2024年4月4日から、録音した歌声から直接ピアノロールへ、MIDIと歌詞の解析入力ができてしまう、MIDI変換機能が実装されたSynthesizer V Pro 1.11.0 正規版の無償アップデート配信がスタートしました。

YouTubeを見ていると、時々Synthesizer Vにて作成したカバーソング作品に対して「この歌声で○○さんの△△を歌わせたバージョンを聞いてみたい」といったコメントを目にすることがあります。

高品質なカバーソングを作って公開している方の中には、ヤマハさんがサービス提供している「ぷりんと楽譜」などかの市販楽譜やMIDI購入データや、オリジナルを解析したMIDIを利用して作成していますと詳細欄に記している方もいます。

購入楽譜のインターネット配信利用には「改変しないこと」という条件があり、市販されている楽譜やMIDIデータの再現性の高さに感心してしまいます。

自分が公開したくなる作品は、他の人も作成したくなるわけでもあり、カバーソングを聞き比べる形になるのですが、公開するのであれば再現率が高い方が「高評価」を得やすいようです。

今回のMIDI変換機能搭載によってYouTubeなどに投稿されるカバーソングの流れが人による「歌ってみた」=>合成ソフトに「歌わせてみた」=>合成ソフトで「コピってみた」へと変化していき、ますますレベルが高くなっていくような感じがします。

今回、このMIDI変換機能について、誰も知らないオリジナルソングで試しても、そのすごさの参考にならないと考えたため、話題の楽曲を利用して、試してみました。

今回記事の本文で紹介していますが、再現度は半端なく高いです。

あまりの再現度の高さに、歌声合成ソフトに歌わせてみた系では、ますますバンド演奏の再現度に関心が移っていきそうな気がします。

そして、MIDIキーボード対応よりも、遙かに使い勝手が良くなった、MIDI変換機能の使い勝手の良さは、「歌ってみた」=>「歌わせてみた」=>「コピってみた」に移り、今度は音声合成ソフトへ解析させるために自分で「歌ってみた」に行きそうな気がします。

本来、歌声データベースソフトは、作曲者自身やボーカルに歌ってもうことができないから使うソフトでした。

そのため、ボカロを作っている方の中には、作詞作曲した自分の作品が歌えない方も多いと思います。

もしかすると今後は、歌声合成ソフトへの入力で、声質はどうにもならないけど歌える状態になるかもしれません。

なぜなら、僕自身が今、MIDI変換機能にはまりにはまっていて、上手に歌えるようになりたいというモチベーションがわいています。

そして今までは、好みの歌声データベースを選ぶ傾向がありましたが、今は自分の声質に近い歌声データベースを選ぶメリットも出てきているような気もします。

Synthesizer V ProのMIDI変換機能ですが、下手な歌に対する再現度も高くなっています。

2024年4月時点で最新のSynthesizer V Pro MIDI変換機能で再現度を高めるには、日本語歌詞は日本語収録版の歌声データベース、英語歌詞は英語収録版を使う必要があります。

もちろん、解析元の音声データと解析後のピアノロールのつながりを解除することで、英語や中国語収録版にて歌わせることができますが、再現度が少し下がります。

そんなこんなで、個人的には、2024年4月25日発売のSynthesizer V AI フリモメン先行予約を迷っていたりもします。きっと、4月15日に買っちゃいそうな気がします。

YouTube:「Synthesizer V AI フリモメン」開発サンプル02
YouTube:「Synthesizer V AI フリモメン」開発サンプル02

