通常体験期間が30日の、Amazon Music(音楽)とAmazon Kindle(電子書籍)の、Unlimited定額サービスの無料体験期間が通常より長くなるキャンペーンが表示されています。

初回利用ではないので対象外だと思ってボタンを押したら登録できました。お得なので紹介記事を書いてみることにしました。

Amazonでは、契約状態によって、表示されるキャンペーンが変わり、キャンペーン案内が表示されていてもログインすると、ボタンが表示されなかったり、エラーが出たりすることがよくあります。

Amazonでのキャンペーンは、ログイン状態で表示が変わるため、友達は3ヶ月キャンペーンと表示されても、自分はAmazon Kindle 5ヶ月キャンペーンと表示されるケースもあります。

また、ログインしていない状態でキャンペーン案内画面が出ていても、ログインした途端にキャンペーンの募集ボタンが消えることもよくあります。


記事が長くなってますが、Amazonでの初回登録限定は、使っていなかった期間が6ヶ月以上あった場合、登録できるケースがあるから、試してみてはいかがですか?といった内容になってます。

対象外の場合は、ボタンを押しても元の画面に戻ったり、エラー表示が出るだけです。後から対象外だったからと請求されることはないのでその点は安心して大丈夫です。

目次
  1. 僕が実際に契約したときの条件
    1. Amazon Music Unlimited
    2. Amazon Kindle Unlimited
  2. MacやWindowsPC用のAmazon Musicソフト
    1. Mac版アプリについて
  3. Unlimitedの無料体験延長は7月プライムセールの一環?
    1. Kindle端末とセットになった3ヶ月0円について
  4. 利用終了から6ヶ月以上間隔を空けると初回登録ができる
    1. 初回登録が何回もできるAmazon Music Unlimited
    2. Appleサービスの無料特典は初回登録限定
  5. Musicのロスレス配信ならAmazonもAppleも同じ
    1. マスタリングによってロスレスやハイレゾの品質は変わる
    2. ロスレス配信でもBluetoothイヤホンを使うと非可逆圧縮になる
    3. ロスレスについて。。。
  6. Apple MusicとAmazon Music Unlimitedの違い
  7. Apple Musicの特徴
    1. Apple MusicをAVアンプにつないだときの音
    2. Apple MusicのDolby AtmosはLosslessか?
  8. Amazon Music Unlimitedの音質
    1. Amazon Music UnlimitedをAVアンプにつなげる
    2. AVアンプに接続したFireTVでTVを消し節電する工夫
  9. 空間オーディオに対応したDolby Atmosは色々ある
    1. Dolby Atmosの仕組み
    2. Dolby Atmos対応のレコーディングスタジオ環境
    3. Dolby Atmosには三つの圧縮方法がある
    4. AmazonとAppleのAtmos音質について
  10. 僕がAmazon Music UnlimitedとApple Musicの両方を利用するわけ
    1. 再度Amazon MusicとApple Musicを聞き比べ
  11. 配信Musicのメリット
    1. 音楽配信ならカバー曲を複数一気に聴ける
    2. 自分が気づかなかったいろんな曲が聴ける
  12. Amazonは気軽に体験していいと思います
  13. Amazon Kindle Unlimitedの現状

僕が実際に契約したときの条件

今回のキャンペーンは、初回登録限定にみえます。それなのに、初回登録ではない僕が申し込むことができました。

僕は現在、AmazonPrim会員になっていますが、Amazon Music Unlimitedも、Kindle Unlimitedも、6ヶ月以上前に契約をやめた状態になっています。

つまり、どちらも、6ヶ月以上契約をしていない状態です。

ログイン状態によって変わってくるため、一番早いのはAmazonにアクセスしてログインして、キャンペーン画面を表示することです。

といっても、面倒だと思うので、僕の表示ケースと、2023年6月24日に申し込んだ直後の結果を書いておきます。

Amazon Music Unlimited

Amazon Music Unlimitedの4ヶ月間無料体験キャンペーンは7月13日(木)までと表示されています。「いますぐ登録する」ボタンを押すと、自動的に開始されます。

「Amazon Musicの設定」から契約支払い情報を確認すると「お客様のUnlimitedは2023/10/24に¥880月額 に更新されます。」という表示されます。

ちなみに、「いますぐ登録する」ボタンを押した後、「いますぐ始める」ボタンの下に、1分30秒程度の無料の期間限定キャンペーンとして、4ヶ月間無料でファミリープランにアップグレードしませんか?いう表示がでます。

僕はよくわからなかったので、クリックしませんでしたが、白抜きの「アップグレードする」ボタンを押すことで、アップグレードできたようです。

案内があることを事前に知っていれば、すぐにファミリープランの体験ボタンをポチッと押せるかと思います。

Amazon MusicやApple Musicは基本的に、同時に再生できる端末は一台だけです。2台以上で再生するときには、ファミリープランへの加入が必要になるようです。

Amazon Kindle Unlimited

Amazon Kindle Unlimitedは、プライムデー3ヶ月間無料キャンペーンと表示され、2,940円が0円で注文できる状態になっており、申し込み終了期日は出ていません。

こちらは、黄色の「登録して無料体験を始める」ボタンを押すことで、注文履歴に「Kindle Unlimited」に、プロモーション2,980円値引きで、合計0円の注文概要が確認できます。

「お客様のKindle Unlimited」から契約状況を確認すると、「現在のプランが終了後、2023/09/24に次回のKindle Unlimited利用料金を請求させていただきます。キャンセルされるまで、月額¥980で自動更新されます。」と表示されています。

