実用的な音声合成ソフト2本の紹介

音声合成ソフトが凄く安くなっていました。この記事は、あまりの安さに、発売直後にメーカー直売サイトで新発売特別記念価格で買ってしまったことを後悔したほどの衝撃から、2022年3月に記事を作りました。

デル株式会社

現在では、初回限定優待版の販売が終了しています。8月から9月にかけて開催されるAHSダウンロードストア恒例の何周年記念セールで30%OFFになったときに、今回の価格に近い価格になる可能性があります。

現在の特価価格などは試験運用中の「注目している割引セール情報」に掲載しています。

目次
  1. 2022年3月から4月末までホントに安かった時期の記録
  2. パッケージ版を少しでも安く買う方法
  3. ここからは技術的なことを書いていきます。
  4. 音声合成ソフトとは
      1. 人工音声の作り方
      2. 人工音声は、2020年あたりから急速に進化
    1. 使用許可関係について
      1. 出力した人工音声の使用許可が重要
      2. 商用利用可能の凄さ
    2. 技術面での音声合成ソフトについて
      1. 少し技術的な説明
      2. 音声合成ソフトとは
      3. 音声データベースとは
      4. 言語辞書とは
  5. 商品紹介
    1. 念のためにトレンド紹介
      1. ソースネクストで安く買える読み上げソフト
      2. ドワンゴから4月末に発売される注目のボイスチェンジャー音声合成ソフト
  6. VOICEPEAK 商用可能 6ナレーターセットの紹介(デモンストレーション)
    1. クレジット表記なしでの商用利用が可能な珍しいソフト
    2. Macで使える数少ない音声合成読み上げソフト
      1. Siriとの違い
      2. ちょっとした注意点
    3.  Raspberry Pi(Linux)とLinuxに対応
      1. Raspberry Pi対応の次は、プログラム利用対応?
      2. Raspberry Piの外部プログラム利用の解法は起爆剤?
    4. 使い所
    5. ライセンス認証について
    6. 2つライセンスをもつメリット
  7. CeVIO AI シリーズ の紹介(デモンストレーション)
    1. トークデータとトークエディタが必要
    2. CeVIO AIで出力される音声の使用許諾
  8. 共通の使い勝手
    1. 台詞の入力
    2. 音声出力のファイル形式
    3. 字幕にも使える台詞のテキストファイル
  9. まさかのメーカー優待販売価格より安く何度でも使える20%OFF (15%OFF)18%OFFクーポン
    1. 割引価格の裏事情
    2. メーカー直売サイトとパッケージ購入について
    3. 現在のDLsite割引セール情報
    4. DLsiteについて

2022年3月から4月末までホントに安かった時期の記録

店舗のアナウンスやPR動画などの人の読み上げにかなり近いナレーション音声合成を、商用利用したい方も含め興味のある方は有力情報だと僕は思います。商用利用で追加課金はありません。実際の音声動画を公開します。

タイトル通り断言できるぐらい安いセールとは、DLsiteで「何度でも使える20%OFFクーポン」を配布していて、ニコニコ動画による合成音声ソフトウェア文化の祭典「#まとめて感謝祭」というイベント内で協賛メーカーによる割引販売と、VOICEPEAKの発売記念特価に、DLsiteの割引クーポンセールの2段重ねから断言できる状態でした。

この割引の2段重ねは強烈で、音声合成ソフトの「VOICEPEAK 商用可能 6ナレーターセット ダウンロード版」が12,600円で購入できたのです。同様に、CeVIO AI トークエディタと音声シリーズも割引中です。

4月14日まで何度でも使える15%OFFクーポンが終わり、今は5月9日13時59分まで全PCソフト20%ポイント還元セールをやっています。並列して4月29日から5月9日まで何度でも使える18%OFFクーポンの配布が突如始まりました。ホントに、DLsiteは割引セールが凄いです。

