マウスコンピューター秋の売り尽くしセール第二弾のお勧めゲーミングパソコン

マウスコンピュータの第2弾「秋の売り尽くしセール」対象の中で気になった、ゲーミングパソコン「G-Tune HM-B-3060Ti(マウスコンピュータ)」について、お勧めカスタマイズプランとその根拠を紹介します。

秋の大感謝祭セール対象により2022年10月12日午前10時いっぱいまで注文可能な、20万円でお釣りがくるマウスコンピューターのゲーミングパソコンが復活しました。

9月28日にインテル最新型の第13世代CPUが正式発表され販売解禁日が公表されました。i5発表価格が30ドルほど値上がりしました。

価格的にコストパフォーマンスが魅力的にみえる現行最新世代の第12世代Core i5の、自作向け単品店頭販売の価格が上昇しています。マウスコンピュータのセール対象価格は上昇前の8月時点からのセール価格です。

ホビー三昧Dが購入するならどのようなカスタマイズをするかという根拠の説明と共に、総額193,600円で購入が可能なカスタマイズ紹介記事です。

RTX4000シリーズ発表による現状考察

この記事を公開した翌日にゲーミングPCの命であるNVIDAのGeForce RTX4000シリーズの発表と、フラグシップ最上位のRTX4090の発売日が10月12日からと発表されました。
RTX4080の発売が11月中なので、RTX4050からRTX4060の販売は早くても2023年1月ごろになると思います。23年3月から5月も考えられます。
RTX4090はRTX3090に対して26%価格が上昇し、メモリーが2GB増えましてますがRTX4080はRTX3080に対して50%値上がりしました(基準となるNVIDIAの標準仕様カード価格です)。
パソコンとしての予算が20万円付近となると、RTX3050に対して低めの予想で26%上昇したとして50,148円付近のRTX4050が候補になります(あくまで為替が145円付近でこれ以上円安が進行しなかった場合です)。
3050と3060Tiでは性能に影響するCUDAコア数の差が1.9倍あり、2倍性能向上が期待されるRTX4050と比べると費用対性能の面ではそれほど大きくないと思います。
市場不足などの影響もありますが10万円以上だったコア数がTiより少ないRTX3060の値動きなどを見るとRTX3060Tiは十分やすくなっており、下にはRTX1650があるため価格はこれ以上は下がらない可能性が高いです。価格については、「発表直後に分かったRTX4090の値段など」と、「GPU選びの参考になるRTX3000シリーズで見るコア数と価格の関係」に書きました。
完全に絶対大丈夫とは言えませんが、20万円台の予算で見ると、ホビー三昧D的には今買ってもいいような気がします(最新モデルが欲しいという心理的な要因を除けば)。

ホビー三昧Dでは、G-Tune HM-B-3060Ti #2206HM-B660W11-3060Ti [ Windows 11 ]という214,800円(送料含まず)のベースモデルに対して、若干のカスタムを選択を行い、最終的には総額223,600円(税・送料込み)の構成でお勧めします。

カスタムで変更した場所は、GOLD電源と3個のケースファンの2箇所だけです。i5-12400Fモデルの価格で、i7-12700Fにパワーアップできるセール対象商品です。

【終了しました】2022年度秋の売り尽くしセール 第2弾

2022年8月31日11時からマウスコンピュータのサマーセールの終了直前に秋の売り尽くしセールがスタートしました。

9月14日に第1弾が終了し、第2弾が始まりました。第1弾ではCPUがi5-12400Fをベストバイとしてお勧めしました。

第1弾が結構お勧めでしたが第2弾になりCPUがi7-12700Fにワンランクあがり、セールによる値引きによりi5の通常価格でi7が購入できますよといった感じになっています。

引き続き、ゲーミングパソコンではCPUよりもGPUが重要です。この上はRTX3070になるためギリギリモデルとして、「RTX-3060Ti」をチョイスしています。RTX3060の選択肢はありません。