Amazon Musicと同じで、こちらも以前利用したことがあるため初回登録ではないですが、無事契約ができました。

MacやWindowsPC用のAmazon Musicソフト

Amazon Musicの画面でスマホのAmazon Musicアプリは目につく場所にQRコードの表示がありますが、Windows版やMac版の案内はありませんでした。

MacのAmazon musicアプリはApp Storeにもなく、ブラウザ上のAmazon Musicプレイヤーページからも見つけることができません。

あれ?まえはMacでどうやって再生してたんだろうかと探してしまいました。

見つけにくいですが、WindowsとmacOS版のAmazon Musicアプリは、Amazonのダウンロード販売ページから、0円で注文し購入することで入手できました。

毎回忘れていたようで購入は3回目でした。過去に利用していた場合は、購入履歴からMusicを検索するとダウンロードリンクが出てきます(0円なので再購入の方が早いかもしれません)。

iPadとiPhone用アプリはAppleのApp Storeから入手できます。よくわかりませんが、Amazonの販売ページにAmazon Music Android アプリストアがあります。

Mac版アプリについて

操作性はFireTV StickやiPadアプリとほぼ一緒で、再生中コンテンツの音質確認などができます。

プレイリストの変種などは、iPad版と同じで編集が簡単にできます。

対応OSは、MAC OS X 10.9 – 10.12と表示されていますが、macOS13.4.1でも使えています。音質のHD/Hi-Res設定に、オフラインのHD/Ultra HD設定などができます。

バックグラウンド再生もでき、オーディオデバイスの選択と排他モード設定などもできます。これで、一安心です。

macOSでハイレゾ再生をするには、OS標準のAudio MIDI設定アプリから、入力と出力のフォーマットを変更する必要があります。

外部DACなどでは192kHzなどの選択はできます。いつの間にか44.1kHzからすべて32ビット浮動小数(32bit Float)固定になっています。整数の24bitで良いんだけどなぁ。

macOS内部のミキサーが全部32ビット浮動小数点の処理になったのかもしれません。

32bit Floatといえば、現場でマイクのゲイン調節をしなくてもすべて集音できるZOOMに最近大変お世話になってますが、内部処理を32bitFloatで処理したらメモリー消費量がすごそうです。

16bit44.1kHzのロスレスを再生するとき、DAC設定を44.1kHzから192kHzにすると音がくっきりと良くなるのでやっぱり、Macは何かしてるような気がします。いや、DACが良い感じにやってるのかも。謎々です。

32bitFloat設定になっていますが、DACには192kHz/24bitと表示されています。ただのmacOSの表示バグ?

Unlimitedの無料体験延長は7月プライムセールの一環?

僕は、Amazonではないので内実はよくわかりませんが、どうやら、Amazon Music UnlimitedやKindle Unlimitedの無料体験期間延長は、7月に向けたキャンペーンと連動しているようです。

そういえば毎年、3月、7月、9月、11月、12月あたりに無料体験期間が3ヶ月以上あるキャンペーンがあったような気がします。

ちなみに、今は読まないからと、終了期日ギリギリに申し込もうと思っていたら、早期終了していて申し込めなかったこともありました。

キャンペーン細則にも早期終了の可能性が書かれているため、表示を確認したら、すぐに申し込んだ方が、安心です。

Kindle端末とセットになった3ヶ月0円について

Kindle Unlimitedは、Kindleと同時購入で3ヶ月0円などもあります。

以前は初回登録者限定だった、Amazonタブレット端末などのKindle端末で選択できる「3ヶ月間Kindle Unlimited付き」の注釈には、「すでにお支払い済みの会員期間または無料体験期間が終了してから開始されます」と書かれています。

今回のキャンペーンと合わせると、6ヶ月間無料になります。

Amazonの大型セールでは、スタートダッシュで好条件になっている商品は一気に売り切れます。

目玉商品のプライムセールでKindle端末と3ヶ月間0円のセット販売が、セール期間中に選択できなくなる事はよくあります。

以前プライムセール初日に6,000円ぐらいまで下がった3ヶ月0円付き旧型Kindle HD 8を買おうか迷っているうちに、3ヶ月間付きを選択できなくなり、端末のお届け日が1ヶ月先になり、最後は売り切れになりました。

Kindle端末にセットされている3ヶ月は、現在有料契約中のプランや無料体験期間が終わった後に開始されます。

セール前に、Kindle Unlimitedの無料体験をしておくことで、好条件を即断即決でゲットできるかもしれません。

利用終了から6ヶ月以上間隔を空けると初回登録ができる

今回は契約内容をしっかり読まずにボタンを押してしまいましたが、以前キャンペーン細則にしっかり目を通したとき、新規会員登録の対象者に、過去6ヶ月以上有料登録していなかった会員、といった記述内容を読んだ記憶があります。

最後のUnlimitedの会員期間から、6ヶ月以上間が開いている場合は、初回登録限定キャンペーンに登録できる可能性があります。

今回は1年近く間が開いているため、12ヶ月以上に変更されている可能性もあります。いずれにしろ、ログイン状態で、ボタンが表示され契約できれば、契約でき、エラーが出たら契約できないだけです。

初回登録が何回もできるAmazon Music Unlimited

これは、過去の実体験なので、未来の確証はありませんが、今まで同じAmazonアカウントにて、Kindle Unlimitedサービスの初回登録限定延長キャンペーンを3回以上登録しています。

Amazon Music Unlimitedも、以前記事に書いた「Amazon Music Unlimited 4か月無料体験キャンペーン+通常体験1ヶ月(体験記事)」と併せて、今回3回目です。

