TOONTRACK社が販売するEZシリーズは、とってもイージーな専用音源シリーズです。今回、2024年5月6日まで延長したセール商品として気になったドラム専用音源のEZ DRUMMER3を購入してすごく良かったので紹介記事を書いてみました。

EZ DRUMMER3のメリットについてのまとめですが、いくらいい音がしたり、設定が追い込める専用ドラム音源を持っていても、頭の中にドラムのグルーブパターンの引き出しをたくさん持っていないと、宝の持ち腐れれになってしまいます。

結論を先に書くと、EZ DRUMMER3は、ドラムを演奏したことがなかったりドラム譜が読めなくても、DAW作曲でカッコいいアレンジができてしまう、すごい音源だと思います。

上位版のSUPRERIOR DRUMERもありますが、メロディーさえできていれば、それに合わせる、ドラムパターンを自動解析して提案してくれたり、ベタ打ちでも、DTM打ち込みの機械的な音ではない、人間らしい演奏の揺らぎをもった、自然なドラムが入力できるドラム音源です。

今回たまたまセール案内でEZ DRUMMER3を知った瞬間は、背伸びをして購入した評価が高いBFD3や、ハンドル版に入っているNative Instrumentsのドラム専用音源があるから必要ないと思いました。

ただ、持ってはいても使いこなせていないため、一度、封印して、EZ DRUMMER3でドラムそのものになれる方が速いかなと買ってみました。


購入後少し使っただけの段階ですが、EZ DRUMMER3に人気がある理由がわかった気がします。これは、すごくわかりやすくて初心者に優しいドラム専用音源だと思います。

今回、国内最大級の楽器店のRock oN eStoreさんにて、19,800円で販売されている35周年記念!TOONTRACK EZ DRUMMER 3 数量限定バンドル(Rock oN eStore) には、別売り販売されている拡張音源やMIDIグループ集が付属しています。

さらに、ブラックフライデーセールでも割引がされることがほとんどない、EZ DRUMMER 3(RockOn eStore) 本体価格より2,200円ほど安くなっています。

このドラム音源ではMIDIパターンがとても重要だと思います。そのため、MIDIパターンが付属する、今がお得だと思います。

TOONTRACK社の音源は、ブラックフライデーセールを含めて本体の割引販売をほとんどしません。そのため、音源ソフトによくあるような、50%OFF?や、80%OFFといった事がありません。

これは、セール情報がある段階では、気づかず判断が難しいかと思います。

価格については、EZ DRUMMER用の拡張音源やMIDIパターンのセールの方は時々あるため、本体を定価で買っても影響はないと思います。

セールが終了と同時に割引情報は、サクッと消去しますが、割引情報だけ先に紹介します。

割引情報

直近のセール価格も気になるかと思います。2024年3月6日ごろ、上位版となるSUPERIOR DRUMER本体が25%OFFになっていました。

いっぽう、EZ DRUMMER3は本体割引ではなく、拡張音源であるEZXが40%OFFとなっており、音源購入で選択したMIDIパックを1つもらえるキャンペーンをしていました。

基本的に、セールをしなくても売れる人気音源のため、メーカーによる本体の割引販売はほとんど無い音源のようです。

今回、RockOnストアさんから2024年5月6日まで延長された35周年記念セールにて、TOONTRACK EZ DRUMMER3を通常価格より2,200円も安く購入できるお店独自のスペシャルパックが販売されています。

EZ DRUMMER3+MIDIセットなどが入った、数量限定販売なので気になる方は、35周年記念!TOONTRACK EZ DRUMMER 3 数量限定バンドル(Rock oN eStore) から商品内容を確認できます。

割引セット情報

Rock oNさんの数量限定ハンドル特別パッケージセットとして、過去に店頭販売されていたパッケージ版の「DRUM FUNDAMENTALS : ROCK/BOX」と、シリアルコード版の「EZ DRUMMER 3 / UPG」がセットになっています。

  • EZ DRUMMER 3(本体22,000円相当)(UPGシリアルと対象旧製品のセットです)
  • DRUM FUNDAMENTALS:ROCK/BOX(市場在庫無し。下はハンドル内の単品価格)
    • EZX ROCK(11,000円別売り拡張音源)
    • EZX ROCK SOLID(11,000円別売り拡張音源)
    • ROCK SONGS MIDI PACK(3,630円別売り約450種類のMIDIグルーブファイル)
    • BASIC ROCK MIDI(3,630円別売りMIDIグルーブ集)
    • BASIC ROCK FILLS MIDI(3,630円別売りMIDIグルーブ集)

期間限定価格は19,800円で、5月2日時点で新品在庫は多数になっています。

今時珍しく「DRUM FUNDAMENTALS : ROCK/BOX」は、縦20cm横15cm奥行き5cmの物理パッケージとなっています。E-Mail納品のEZ DRUMMER3のシリアルとは別便になるため、連休明けの発送になるようです。

このセット販売ですが、RockOn eStoreさんが、2013年11月に発売され秘蔵されていた(もしくは国内代理店在庫を引き受けた又は商品トレードした)「DRUM FUNDAMENTALS : ROCK/BOX」と「EZ DRUMMER 3 / UPG」を組み合わせて準備した、裏セールメニューかもしれません。

RockOn eStoreさんの運営元は、グループ企業としてすごく大きくなったNative Instruments社などの、国内正規代理店として頭角を表している国内最大級の音楽機材の商社であるメディアインテグレーションさんです。