驚異の25%オフ
現在ホビー三昧Dが温存している2段階割引セールによる信じられない値段です、クーポン期限が迫り2本目買おうか本気で迷い結局購入してしまいました。ナレーション作り以外にも、文章確認用の読み上げソフトとしてかなり便利です。

割引価格に重ねて使える二段目の新規登録者限定25%OFFのクーポンがもらえるチュートリアル的キャンペーンしています。キャンペーンの攻略法は、当サイト記事のDLsiteのクーポン情報とお買い物についてにて紹介しています。

ベースとなる通常価格に対する1段目の限定割引は4月30日までになっています。この割引価格の延長の可能性は絶望的に低いです。

同様に割引対象になっている歌声合成ソフトのSynthesizerVについては、「初音ミクより人間寄りの歌声合成ソフトウェア」に、デモンストレーション動画付きで公開しました。ボイスピークよりはニッチな商品ですが、めったに割引がないためこちらもお勧めです。

パッケージ版を少しでも安く買う方法

開発元直売のAHSストアでは、パッケージ版の「VOICEPEAK 6ナレーションセット」が完売し、発送が5月中頃になるとアナウンスしています。今回の初回期間限定優待割引価格の19,800円は4月30日までとなり、5月1日からは29,800円になります。

メーカーの割引セールが終わると通常価格から16%OFFで販売しているAmazonからの購入が安そうです。レビューがいくつか上がっていますが、Amazonで購入してレビューをしている人はいません。

領収書やパッケージが欲しい方は、4月30日までは直売サイトがおすすめです。夏色花梨 トークボイス AHSユーザー特別版のパッケージ版を、AHSストアから購入しましたが、Amazonギフト券が支払いに利用でき、Amazonのプライム会員向けクレジットカードでのギフト券チャージキャンペーンで最大2.5%OFFが利用できます。

AHSストアからは支払いに利用したギフトカードの0.5%分が、Amazonギフト券残高にチャージバックされるため、Amazonをよく利用する人なら約3%OFFで購入できます。

ここからは技術的なことを書いていきます。

記事が長くなっているため、目次の下にある技術的なことよりも、実際に使い勝手や音声品質が知りたい方は、デモンストレーション動画付きの商品紹介にて読み飛ばすことができます。一番下に書かれた割引情報などは、クーポン情報にて読み飛ばすことができます。

音声合成ソフトとは

市販されているソフトは、キーボードで打ち込んだテキストなどを読み上げる物と、電子楽器用楽譜であるMIDI音程で歌い上げる初音ミクなどの2種類があります。

以前は、ロボットボイスというかいかにも音声合成という発声でしたが、2020年頃からその音質は飛躍的に進化しました。

今回紹介する音声合成ソフトとは、入力したテキストデータを発音する人工音声を作り出すソフトです。

ソフトごとの特徴には、大きく分けて2つ、人工音声の声質を提供した音声を使う権利と、人工音声の出力品質など技術的なものがあります。

最初に、出力した音声の使用許可について書き、その次に、音声合成技術について説明します。

人工音声の作り方

まず最初に簡単に説明すると、入力した文章を元に、基本の音声合成ソフトに内蔵された言語辞書によって、読み上げの発声指示が作られ、音声データベースの特徴をもとに、人工合成波形が計算されます。

個々の人間の発声波形の特徴を使って、人工音声を作り出すソフトです。音声合成で出力されています。

人工音声は、2020年あたりから急速に進化

2020年あたりから、急速に、従来の人工合成音声っぽさがなくなり、自然な発音になりました。

声の特徴となる、人工合成音声を作り出すための音声データベースには、プロの声優さんやアナウンサーなどの、録音データが使われているため、ほとんどの素人によるナレーション録音より、はるかに自然な声が出力されます。

使用許可関係について

すでに、無名の声優さんを使うケースであれば人工音声の方が便利なケースがあります。特にアナウンサーやナレーションなど、職業訓練により出すことができる感情を抑えた声は、人工音声が得意とするところです。

