」の方が割引セールなどが多いので、安いです。

Acrobat Pro本家が入っていても「いきなりPDF」を入れる価値があった

本家のAdobe Acrobat Proは、Windows XPの頃から現在に至るまで、時々起動しなくなったりメニューバーが消えたり色々変なバグがあります。しかも普通に再インストールしても復旧しない厄介なバグです。

そんな時、いきなりPDFに同梱されている「いきなりPDF シンプルビュアー」が意外と便利だということに気づきました。

Adobe Acrobatを利用していても、ページ入れ替えなどサクッと作業したい時には「いきなりPDF」も便利かなと、最近感じました。便利というより、こないだ助けられました。

緊急時にフリーの怪しいソフトを入れるよりは、一本入れておくと安心です。

「いきなりPDF Ver.9」割引情報

「いきなりPDF」の現在と直近の割引情報です。最新情報を公開するため、ちょっと文脈がおかしくなっているかもしれませんが、連動表示になっているので大目に見てください。

標準版の「いきなりPDF Ver.9 COMPLETE」が、ポイント10倍還元対象になっています。更に、ソースネクストさんからアフィリエイト記事紹介用に9月30日まで有効な2,000円割引クーポンコードが配信されました。

クーポンを利用すると通常価格9,900円から2,000円割り引かれ、7,900円で購入できます。今ならポイント10倍還元で最大790ポイントが標準ポイントとして付与されます。

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