パーツを個別買いする自作PCとどちらが安いか

実は、マウスコンピューターのサマーセール中に、対象になっていたRTX3060Tiを搭載したゲーミングパソコンと、パーツを組み合わせて作る自作PCとどちらが安いか?と記事を書いて公開時期を逃しました。

その後、秋セールの第1弾として「予算20万円で収まる秋の売り尽くしセール対象ゲーミングPC「G-Tune HM-B-3060Ti」お勧めカスタマイズとその根拠」を公開しました。

8月31日の状況から少しずつ状況が動いており、9月15日時点で、自作PC向けのグラフィックカード(GPU)の店頭価格が下がってきています。現時点では自作PCの方が1万円程度安くなります。

サポートや初期不良や故障時の対応や相性問題など考えると、マウスコンピュータで購入した方が、フルサポートがついてくる安心感など、メリットが大きいためマウスコンピューターから購入する方が良いのではないかと思いました。

ホビー三昧Dが第2弾の中で気になったG-Tune HM-B-3060Ti

秋の売り尽くしセールで気になったのは、G-Tune HM-B-3060Ti #2206HM-B660W11-3060Ti [ Windows 11 ]です。今回も直感です。

第12世代のi7-12700FにRTX3060Tiの組み合わせで23万円弱と20万円を割り込んだ価格からRTX3060Tiなら、i5-12400Fの方がバランスが取れていていいとは今でも思います。

バランス的に見るとi7-12700であれば、グラフィックカードもRTX3080あたりにランクアップしたくなります。だたし30万円を軽く超えてしまいます。

i5モデルがセール対象から外れた今、i5の定価と同じ値段でi7にアップグレードできるならこっちも悪くないと思います。

価格を下げるためにRTX-3060TiをRTX-3060に変更することは、個人的にはお勧めしません。ゲームはGPUが全てです。CPUで例えるとi7をi3に下げるぐらいの感覚に近い物があります。

今の値段と買った後に気になる価格情報について

新型RTX4000シリーズの発表を控え、グラフィックカードとCPUの市場在庫一掃セールのような状況になっています。

1ドル115円の時に日本国内価格が決定したインテル第12世代のCPUは値段が動かず安定していますが、第13世代は米ドル価格でも若干値上がりする噂もあり、1ドル145円で日本価格が決定されるとダブルで値上がりしそうな予感がします。

新型の第13世代インテルCPUが出ても基本価格が上昇すると、i5と金額が近くなり支払金額に対する性能との差がほとんどない可能性があります。セールにより今は3万5千円引きです。

一方で、切りが良い20万円という予算に対してセールでもG-Tune HM-B-3060Tiは、超過しているため悩ましい状態ですが、元々i5-12400Fの定価である23万円で、ワンランク上の性能が手に入ると思えば良い選択かもしれません。

間際らしいタイトルですいません
価格はこちらのお勧め構成まで読み飛ばすから移動できます。

インテル第13世代とRTX4000シリーズの足音

この記事を書いている最中に、9月20日にNVIDAのRTX3080のページにアクセスしたら、「GeForce その先へ:GTC 特別配信 9 月 21 日 (水) 午前 0 時 (日本時間)」と、ポップが出ました。

RTX3090については別記事「発表直後に分かったRTX4090の値段など」に書いてあります

ついに、9月21日にRTX4090の発表があるのか!!!!それとも、ついに10月に発表がありそうな、Apple M2 ProとMAXにRTX4090コアを提供か!!!!と、2つ目はあったらいいなという願望ですが、RTX4090の発表がありそうな気がします。

GPUが予定通り2倍以上の自他共に認める驚愕の性能アップ(ついでに価格も)を果たし、現時点で引き続き、インテルの第13世代の最上位CPU(i9-13900K)が10月から11月の間に発売される可能性が高いです。

新型は米国価格も若干上がる予測が立っており、日本では為替の影響で更に第12世代に対してNVIDIAは26%同じクラスの新型の定価を上げてきました。

インテルは20%程度値上がりするのではないかという噂が立っています(こういう噂は多くのケースでその通りになる)。

第12世代と第11世代の状況から、新型が出てもi7-12700の値段はすぐには下がらない傾向があります。

今回紹介するパソコンのCPUであるi7-12700FはRTX3060Tiを余裕で生かす性能があるので、ゲーミングパソコンの心臓部であるグラフィックカード(GPU)ほど気にする必要はないと僕は思います。

ゲーミングパソコンってどれぐらいの性能が必要なの?

