このページでは、AHS社が販売するSynthesizer V Studio Proに対応した歌声データベース公式サンプル動画と共に、ホビー三昧D独自のボイススタイルの変化が確認できる動画を製作し掲載しています。
このページを作った理由は、当時はDLSiteさんでもほとんど割引販売がなかったSynthesizer V歌声データベースの組み合わせ割引キャンペーンにて、僕自身が組み合わせるもう一本選びでメーカーのデモ楽曲を往来しながら不便と感じたことがきっかけとなっています。
2025年1月7日まで、Synthesizer Vセット割りキャンペーン(対象2本以上で以降すべて10%OFF)が開催中です。
2024年になり、初音ミクで有名なVOCALOIDの歌声まで、Synthesizer Vで発売されるようになり、本当に種類が増えています。
少し時間が取れないため、2024年4月に発売されたフリモメン以降の歌声データベースが入っていませんが、多数の商品から、自分が一番ほしいと思える歌声と出会うきっかけになれば幸いです。
最初に。。。ページの使い方
このページは、お得に購入するための割引情報が長くなっています。
なぜなら、元々、買いたい商品が絞り切れていないタイミングを想定して作り始めたためです。また、割引情報に気づかず、後から気がついて損したと思わなくてすむように配慮したためです。
最新または直近のSynthesizer Vの無償アップデート(新機能追加)情報まで読み飛ばしたい方は、「Synthesizer Vを開発するDreamtonicsと最新動向について」から移動できます。
各歌声への紹介は、▼ページ内リンク▼または、この下にある目次戻るための、▲目次にもどる▲リンクから、各歌声へ一気に飛ぶことができます。
一番安く購入するための割引情報について
このページを作った一番の理由は、「購入前にパラメーターの違いを確認したかった」ということになりますが、そのきっかけとなったのが、割引セールです。
DLSiteでは、新キャラの登場に合わせてSynthesizer V Studio Pro本体と歌声データベースを2点以上購入すると1段目が10%OFFになるキャンペーンなどがよく開催されています。
直近では、2024年6月後半から2024年8月14日(水)13時59分まで、最大88%OFFのPCソフトサマーセールの一環として、ほぼ10%OFFとなる、夏の『音声ツール』割引キャンペーン!が開催されていました。
僕の経験上、AHSから新しいキャラクター版の歌声データベースやVOICEPEAKが発売される前後1ヶ月の間に、2点以上同時購入で10%OFFというキャンペーンがよく行われています。
DLsiteではよくあるキャンペーンで、3月頃の春、8月の夏、大創業祭の10月、クリスマスの12月、新春の1月など、よくあります。
また、ゲリラ的に、最大80%以上の前年度のDLsite利用金額で割引率が決まる「ご愛顧クーポン」が、10月の大創業祭、12月のクリスマス、4月1日のエイプリルフールが出たことがあります。
2024年の春頃から3商品以上同時購入で使える18%OFFクーポンの発行頻度が増えている感じがします。
最新のクーポン状態はDLsiteの割引情報に紹介しています。
このページは、公式ページの参考動画などを行き来しながら、2本以上の組み合わせを、どれと、どれにしようかなと迷いながら選んだとき、一覧になっていたら便利かなと思い作成しました。
僕自身がよく使う、割引早見表を掲載しておきます。
より詳しい情報については、ホビー三昧Dの体験を元に、Synthesizer V専用歌声データベース割引セールと最終価格早見表を参考にしてみてください。
今一番お得に購入できる方法と、後から割引価格に気づいてがっかりしないために、DLsiteにて時々開催される2本以上同時購入割引セールと、毎月3回ほど発行されている、全品に使える15%OFFクーポンなどとの組み合わせや、Synthesizer Vの歌声データベースを購入したとき最終金額がいくらになるのかなど、購入直前に役立つ情報を掲載しています。
また、Synthesizer VやVOICEPEAKでの通常割引は10%OFFが多い中、キャラクター版では同時発売の2商品の同時購入や予約で20%OFFで発売されるケースがあります。
予約などで20%OFFにした上で、15%OFFや18%OFFのクーポンを組み合わせるのが一番安く購入できます。
このページでわかること
ホビー三昧D独自のデモ動画は、個人所持している歌声データーベースを使い、同条件で各データベースのボーカルスタイルパラメータごとの違いがわかる独自のデモ動画を掲載しています。
最近一気に種類が増えた音声データベースを選ぶときに、あったら便利なのになと思ったので作りました。
公開した当時から更に増え、2024年8月時点でSynthesizer Vの専用歌声データベースは、開発元のDreamtonics社が自ら手掛けた商品だけでも17種類以上あり、サードパーティ製として販売元のAHS社さんのキャラクター版も13種類以上あります。
さらに、海外メーカー製もあるため、選ぶのが大変です。
もう、ご存じかと思いますが、Synthesizer Vは、いままでボーカロイドに否定的だった人間の生歌を求めるプロの作曲家が、デモソングの仮歌に使えるレベルになっています。
個人的に合唱に興味があり、歌声の傾向や組み合わせのイメージがつかめるように、各歌声データーベースに同じ歌詞をパラメータ毎に歌わせ、比較できる動画を作ってみました。
各歌声ごとに、0から150%まで設定できる4から6パラメーターを、有償版エディタのSynthesizer V Pro版を利用することで、調合して歌声を作ることができます。
最終的にはやはり、購入して試すしかありません。エフェクトを通すと全く変わってきます。
ただ、何もないよりは参考になるかと思います。
目次から各歌声の箇所へ移動することができます。
Synthesizer Vを開発するDreamtonicsと最新動向について