Amazonは、音楽配信や映像配信は、EC事業のおまけです。

最新の書籍の電子書籍の多くが対象外のKindle Unlimitedは、漫画の1巻だけ読めるPrime Readingに、Unlimitedなら5巻ぐらいまででとステップアップしながら、最後は最新刊は電子書籍を買ってくださいとなり、メイン事業になっているかもしれませんが。。。

Amazon Musicはプレイヤーからの選択でAmazon物販などを見る機会はないですが、Kindle Unlimited対象商品を探すとどうしても他の商品に目がとまって注文してしまうことがあるので、Kindle Unlimitedについては、おまけかもしれません。

いずれにしろ、Unlimitedサービスがメインではないので、何度でも体験してAmazonを利用してください的スタンスなので、そういうものだと思います。

Appleサービスの無料特典は初回登録限定

Air PodやiPadやiPhoneに付属する、Apple Music6ヶ月無料特典は、初回登録限定で、2回目は対象外になっています。

確かにAppleの、AppleTV+や、Apple Arcadeなどの、無料特典は1回限りです。

僕の体験感想から行くとAppleのAppleTVは画質は抜群だけどコンテンツ不足で、Arcadeも面白そうなソフトがなくサービスとして微妙でした。

Apple Musicは音質もいいしMacやiPadとの相性が抜群なので、1回体験すれば良さがわかると自信があるのだと思います。

Apple Musicと50GBのiCloud+がセットなった月額1,200円のApple Oneには、Apple Oneに、TV+とArcadeがついてくるので、おまけとして、無料体験にはしないけど、そっちで体験してください状態だと思います。

Musicのロスレス配信ならAmazonもAppleも同じ

Amazon Music UnlimitedApple Musicは音楽配信サービスです。一番重要なのは、配信品質だと思います。

Amazon Music UnlimitedもApple Musicもロスレス配信をしています。

Apple Musicにある曲は、Amazonにもあり、AmazonにあってApple Musicにない曲も、しばらくするとApple Musicに登場することもあります。もちろん逆のパターンもあります。

Appleでは、例えばマイケルジャクソン(ジャクソン5)のABCが、Apple Digital MasterとしてDolby Atmosと24bit96kHzのALACで配信されることもあります。

もすかすると、Apple Digital Masterなので、CD音質のAmazonより、音がよい物もあるかもしれません。

Apple Musicが特別高音質な訳ではなく、Amazon Music Unlimitedも、ULTRA HDなら、全く遜色がない音で鳴っています。

Amazonもリマスター版があり、前回の体験で同じアルバムでもリマスター版はCDより全然音が良くなってます。

ほとんど閉店してしまったレンタルビデオからCDを借りてきて取り込むより断然良いかなと思っています。

マスタリングによってロスレスやハイレゾの品質は変わる

同じリマスターロスレスコンテンツであっても、収録環境、マスタリングテープの品質や速度、レコーディングスタジオ、収録整音に関わったサウンド技術者など総合的な環境によって、品質は大きく変わってきます。

例えばカラヤンが指揮したオーケストラは、96kHz24bit配信であってもCDとあまり同じ聴感に聞こえたり、現役指揮者の上質な最新録音と遜色がなく聞こえたりと、コンテンツごとに品質が大きく違います。

古いマスタリングテープであっても、当時の再生特性に調節した環境などを使い丁重に再生させることで、最新収録と全く遜色がない音で再生されるコンテンツもあります。

元となる収録品質に左右され、気合いが入ったマイク設置や機材を使ったスタジオマスタリングテープ(アナログテープ)なら50kHz以上の音も記録されているためです。

ただ、収録時点で、どうせCDやレコードの原盤作成で帯域の上と下を切るからと適当に収録していた場合(3DCG制作なら最終レンダリング時に1ピクセル以下になるオブジェクトは作り込まない)、リマスターしても当時の品質程度にしかならず、無理に欠損した信号を作るぐらいなら、CDの方が音が良いぐらいです。

ちなみにCDであっても、機材によっては生演奏と変わらない音が出るほど、解像度はものすごく高い物もあります。マスタリング次第だと思います。

10年以上前に一目惚れしたB&W限定生産のSignature Diamondは、CDなのにほんとに目の前で演奏したり歌っているような音が出てすごかったです。

最新のB&Wの800 Series Diamondシリーズは更に進化しているらしいです。805 D4欲しいなぁアンプなど泥沼直行で危険です。どんな音かなと聞きに行ったら危険なので近づかないようにしてます。

CDですら別次元の空間表現ができるスピーカーだからハイレゾでならしたらどうなるんだろう。

ロスレス配信でもBluetoothイヤホンを使うと非可逆圧縮になる

Apple MusicもAmazn Musicもロスレス再生なら、満足できる品質です。

配信サービスのメリットは、スマホ端末などで利用できる点だと思います。

一方でBluetoothはロスレス接続ができません。

例えばAppleのAir Pod Proを含むBluetooth接続のイヤホンを使うと、端末からイヤホンまでの接続でロッシー圧縮になってしまいます。

非可逆圧縮されて配信された音を端末のBluetooth伝送仕様に再圧縮するため、同じコンテンツを聞いたとき、二重圧縮にならない分だけロスレス配信の方が高品質な音に感じるかもしれません。

ロスレスについて。。。

ハイレゾやロスレスはデジタルで記録された再生データの品質なので、ロスレス配信であっても再生機材の品質によって音質は大きく変わります。

最近は、低コストICチップの性能向上などによって機材の品質が高くなってきたため、違いを実感できる人が多くなった影響もありそうです。

今は楽器かこれはと思えるMacBookPro(M2)のスピーカー品質も、Intel系の旧世代は「音は良いけどラップトップ品質でしょ」という評価でした。

もちろん、MacBookAir(M1)でも楽器かこれは!!と思ってました。。。かなり品質が上がっています。たぶん、僕がMac大好きだからかなり盛っているというところもあるかもしれません。