このため、自分の声を他の人に自由に無償で使って欲しくない、お金を払ってくださいという、自然な感情がより高くなりました。

ここまで音声合成技術が進むと、自分の職がなくなるのではないか、という危機感が生まれるレベルになってきています。

出力した人工音声の使用許可が重要

人工音声といえば、一番誰もが使ったことがありそうな例として、Google翻訳サービスで利用できる入力文章や翻訳結果を読み上げがあります。AppleのSiriやAmazon端末のAlexaなどの返答なども人工音声で出力されています。

多くのサービスでは発声した音声データを録音し、ナレーションやアナウンスとして使うことが禁止されています。

音声合成ソフトでは、自分が発声させたい文章から作り出した、人工音声を、利用規約に沿っていれば、作品などで使うことができるものです。

商用利用可能の凄さ

VOICEPEAKに商用利用可能とあるのは、長い間、事業やある一定以上の利益を得るために作成した音声を利用するには、別途50万円以上の商用利用ライセンスが必要でした。これが、買い切りの商品内に含まれているのが最大の特徴です。

DLsiteのセール価格でも3万5千円するA.I.VOICE アナウンス部 4話者セットは、名前から見て、商用利用できそうな感じがしますが、A.I.VOICEのライセンスにあるユースケースを見ると、個人の範囲であっても、個人商用ライセンスや法人ライセンスが求められる項目が複数あります。これが今までの当たり前でした。

VOICEPEAKで許可される商用利用には、店内アナウンスや、留守番電話の応答メッセージ、プロモーションビデオのナレーションなど、よく使う利用目的でも安心して使えます。

技術面での音声合成ソフトについて

今回紹介する音声合成ソフトとは、入力したテキストデータを発音する人工音声を作り出すソフトです。

人工音声は、AppleのSiriやAmazon端末のAlexaなどの返答にも使われています。

少し技術的な説明

音声合成の仕組みは、発音させたい文章と任意のイントネーションなどの指示に、作り出したい人の「発音の癖や特徴」を記録した音声データベースと、発音や読み上げのつながりなどを記録した辞書の2つを使い、計算によって得られた人工音声波形として出力しています。

音声合成ソフトとは

今の音声合成技術は、声帯や肺や体の共鳴などをシミュレーションして作り出す仕組みではありません。

あくまで発声した声の波形から人工音声を作っているため、怒った声、機嫌がいい声、疑り深い声など、それぞれの声ごとに、データが必要になっています。

同じような音声合成ソフトですが、全て同じではなく、同じ人の声を、声の調子を変えて録音し、感情パラメーターなどで、自然な声に作り上げる技術と、文脈からなるべく使用者の手作業による修正を加えずに、一発で欲しい声を作り出す性能に差が出てきます。

感情パラメーターなど、音声データベース内には、複数の声の調子が含まれています。同じ人の声なので、うまくパラメーターを調節して、自然な声に作り出すのは、音声合成ソフトごとの性能で左右されます。

即応性を高めるために、それぞれの音声合成ソフトに最適化された、音声データベースが提供されています。

音声データベースとは

音声データベースには、人工音声で作りたい声質を持った人の音声録音波形から、その声質の特徴を抽出して、加工しやすい状態で作られています。

色々な人の録音データといったビッグデータを元に人工的な人間の声を作るケースもありますが、多くは作り出したい声質を持った人の声を、スタジオ録音によりサンプル音源として収集し解析することで、声の特徴を抽出しています。

そのため、目標とした声と、録音品質などが、音声データベースの肝になっています。

言語辞書とは

発音や読み上げのつながりなどを記録した言語辞書は、漢字やスペルのふりがなやイントネーションといった、自然に読み上げるのに必要な、基本的な読み方のルールが入っています。