20万円台ではとても購入ができない22年11月に発売が解禁されるGeForce RTX4080などキラキラ輝いていますが、ほとんどのゲームでRTX3060Tiを使う事で快適に遊ぶことができます。

RTX 3060Tiの性能は、かつてのフラグシップだったRTX2080 Super(Tiの一つ前)と互角の性能を持ちます。

ちなみに、世界最大級のゲーム配信プラットフォームによる、Steamハードウェア&ソフトウェア 調査: August 2022を確認すると、一番利用率が多いグラフィックカードはGTX1060を含め周辺で39%になっています(詳しい統計記事は公開予定です)。

39%近いゲーマーが半分以下の性能のグラフィックカードを使っています。この状況なら、ゲーム開発者が重くて動かない!!と指摘されないために意識するゲーミングPCと比べたら圧倒的な性能を持つRTX3060Tiは十分ハイスペックなゲーミングパソコンです。

ホビー三昧DとしてゲーミングPCとしてお勧めできる根拠もあり、安心して紹介しています。

基本構成

G-Tune HM-B-3060Tiの、基本構成は、CPUはインテル第12世代のCore i7-12700Fで、GPUはRTX3060Tiです。

秋の売り尽くしセール第二弾のお勧めゲーミングパソコンベース価格
上のバナー?をクリックするとマウスコンピュータの商品説明を確認できます

構成部品については、下の通りになっています。

Windows11
Homeエディション
インテルCore i7-12700F プロセッサー
12 Cores (8 P-cores 4 E-cores)コア / 20スレッド / 2.10GHz(P-cores) 1.60GHz(E-cores) / TB時最大4.90GHz(P-cores) 3.60GHz(E-cores) / 25MBスマートキャッシュ/グラフィックなし
NVIDIA GeForce RTX 3060 Ti
8GB(DDR6) (DisplayPort×3、HDMI×1)
512GB NVM Express SSD
M.2 PCI Express 接続
B660チップセット
SATA 6Gbps対応ポート×4、M.2スロット×2、Micro ATX

intel 第11世代と第12世代の性能差は大きい

今回のG-Tune HM-B-3060Tiは、CPUが第12世代のi7-12700Fとなっています。CPU的にはほぼ最上位でゲーミングPCなら全然問題のないレベルです。

第11世代のCPUコアを第12世代的に比較すると消費電力はPコア並で性能はEコアクラスという状態になっています。

第11世代のi7-11700を第12世代的に見ると、Pコア0のEコア8コア(Pコア並の電力を消費するEコア)モデルと読み替えても問題ないと思います(あくまでホビー三昧Dが見ている見方です)。つまり、性能的に微妙です。

今回はi7より下のランクを選ぶことができませんが、もしi7を搭載した別の旧世代となっている第11世代のi7を選ぶよりは、第12世代のi5を選んだ方が、お財布と体感レベルの満足度は高いと思います。

CPUのFモデルについて

CPU型番の末尾がFモデルになっていますが、ゲーミング用途であれば、セキュリティ機能はあまり気にしなくても大丈夫です。

FはCPUに内蔵されたGPU機能が省かれているモデル表しています。マニアックすぎる事はIntel 第12世代CPUのKとF付きKFモデルはセキュリティ機能に違いがあるで記事にしました。

気にしなくても良いという根拠は、消費電力が多いゲーミングPCで、マッタリとWebページを見たり買い物をするのは、スーパーにフェラーリで買い物を行くのに似ているからです。