こんなにダンディな声ではないのですが、フリモメンが妙に僕のツボにはまっています。

もちろん、Synthesizer V Saki AIなども、「ジェンダー」パラメーターを0.400ぐらいに持って行くと、男性っぽい声色になっていきます。

また自分の声色からSakiさんが近いかなと思っていたのですが、Qing SuさんもNatalieさんもなかなか良い味を出していて、迷い始めてしまいました。

先に広告です

きっと、新しい歌声データベースを欲しくなると思うので、お得な情報を先に公開しておきます。

とりあえず、今DLsiteさんで購入すると「お得に購入できるんだぁ」程度に読み飛ばしていただけたら幸いです。

DLsiteさんで、なんと、20%OFFクーポンが登場しました。利用可能期間は2024年4月9日から4月15日まで。

DLsiteさんでは、4月3日18時からVISAカード、4月4日からAmerican Expressカードが、使えない状態になっています。

そのため、現在DLsiteさんで利用できるクレジットカード決済はJCBブランドのみになっています。

VISAカードが使えなくなったタイミングが、2024年4月1日から4月3日までの、エイプリルフールクーポンの終了5時間ちょっと前だっためか、エイプリルフールクーポンの期限が4月8日に延びました。

エイプリルフールクーポンも終わり、なんとなく、このまま15%OFFクーポンが復活して、3作品以上で18%OFFクーポンになるのかなと思っていました。

ところが、今回20%OFFクーポンが登場したのです。。。。

今、対象のSynthesizer V 歌声データベースを二つ以上購入すると10%OFFになるキャンペーンが開催中です。

通常価格10,780円のSynthesizer V Studio Proも対象になっていて、2本以上購入で10%OFF!『Synthesizer V』セット割キャンペーン!にある通常価格9,680円の歌声データベースと組み合わせると、Pro7,762円+歌声6,970円で14,732円で一式を購入できます。

商品価格9,680円の通常割引とクーポン利用後の支払総額早見表

早見表によると、9,680円から10%OFFにで20%OFFなので、1本6,970円です。

最低支払金額は、13,940円になりますが、通常15%OFFぐらいなので1,258円安くなります。あれ?結構高額ですね。でも、2本でいつもより2,516円も安くなります。

100円や50円のBGM素材と組み合わせてクーポンを使う方法もありますが、2年ほど前に出た20%OFFクーポンは5本以上購入が必要なので最低金額は34,850円です。

そこそこ頻繁に出ている18%OFFクーポンは3本以上となり、1本174円高い7,144円で最低金額は21,432円となります。

こう考えると、13,940円で2本を定価に対して28%OFFで購入できるのは、超お得です。

Synthesizer V Pro 1.11.0 正規版アップデートが配信されました

Synthesizer Vの歌声データベースには、誰でもダウンロードして使う事ができる無償版が付属するのですが、通常価格10,780円のSynthesizer V Studio Proを購入することで、2024年4月4日からVer11.1.0から正式版として機能追加された「MIDI変換機能」が利用できるようになります。

これは、Wave音声データから、MIDIと歌詞を自動検出してしまうというすごい機能です。

すでに、2023年11月24日ごろからベータバージョン(開発テスト版)が出ていたのですが、3回のベータ版公開テストを反映した正式版が今回登場しました。

MIDI変換機能のどこがすごい?

有償版のSynthesizer V Studo Pro版ユーザーは、誰でも先行してベータ版をテストすることができます。

ベータテスト版を入れたときの感想は、これ生成AI問題のように著作権関係で物議を醸しそうな予感がするからヤバイ!です。

なぜなら、現在iZotope RX10 STANDARD版に入っている、ミックス済みの楽曲からボーカルを抽出する機能と組み合わせることで、簡単に「歌ってみた」から「AIでコピってみた」みたいな楽曲ができてしまうからです。

同じように録音音声からボイスバンクに変換する機能する、VOCALO CHANGER PLUGINとは違い、後編集でいくらでも追い込むことができてしまいます。

YouTube:【ヤマハ公式】VOCALOID6チュートリアル3 :VOCALO CHANGER

公式動画を見てもらってもわかるとおり、VOCALOID6の拡張プラグインVOCALOID CHANGERでは、ただ変換するだけで、歌詞を修正したり、MIDIとして取り出すことはできません。