辞書が洗練され膨大なほど、入力時の修正作業をしなくても、さまざまな文章を自然に読み上げることができるようになります。

商品紹介

基本的にホビー三昧Dでは、自分の使っているソフトしか紹介しませんので、CeVIO AIと、VOICEPEAKの2種類を紹介します。

念のためにトレンド紹介

一応、トレンドを紹介しておきます。

ソースネクストで安く買える読み上げソフト

ソースネクストから最新のAITalk5を搭載した「かんたん!AITalk5 5話者パック(割引販売4月18日まで)」を4,980円で販売しています。

商品ページででも音声を確認することができますが、AITalk5のスペックが抑えられた22KHz 16bit PCM出力なので自然さは良くなりましたが、作品として使うには、音質が良くありません。

定価16,500円なのでVOICEPEAKの標準価格23,800円と比較すると差が小さいですが、ソースネクストは頻繁にセールがあり、セール価格(予想3,000円から5,000円)が妥当価格のような感じがします。

僕は前バージョンの「かんたんAITalk35話者」プラスに入っていた関西弁バージョンを好んで文章読み上げに使っていましたが一度も音声ファイルを作ったことがありません。

使用目的が読み上げだけであれば「かんたん!AITalk5 5話者パック」は十分役立ちます。

ドワンゴから4月末に発売される注目のボイスチェンジャー音声合成ソフト

ドワンゴが新しいAIボイスチェンジャーの「Seiren Voice」を4月下旬に5月17日に発売予定です。Web上で動くデモも公開しています。

これは、自分の声を解析して他の声データで音声合成する、ボイスチェンジャーです。上のデモサイトを試してみたのですが、すごいことになっています。

デモを試した感じでは、チェンジする声に近い声色で話すとうまく行きます。このソフトが出ると、演技的な発音を作ることができ、ガラッと変わってくるかもしれません。

ただ、自分の声を話さないため、訓練が必要なナレーション向きではないように思います。

VOICEPEAK 商用可能 6ナレーターセットの紹介(デモンストレーション)

まず、実際に出力される状態を見るのが一番早いので、動画を見てください。キャプチャ映像に最終出力のWAVE(16bit 48kHz)音声を入れています。

テキストデータを貼り付け、発話者を選択しただけで、感情などのパラメータはいじっていません。

実は、後に紹介するCeVIO AIの動画を先に公開したので、流れて気には逆になっていますが、このような自然なナレーションを出力でき、商用利用できるのが最大の特徴です。

ちょっとだけ、これだけだと、全然記事になっていないので、ちょっとだけ紹介していきます。

クレジット表記なしでの商用利用が可能な珍しいソフト

CeVIO AIを含む、ほとんどの音声合成ソフトは、個人ブログであれば声出演のクレジットを入れることで作品を公開したり色々使えますが、事業者が使うには高額な使用権が必要な時代が長く続きました。

しかし2022年2月に、AHSからVOICEPEAK 商用可能の6話者入りの製品は、商用可能と書いてあるだけあり、クレジット表記なしで使うことができるソフトが発売されました。

何度も読んで確認しましたが、AHS社の『「VOICEPEAK 商用可能 6ナレーターセット」エンドユーザー使用許諾契約書』にある通り、かなり使い勝手がいいソフトです。

株式会社でも個人でも、音声素材として依頼された音声出力データを、そのまま依頼主に渡したり、音声素材集用として出力音声と言った使い方が禁止されています。

Macで使える数少ない音声合成読み上げソフト

膝にのせてどこでも文章を書くことができるMacBook Airが動くMacOSでは、色々なソフトが使えるWindowsと違い選択肢が少ない現状があります。しかもLinuxにも対応しています。

いままでmacOSには標準機能として文字を選択してからopation+escキーを押すことで、Siriが読み上げてくれました。そのため、macOS対応のソフトが出なかったのかも知れません。

Siriとの違い

Siriの英語発音は素晴らしいですが、日本語の読み上げはまだまだだと思います。その点、VOICEPEAKは、発音や音質が良く、8000文字以上の文章であっても、セリフボックスへコピーした直後に再生ボタンをクリックしても待たずに読み上げてくれます。