歌声データベースを選んでいる方にとっては、当たり前の情報かもしれませんが、Synthesizer V Studio Proと同時購入を考えている方に向けて説明致します。
今までの音声合成ソフトは、内部の処理エンジンが変わると、バージョンアップなどの買い直しが伴うアップグレードが必要なケースがほとんどでした。
Synthesizer Vでは、普通ならバージョンアップで買い直しが必要な改善がずっと無償で続いています。歌声データベースを安心して増やしても無駄になりません。
今後も精力的にSynthesizer Vの発展と歌声データベースのメンテナンスが続いて行ってくれたらいいなぁと願っています。
今回のSynthesizer V Studio Pro V1.11で実装された機能については、Synthesizer V Pro版のオーディオMIDI変換機能でわかったことにて、レビュー風の記事を書いています。
また、より詳しい情報は、Synthesizer Vを開発するDreamtonicsと最新動向についてにまとめています。
歌声データベースページ内リンク一覧
DLSiteの販売ページへの直接リンクリストは、DLSiteのSynthesizer V音声データベース販売ページ一覧にあります。下記リンクは目次と同じページ内リンクです。
- Synthesizer V Saki AI(日本語女性)
- Synthesizer V AI Ayame(日本語女性)
- Synthesizer V AI Ryo(日本語男性)
- Synthesizer V AI Kevin(英語男性)
- Synthesizer V AI Qing Su(中国語女性)
- Synthesizer V AI Feng Yi(中国語女性)
- Synthesizer V AI Mo Chen(中国語男性)
- Synthesizer V AI An Xiao(中国語男性)
ここまでがテスト動画で、ここから下はDLsiteの販売リンクです。2024年4月1日からDLsiteでの取り扱いが介した歌声データベース
2024年4月1日
- Synthesizer V AI Sheena(日本語・英語 女性)
- Synthesizer V AI Hayden(英語男性)
- Synthesizer V AI Ayame(日本語女性)
- Synthesizer V AI Jin(日本語男性)
インターナショナルショップ専用として国内未発売の英語女性音声データベースWeina Voiceもあります。
サードパーティー製歌声データベースとして
- 【AHS】Synthesizer V AI フリモメン
- 【AHS】Synthesizer V 桜乃そら
- 【AHS】Synthesizer V AI 重音テト
- 【AHS】Synthesizer V 小春六花 AI
- 【AHS】Synthesizer V AI 夏色花梨
- 【AHS】Synthesizer V AI 花隈千冬
- 【AHS】Synthesizer V AI 京町セイカ
- 【AHS】Synthesizer V 弦巻マキ AI
- 【AHS】Synthesizer V 琴葉 茜・葵
2024年7月12日(国内公式発売日2024年6月13日)
Synthesizer VのAI版の歌声データベースのサイズは、大きい物でも40MBしかありません。歌声の特徴パラメーターを使った歌声合成システムを使っているため小さくなっています。
これは、iPhoneの標準的な写真のデータサイズが1枚1から4MBなので、10枚から40枚程度のサイズです。
複数バージョンが入った、6つの歌声データベースの合計でも285MBしかありません。
ストレージサイズが256GBしかないMacBookAirでも、容量を気にすることなく多数の歌声を入れておくことができます。
Synthesizer Vは、VOICEPEAKと同様に、アクティベーション(認証)に対して回数制限がありません。
ソフト上からインターネットにつながった状態で、認証の解除と再認証が何度でもできます。
販売元のAHS社にある、マイページ(製品登録)へシリアル番号を登録しておくことでいつでも、シリアル番号の一覧を確認できます。
認証は非常にスマートで、シリアルコードをコピーした状態で、認証ボタンを押すことで、ハイフォンに区切られた数字を一つ一つコピーして貼り付けたり、打ち込むことなく自動的に入力が完了し、認証ボタンを押すだけです。
ほとんど、参考需要がないとは思いますが、複数の歌声合成ソフトを使うと合唱もできます。
作成方法等の記事は「Synthesizer Vで国歌斉唱(合唱)をきれいに歌わせる方法」で紹介しています。
日本語音声データベース一覧
Synthesizer Vが出始めた当時は開発者自身によって製作された歌声データベースはSakiしかありませんでした。日本のアニメソングやポップソングをきれいに歌わせるなら、AHS社が企画製作したサードパーティー製が向いていました。
1年前と違い、Synthesizer Vを使ってほんとに多くの人がコピーソングやデモソングを作って公開しています。
オールマイティなシンガーとしてSakiがあり、有償版のPro版の付属歌声データベースとしてデモソングを請け負っている橘田ほのかさんを音源に使ったMaiとはちがった、特化型?の歌声が増えてきています。
歌声の幅も広がり、それぞれ特徴がある歌声が増えてきています。
Synthesizer V Pro標準付属 Mai(女性)
有償版のSynthesizer V Studio Pro本体に付属する女性の音声データベースです。かなり、素直で使いやすい音源になっています。正確には、Synthesizer V Pro版にユーザー向けて後から無償配信されたバージョンです。
これ一本でも十分いろいろな曲で使え、普通に使い勝手がいい歌声です。日本語もEnglishも中国語は歌詞が打ち込めないのでわかりませんが、どんな曲にでも使える感じがします。