言葉だけだと信じてもらえないと思うのでやったこと

本当は、動画で見てもらうのが一番早いのですが、著作権の問題もありキャプチャーで、とりあえず、試した内容をキャプチャーで紹介します。

私的な実験ですが、今回解析に利用した楽曲は商業作品でもあり、私的なサイトであっても公開には問題があるため、モザイクをかけています。

あくまで、個人的な練習や趣味の範囲内での使い方についての紹介です。

※図の解析楽曲は『Anytime Anywhere』 作詞:「milet」作曲:「milet・野村陽一郎・中村泰輔」です。

Synthesizer V Pro MIDI変換機能
Synthesizer V Pro MIDI変換機能 解析中

個人の趣味として試験的に、アニメ「葬送のフリーレン」のエンディングソングの、milet「Anytime Anywhere」で、試してみたところ。。。。。

Synthesizer V Pro MIDI変換機能 解析結果

※図の解析楽曲は『Anytime Anywhere』 作詞:「milet」作曲:「milet・野村陽一郎・中村泰輔」です。

まったくSynthesizer Vに興味がなく、オリジナル原曲をしっかり聞き込んでいない人が聞いても、違いがわからないレベルのコピーができてしまいました。

歌詞など、じゃっかん、「だれーもいない」が、「’あれーもいなーい」になったり、「いたーいおもいでお だきしめてる」が、「いだーよも.it’えおうなきしめてーる」になっていますが、自然に聞こえてしまいます。

もちろん、歌詞を手動修正した方が、きちっと歌詞を聴き取ることができるようになります。

Synthesizer V Pro MIDI変換機能 微修正

※図の解析楽曲は『Anytime Anywhere』 作詞:「milet」作曲:「milet・野村陽一郎・中村泰輔」です。

ソロボーカルであれば、2024年時点で現在市販されている音声分離機能を使う事でかなり高精度に、歌声を分離することができます。

つまりコーラスパートごとに分離することはできません。

今回テストしたAnytime Anywhereは楽曲がシンプルな演奏とソロ楽曲の、比較的分離が容易な分類になります。

Anytime Anywhereは「葬送のフリーレン」のアニメ化のできがすごく良く、ストーリーとマッチしたエンディング楽曲、耳に残っている方も多いと思います。

先に書くべきだったと思いますが、オリジナルソングを知らなければ、判断できないと思うのでYouTube動画を張ります。

YouTube:milet「Anytime Anywhere」MUSIC VIDEO (TVアニメ『葬送のフリーレン』エンディングテーマ)

ついでなので、アニメ版の紹介もしちゃいます。すでにTV版は3月末に第28話となる最終回が終わっています。

色々な場所で同時配信していますが「ビデオ葬送のフリーレン(Primeビデオ)」で配信CMなしの一気見ができます。紙のコミック版とKindle版は「葬送のフリーレン コミック」から購入することができます。

近所の本屋と言うには少し遠くの場所になってしまいましたが、平積みのコミックの帯?には累計1,700万部達成とありました。

もちろんビニールラッピングされていたので中を見ることができず、家に帰ってDLsiteの葬送のフリーレンから試し読みから、絵を見たとき、納得しました。

楽曲については配信だけかと思ったのですが、AmazonからCD版の「Anytime Anywhere (通常盤)」を購入することができます。

Amazon MusicのMP3ダウンロード版であれば250円でとってもリーズナブルです。

おっと、布教みたいに脱線してしまいました。話をMIDI変換に戻します。

Synthesizer V Pro MIDI変換機能 前処理

※図の解析楽曲は『Anytime Anywhere』 作詞:「milet」作曲:「milet・野村陽一郎・中村泰輔」です。

今回は、iZotope RX10でボーカルを抽出し、Melodyneにて、ハモリやコーラス部分を手動で軽く消して、Synthesizer V Proに読み込ませただけです。

※RX10 STANDARDとMelodyne(MIDI出力搭載のASSISTANT版)のリンクは公式サイトへのリンクもあり最低価格保証をしているサウンドハウスさんです

元々iZotope RX10は、インタビュー動画などの音声処理に使っており、ボーカルなどの除去や抽出できる、Music Rebalance機能を初めて使いました。