ロスレスとか関係なく、一番音質に影響するのは、聞いているときの感情やシチュエーションだったりします。ラジカセや社用車のカーステレオからだって、ノリノリだったら最高音質です。。。

落ち込んでいるときは、こだわったオーディオ喫茶だって海の底で聞いているようなよどんだ音に聞こえます。音質に限らず砂のようなコーヒーや料理。。。

Apple MusicとAmazon Music Unlimitedの違い

僕は2021年10月からAmazon Music Unlimitedの5ヶ月間無料体験をはじめ、2022年4月に終了のタイミングで継続利用するつもりでいました。

ただ毎年3月4月5月は忙しく、契約しても使わないため、しばらくAmazon Prime Musicでしのぎ、6月のタイミングで契約しようかなと思っていました。

配信サービスで意外と重要なのが、プレイリストです。Prime MusicでもUnlimitedでガンガン選んでプレイリストを作っておけば、再生時Unlimited対象外の楽曲はスキップされるだけです。

プレイリスト作りの目的だけで、Unlimitedに一ヶ月だけ入るのもありかなと思っていました。

ところが2022年4月頃に、Amazon Prime Musicでスキップの回数に制限が入るようになりました。

プレイリストに入っていても、スキップできないのは結構苦行ということに気づき、Amazon Musicアプリを使わなくなってしまい。。。結局契約しないうちに、Air Pod Proを購入して6ヶ月間の無料特典を始めました。

Macを使っているとAppleサービスは最高です。ということで、Apple Musicを10,800円の年間プランで利用しています。

Apple MusicもAmazon Music Unlimitedも、ロスレスで聞く分には音は変わらいと思います。

空間オーディオなどのDolby AtmosにMacBookを使う場合は、同じ楽曲でもAmazonのAtmosと違いが出て、Apple Musicだと、MacBookの筐体が楽器のように響いてきます(Apple Musicの方が音が透き通っていると感じます)。

Apple Musicの特徴

Apple Musicの最大の魅力は、Dolby Atmosの対応です。

空間オーディオと表現されるDolby Atmosは、3次元空間オーディオとして、3次元で音の場所を記録したデータを元に、再生時にDPSにより音響信号を生成しています。

MacBookProのスピーカーからの音は、想像ですが、MacBookのマイクからフィードバックを反映した音のような気がします。

筐体設計もしているAppleだから、Rational acousticsよりも家庭的なSoundID Referenceといった、MacBookのマイクを利用した自動音響補正をやっていても不思議ではありません(内耳補正のAirPod Proの部屋版)。

多分音響の専門家しか知らないソフト名を出してしまったのでサウンドハウスの販売リンクを張っておきます。

音響環境測定ソフトのRational acousticsは、有名アーティストの屋外ライブイベント設営で利用しているところを見たことがあります。

スピーカー出力を環境に合わせて自動補正するプラグインのSoundID Referenceは、代理店ページの「Sonarworks SoundID Reference スピーカー測定手順」を見るとイメージがつかめます。

補正ではありませんが、Waves Nxプラグインシリーズもあります。パイオニアのAVアンプにも補正機能がありました。

AppleはMacなどを売ることを目的にしています。表に出さないだけで、様々な処理をしているような気がします。

Apple MusicをAVアンプにつないだときの音

HDMI端子がついているMacBookProでは、AVアンプにDolby Atmos信号を出力することができます。

MacBookの出力を5.1Chに設定した上で、AVアンプのサラウンド設定を、Dolby Atmosから、ピュアダイレクト(パイオニアDPS処理をしない音)にしても、空間感がしっかり出ています。

MacBookがDolby Atmos信号を6ch(5.1ch)用に演算しているような気がします。

ただ、家の環境は、AVアンプがDolby Atmosに対応しているだけで、スピーカーは5.1ch設置なので、7.1.4環境であればAtmosの方が、すごいことになるかもしれません。

Apple Musicでは、Dolby Atmosとは別にALAC(Apple Lossless Audio Codec)24bit 192kHzに配信を切り替えることができます。

ALACのステレオ録音を、MacBookにて6chに設定すると、すごく自然に部屋に溶け込むような音で鳴ります。

Apple MusicのDolby AtmosはLosslessか?

Apple MusicのDolby Atmos配信は、Losslessなのか不可逆圧縮音源なのかよくわかりません。

最新状況は不明ですがAppleはEAC-3を使い、AmazonではAC-4を使っているようです。

5.1ch再生環境では、ALAC(Apple Lossless Audio Codec)24bit 192kHz再生と、Dolby Atmosを切り替えても、あまり変化がないような気がします。

勝手な想像ですが、2023年6月時点では、AppleはDolby TrueHDの代わりにAppleLosslessコンテナを使いBDに近いやりかたで、AtmosにAppleLosslessを使い配信しているかもしれません。

ドルビーアトモスでダウンロードした曲のステレオ版を聴くには、どうすればいいですか?