Sakiや小春六花や同様にディズニーソングもOK。英語版のアラジンもきれいに歌い上げます。。。著作権の関係で公開できないのが残念です。
Maiさんの音源収録は、作曲家に依頼される仮歌の仕事や、関西を中心にライブ活動などをされているシンガーソングライターの「橘田ほのか」さんの自宅で収録されたデータをやりとりしながら作成したそうです。
国内販売されていない、Weina Voice Database(女性)には、「Dolby Atmoscertified Ready Steady Sound!」と他の歌声データベースにはない特別なアピールがされており、最新のAtmos対応スタジオでの収録と紹介されています。
きになる、Maiさんの音源収録機材は、橘田さんが自宅所有する、Steinberg UR22C(サウンドハウス)と、Blue Baby Bottle(サウンドハウス)を使っているそうです。
オーディオインターフェースが2万円台で、マイクが5万円台ですと、個人でも十分揃えることができる機材です。とっても、聞き慣れたいい感じの音です。
Maiですが、有償版のSynthesizer V Pro本体を購入すると、追加購入なしで使うことができます。
パラメーターは、EmotionalとSoftの2つだけです。
DLSiteの販売リンクは:Synthesizer V Studio Pro
Saki AI(女性)
Synthesizer VのAI音声合成エンジンに対応した最初の無償バージョンアップと同時に発売された歌声データベースです。
当初のSynthesizer VはAIではなく、サンプリング音声を貼り合わせて歌声を作り出す従来タイプのものしかありませんでした。
Sakiを持っている方は、無償でSaki AIを受け取ることができました。この音声は、Synthesizer Vの進化と共にどんどんよくなっていたデータベースです。
すでに1年以上たち地球規模でいろいろな人が使っているため、あまり参考になりませんがベタ打ちのデモソングです。
DLSiteのリンクSynthesizer V Saki AI(日本語女性)
AI Ayame
2023年12月7日(木)に登場した、日本語収録の女性歌声データベースクSynthesizer V AI Ayame(日本語女性)です。
公式サイトには「マイルドな歌声の中にも艶があり、聞き心地の良い中域から、語りかけるような低域のウィスパーボイスが特徴」と照会されています。
ホビー三昧Dが制作公開している「歌声データベースパラデモ」シリーズですが、シャボン玉をA#3からD#5までの音域で、歌声データベースごとのパラメーター変化を確認するために作りました。
キャラクター版には商品案内に、得意な音域が製品案内に書かれていますが、開発元が開発したノンキャラクター版の歌声データベースには書かれていません。書かれていなくても得意な音域があります。
正直同じ音域で各歌声データベースを比べてみても、傾向が同じような感じがするため、参考にならない様な気がしてきました。
そこで、音域によって歌声の変化が大きいため、新バージョンとして、基準から3ずつトランスポート(移調)して音の変化と、歌声の音域をテストした、動画をテストして準備している最中です。
購入前に、どの音域まで歌えるかということは重要な情報だと思うので、テスト動画公開前に少し紹介します。
Ayameに関しては、C2からB2までがひそひそボイス、C3からG3までが低い声、A3からA4までが歌声、C5からA5までが裏声という感じです。
C2とA5は合成音声っぽさが見え隠れし始めるギリギリの音域のように感じました。
公式のデモソングです。
DLsiteのリンクSynthesizer V AI Ayame(日本語女性)
AI Ryo(男性)
Sakiの次にSynthesizer Vの音声アルゴリズムとして登場した日本語男性のRyoです。Synthesizer Vの男性は、中性的で、女性のNatalieやSakiが出せない高域でも声量があります。
癖が少なく、合唱でも合わせやすい音源です。Natalieとの合わせもバッチリです。
合唱のアルト域でも使えますが、女性シンガーのアデル(Adele)のような曲をソロで歌うには気持ち最後の一押しが弱いように思います。男性歌声データーベースなので当然と言えば当然かもしれません。
いろいろなフィルターを使ってシンセサイザーのように音をいじっていく使い方をするベースの歌声としては、いい感じがします。
パラメーターが、Open、Soft、Airy、Clear、Nasal、Resonantと6個もあります。
DLSiteへのリンクSynthesizer V AI Ryo(日本語男性)
AI Yuma(男性)
2022年10月7日に、AHS社ダウンロードショップ専売として登場した日本語男性音声です。中性的な歌声でシャウト系に向いている感じがします。
若い男性にも女性のようにも聞こえる歌声です。ソロでもいいですが、AI 重音テトとセッションしたら、かっこいいかもと思いました。
DLSiteのリンク:Synthesizer V AI Yuma(日本語女性)
英語版歌声データベース一覧
今までは、Sakiだけでしたが、Synthesizer Vの音声アルゴリズムの拡張に伴い、Ryoと同時に追加されたデータベースす。
英語圏のPOPミュージックに合わせやすい歌声データベースです。もちろん、日本語歌詞による入力でも、普通に歌うこともできます。
AI Kevin(男性)
Kevinは、English音源ですが日本語歌詞もきれいに歌い上げてくれ、癖が少なく合唱ではClearやSoftなどで使うとなじみやすくて使いやすい歌声です。
ボイススタイルは、Belt、Clear、Soft、Solidの4種類です。
DLSiteのリンクSynthesizer V AI Kevin(英語男性)
AI Ninezero(男性)
AHS社ダウンロードショップ専売として2023年2月16日に発売が開始した歌声データベースです。
Ninezeroはシャウトして戦隊物オープニングソングに使いたい声でパワーが強く気になりました。