Melodyneについては。。。DTMに付属していただけなので、所有していても全く使いこなしていない状態です。

ほぼ初めて利用する機能で、ここまで簡単に解析とクリーニングができてしまうと、楽曲に対する歌唱指導や歌手の創造性に対する著作権が侵害されていると感じるかもしれません。

Synthesizer V ProのMIDI変換機能を利用すると、ピアノロールへMelodyneのMIDIエクスポートしたものを取り込ませるのとは全然違うレベルになります。

MIDI変換機能を利用して制作したカバー楽曲については、「歌ってみた」より、コピペのニュアンスに近い「コピってみた」になるのではないかなと、僕は感じました。

「Anytime Anywhere」については、いつかは耳コピをしようと、ギターコードを手動で探りながらちょこちょこやっていたのですが、こんなに簡単にできてしまい、モチベーションが一気に下がっていました。

ただ、音の飛ばし方や、歌い方についての参考にはすごくなるなと思いました。

Synthesizer VのMIDI変換機能については、誰にも公開しない私的利用にて、自分のお気に入りの楽曲から、テクニックを学ぶには非常に良い教材だと感じました。

解析反映でわかったSynthesizer Vで再現できない歌い方?

試してみてわかった事があります。実はMIDI変換機能が向いていない楽曲もありました。

今回、YouTubeにて色々な方がカバー公開している、Anytime Anywhereだけで試してみたように書いていますが、実際には色々な楽曲を試しています。

知名度の高さから一例としてあげますが、それは、サザンオールスターズの桑田佳祐さんの楽曲でSMILEです。

個人的にものすごく、コロナ禍に勇気をもらったお気に入りの楽曲だったりします。

SMILEは配信だけだと思っていたのですが、色々お得なアルバム「いつも何処かで」(Amazon)として、ちゃんとCD版が発売されていました。

昔からのサザンファンとしてすでに購入済みだったCD版からテストしてみました。

サザンオールスターズなのだから、東京VICTORYじゃないの?という、謎突っ込みは。。。まぁ飲み込んでくださいませ(もしかしてマニアック?)。

音質についてはApple Musicにて、ロスレス配信されていますが、やっぱりCDの方が音が良いような気がします。

この思い込みは間違っていましたがこの件についてはまた今度、配信とCD音質の違いという記事で書こうかなと。。。お蔵入り状態だったりします。

さて、SMILEについては、YouTubeにて公式配信されてました。

YouTube:桑田佳祐「SMILE〜晴れ渡る空のように〜」民放公式スペシャルムービー (民放共同企画“一緒にやろう”応援ソング)

この楽曲を試してみたのですが、Synthesizer V ProのMIDI変換機能ではうまくいきませんでした。

歌の専門家ではないため、よくわからないのですが、iZotope RX10にて抜き出したボーカルトラックを、Melodyneで解析したところ、桑田さんは演歌のようなピッチの揺れ幅が広い歌い方をしている事が見えてきました。

この歌い方により、Synthesizer VのMIDI変換機能ではうまくいかず、取り込みにはむいていない感じがしました。

Synthesizer Vの歌声データベースでは、うまく歌声合成ができない歌い方もあるようです。

井上陽水さんは試すまでもなく無理そうですが、もしかすると、玉置浩二さんも、歌声合成ソフトではうまく再現できない歌い方かもしれません。

たとえが全部高齢歌手なのは、ホビー三昧Dが、おっさんだからです。

今後、MIDI変換機能を利用した、「コピってみた」系のカバー楽曲が増える中で、きっと、歌唱指導を受けて綺麗に歌えるシンガーほど、生歌が音声合成っぽいと感じるようになっていくかもしれません。

