リアル系のカッコいいボカロ

たまたま、VOCALOID6 Editorを検討する中で、ボカロってボカロっぽいボイスバンクに需要があって、Saki AIなどのリアル系は全然使われていないのかなぁと感じていました。そんな中、リアル系のボカロソングを見つけました。

今回の記事は、アフェリエイト広告は利用していません。

需要があるボカロっぽい歌声

ボーカロイドの元祖YAMAHAの最新版VOCALOID6 Editorを見ながら、日本ではボカロっぽい歌声に需要が高く、直売版の本体付属以外では、リアル系のボーカルデータベースは発売されないかも感じました。

YouTubeでボカロを検索しても、初音ミク系のボカロソングがたくさん出てきて、リアル系の楽曲が少ないように感じます。

正確な出荷本数はわかりませんが、ボーカルシンセサイザーの販売本数ランキングなどを見ていると、やはりリアル系のSuki AIやNatalieよりも、ボカロっぽい歌声の元祖初音ミクやSynthesizer V AI 重音テトの方が人気があります。

Synthesizer Vは仮歌(デモソング)への需要があると話題にはなっていますが、職業プロの数は限られていて、やはり、個人の趣味で購入してもらう層の方が大きくなっていきます。

ここで、音作りで生声をコンプでひずませたりデジタル処理した使われ方が多い、ボカロっぽい歌声をどう言葉で説明したり表現したら良いんだろうなぁと、迷走が始まりました。

Apple Musicで配信されるボカロ

YouTubeでの人気はやはり初音ミク系のボカロっぽいボカロソングがお薦め動画としてよく表示されます。

ボカロ系のカバーソングは、人の歌ってみたを含めてたくさんありますが、リアル系のカバー曲はなかなか出てきませんでした。

もしかしたら、苦労した割には再生回数も稼ぎにくかったり楽曲権利関係の心配があったりと元々公開する人が少ないのかもしれません。

そんな中、最近はApple Musicで、ボーカロイドを利用したオリジナルの楽曲が配信されている事に気づきました。

純粋な作曲傾向の確認なら作曲者の身元確認がしっかりしているApple Musicかなと思い、歌手名として、初音ミクの次に、重音テトと検索してみたところやはり、ボカロっぽいアレンジの曲がほとんどでした。

たしかに、ボカロっぽい曲は人気があるからなぁと思いつつ、リアル系でも十分歌い上げてくれる「桜乃そら」ならと、検索しましたがやはり、ボカロっぽいアレンジで配信されていました。

リアル系のボカロソング

なかなか見つからないため、YouTubeで好まれるボカロはボカロ系が多くリアル系はほとんどないと断言しようかなと思いましたが、もしかしたらと、Apple Musicでリアル系の歌声データベースのKevinやMaiで検索してみました。

ところが、KebinやMaiは、同名のアーティストがたくさん引っかかりボカロ楽曲を見つけることが困難でした。

以前、中国語の歌声データベースのQing SuやAn XiaoをYouTubeで検索した時に、中国のヒットソングのカバーソングがすごく多かったのを覚えています。

今回、Apple MusicでQing Suを検索してみたところ、Sakiとのデュエットソングがリストに入っていました。

最初の一曲目はわからなくなってしまいましたが、僕自身が今回初めて見つけた、カバーソングではないことが確認できたのボカロを見つけました。

それはSynthesizer Vを利用したNishinさんの「All I Can Return (feat. Qing Su)」です。

さすがにApple Musicの曲を紹介してサブスクに申し込んで聞いてくださいとは書けないので、YouTubeで検索したところ、YouTubeでも公開していました。

YouTube:All I Can Return (feat. Qing Su)

これは、ボカロっぽい歌声ではないです。間違いなく、リアル系です。

作成したNishinさんは、ロシア出身のボーカルシンセが大好きな方で、オリジナルソングとカバー曲を公開しているそうです。

Apple Musicでボーカルシンセサイザーを利用した楽曲をSandcastlesというアルバムで配信しています。

YouTubeにてNishinさんが公開している楽曲からもう一曲、個人的にカッコいい曲を見つけたので、紹介します。

こちらは、日本国内で販売されていないSynthesizer Vの歌声データベースの「SOLARIA」を利用した楽曲です。

【SOLARIA】Whole【Emma Rowley cover】

タイトルにあるとおり、Emma Rowleyさんのカバー曲でした。

オリジナルのリンクをたどってみまたところ、デモソングのような動画が出てきました。

Emma Rowley at-home performance of “Whole”

WholeをApple MusicでもEmma Rowleyさんが、配信しています。

曲風や歌声の傾向は、以前「POWER OF LOVE」で全英シングル・チャートのNo.1に躍り出た女性シンガーソングライター、Gabrielle Aplin(ガブリエル・アプリン)さんのEnglish Rainに近い感じがします。個人的には好みです。

記事を書きながら。。。ここで、とんでもないことに気づきました。Emma Rowleyさんは、Synthesizer V音声データベースのSOLARIAさんの声を担当していた本人でした。。。。びっくり。

Apple Musicに表示されるEmma Rowleyさんのトップソングを聞きながら、海外のアマチュアは整音もしっかりしててレベルが違うなぁ、カッコいいから是非紹介しないとと思ったのですが。。。

Emma Rowleyさんのプロフィールページを見たところ、The New York Timesにも掲載されたことがあるすごい歌手でした。。。。あああ。。。

結局、ボカロっぽい歌声を、どう表現したら良いかわかりませんでしたが、ボーカルシンセサイザーは、ボカロっぽい曲以外でも使われていることに気づきました。

きっと再生数は全然伸びないと思うけど、いつかは、ボーカルシンセサイザーを使ってリアル系のこういう雰囲気の楽曲を、日本語歌詞で、作ってみたいなぁ。。。と思いました。