曲のドルビーアトモス版をダウンロードした場合、その曲のステレオ版もダウンロードされています。曲のステレオ版を聴くには、「設定」で「ドルビーアトモス」をオフにしてから曲を再生してください。

出典:「Apple Music のドルビーアトモスによる空間オーディオについて(公開日: 2023 年 03 月 29 日)」より

Apple Musicの質問コーナーの説明を見ると、読み方によっては、ALAC版にはドルビーアトモス情報が含まれているようにもみえるし、ただ単にEAC-3で配信されるDolby Digital Plusをステレオで再生できるという意味にも見えます。

Amazon Musicに対応したネットワークオーディオやAVアンプなどはありますが、Apple MusicはAirPlay2のみで、Apple Musicに対応している商品を見たことがありません。

Appleの認定サードパーティ製品に対するサポートは長く、10年以上前の製品でもいまだにAirPlayは使えます。

Apple Musicをサードパーティ製品に対応させないことで、独自規格や配信方法の変更もブランドを傷つけることなく自由にできます。

もう一つ音質の違いを感じない理由はもしかすると、Apple MusicはAmazon Musicアプリと違い、Apple端末で動きAppleシリコンに内蔵されたハードウェアエンコードにより、復元をしている強みがあるかもしれません。

でも単純に、Appleが圧縮率を下げ(音の情報量を増やし)、広いデータ帯域で配信しているからかもしれません。

書きながら思ったのですが、MacBookProは世界的に有名なミュージシャンも使っており、彼らはレコーディングスタジオにMacBookProを持ち込みます。

このとき、自分の曲をスタジオモニターにつないで視聴して確認するかもしれません。

整音を省略した動画は多いですが、ハイグレードなレコーディングスタジオの高分解な環境で確認すると、切り貼り感や圧縮劣化など、耳が悪くても違いは一目瞭然です。つなぐとすぐにわかる恐ろしい環境です。

伝説的なAbbey Road Studiosの専属エンジニアがセッティングしたB&W 805D3など想像がつきません。

意図しない抜き打ちテストの危険もあり、音質の妥協はできないと思います(僕の勝手な想像です)。

Amazon Music Unlimitedの音質

Apple MusicでもAmazon Music Unlimitedでもロスレス配信であれば、可逆圧縮なので圧縮劣化はありません。

ハイレゾ以下のCD品質をロッシー(lossy)圧縮で配信しているPrime Musicとは全然違います。

ハイレゾと混同されがちですがロスレスは再生時に完全に復元できる圧縮方法です。

ロスレスと違いなじみのない呼び名のロッシー(非可逆圧縮)は、CDから作成したMP3等のように再生時に変換前の音声波形を完全に復元しない状態をさします。

ロスレスが前提のハイレゾの定義は色々ありますが基本的にCD以上の品質を示しています。

Hi-Res AUDIOロゴ 、Hi-Res AUDIO WIRELESS ロゴを認証している日本オーディオ協会では96kHz24bit以上で収録されたロスレス音源や機材をハイレゾの条件にしています。

ロスレスはロスがないからロスレスなので、ロスレスなら音は同じはずです。

Amazon Music Unlimitedでは、Dolby Atmosでの信号は、Fire TV Stickに入っているMusicアプリからしか出力できなかったような気がします。ただ、PrimeTVのDolby Atmosの音は。。。微妙です。

6月24日に申し込んだばかりなので、2022年時点での記憶ですが、Amazon Music Unlimitedは、「360 Reality Audio」だけで「Dolby Atmos」に対応していなかった気がします。

Apple MusicではE-AC-3 JOC、Amazon MusicとTIDALではE-AC-3 JOCとAC-4 IMSでエンコードされています。

Amazon公式ドキュメントのAWS Elemental を使用した Dolby Atmos 出力の作成 MediaConvertをみると、。。。

AWS Elemental MediaConvert は、9.1.6、7.1.4、または 5.1.4 PCM mono チャンネルとして提供するチャネルベースのイマーシブオーディオコンテンツをエンコードするか、既にエンコードされた Dolby Digital Plus with Atmos コンテンツを通過させることによって、Dolby Digital Plus with Atmos 出力を作成できます。

Amazonドキュメント:AWS Elemental を使用した Dolby Atmos 出力の作成 MediaConvert

とあります。Dolby Digital Plus with Atmosなので、非可逆圧縮(ロッシー)のようです。

Ultra HD Blu-rayの同じコンテンツと比べてしまうと感じる、Amzon Prime VideoのAtmos音質をおもうと。。。。普通にロスレスを選択して、良質なDACを使って再生した方が、満足度が高いと思います。

Amazon Music UnlimitedをAVアンプにつなげる

Apple Musicの方でAVアンプにつなぎ比べたことを書いてしまったので、AmazonでもAVアンプにつないだ経験を書かないとフェアじゃないかなと思い書いていきます。

Amazon MusicをAVアンプで鳴らす方法は2つあり、1つはパソコンのHDMI端子から接続する方法と、Fire TV Stickをつなぐ方法です。

パソコンから接続するときは、曲名などの選択がアプリ上ででき、排他的利用でHDMI端子の出力先の名前を選択することで専用利用できるため苦労はないと思います。

二つ目のFire TV Stickのアプリを使う方法ですが、AVアンプに直接接続せずTVを通す場合、音質が劣化することがあります。

TVからAVアンプにHDMIで信号を戻すACRは、規格上192kHz/24bitのLPCM(リニアPCM/ステレオ)に対応していますが、10年以上長持ちしているTVには、圧縮音源のAACにしか対応していない物もあります。

世代的にTVとAVアンプが、Dolby TrueHDやDTS-HD Master Audioに対応したeARCに対応していれば大丈夫だと思いますが、音質の面でAVアンプに直接Fire TVをつないだ方が安全です。

AVアンプに接続したFireTVでTVを消し節電する工夫

楽曲のスキップや再生の指示は、TV画面を見なくても、FireTVのリモコンボタンや音声入力が使えます。

Amazon Musicを聞くために200W近いTVをつけっぱなしにするのがもったいないとTVを切ると、HDMI機器制御機能が有効になっている場合、AVアンプまでOFFになってしまいます。