さらに、Siriと違い、長文の時に途中で停止したり、読み上げ開始の場所まで戻って再度テキスト選択をしなくて済むので非常に快適です。

ちょっとした注意点

動作が軽いといっても、入力画面で文章を練り始めると、時々強制終了します。入力中のテキストは全て消えます。

動画編集ソフトへの移動用に、字幕テキストと音声を分けて出力することはできますが、テキストだけを出力することができません。

そのため、VOICEPEAKの中で文章を校正してしまうと、校正した文章をコピーして戻すのが大変になります。とはいっても、セリフ単位で、テキストエディタなどからコピーして戻したりすればいいので、全体の文章校正には使いにくいだけです。

 Raspberry Pi(Linux)とLinuxに対応

公式サイトのマイページへ製品登録をすると、通常のLinux向けの、「VOICEPEAKダウンローダー for Linux」のほかに、Linux(Raspberry Pi)用VOICEPEAKの最新のインストールプログラムがダウンロードできます。

説明には「「Raspberry Pi」でご利用いただけます。」とあり、動作環境は、「Raspberry Pi 4」で、対応OSは「Raspberry Pi OS (64-bit)」と書かれています。

Raspberry Pi対応の次は、プログラム利用対応?

プログラムから利用するAPIなどの資料はありませんが、自作プログラムからの利用ができたら、応用範囲がものすごく広がりそうな気がします。

これは僕の感ですが、半年ぐらいするとVOICEPEAKを外部のプログラムから利用するための、開発マニュアルが公開されそうな気がします。

安価なマイコンボードのRaspberry Piは、組み込み用途にも使え、VOICEPEAKの音声合成と合わせると、簡単に500万円クラスの、防災放送システムなども開発できてしまいそうな気がします。

見守りシステムで、AIによる会話プログラムなどと組み合わせたら、無人システムなのに遠隔地で人が監視しているように見えるかもしれません。。。いや、あの合成音声は、知らなければ合成音声と聞き分けれる人は少ないと思う。

普通に、MP3やWaveデータを転送すればよさそうな気もしますが、遠隔ロボットへの応用など、これは、もはや、革新的すぎる感じがします。と、

まだ、外部プログラムから利用する方法が提供されていませんが、これ、商用利用可能のライセンスですよね?後から、やっぱり商用利用では、別契約でライセンス買ってください。なんてなりそうな気もします。

1ライセンスで利用できるのは1台です。Raspberry Piで、外部プログラムから利用できたら、複数のライセンスが欲しいと思う人増えそうな気がします。

Raspberry Piの外部プログラム利用の解法は起爆剤?

4月30日までの、VOICEPEAKの新発売特別価格が終わり、2万3800円になった時の起爆剤として、外部プログラムからの直接制御が、仕込まれているのかもしれません。。。

いや、僕なら、新発売特別価格で一定数のユーザーを増やし、5月から8月にかけて、Raspberry Piユーザーが面白いプログラムを作り、YouTubeで公開が始まりそうな気がします。

9月ぐらいには、色々なところから、変わったツールが出てきて、中小企業や企業間での利用が広がり、すごくヒットしそうな気がします。

でも、なんとなく、CeVIO AIのトークエディタも外部プログラムからの連動制御関係ができるようなので、アピールしていないだけで、今でもできるのかもしれません。

いや、Raspberry Pi対応は、つい先ほど公開されたものなのかもしれません。2つライセンス買っといてよかった。しばらく遊べそうです。

使い所

VOICEPEAKでは、二人の話者を使って会話風に表現する事には、向いていません。その代わり、ナレーション音声としてはピタッとはまり使いやすい特徴があります。

実際に、店舗などでのアナウンスや、同好会や会社の紹介動画などのナレーションを作製する方は、持っていて損のない一本だと思います。

普段は、文章の読み上げツールとして活用できます。6話者とパラメーターで色々な声で読み上げられるので、一種類の音声だけで読み上げるより、ミスが見つけやすいです。

ライセンス認証について

最初に僕は、WindowsとMac用の2本ライセンスを購入するつもりでいました。CeVIO AIシリーズは、ライセンス移動となる、2回目の認証は24時間以上開けなければいけない制約があり同じだと思ったのです。