ソロソングで、この声質や歌い方が気に入ったら、唯一無為の歌声だと思います。
DLSiteのリンク:Synthesizer V AI Ninezero(英語)
AI Hayden(男性)
Synthesizer V AI Hayden(英語男性)は、AHS社ダウンロードショップ専売として2023年10月26日に発売を開始し、2024年4月1日からDLsiteにて取り扱いが開始した、英語収録の男性歌声データベースです。
低中音域でのハスキーさが特徴的な男性歌声として、 公式サイトによると「柔らかい歌声で吐息感があり、切なささえも感じさせ、2000年代初頭のポップスやオルタナティブロックなどの曲を彷彿とさせる歌声です。」と紹介されています。
最初は、中国語男性歌声のAI An Xiaoと区別がつかない感じがしました。パラデモではわかりにくいですが、購入して聞いてみたところ、音域が変わると違いが出てきます。
半オクターブ下のE3スタートの基準で、An XiaoとHaydenを聞き比べてみると、Haydenの方が若干細く抜けがいい歌声で、An Xiaoは少し膨らみがありウェットな感じです。
桜乃そらでは番外編を作ってしまいましたが、パラメータ条件を揃えた状態での比較動画シリーズのため、自分のルールに縛られてる感があります。
公開している僕が書くのも妙ですが、13種類以上ある歌声を比較して検討するには、すこし役不足感があります。また、Synthesizer Vの新しい使い方への対応など色々な角度での比較が必要かなと感じています。
ということで、新たなシリーズを準備中です。
歌声を特徴のブロックで分けるとすると、基準から半オクターブ下がったE3からA4と、1オクターブ半下のG2からC4あたりで、違いが出てきます。
個人的に気に入っている音域は、半オクターブ下がったE3と、1オクターブ半下のG2です。
DLsiteのリンク:Synthesizer V AI Hayden(英語男性)
AI Natalie(女性)
ASHダウンロードショップ専売として10月7日にYumaと同時に発売が開始された歌声データベースです。
癖が少なく、合唱でも合わせやすい音源です。Ryoと合わせやすい歌声です。一つ一つの音符を丁寧に歌っている感じがします。
ピアノ1台の伴奏でも十分な雰囲気ある伸びやかで艶のある歌声でです。ビンテージマイク風に音を修正するプラグインを通すと、往年の歌姫を収録した古いレコード風になります。
ボイススタイルは、Soft、Soulfull、Steady、Bold、Warmの4つです。
DLSiteの販売リンク:Synthesizer V AI Natalie(英語女性)
Weina Voice Database(女性)
こちらは、2023年4月10日時点で、SOLARIAと同様に日本国内代理店のAHSの取り扱いはなく、The Official Dreamtonics Store限定になっています。
つまり、AHSダウンロードストアとDLSiteでの販売はありません。
対応言語は、英語と中国語のみになっています。日本語で歌うこともできるようです。
この音源は「Dolby Atmoscertified Ready Steady Sound!」と表記されおり、最新のAtmos対応スタジオでの収録と紹介されています。
いくつか国内販売されていない歌声データベースの一つです。
たしかに、これこれ!!と感じる、スタジオ録音の音声収録品質です。エフェクトで音を潰してあらを隠す必要がない歌声です。
価格は、129USDで、多分ブラックフライデーセールもなく、割引販売はしないと思います。
The Official Dreamtonics Store (International):Weina Voice Database(中国語・英語 女性)
中国語版音声データベース一覧
中国語はないなと、スルーしてしまいましたが、よく聞いてみると、かなり好みの声質です。中国語はどちらかというと、ENGLISH系の発音です。
英語音声を日本語で歌わせて全然違和感がありません。5月7日までに二つ選ぼうと中国にVPNでつないだりYouTubeで中国語版の歌声データベースをつかった日本と中国のカバー曲を聴いていますが、中国語でも問題がなさそうです。
中国語でも英語でも、Synthesizer Vがいい感じに、歌ってくれます。あまりこだわらなくても、声質が気に入ったら、聞き取ることも読み書きできない中国語だからとスルーせず、チェックしてみると、結構幸せになれるかもしれません。
最初に書きましたが、Dreamtonicsの代表取締役である開発者のカンル・フアさんは中国から、日本の音声合成業界の水が気に入り、AHSの尾形友秀会長に販売プロモーション業務を完全委託する形で、日本で開発に専念している方です。
そして、中学2年生のころ初音ミクにはまり、VB.netをつかって中国語で歌うボーカロイドを作ってしまったことが音声合成技術との出会いでした。
初音ミクにはまっていたからこそ、日本のヤマハにインターンをしています。熱いヤマハ技術者との交流などからボカロ文化がある日本で、Synthesizer Vが世に出たようにも見えます。
中国語の歌声は中学2年生の頃の熱意のリベンジのようにも見えます。やはり、ネイティブとして、かなりいい感じに仕上がっている気もします。
結局、国が違っても、心地よいと感じる、歌い方、声の出し方は、共通なんだなぁと思います。世界中でSynthesizer Vがヒットして、最高の歌声のデモソングに使われるようになったら、すごいことが起こりそうです。
若く勢いがある開発者自信が、発売している歌声データベースの品質も一緒になって上がっていきます。
1から2、3へとバージョンアップのたびに、旧製品のデータベースが使えなくなるソフトが多い中、こちらはバージョンアップせずアップグレードが続いているため期待できます。
開発続行にはやはり原資となる売り上げが重要です。中国もクリエイティブなオタク文化という点で日本化してきているため、中国語版の音声データベースがしばらく伸びていきそうな気がします。