近所のスーパー行くなら軽自動車が最適です。

消費電力と堅牢性が高くスペースが小さな10年ぐらい使うつもりで6万円台のパソコンと分けて買った方が幸せになると実感しています。

ホビー三昧Dが実際に利用しているのは、国語辞典サイズのHP ProDesk 405 G8 DM夏のセール情報です。こちらは個人でも買える法人モデルとなっており、パソコンメーカーとしてIBMと並ぶ老舗のHPによるセキュリティと5年以上の長期保守のメリットがあります。

ゲーミングPCと家計PCは分けた方が良い理由

セキュリティが出たのでついでに、ゲーミングPC事情について書いておきます。ずばり、ゲーミングPCとお金などを取り扱うパソコンは分けた方が良いです。

なぜなら、ゲーミングパソコンでは、MODなどのゲームファンによるコミュニティが作ったゲーム用の拡張プログラムを入れたくなるケースが多いからです。

便利なツールなどを探してWeb上で怪しいプログラムをダウンロードする可能性もあります。攻略情報をクリックしてチートプログラムなんかに手を出してしまうかもしれません。

なら、最悪ウイルスに感染しても問題ない状態にしてしまうのが一番です。ということで、家計用などお金が関わる作業をするパソコンを分けることをお勧めします。

ゲーム用と実用パソコンを分けるメリット2

パソコンを用途毎に分けてあれば、マウスコンピューターに修理に出すときに気にしなくても良いというメリットがあります。

WindowsはMacOSより情報が抜き取りやすく、銀行やクレジットカードの会員ページのパスワードがWebブラウザに保存された状態で修理に出してしまう心配も減ります。(23万円のパソコンは故障したら修理する可能性があります)

今時のゲームのセーブデータについて

修理ついでに、ゲームのバックアップについては、ほとんどのSteam(世界最大級のゲーム配信プラットフォーム)のPCゲームのセーブデータはSteamクラウドに保存されるのでバックアップ不要です。

積み上げたセーブデータが消えたときの脱力感と怒りを一番理解しているSteamが、2重3重のバックアップで全力でセーブデータを守ってくれているはずです(あくまで想像です)でも、Steamクラウドセーブデータの消失は10年以上の経験上ありません)。

注文時のカスタマイズのお勧めとその理由

カスタマイズポイントは2点あり、ケースファンを背面1機から、全面2機と背面1機の3つモデルへの変更と、電源をGOLDモデルに変更しました。

i5−12400Fを搭載したバージョンは、かなり絶妙なバランスで素性が良かったのですが、i7となって余裕パソコンになっています。カスタマイズについて書いていきます。

CPUについて

今回は、オプションでi9-12900Fを選択することができます。

ゲーミングパソコンカスタム選択CPU

はっきり書きます、RTX3060Tiではi9-12900の性能を生かしきれません。i5-12400Fからワンランクアップしてi7-12700Fで若干CPUが遊びそうな勢いなのに、ツーランクアップはもったい気がします。

ここでi9へ3万円でアップするならGPUをRTX3070もしくはRTX3070Tiにアップグレードした方が遙かに幸せになれます。i7ならRTX3070Tiなら余裕で動かせます。

RTX3080以上ならi9-12900の性能が活きる

オーバークロックが可能なi9(i9-12900K)で釣り合うRTX3080とRTX3070Tiは次元が一段違います。

エコパソコンならEコア4つアップは魅力的ですが、今回はゲーミングPCという、Pコアをフル回転させガンガン動かすパソコンです。まだまだPコア8にEコア0の方がパフォーマンスが良いケースもありそうな気がします。

セール終了時点の9月28日まで状況が変わらないと思うので書いておくと、ここで、第12世代のi9を選ぶなら第13世代を11月まで待った方が、絶対幸せになれます。

i5なら悩まなくてもGoですがi7はi9と同時発売が恒例なので悩ましいところですが、リーク情報によるとインテルの新しいCPUは、第11世代から第12世代へのコアによる性能アップと違い、Eコアを増やしての性能増強のようです。