HDMI機器制御機能は、TVのリモコン操作でレコーダーやAVアンプやBlu-rayプレイヤーをすべて操作できるため、ONにしている方は多いと思います。

僕は、AVアンプ用に直結したAmazon Music専用のFireTV Stickを別に用意し、AVアンプのサブHDMI出力に、HDMI切り替え器を用意して、余ったPCモニターを接続しています。

TVとAVアンプを2つに分けることでTVはステレオPCM出力設定をしてアンプをつけなくても視聴ができるようになり、AVアンプ用はDolby Atmos設定に固定して分けることができます。

AVアンプとTVの間にHDMI切替器を挟んで、TVと余ったPCモニターを切り替えれば、AVアンプのHDMIサブ出力を使わなくても、対応できます。

物理ボタンのHDMI切り替え器は複数段つないで信号を切り替えることができます。

そんな面倒なことをしなくても、Amazon Musicに対応しているアンプがありました。Apple Musicは対応しておらず、192kHz/24bitに対応していないAirPlay2までになっています。

Pioneerの新型AVアンプは、SC-LX系列のDirect Power FETを使ったダイレクト エナジーHDアンプではありませんが、Amazon Musicに対応しています。

Pioneerがなくなってないだけ良いですが、新型はVSとなりSC-LX904系列ではなく、ONKYO系になってしまいました(涙)。

空間オーディオに対応したDolby Atmosは色々ある

ホビー三昧Dはかなりマニアックな趣味のページです。記事を書いているうちに色々調べて、どんどんドツボにはまっていきます。

Dolby Atmosがよくわからなかったので、色々調べたことを書いてみます。

2023年6月時点で、Amazon Music Unlimitedでは、「360 Reality Audio」に加えて、「Dolby Atmosにも対応しています。

とりあえず、Dolby Atmosといっても、色々あるため、ズバリDolby Atmosとロスレス再生のどっちが音がいいの?といった、一番気になる音質について、いろいろを書いてみました。

Dolby Atmosの仕組み

Dolby Atmosを乱暴に説明すると、音素材ごとに音の位置や方向と音量情報を記録しておき、その場で音を演算して再生する仕組みがDolby Atmosです。

音素材のことをサウンドオブジェクトといいます。

劇場公開のDolby Atmosは、最大128個までのサウンドオブジェクトを組み合わせて音響空間を構築しています。

ちなみに、音楽製作用のDTMでDolby Atmosでリミックスをする時に使う、Dolby Atmos Rendererでも、最大128のサウンドを空間上に配置して、エンコードできます。

でも、128トラックの音をすべて、パッケージして配信することはなく、通常は、5.1chあたりのDolby Digital Plusにエンコードしてしまいます。

Dolby Digital Plusとの違いは?となりますが、ただ混合するだけのダウンミックスするDolby Digital Plusと違い、再生する環境がヘッドホンならDolby Digital Plusの音をヘッドホン向けに演算する点が違います。

Dolby Atmos対応のレコーディングスタジオ環境

Dolby Atmosの再生環境は、通常のLCRのフロント3台にリアの2台とサブウーファー1台を組み合わせた5.1chに天井の2台を加えた5.1.2や、リアの後ろに2台を加えた7.1chに天井の4台を加えた7.1.4が一般的です。

Dolby Atmos対応のレコーディングスタジオでは、フロントLCRの3台にサイド1セット2台とリア1セット2台とサブウーファー1台(または2台)、天井に2セット4本を加えた、7.1.4(7.2.4)が多いです。

ここで、サウンドオブジェクト毎に音の座標や方向や音量を調節しながら、音を組み立てていきます。

Dolby Atmos認証の良いところは、32個のスピーカーがある映画館でも、一般的な5.1.2の8本環境でも、スピーカーごとの再生音をその場で演算するため、環境が違っても空間を破綻せず表現できるところです。

というより、音を作ったら、どこでもうまくいくお墨付きがDolby Atmos認証です。

Dolby Atmosには三つの圧縮方法がある

Atmosと一言で言っても、音声素材を圧縮する方法は3種類あります。

一つ目に、非可逆圧縮(ロッシー)方式では、音声圧縮彭彭としてEnhanced AC-3とDolby AC-4があります。

二つ目は、ロスレス(可逆圧縮)では「Dolby TrueHD」が使われます。

三つ目は、HDMIや放送電波などの非圧縮伝送の「Dolby MAT(Metadata-enhanced Audio Transmission)」です。

AC-3はDolby Digital Plus (EAC3)のことで、AC-4はAC-3よりも新しい技術を使い最大半分程度まで圧縮率をあげた方式です。

Dolby TrueHDはBDが標準サポートしているロスレス規格名です。天井の4chとAtmoss用の付加情報を追加することで、Atmosに対応していなくても通常のロスレス7.1Chとして再生でき、データを無駄にすることなく7.1.4や5.1.2などに対応しています。

Dolby MAT(Metadata-enhanced Audio Transmission)は、HDMI伝送データフォーマット(IEC61937-9)へ形式変換することで、22.2ch音声を圧縮せずにPCMオーディオ信号のまま伝送できる規格です。

Dolby Atmosも、ロッシーとロスレスの2種類があります。圧縮率が高いAC-4をAC-3と同等かそれより細い帯域で配信したら、AC-3の方が音が良いような気がします。

配信で使われるAC-4もAC-3も同等かなと思います。

AmazonとAppleのAtmos音質について

Amazonのサービスは、可能な限りデータ帯域を絞り込む傾向があり、Appleは可能な限り高画質でサービスを展開する傾向があります。特に映像配信サービスでは差があります。