AI Qing Su(女性)
Synthesizer Vとして一番最初に登場した中国語バージョンの歌声データベースです。高品質な最新のコンデンサーマイクでエフェクト加工せず、メインで使いたくなる声質のため少しノイジーな感じがします。
Synthesizer Vの開発環境のスタジオ品質や、新型コロナウイル(COVID‑19)による制約で中国と日本でデータの受け渡しで収録された感じもします。
音声合成技術の肝は、処理もありますがそれ以上に、自然に読み上げたり歌い上げるサンプル原稿のようです。
Synthesizer V Proの新機能追加対応などの再収録などでサンプリング品質やエミュレーションモデルが上がると、どんどん化けそうな気がします。
僕はかなり気に入り、1週間迷って買ってしまいました。。。パラメーション毎のデモンストレーション動画を作るきっかけになった歌声です。
ボイススタイルは、Airy、Chest、Power、Soft、Sweetの5つです。
DLSiteのリンク:Synthesizer V AI Qing Su(中国語女性)
AI Feng Yi(女性)
Feng Yiは中国の女性歌手がうたうC-Popに向いている歌声です。たしかにApple Musicで、こういった歌声に近い曲がヒットチャートでよく耳にします。
中国語についてはあまり詳しくないのですが、歌声はマンダリンだそうです。
ボイススタイルのOperaは、西洋のオペラではなく、北京オペラといって、中国の伝統的な古典演劇でもある戯曲である京劇の事のようです。
DLSiteのリンク:Synthesizer V AI Feng Yi(中国語女性)
AI Mo Chen(男性)
中国語(マンダリン)を歌い上げるなら、中国の歌声がいいように思います。同じ中国語男性のAn Xiaoと比べるとYuma系の少し明るめな感じがしました。
2点以上で10%OFFキャンペーン中に選んだため、僕はYumaとどちらにしようかなと迷いました。
DLSiteのリンク:Synthesizer V AI Mo Chen(中国語男性)
AI An Xiao(男性)
中国語の男性歌声です。たまたまTVに写った映画パディントンのパディントン君のような落ち着きのある太い歌声が気になり、購入しました。
ボカロ文化は、ボカロ系の声質が好まれます???An Xiaoは中国語の男性として最初に出たため、Saki AIの用に、ボカロ系とは少し系統が違う男性的な声質です。
中性的な歌声が好まれる傾向があり男性的な歌声が少ないので、僕はこちらを選びました。
今までにない太い男性の声でダンディなD-Lin(Ver.1.9.0b対応のベータバージョン)よりは高い感じがします。
SoftやAiryなど、いい感じがしませんか?
DLSiteのリンク:Synthesizer V AI An Xiao(中国語男性)
サードパーティー製音源
こちらは、開発者による歌声データベースではなく、AHS社などのサードパーティ製の歌声になっています。
売れている歌声は、Synthesizer V Proの新機能への対応がされますが、販売数が少ない場合、新機能への対応がされないこともあります。
【AHS】Synthesizer V 桜乃そら
キャラクターとしてのSynthesizer V AI 桜乃そらは、VOICEPEAK 桜乃そらと同じく、ベテラン声優の井上 喜久子さんが声を吹き込んでいます。
声優としては大ベテランの実力派として35年以上のキャリアがあり、「らんま1/2」天道かすみ(ヒロインあかねの姉)役や、「ふしぎの海のナディア」エレクトラ役なども出演しています。
Wikipediaによると、声優さんですが、これまで多くの歌を発表しています。アニメの役で歌うキャラソン(キャラクターソング)では、ソロやユニット含め300曲以上のリリースがあるそうです。
さらに、オリジナルアルバム7枚、シングル2枚、ベストアルバム3枚が、ポニーキャニオン(公式)から発売されています。
今回の「桜乃そら」では、基準として作成したA#3からD#5で歌う童謡の「シャボン玉」でのパラメーター変化が、他の歌声データベースより更にわかりにくく感じました。
少しえこひいきかもしれませんが、1オクターブ低いA#2からD#4での歌声が僕のツボにはまったので、「桜乃そら」のパラデモに番外編として低い声バージョンを追加しました。
歌声データベースには、それぞれ向き不向きがあるため、一律の比較動画は役に立たないかもしれませんが、何かの参考になれば幸いです。
DLSiteの販売リンク
【AHS】Synthesizer V AI フリモメン
2024年4月25日に男性キャラクターとして初めて登場した、Synthesizer V AI フリモメンです。AHS社から発売されるキャラクター版VOICEPEAKのほとんどに、フリモメンが同梱されておりなじみがあるかと思います。
今回のSynthesizer Vの発表により、今まで謎だったフリモメンの声が、声優「古賀明」さんだったことが公表されました。
所属する「ぷろだくしょんバオバブ」さんの、古賀明さんプロフィールページにあるボイスサンプルを聞くと、今までひどい扱い風の立ち位置だったフリモメンのイメージが是正されます。
たしかに、フリモメンというキャラクター設定は、あれですが。。。普通にいい声だと思い、これまでも部長的な設定にして、よく使っています。
今回の、Synthesizer V AIフリモメンも、2次会のカラオケで熱唱する、部長によく似た雰囲気が合ったので、開発版サンプルを聞いて、予約検討をしました。
VOICEPEAK版フリモメンと併せて使ったら面白そうだなとも思いました。
一番最初に気になった商品ですが、なぜか、AI AyameとAI Haydenを先に買ってしまいました。。。
原因は簡単で、単体購入してがっかりするフリモメン特有の不安要素があったためです。後に感じたことを詳しく書きますが、まぁ良いかなと予約してしまいました。
歌声の特徴