CPUクーラーについて

CPUクーラーは標準の選択状態です。

カスタム選択に出たCPUクーラは市販品なので、約1万円を加算して液冷クーラーに変更しないのであれば、組み付けや後々のお楽しみで変更も簡単にできるため、標準のままが良いと思います。

標準品がパッケージ単品版のインテル標準クーラーであれば、高性能なCPUグリスに変更しても効果がほぼないので、そのままで問題ないです。

液冷クーラーの場合は、CPUグリスをちょっとだけアップグレードして組み付けてもらった方が良いと思います。

512GB NVM Express SSDについて

こちらも、512GB NVM Express SSDのカスタムには、色々ありますが、基本的にゲーミング用途でがっつりやると、1TBぐらい増設したくなります。

ゲーミングパソコンカスタム選択SSD

カスタム変更しない標準状態はPCI Express3.0のSSDだと思います。ここで奮発して高速な物を選択するよりは、Amazonセールなどで高速なパーツへの換装費用にお金をキープしておいた方が、僕は良いと思います。

SteamではSSDの増設やゲームの移動は後からでも簡単にできます。参考に、ホビー三昧Dの記事であるSteamゲームコンテンツ保存ドライブの変更方法と、辞書サイズのHP ProDesk405 DMへのSSD追加を読むとイメージがつかめるかもしれません。

メモリーについて

ゲーミング用途であればRTX3060Tiとのバランスを考えると、メモリーは8GBの2枚で16GBでいいとおもいます。

これよりアップグレードしようとするとメモリーを16GBの2枚で32GBにするのがベストチョイスになります。デュアルチャンネルモードといって、同じ規格と容量のメモリーを2枚指すことで高速動作するためです。

32GBのメモリーを消費する使い方は、ビデオ編集でVFXや3DCGモデリングやDAWでの重量級ソフト音源利用などの用途になります。そういう用途だとRTX3060よりRTX3080あたりにあげた方が良いと思います。

むしろ、そこまで予算がありWindowsでしか動かない3DCG以外のクリエイティブ用途なら、512GBのストレージにApple M1 Max(10コアCPU、32コアGPU)に64GBユニファイドメモリを搭載した36万円のMacStudioを買った方が幸せになれます(ゲームは、ほぼ動きません)。

電源について

今回は、前回と違って、電源を選ぶことができるようになりました。

ゲーミングパソコンカスタム選択 電源

個人的に、2,200円の追加であれば、BRONZEよりもGOLDを選んでおいた方がいいです。

電源の効率をランク分けした80PLUSの規格には、STANDARD、BRONZE(85%)、SILVER、GOLD(90%)、PLATINUM、TITANIUM(94%)があります。(括弧内は中間出力での効率)

STANDARDとBRONZEの回路は似ていますが、BRONZEから5%効率を向上させたGOLDは回路設計的に大きな違いがあります。

例えば、GOLDモデルからデジタル電源回路やリレーによる電源遮断などが採用されているケースが凄く多いです。

RTX3060Tiの電力要件は600Wになっており800Wを選ぶほどのこともなく、電源は700W(80PLUS GOLD)を選ぶことをお勧めします。

ケースファンは3つ構成がお勧め

ケースファンは3つがお勧めです。理由としては、ケースファンは結構高いからです。うるさければ、ケーブルを抜けばとまります(自作PC的な物言いですが抜き差しは簡単です)。

ゲーミングパソコンカスタム選択 ケースファン

ちょっとだけ無音PCマニアとして経験上の説明をすると、緩い回転では1つでも3つでも音の大きさは体感的に変わりません。

1個のファンを高速でまわすよりも、常時3つのファンを低速で回しPCケース内の空気を排出させた方が聴覚的な静音性が高くなります。

あと、ケースファンにこだわると、やはり1機1400円から2000円クラスの物をつけたくなります。時々見かけるAmazonで3個1000円のようなファンは、軸ブレなどの騒音などから結局、安物の銭失いになります(これも経験済み)。