これだけ上手に歌えるようになると、人間らしさのような、揺らぎにような物がどういった物かなど、もう少し、ちゃんと調べてみたいなと。。。。

これって、ある程度歌えるようになって周りと差別化できず迷い始めている歌手的な捉え方かもしれません。

今はまっている「MIDI変換機能」活用法

僕は、キーボードのMIDI入力よりも、早く手軽な変換方法としてMIDI変換機能の活用にはまっています。

もちろん大多数がこれまで楽しんでいたSynthesizer V Proを利用した「オリジナルソングを忠実にカバーしてみた」という楽しみ方にのMIDI変換機能が有効かと思います。。。

ただ、どの楽曲も同じになってしまうかもしれません。

2024年になり、YouTubeでは、Synthesizer Vを利用したカバーソングが多数配信されています。

ヤマハさんの「ぷりんと楽譜」などから発売されている楽譜やMIDIデータなどを使う事で、ここまで忠実にコピーカバーができるのかと感じる楽曲も多くなっています。

※ヤマハさんのぷりんと楽譜で販売されている楽譜の多くは「公式サイトの購入した楽譜・データを使用し動画サイトにアップロードしてもいいですか?」にあるとおりYouTubeなどの歌ったみた配信などが認められています。

だからこそ、最近は、独自の表現や、なにか聞いていいて引っかかる歌い方を再現したいなぁと色々試していました。

VOCALOID6の方が追い込みやすいかもと思いつつ、Synthesizer Vも追い込むことで、かなり独自の表現ができることがわかってきていますが、ちょっとこれは置いておくことにします。

下手な歌も忠実に再現できるMIDI変換機能

今回、正式版のMIDI変換機能にて、自分の歌唱を入力して変換してみたところ。。。。

自分の下手な歌も忠実にコピーできてしまいました。

1,2回目は、結構良い感じにとれてないと感じるのですが、気に入らないところを直そうと、10回20回と録音テイクを重ねていくと、録音を聞くたびにげんなりしてきます。

良い感じに録音できた物を、Synthesizer Vに読み込ませて、音声合成してみると、自分のどこが下手なのかなどが、見えてきて、再録音で泥沼にはまっていきます。

オリジナル作曲支援でMIDI変換機能は強力なツールとなる

そんなこんなで、下手な歌の中でも多少ましな録音ができてわかったことがあります。

僕はC3あたりの歌声ですが、トランスポーズ(移調)を使う事で女性歌手に歌わせることもでき、自作楽曲にかなり使えるのではないかと思えました。

対応DTMにて、切り貼り録音にも対応しているため、何度でもパンチイン(部分リトライ)ができます。

最初はオリジナルを解析してコピーできる魅力が大きかったのですが、Synthesizer V ProのMIDI変換機能は、コピーよりも、作曲の強力なツールになってきた感じがしました。

Synthesizer VへのMIDIピアノロール入力やパラメータによる調節によって、楽曲を仕上げる場合と違い、自分の歌声を録音して読み込ませて微調節していくという使い方をすると。。。。

自分の楽曲をとりあえず歌うことができる状態になります。

仮歌を自分でやってしまう?

これすごいなと思いました。

ここで、とりあえず広告入ります。

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単品から利用することができる全商品対象20%OFFクーポンは本当に珍しく、僕自身が15%OFFクーポンで買っています。この上の単品で利用できる25%OFFクーポンは新登録特典となります。

4月15日までの今がお得だと思います。

歌唱練習に向いたSynthesizer V 歌声データベース

Synthesizer V ProのMIDI変換機能は、歌唱を独学するのに最強のツールだと思います。

自分の歌声をチェックする使い方に向いた歌声データベースは、ずばり、自分の声に近い歌声データベースです。

声の範囲について、簡易なチェック方法は、自分の歌声を何本か録音して、Synthesizer V ProのMIDI変換機能を使い、C3からC4といった音程をチェックしてみるのが早いです。