公式情報によると、得意な音域は「E2-C5」となっています。パラデモの基準にしている「しゃぼん玉」の音域は、A#3からD#5なのですが、移調+3(E4スタート)では声が裏返っています。
1オクターブ半下の、移調−18(C2)スタートでも全然かっこよく歌ってくれます。個人的には買って正解といった感じで、かなり良い感じです。
有償版エディタのSynthesizer V Studio Proを使う事で、Default(初期設定)に加えて「Bassmen」「Gentlemen」「Hardmen」「Softmen」「Youngmen」のボーカルスタイルを混合して利用することができます。
人と同じように歌声データベースは得意な音域があります。そのためこれまでのパラデモのような同じ音域で比較しても参考にしにくいかもしれません。
「フリモメン」は「春乃そら」よりも更に低域の方が使いたい歌声で、パラデモで歌った音域は裏声まであと少しのギリギリラインです。
パラデモによってパラメーター毎の違いが確認できたら幸いですが、音域毎の違いがあれば、より、購入前にイメージしやすい情報になるかもしれません。というわけで、現在音域の違いがわかる動画を準備中です。
なんとなく歌声は、初代仮面ライダーのレッツゴー!!ライダーキックや、初代ウルトラマンに、ガッチャマンの歌(SCS-505)など昭和世代にとって特にノスタルジーを感じるかと思います。
公式動画では、カッコいい低域で歌っているのでこちらが参考になるかもしれません。
不安要素、AIフリモメンが今後同梱される可能性について
まず、VOICEPEAKのキャラクター版にはもれなくフリモメンが同梱されてます。
そのため、今後AHS社から発売されるキャラクター版Synthesizer V 歌声データベースに、AIフリモメンが同梱される可能性(購入者にとっては恐れ)があります。
予約購入前の不安要素として気になったので、ホビー三昧Dなりに推測してみました。
これは、AHS公式生放送でもこの話題が出ましたが、明言を避けていたため、次のキャラクター版が登場し、フリモメンAIが同梱されないことを確認するまで続く不安かと思います。
まず、VOICEPEAK版には非売品の音声データベースが付属されているキャラクターもあり、かけ声で楽しんでもらうために同梱しているといういきさつがあります。
Synthesizer Vには、Lite版もあるため、付属しないような気がします。。。
初めてVOICEPEAKのキャラクター版として「彩澄りりせ」と「彩澄しゅお」と「フリモメン」の3種類が同時発売されたときには、「りりせ」と「しゅお」に同梱されていること発表されており、単体版としてフリモメンが他の音声データベースより価格が安く設定されました。
今回のSynthesizer V AIフリモメンは、他の歌声データベースと同じ値段であり、同梱される可能性は低いと思います。。。
ただし、AHS社さんの福袋でパッケージ版が目玉商品として放出される可能性は。。。あります。
リアル教室の方がはやっているそうですが、近年コロナ禍によって楽器を始めた退職世代が増えているそうです。
フリモメンの歌声は、初代仮面ライダーのレッツゴー!!ライダーキックや、初代ウルトラマンにガッチャマンなど、昭和に育った世代にとって特にノスタルジー的な需要はあると思います。
今後DTMなどの電子楽器の方向にも退職世代が流れ、フリモメンを使った楽曲がYouTubeでヒットすることで、深夜のアニソンが濃くなったりするかもしれません。
DLSiteの販売リンク
- Synthesizer V AI フリモメン
- VOICEPEAK フリモメン(※注意 同じ物が複数のAHSキャラクター版VOICEPEAKに付属します)
【AHS】Synthesizer V AI 重音テト
Synthesizer V AI 重音テトはAHS社によるサードパーティー製音源として、2023年春に登場した最新の音源です。AHS社によるスペシャルプロモーションにより、5月時点ですごく売れています。
ボカロの曲をカバーして歌いバズっている人によるザッボカロ!!といった歌声といった感じがします。
この歌声が必須な、アニソン(アニメソング)は多いと思います。
DLSiteの販売リンク:Synthesizer V AI 重音テト
【AHS】Synthesizer V 小春六花 AI
小春六花 AIは、AHS社によるサードーパーティー歌声データベースです。CeVIO AI トークボイス版にもあります。
小春六花・夏色花梨・花隈千冬が所属するTOKYO6 ENTERTAINMENT(公式サイト)のユニットとして活動しているキャラクターの一人です。
読み上げ音声合成ソフトCeVIO AI 小春六花もあり、人気があるキャラクターです。
DLSiteの販売リンク
【AHS】Synthesizer V AI 夏色花梨
夏色花梨は、AHS社によるサードーパーティー歌声データベースです。
小春六花・夏色花梨・花隈千冬が所属するTOKYO6 ENTERTAINMENT(公式サイト)のユニットとして活動しているキャラクターの一人です。
ユニットとしての活動に力を入れている人気があるキャラクターなので、Synthesizer Vの機能拡張に合わせて歌声データベースの更新がまだまだ続きそうです。
また、読み上げ合成ソフトのCeVIO AI 夏色花梨もあり、キャラクターとして人気があります。
DLSiteの販売リンク:Synthesizer V AI 夏色花梨
読み上げ音声合成ソフト版:CeVIO AI 夏色花梨 トークスターターパック
【AHS】Synthesizer V AI 花隈千冬
花隈千冬は、AHS社によるサードーパーティー歌声データベースです。
小春六花・夏色花梨・花隈千冬が所属するTOKYO6 ENTERTAINMENT(公式サイト)のユニットとして活動しているキャラクターの一人です。
落ち着いた声で、Qing Suとどちらにしようか迷った声質です。ユニットとして調和しているので、小春六花や夏色花梨と組み合わせると、いいハモニーができそうな気がします。