しかしVOICEPEAKは、認証と登録の解除にはネット接続が必要ですが、ライセンスの認証と解除1つのライセンスで、2台のパソコンの往来が簡単にできたのです。おかげで、2本目を買わずにすみました。

利用するパソコンの両方にインストールしておけば、認証を解除すると、認証画面が表示されるようになるのでそのときに、ライセンスコードを貼り付けるだけで自動的に完了します。

しかも、コピー状態で認証画面が開くと自動的にライセンスコードが入力された状態で、認証ボタンを押すだけで完了します。

AHSユーザー登録のマイページに製品登録しておけば、登録一覧にシリアルコードがコピーできるため、テキストファイルなどでシリアルコードを記録しておかなくても、簡単に移動ができてしまいます。

2つライセンスをもつメリット

1つで済んだと書いておきながら、結局25%クーポンをつかって2本目を購入しました。おかげでDLsiteの注文決済が遅れるという体験ができました。。。は、置いておいて、なぜ、2つ買ったかを書きます。

普段の文章読み上げで、使い勝手にすっかり慣れてしまい、動画編集用のパソコン間のライセンス移動が面倒になりました。

CeVIO AIがMac対応をすれば話が変わってきますが、現段階で十分すぎる読み上げなので、ずっと使えるかなと思い、結局、当初の予定通り2本目を買ってしまいました。

CeVIO AI シリーズ の紹介(デモンストレーション)

CeVIO AIは、どうやら実況動画向けを意識して作られているソフトで、複数の音声データベースを組み合わせることで、会話風の音声を作ることが簡単にできます。

いくら説明しても、伝わらない!!と思いましたので、以前遊びで作った動画で紹介します。内容的には気にしないでください。

いかがですか?ほぼ、単語の読み方の登録以外は、調節なしで自然な会話になっているのが、CeVIO AIの特徴です。(作成後、感情パラメータを軽く変更していました)

もう、この動画だけで紹介は十分なような気がします。

あと、まだ使いこなしてなかった為、台詞が重ねられないと動画内でしゃべっていますが、『オプションの「トーク設定」の「マルチトラック自動整列」をオフにすると、別トラックのセリフと重ねられます。』とマニュアルに書いてありました。

基本、動画編集ソフトで、音場の設定をする場合はあまり関係ないかもしれませんが、動画編集ソフトと行ったり来たりしなくて済むので、こちらで全部作った方が簡単かもしれません。

トークデータとトークエディタが必要

CeVIO AIを使うにはCeVIO AI トークエディタと、専用の音声データーベースとなるCeVIO AI 小春六花 トークボイスといった音声データベースを購入する必要があります。CeVIO CS7はCeVIO AIより前の製品です。

初めて購入する場合はスターターパックと名前がついている、CeVIO AI 小春六花 トークスターターパックを購入すると安く手に入れることができます。スターターパックには、トークエディタとトークボイスの両方入っています。

話者を追加する場合は、CeVIO AI 弦巻マキ トークボイスのような単体のトークボイスを購入することで追加できます。

CeVIO AIで出力される音声の使用許諾

CeVIOに音声データやキャラクタに関して利用規約(CeVIO)に書かれています。個人のアフェリエイト活動など許可されている項目以外では、基本的に作品で制作費以上の利益をあげることは禁止されています。

ここが、今回のVOICEPEAKとの大きな違いです。個人で動画制作を使うなら声の出演をクレジット表記に入れておくことで普通に使えるので、それほど気にしなくてもいいと思います。

共通の使い勝手

どちらのソフトも、CeVIOプロジェクトによる成果物なので、使い勝手はほとんど変わりません。そのため、使い勝手については、共通の使い勝手としてまとめることにしました。

台詞の入力

台詞の入力は、テキストエディタで書いたものを、コピーアンドペーストで読み込んだり、テキストファイルの読み込みに対応しています。

通常は出力するものですが、テキスト形式の字幕ファイルのTips SRT(Sub Rip Text)の読み込みにも対応しています。SRTはただのテキストファイルで、フォーマットは下記の通りです。