AmazonはAC-4という最新技術を使っていますが、AppleのAC-3の方がデーターの配信帯域が広い分、音がよいかもしれません。

AmazonもAppleもロスレス配信に設定すれば、音は変わらないと思います。

Amazon Music Unlimitedのアプリでは、Windowsミキサーを通さずAudio I/Fに直接送る設定ができました。

純粋なデータ配列を求めるのであれば、内部回路で補正されているかもしれないAppleより、Amazonの方が素直な音が出るかもしれません。

僕がAmazon Music UnlimitedとApple Musicの両方を利用するわけ

今年は、SynthesizerVという歌声合成ソフトや、DTMのオーケストラ音源などで遊ぶつもりでいたため、原曲の確認をするためAppleMusicの1年プランに入っています。

Apple Musicは、無料体験中か月額1,080円の契約期間中には、年額10,800円プランに変更することができます。

ぇっApple Musicに年間契約中なのに、Amazon Music Unlimitedに加入したの?と思われると思います。

はい、4ヶ月無料体験をキャンセルしても10ヶ月過ぎれば、また初回登録として体験できるので、1年後にApple Musicの更新日にAmzon Musicへ乗り換えるときに、また3ヶ月無料体験ができるかもしれません。

あんまり、気にしていません。

と書きつつ、Apple Musicを1年契約中でも、月極めしかないApple Oneを契約すると、日割り計算でApple Musicが解約されるそうです。

Amazon Music Unlimitedはプライム会員なら、月額880円で年額なら8,800円で、Apple Musicより2,000円安いです。

ブラウザのプレイヤーは微妙でしたが、Mac版のAmazon Musicをいれたら。。。。

Amazon Music Unlimitedいいじゃん!!MOTU M4などの外部DACならAtmos使えないし、MacBookPro内蔵スピーカーでもしっかり綺麗になってくれてる。

なんか、Apple MusicでもAmazon Music Unlimitedの甲乙はつけがたく、どっちでも良い感じがしてきました。いやいや8,800円は魅力的です。

再度Amazon MusicとApple Musicを聞き比べ

Mac版のAmazon musicで、Dolby Atmos配信を探してるけど、ULTRA HDばかりでAtmosが見つかりません。

Apple Musicで2023年のエド・シーランの「-」がAtmos配信になってますが、Amazon Music UnlimitedではULTRA HDになってます。

そもそもAtmos版の配信が少ないか、スマホ版にしか対応していないのかもしれません。Apple MusicはAtmosだらけなんだけどなぁ。

両方契約しているので、Ed SheeranのEyes Closedを聞き比べてみました。どちらもロスレス24bit/48kHzでFLAC(ULTRA HD)とALAC(ロスレス)の違いがありAppleではAtmosが選択できます。

聴感上の違いがはっきりありました。MacBookProの内蔵スピーカーと、MOTU M4SPL model 2861 2Control (100V仕様)にKEF iQ3をつかった比較です。

DACについては「MOTU M4 USBオーディオインターフェース」という記事を書いています。

僕個人のイメージですが、Amazon Music Unlimitedは、DENONやONKYO系の低音に厚みがありガツンと前に来る音です。

Apple MusicはPioneer系の解像度が高く広がりがある音(小さな音までしっかり聞こえる)です。

Atmosでは一歩引いた感じで、一歩引いてステージが前に広がる感じの音です。Atmosをロスレスに切り替えると、前に出ますがしっかり引いています。

YAMAHA NS10Mでも、MacBookProの内蔵スピーカーでも同じ傾向です。

ふとMOTU M4のレベルメーターを見たら、オーディオ専門店で比較対照するとき店員が推しのスピーカーだけボリュームをちょっと上げてよく聞かせるテクニックと同じ事をしていることに気づきました。

Amazon Musicは、+6dbまできっちりあげてます。一方で、Apple Musicは0db付近でピークまで持って行っていません。

Amazon Musicアンプ側で音を下げてみましたが、ガツン系かなぁと思います。華やかに聞こえると思います。

Apple MusciもAmazon Musicと同じ音量にあげるとパンチが効いてきます。

どちらがいいかというより、好みの問題だと思います。

配信Musicのメリット

なんだか、順番が今更ですが、Apple MusicもAmazon Music Unlimitedにも共通するメリットを書いてみます。

音楽配信ならカバー曲を複数一気に聴ける

今年は、SynthesizerVという歌声合成ソフトや、DTMのオーケストラ音源などで遊ぶつもりでいたため、原曲確認に便利だと、AppleMusicの1年プランに入りました。

AmazonもAppleも、カバー曲を一斉に検索することができます。

例えば、Aladdinや、Let the River RunやAmazing Graceなど10パターン以上出てきます。

市販の楽譜のアレンジ版が多い、坂の上の雲の主題歌となったStand Aloneも、同声二部や混声三部など合唱バージョンなど多数出てきました。

自分が気づかなかったいろんな曲が聴ける

当たり前のことですが、世界中でサービスを展開するGAFAのサービスなので、自分が聞くことがない曲を知ることができます。

ChatGPTもしつこく色々質問していくと、いろいろな発見があります。知っている曲だけを聴くだけだと、なかなかレパートリーは広がりません。

最近は、ウクライナで3番目に再生される曲で知った、JainのMakeba(YouTube Official Video)が気に入ってます。

ちょっと、世界中の再生回数ランクでロシアが完全にはじかれているのが残念ですが、YouTubeよりも高音質の定額サービスのメリットだと思います。

Amazonは気軽に体験していいと思います

僕自身、Amazon Kindleの3ヶ月間無料キャンペーンを使うなら、読みたい本がUnlimitedで出てくるまで申し込むのはやめようと何回もスルーしてきました。