読み上げ音声合成ソフトのCeVIO AI 花隈千冬版もあります。
DLSiteの販売リンク:Synthesizer V AI 花隈千冬
読み上げ音声合成ソフト版:CeVIO AI 花隈千冬 トークスターターパック
【AHS】Synthesizer V AI 京町セイカ
AHS社から発売されたサードパーティー製歌声データベースSynthesizer V AI 京町セイカです。
京町セイカは、読み上げ音声合成ソフトのVOICEROID+ 京町セイカ EX版からつづく、京都府精華町の広報キャラクターとして登場しました。VOICEROIDは旧世代の音声読み上げ合成ソフトです。
「大好き♥精華町!」の歌詞にあるとおり、ふるさと納税(総務省ポータルサイト)の返礼対象品にもなっています。
DLSiteの販売リンク:Synthesizer V 京町セイカ
【AHS】Synthesizer V 弦巻マキ AI
AHS社から発売されたサードパーティー製歌声データベース、Synthesizer V 弦巻マキ AIです。
読み上げ音声合成ソフトのCeVIO AI 弦巻マキ (日本語&英語)版もあります。まだまだコンピューター音声のような雰囲気があった音声合成ソフトや歌声合成ソフトからのキャラクターで古くからのファンがいるキャラクターです。
DLSiteの販売リンク:
【AHS】Synthesizer V 琴葉 茜・葵
Synthesizer V 琴葉 茜・葵は、AHS社によるサードパーティー製歌声データベースです。A.I.VOICE 結月ゆかりなどの株式会社AIによる音声合成ソフトA.I.VOICE 琴葉茜・葵として有名です。
DLSiteの販売リンク:Synthesizer V 琴葉 茜・葵
音声合成ソフト版:A.I.VOICE 琴葉茜・葵
米国AUDIOLOGIE社製 Synthesizer V(サードパーティ)
AUDIOLOGIE社は、アメリカに拠点を置くバーチャルボーカリスト制作会社として、Synthesizer V Studioの音声データベースを専門に制作しています。
一番最初に使用権について書いておきます。2024年7月13日時点でのAUDIOLOGIE社のFAQによると、AUDIOLOGIE社が有償販売するすべての音声データベースの商用利用は無料と明記されています。
基本的に「Synthesizer V 使用許諾(AHS社公式)」の項目に上書きする形となっており、他のSynthesizer Vサードパーティ製品と同じで、キャラクター名の記載については許可されています。
キャラクター画像の肖像の商用利用に関しても、他のSynthesizer Vサードパーティ製品と同様に、第三者であるAUDIOLOGIEに対する許可が必要となっています。
グローバルサイトから購入することもできますが、2024年6月13日から、AHS社から国内でのダウンロード版の流通販売が開始しました。
為替が1ドル160円付近なので、国内価格は税込み16,830円と他の歌声データベースより高額になっており、国内流通版のパッケージ版はありません。
今回も、2024年7月13日からDLsiteでのAHS社版の販売が開始しています。
【米国AUDIOLOGIE】Synthesizer V AI ANRI Arcane
これまで「Synthesizer V AI ANRI Arcane」は、グローバル販売だけでしたが、2024年6月13日からAHS社から国内での流通販売が開始しました。また、2024年7月13日からDLsiteでの販売もスタートしています。
通常、4から多くても6種類のボーカルスタイルが、なんと、13種類も利用できます。このことから、かなり気合いが入った、Synthesizer V 音声データベースであることは間違いないと思います。
DLsiteの販売リンク:Synthesizer V AI ANRI Arcane
【米国AUDIOLOGIE】Synthesizer V AI JUN
これまで「Synthesizer V AI JUN」は、グローバル販売だけでしたが、2024年6月13日からAHS社から国内での流通販売が開始しました。また、2024年7月13日からDLsiteでの販売もスタートしています。
7種類のボーカルスタイルを持っています。
DLsiteの販売リンク:Synthesizer V AI JUN
DLSiteのSynthesizer V音声データベース販売ページ一覧
DLSiteで販売されている、開発者自身が手がける歌声データベースの販売リンク一覧です。
2023年4月3日から、これらに加えて、
- Synthesizer V AI Qing Su(中国語女性)
- Synthesizer V AI Feng Yi(中国語女性)
- Synthesizer V AI Mo Chen(中国語男性)
- Synthesizer V AI An Xiao(中国語男性)
サードパーティー製として
- Synthesizer V AI 重音テト
- Synthesizer V 小春六花 AI
- Synthesizer V AI 花隈千冬
- Synthesizer V AI 花隈千冬
- Synthesizer V 京町セイカ
- Synthesizer V 弦巻マキ AI
- Synthesizer V 琴葉 茜・葵
などがあります。
DLsiteの割引情報
DLsiteのクーポン情報などは、ホビー三昧Dが気がついた今開催中のセール情報で最新の情報を紹介しています。今回は、連動リンクを張っておきます。
ほぼすべてのSynthesizer V商品、二つ以上同時購入で10%OFF(2025年1月7日13:59まで)
2025年1月7日13:59分までDLSite限定のキャンペーンとして、2024年に発売された新商品も対象となる2つ以上のSynthesizer Vの歌声合成データベースの同時購入で10%OFFキャンペーンをしています。
この割引は、1段目の割引となるため、2段目の何度でも全商品15%OFFクーポンが適用されます。毎月3回程度発行される、何度でも全商品15%OFFクーポンでは、カート内の全商品が対象となるため、最終的に23.5%OFFになります。