ケース項目での「【G-Tune】ミニタワーケース ( ケースファン 前面×2 / 背面×1 搭載 )」の追加オプションは2970円ですが、後から増設用に購入しても変わらないので、マウスコンピューターが付けているケースファンの方が、良いと僕は思います。

ゲーミングパソコンは放熱にも気をつけた方が良い

グラフィックカードはある一定の温度以上になると、サーマルスロットリングという、性能制限モードになります。

ゲームするときに急にカクツキはじめる事を防ぐには、ケースファンでガンガン冷やすしかありません。

ファンが高速回転するとうるさいですが、ゲーム中はヘッドホンをすれば、没入感Maxです。ということで、ホビー三昧Dとしてはケースファンは3つ構成がお勧めです。

マウスとキーボードについて

マウスとキーボードについては、特にセット買いで安くなっているわけではないので、マウスコンピュータでセットにしなくても、大丈夫です。

価格検討の参考に職場のパソコンで使うことになっても普通に使うことができるマウスとキーボードセットをAmazonのお勧めリンクを貼っておきます。(基本的にAmazonは2千円以上の注文で送料無料です)

お勧めのキーボードとマウスセットのAmazon販売リンク

ロジクール ワイヤレス マウス・キーボードセット MK235 国内正規品
とりあえずモデルですが、マウス1個分の値段で、無線タイプLogicool社のマウスと耐水性能キーボードのセットが購入できます。
Logicoolは価格も安くても一定以上の品質をキープしています。Microsoftのデバイスと同様にLogicoolなら問題ないと安心感があるメーカです。

BUFFALO ワイヤレス フルキーボード 静音マウス セットBSKBW125SBK
一定以上の品質が確保されている、BUFFALO製の無線タイプのマウスとキーボードセットです。
BUFFALOも価格も安く信頼性が高いのでお勧めできます。価格は安いですが、カチッではなくポフッという感じで深夜に音が響きにくいクリック音が響きにくい静音タイプのマウスがセットになっています。

個人的には、キーボードやマウスが急に壊れると困ってしまうので、2千円程度なら予備品として持っておくと、リスクマネージメントになるので、5千円以上するゲーミングキーボードやマウスを後から購入しても無駄にはならないと思います。

購入後の補強があるとすると。。。

CPUが第12世代のi7になり、グラフィックカードの増設も変更もCPUの変更も変更要因は全くありません。

そうすると、購入後に増強する補強したくなる要素は、ガチで高速なWDあたりのSSD用に17,800円ぐらいと、6,000円ぐらいのCPUクーラーに付け替え半ファンレス動作への予算に回せば魅力的なパソコンになりそうな気がしました。

今は特に考えず、今年の11月にあるAmazonブラックフライデーセールの時に考えれば良いと思います。たぶん目玉商品として通常2万円台の1T最高速クラスのSSDが1万4千円ぐらいで出そうな気がします。

とはいっても、標準状態で誰がなんと言おうとも突っ込み所がないゲーミングPCなので、そのままでOKのような気がします。

ホビー三昧D的にお勧めの構成

最終的には、たった2,200円でアップグレードできるGOLD電源への変更と、ケースファンを3つに変更しただけでノーマル状態です。秋の売り尽くしセール対象になっており今なら、総額223,600円に収まります。

ベースモデルはG-Tune HM-B-3060Ti #2206HM-B660W11-3060Ti [ Windows 11 ]です。

カスタマイズは注文時に選択する必要がありますが、電源を700WGOLDと、ケースファンは3つのオプションだけ覚えておけば、漏れなく注文できます。

もう一度、注文時のカスタマイズのお勧めとその理由まで戻って見てみる

秋の売り尽くしセール第二弾のお勧めゲーミングパソコンカスタム選択後の価格

僕が購入するなら上の構成がお勧めです。ちなみにベースモデルの値段は下のようになっています。別途3,000円の送料がかかります。

G-Tune HM-B-3060Ti #2206HM-B660W11-3060Ti [ Windows 11 ]
上のバナー?をクリックすると、多数のセール対象から選ばなくても、紹介したベースモデルの商品ページを確認できます