Synthesizer V Proを利用した歌唱トレーニングのメリット

自分の歌声を聞いたときには、なんとなくうまく聞こえてしまいますが、自分の歌唱を他人が忠実にコピーした歌声を聞くと、違和感に気づきやすいのかもしれません。

それ以前に、何度も録音しながら、テイクを聞くたびに、ちょっとずつ上手になっていく感じがします。

少なくても、このまとわりつくような、イラッとする歌声何とかならないかなぁなど色々、我ながら恥ずかしぃと気づく事が上達の近道だと思います。

こうは書いていますが、何が正解かわからなくて、色々試している最中です。

市販楽曲を利用した練習

耳コピをしながら感じたのですが、YOASOBIのアイドルの再生回数がぶっ飛んでいるのは、ダンスなどで二次創作をしている方が多いからかもしれません。

基本的に歌唱テクニックの、個人練習なら、お手本となる楽曲があった方が断然モチベーションが維持できます。

自分の歌声によるMIDI変換と、市販楽曲のMIDI変換の結果が近づくことができたら「コピってみた」ではなく、「歌ってみた」です。

歌ってみたが綺麗にできるようになれば、自分らしい歌い方が身についていると思います。

僕だけかもしれませんが、40回近く同じフレーズを練習していると、飽きてきて、裏声で歌ったり、じいちゃんボイスや、赤ちゃん言葉など、途中で変なアレンジをやり始めてしまいます。

きっと、歌唱トレーナーがいれば、色々な歌い方を教えてもらえるのかもしれませんが、独学で遠回りもなかなか良いと思います。

音程のズレ(音痴)ならピッチ調節用ソフト

解析に少し時間がかかりますが、音程のズレだけであればMelodyneという、ピッチ調節用のソフトを使う事で、正確かつ簡単にチェックすることができます。

ただし、Melodyneは、こちらは、一昔前の業界標準ソフトとして、ガチで商用アイドルの歌唱調節に使うソフトとなっています。

そのため、声質の変化が最小限で、もしかすると修正されたことに、気づかないかもしれません。

魅力的な声質に変換できるからモチベーションがアップする

歌が下手だけであればMelodyneによる修正でき音声合成ソフトを利用するメリットはありません。

そう、もともと自分の地声が、魅力的ではないという問題があります(僕の場合)。

Synthesizer Vなら、歌声データベースとして商品化された綺麗な歌声に変えてしまうことができます。

こうなってくると、音程のずれなく音楽的に歌うことに対して、モチベーションが上がってきます。

でも、MIDI変換に併せて歌おうと回数を重ねると。。。段々イライラしてきます。

希望がなくなりかけていますが、MIDI変換で、「Anytime Anywhere」をコピーして感じたことは、ある程度歌唱力があれば、どんな歌手が歌ってもそれほど変わらない。。。という、発見でした。

もちろん、井上陽水さんや、玉置浩二さん、小田和正さん、加藤登紀子さんといった、歌唱力のコピーは仕様上難しいのかもしれません。

音楽CDから歌声を分離して読み込ませた場合と同じように、軽く自分の歌声を録音して読み込ませて、バシッと決まったら。。。見えてくる景色が変わるような気がします。

商用レベルの楽曲を作ってしまうことができてしまう結果が見えるからこそ、モチベーションアップにもつながると思います。

そして、そのバシッと決まる歌声は、誰かに聞かれても耳を塞がれることのない歌声になるかもしれません。

Synthesizer V ProのMIDI変換機能をツールとして使うときのポイント

作曲しながら作った歌が自分でも歌えるようになるメリットを書きました。

歌声入力のツールとして、MIDI変換機能を使いたい方もいるかと思います。

きっと学習AIによる変換だと思いますが、Synthesizer VのMIDI変換機能がどのような仕組みかはわかりません。

そこで、Synthesizer V ProのMIDI変換機能でうまく変換するこつについて。2点ほど書いてみます。

  • 低い声よりも女性のような高めの声の方が変換精度が高い?
  • 情熱的に歌うよりも、少し冷めた感じや一歩引いた感じで歌う?