DLsiteのクーポンについて
DLsiteでは楽天などのようにクーポン発行ページを探し回って取得ボタンをクリックしなくても、ログインするだけで自動的にすべての発行済みクーポンが利用できるようになっています。
そのため、DLsiteさんのクーポン獲得ページは、いつ見ても、獲得できるクーポンはありません。と表示されています。
安心してください、ログイン後に「アカウント」ボタンから「マイページ」を選択し「クーポン管理」をクリックするか、ページ最上段のポイント数の隣にあるクーポンから「保有クーポンの一覧」ページから確認することができます。
一般的なクーポンと違い、対象作品であれば、通常割引やキャンペーン割引商品に対してもクーポンが利用できます。
クーポンを利用すると、ポイント還元はなくなります。
DLsiteさんの注文画面では、一番お得な順にクーポンと適用金額の割引額が表示されます。還元クーポン数や割引金額などの内訳も表示されているため、確認することができます。
2024年4月4日から、引き続きクレジットカード決済に使えるブランド(カードに表示されるマーク)はJCBだけになっています(2024年11月16日時点)。
DLsiteさんでは、全額ポイント決済も可能です。クーポン値引きよりもポイント還元率が高い商品では、後々の事を考えたとき、クーポンを使わない方が便利になるケースもあるかもしれません。
VISAやMasterCardなどのクレジットカードを利用する場合は、お支払い方法について(DLsite公式)の中で紹介されている「DLPay」を選択することで、1,000pt、2,000pt、5,000pt、10,000ptのシリアルコード(ポイント購入)をすることができます。
DLsiteさんのポイント購入は、スマホゲームでおなじみの課金ポイントとは違い、どの額面を購入しても1円1ptの換算レートになっています。
支払いでは全額ポイント決済と、部分ポイント決済と、全額現金決済の3種類があり、ポイント利用部分に対して、還元ポイントはつかないため、クーポン利用が前提になるかと思います。
全作品対象のカート内全品15%OFFクーポン(2024年12月13日 23:59まで)
正式名「【1作品から利用可】全作品で使える15%OFFクーポン【何回でも利用可】」は、カートに入ったキャンペーン割引商品も含めたすべての商品に使える割引クーポンです。
クーポンは重ねて使うことができ、例えば単体で通常価格に対して10%OFFになっている商品に対して、2個以上同時購入で20%OFFキャンペーンを適用し、15%OFFクーポンを使うと最終的に通常価格から38.8%OFFになります。
表示されていないクーポンは、ログイン後に「保有クーポンの一覧」ページから確認できます。
毎月3回程度発行されるDLsiteの定番クーポンで、連続的に発行されることも多く前回期限の1秒後に出ることも多いです。通常は1日から3日後に発行され、1週間ほど間隔が開く場合もあります。
時々同時に3作品以上で使える18%OFFクーポンや、ごくまれに5作品以上で使える20%OFFクーポンが出ることがあります。
本当に久しぶりに今回、20%OFFクーポンが配布されました。創業祭2024年中盤の11月中頃以降18%OFFクーポンは出ていません。
全作品対象5商品以上同時購入で使える20%OFFクーポン(2024年12月13日 23:59まで)
1作品以上で使える15%OFFクーポンの5作品以上版です。カート内に5作品以上入っていれば、キャンペーン割引特価商品を含めて、カート内の全商品が20%OFFになります。
20%OFFクーポンは、めったに登場することがないレアなクーポンです。直近が2024年6月3日までなので、6ヶ月ぶりの登場です。
Synthesizer VやVOICEPEAK関連の5月31日の期限1秒後に再登場したので、連続で続きそうな予感もありますが、1回限りのことも多いため早めの利用が吉です。
2025年1月7日まで、Synthesizer Vセット割りキャンペーン(対象2本以上で以降すべて10%OFF)が開催中です。クーポン前の通常割引として対象のSynthesizer V歌声データベースが2本以上で10%OFFとなるため、5本以上20%OFFクーポンを重ねると、28%OFFになります。新製品にも使えます。
僕自身が使うために作ったページですが、価格検討については、Synthesizer V専用歌声データベース割引セールと最終価格早見表。歌声データベース選びには、ボイスパラメーターの変化がわかる動画付きSynthesizer V専用歌声データベースの一覧にて、購入後に作ったパラメーター違いのサンプルを紹介しています。
Synthesizer Vセット割りキャンペーン
2025年1月7日まで、Synthesizer Vセット割りキャンペーン(対象2本以上で以降すべて10%OFF)が開催中です。
クーポン前の通常割引として対象のSynthesizer V歌声データベースが2本以上で10%OFFとなるため、5本以上20%OFFクーポンを重ねると、28%OFFになります。
以前は新製品が対象外になっていることが多かったのですが、今回は新製品も対象になっています。
僕自身が使うために作ったページですが、価格検討については、Synthesizer V専用歌声データベース割引セールと最終価格早見表が参考になるかと思います。少し書いてしまうと、通常価格9,680円が5本以上で、1本6,970円となり2,710円安くなります。
通常参考としてDLsiteで高頻度な15%OFFクーポンを使った場合8,228円となり、今回の2本以上キャンペーンと合わせると7,405円となります。
歌声データベース選びの参考に、ボイスパラメーターの変化がわかる動画付きSynthesizer V専用歌声データベースの一覧にて、僕が購入した作品だけですが、同じ条件でのパラメータ違いを確認できるデモ動画を公開しています。