連番
HH:MM:SS:ms --> HH:MM:SS:ms (開始時間 -> 終了時間)
テキスト

CeVIO AIの方が、青空文庫のファイルも読み込むことができるなど、充実していますが、基本テキストファイルとSRTで、不満なく利用することができます。

音声出力のファイル形式

CeVIO AIもVOICEPEAKも、音声出力は台詞ごとにファイルを分けたデータと、通しで一つのファイルとして出力することができます。

出力音声ファイルはいずれも16bitのWAVEオーディオ形式で、CeVIO AIは48kHz固定ですが、VOICEPEAKは、41.1kHz、48kHz、96kHzから選択できます。

字幕にも使える台詞のテキストファイル

台詞はテキストファイルで出力されるので、字幕も簡単につけることができます。もちろん、SRTファイルの出力にも対応しています。

これがあると、字幕文章を変更する場合でも、下地があるため、作業がすごく楽ちんです。

まさかのメーカー優待販売価格より安く何度でも使える20%OFF (15%OFF)18%OFFクーポン

この二段割引が凄すぎて、3月29日に追加購入して急遽速報記事を公開したのが始まりです。DLsiteでは何度でも使える15%OFFクーポンが3月初めから15日あたりまであり、その後に更に割引の20%OFFクーポンになり、4月1日から4日まで15%OFFになりました。

4月29日から何度でも使える18%OFFクーポンの配布が始まっています。

割引価格の裏事情

謎の割引価格ですが、3月頃からの大幅セールは、合成音声ソフトウェア文化の祭典「#まとめて感謝祭」というニコニコ動画のイベントの業界一斉の協賛メーカーによる割引販売が関係していたようです。

協賛メーカーイベントにより安くなった上に、2022年3月31日までDLstiteの30日まで20%OFFクーポンの二段割引というすごいことになっていました。

メーカー直売サイトとパッケージ購入について

VOICEPEAK商用利用可能6ナレーターセットは、発売元のAHSさんが、AHSストア限定で新商品特別特価として15,800円で4月30日まで販売している商品です。

Amazonなど他のダウンロードストアではこの価格では提供されておらず、DLstiteさんの販売力でこの価格で出ているようです。このセールがなくなると、通常価格の2万3,800円になります。

現在のDLsite割引セール情報

4月15日からは5月9日13時59分までのPCソフトポイント20%還元セールになっています。実質的には4月30日に通常価格の割引が終了するため、5月1日からは大幅に購入価格が上昇します。

一通り現金値引きのクーポン配布が終わりポイント還元になったと思っていたら、突如4月29日から何度でも使える18%OFFクーポンの配布が始まりました。

DLsite新規登録者限定の25%OFFクーポン情報については、DLsiteのクーポン情報とお買い物についての別記事で書きました。

DLsiteについて

DLstiteは、ちょっとエッチ。。。いやガッツリエッチな同人誌販売が主力ですが、運営会社は株式会社ゲオホールディングスの完全子会社の株式会社エイシスというちゃんとした会社ですので、危ないサイトではないです。

PCソフト以外のタブを触れない限り、普通の通販サイトです。DLstiteの販売ページはVOICEPEAK 商用可能 6ナレーターセット ダウンロード版です。

色々あるので、下にガジェットを貼りましたが、VOICEPAK以外の音声合成ソフトのパッケージはちょっとえっちなソフトっぽくなっています。

これは、歌声合成ソフトの先駆者であるYAMAHAの初音ミクのパッケージデザインの影響のようです。以前NHKの「プロフェッショナル」と言う番組で初音ミクの開発企画担当者が、ヒットするまではYAMAHA社内でも冷ややかに揶揄されたと当時を振り返っていました。

確かに、VOCALOIDなどの音声合成ソフトのパッケージが店頭に並んでいたら、目を逸らすかもしれません。