まだ、数十時間ほどしかぶっ通しで使っていないので、はっきり断言はできませんが、MIDI変換機能使いながら、そのように感じました。

女性の声の方が変換精度が高いのは、男性歌手より女性歌手の方が歌詞や音程の精度が高くなっているからかもしれません。

また、Synthesizer Vは高い音域が得意な歌声データベースが多く、変換した歌と音声合成の差がわかりづらいからかもしれません。

情熱的に歌うよりも一歩引いた感じで歌う方が良いと感じたのは、素人が情熱的に歌うと、「ちょっと気持ち悪い」といった感じがしたからです。

声を張り上げるより、人に聞かれないよう、口ずさむように、丁寧に歌った方が、表現の幅が広がりそうな感じもします。

歌い方については素人なのでなんとも言えませんが、色々ありそうです。

これからは、音声合成で「歌ってみた」がはやる?

初音ミクといった今までのVOCALOID5(現行は6)よりも遙かに簡単に、自然な歌声を合成できるSynthesizer Vの登場によって、商業的に成功している歌声を簡単に作れるようになりました。

発売当初は初期設定でカバーした楽曲が多かったのですが、今ではプロやプロ以上の実力があるアマチュア編曲家がSynthesizer VへのMIDI手動入力後に、時間を使って調節した作品に高評価がつく状態になっています。

その時代が変わり、MIDI変換機能の登場により、セールなどで5万円程度で購入できるツールと組み合わせることで、パッと聞くだけではプロと変わらない、カバーソングが、簡単に作れてしまいます。

引き続き、カバーソング文化は続くと思いますが、今後は、綺麗に歌えるのは当たり前となり、オリジナリティを求められる時代になって行くような気がします。

自分の歌唱をかなり正確にコピーできるSynthesizer Vによる、MIDI変換機能を使った、新しい「歌ってみた」がこれからは、はやるかもしれません。

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ボイスパラメーターの変化がわかる動画付きSynthesizer V専用歌声データベースの一覧にて、自分の声にあった歌声データベースと、お気に入りの歌声を併せて購入することで、かなり遊べると思います。

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DLsiteさんの最新クーポン情報

DLsiteでは楽天などのようにクーポン発行ページを探し回って取得ボタンをクリックしなくても、ログインするだけで自動的にすべての発行済みクーポンが利用できるようになっています。

一般的なクーポンと違い、対象作品であれば、通常割引やキャンペーン割引商品に対してもクーポンが利用できます。

クーポンを利用すると、ポイント還元はなくなります。

全作品対象のカート内全品15%OFFクーポン(2024年4月30日 23:59まで)

正式名「【1作品から利用可】全作品で使える15%OFFクーポン【何回でも利用可】」は、キャンペーン割引特価からカート内の全商品を15%割り引くクーポンです。例えば50%OFF特別割引商品に使うと最終的に57.5%OFFになります。

毎月3回程度発行されるDLsiteの定番クーポンで、連続的に発行されることも多く前回期限の1秒後に出ることも多いです。通常は1日から3日後に発行され、1週間程度の場合もあります。

時々同時に3作品以上で使える18%OFFクーポンや、ごくまれに5作品以上で使える20%OFFクーポンが出ることがあります。

全作品対象3商品以上同時購入で使える18%OFFクーポン(2024年4月30日 23:59まで)

2024年のゴールデンウィークを前に、前例のないことが起こりました。なんと、今まで18%OFFクーポンが出るときには必ず、全作品に何度でも使える15%OFFクーポンも同時に出ていましたが、今回は、3作品以上同時購入が必要な18%OFFバージョンの単独配布です(その後15%OFFクーポンも出ました)。

注意点として、PCソフトや同人誌を販売するDLsiteと、商用電子書籍を取り扱うDLsite comipoのカートは別になるため同時には使えません。過去に僕は、音声合成ソフトと組み合わせる目的で商業作品の電子書籍を決めてから、使えない事に気づきがっかりしました。ご注意ください。

過去ゴールデンウィーク中にクーポンが出なかった年もあります。どうやら2024年4月は、電子書籍のDLsite Comipoで使える25%から50%OFFの対象限定クーポンに力が入っているようです。