1ヶ月後にお届けと表示されていた3ヶ月無料体験付きのAmazon Kindle端末を初めて買ったとき、Kindle端末が届く前に、3ヶ月無料体験が始まっていました。

Kindle端末利用開始から3ヶ月間だと思い込んでいたので、届くまでの1ヶ月間気づかず、2ヶ月間しか使えませんでした(最近はKindle端末の商品説明欄に、注文直後からKinde Unlimitedがスタートしますと書かれています)。

Amazon Music Unlimited3ヶ月間無料体験付きのアレクサ端末Echo Dotは、約2ヶ月納期が遅れました。

PrimeMusicを使っていたので、ずっとPrimeMusicとUnlimitedの違いを確認しようと楽しみにしてたのですが、Echoに話しかけ気づかないうちにUnlimitedの楽曲は再生していました。

結局PrimeMusicと同じ使い方なので、検索で選べるUnlimitedを生かすことができませんでした(HD配信前の事です)。

無料体験が1アカウントで生涯1回だけだと、2度と体験する機会はなく、無料体験をするならと身構えてしまいます。

AmazonのUnlimitedサービスは、6ヶ月間程度利用しなければ、再度無料体験ができるので、気軽に無料体験してもいいと僕は思います。


Amazon Kindle Unlimitedの現状

Kindle Unlimitedは定額サービスですが、実質的に一度に20冊までの貸し出しサービスになっています(図書館のような感じです)。

Prime Readingでは1巻しか読めないけれど、Unlimitedなら5巻ぐらいまで読めるとアピールされています。

Unlimitedになっても結局、最新刊は購入してくださいが多く、漫画も実用書も最新刊を紹介するための配信が多くなっています。

買い切りになりますが漫画についてはDLSite comipoの方が圧縮ブロックノイズが少なく高画質と感じています。

Kindleに出版しようというKindle個人出版ノウハウ本によると販売者にデータサイズによって配信費用がかかるらしく、コンテンツアップロード時に圧縮率を上げているかもしれません。

Kindleを意識しているDLSiteでは、特別30%OFFクーポンやまとめ買いキャンペーンなどで、閲覧期間の限定配信にてUnlimitedで配信されている巻数まで無料で読めることが多いです(Kindleも同じことをやってたりもします)。

雑誌に関しては、以前はすごく薄いのに1,800円する日経などの雑誌も対象になっていたのですが、最近は各誌とも自社で電子書籍を直接販売しているためか配信がなかったり、あっても対象外となり、Kindle Unlimitedが以前ほどお得ではなくなっています。

僕自身が選んでいないのでメガティブな実感を書いていますがメリットとして、Kindle Unlimitedは、イラストや漫画の書き方や、写真の撮り方の本は色々そろっています。

最近中規模の本屋に行ったのですが、ものすごく専門誌系ノウハウ本の新刊数が減っているような気がします。ただ、イラストの描き方などの新刊コーナーは充実していました(本屋方針かもしれません)。

ノウハウ本など、こういった情報は新しいも古いもなく、Kindle Unlimitedでも色々あります。本屋で立ち読みして見比べるよりじっくりと、選ぶことができます。

地方の本屋にはほとんど置いていないDTMの技術集なども役立ちます。

体感として書籍版があるKindle Unlimited本と比べると、個人が出版する電子書籍は内容が薄く微妙な物が多いですが、マニアックなCGツールの使い方などのKindle本など、役立つ本があります。

使い始めて1ヶ月までは、気になった本はすべて対象外だったり、個人書籍は表紙だけで中身がない釣り風作品ばかりで微妙かもと思えるかもしれません。

古い書籍(出版社版)はツールの使い方など細かい設定を見たいのに図の文字が潰れていて判読できなかったり。。。

2ヶ月ぐらいすると、意外な良本がポツポツ見えてくると思います。3ヶ月の無料体験でじっくり見つけると良いかもしれません。なかなかKindle Unlimitedはコツがいります。

僕のパターンですが3ヶ月目にようやくコツをつかみ、終了間際に良い本を見つけ、終了後に、1回だけ出てくる3ヶ月間ひと月99円(総額297円)で申し込む案内で申し込むことが多いです。

ちなみに、終了時間は申し込み完了時刻から約15分後です。申し込みメールをとっておくと終了日の何時に終了するかを把握できます。

あとAmazonでは自動更新をOFF(キャンセル)にした状態で、有効期限が過ぎても視聴中や閲覧中の場合は閉じるまで読むことはできます。さすがっAmazon Good Job!!って感じです。

最後に、2004年頃のAmazonは、クリックしただけでPrime会員の無料体験が始まり、解約方法がよくわからなかったりと、Amazonトラップかっ!と思えるようなことが色々ありました。

現在はそんな心配はありません。Amazon Kindle  Unlimitedも、Amazon Music Unlimitedもキャンセルはすぐにできます。

問題を感じてもAmazonカスタマーサポートへのお問い合わせにある、折り返し電話で説明すれば柔軟に解決してもらえます(チャットより早いです)。

キャンセルと同時にすぐ終了するAppleの無料体験と違い、Amazonはキャンセル後も無料体験期間終了まで利用することができます。

どんな物かなぁ程度に、通常1ヶ月の無料体験期間が3ヶ月以上延長されています。申し込んで試してみるのも悪くないと思い、僕は申し込んでみました。

今年も暑い夏が来ます。10月ぐらいまでおうちでのんびり過ごす楽しみの一つに、良いかもしれません。