今回はRockOn eStoreさんの特別パッケージのため、こちらも国内最大級の音楽機材の当日発送と業界最安値を目標に運営している通販ショップのサウンドハウスさんによる対抗価格はなく、本体がEZ DRUMMER3本体(サウンドハウス)にて19,800円と、ちょっぴり割引価格販売になっています。

本体には更に990ポイントがつきます。メーカー割引販売がほとんど無い商品に対して、クーポンと合わせると18,810円とかなり頑張っています。

今回は、2024年5月6日まで期間延長がされた35周年を記念したセールによって、メーカー割引キャンペーンのようなセットメニューになっている、35周年記念!TOONTRACK EZ DRUMMER 3 数量限定バンドル(Rock oN eStore) がお得だと思います。

先に書きましたが、EZ DRUMMER3は本体のセール販売をほとんどしません。

物価上昇は日本国内より海外の方が進んでおり、円安とは別に価格上昇が続いています。

TOONETRACK社では、新商品発表後に新規で旧商品を購入した方に向けて、EZ DRUMMER3無償バージョンアップキャンペーンが行われました。

前作のEZ DRUMMER2の発売が2014年5月14日にあり、現在最新版のEZ DRUMMER3は2022年5月4日に発売されています。

まだまだEZ DRUMMER4発売は先になるかと思いますが、発表直後の無償バージョンアップキャンペーンの時にも数量限定ハンドルを目玉商品の基底として使えます。

とはいっても、EZ DRUMMER3の本体価格が22,000円なので価格差はわずかです。

秘蔵する価値があるかは微妙ですが、物理パッケージとして在庫がないシリアルコードは価格改定されることがたまにあります。

今回のセット販売販売期間が終わるタイミングで、また封印されるかもしれません。

EZ DRUMMER3の公式(代理店製作)紹介動画

代理店が気合いを入れた紹介動画を作成していました。読むより見た方が早いので、紹介しておきます。

YouTube:Toontrack社『EZdrummer 3』の機能とサウンドをご紹介!(代理店公式)

かなりわかりやすい動画で、機能紹介の必要性を感じません。

僕は、これをみて、ついつい買ってしまいました。。。一番最後に紹介されている解析機能は、本当にドラムのベタ打ちを頑張るか、ループ音源を組み合わせるかの2択しかなかった僕にとっても、救世主だと思います。

もしかして、鼻歌にもドラムがつく???試していないのでなんとも言えませんが、テンション上がります。

TOONETRACK社製 EZシリーズについて

TOONTRACK社のEZシリーズの特徴は、楽器を弾けない人だけでなく楽器を触ったことない人にも、上手くアレンジできる機能が特徴かなと思います。

TOONTRACK社のEZシリーズには、ドラム以外にも、ピアノやベースなどもあり、音源以外に、MIDIセットなどの拡張セットが複数販売されています。

TOONETRACK社のドラム音源について

TOONTRACK社のDRUMMER音源には、SUPERIOR DRUMMERシリーズと、EZ DRUMMERシリーズの2種類があります。

EZの上位版であるSUPERIOR(スピアリア)シリーズは、音源サイズが241GBと、とっても上等(Superior)な仕様になっています。

更に、別売りのSUPERIOR拡張音源も、例えばSDX – HITMAKER(Rock oN eStore) では約94GBもあります。

ちなみに、SUPERIORシリーズの拡張音源はEZ DRUMMER3では使う事ができません。

それに対してEZシリーズは、約18GBととても、小さな容量に見えます。。。。

SUPERIORの241GBを見てしまうと感覚が麻痺してしまいますが、18GBはドラム専用音源としてUVI社のオーケストラ音源(Augmented Orchestra)とほぼ同じ容量です。

容量的にも専用音源として、生の演奏に近い音が出ます。

BFD3シリーズ

ドラム音源といえば、BFD3 (ダウンロード版) ★5/6まで延長!制作環境アップグレードSALEファイナル!(RockOn eStore) で販売されている、BFD3などがすごく有名です。

こちらも、55GBほどのディスク容量が必要になっています。

ドラム専用音源で有名なのが、BFDシリーズです。

BF3はここ1,2年ほど、7千円台でずっと投げ売り販売が続いています。

大容量サンプル音源を利用したドラム専用音源の元祖に近い音源として、SUPERIOR DRUMMERと同じく、一音一音マイク設定などで音を追い込むことができます。

さらに、バーチャルドラム等につないで鳴らす使い方にも対応できる調整手段や精度をもっています。

また、BFD3は、他のドラム音源に対応させるキーアサインプリセットも多数あるため、EZ DRUMMER3で作ったMIDIグルーブを、上位版のSUPERIOR DRUMMERの代わりに、BFD3で鳴らすこともできます。

ドラム音源は泥沼音源で、SUPERIOR DRUMMERのSDX拡張音源と同じく、BFD3にも拡張音源などの別売り音源が多数販売されています。

Native Instruments STUDIO DRUMMER

Native Instruments社製のKOMPLETE14 STANDARD以上に入っている、STUDIO DRUMMERの商品説明欄にも、Superior Drummerのマッピングテンプレートが入っていました。

SUPERIOR DRUMMERは、EZ DRUMMER3の上位音源のため、きっとEZ DRUMMER3で組み立てたドラム演奏もNative InstrumentsのSTUDIO DRUMMERシリーズで鳴らすことができると思います。

STUDIO DRUMMERにも、3,300以上のドラムパターンが入ってはいますが、選ぶのが大変です。

Native Instruments社では、5月中頃から6月頃にかけてサマーセールで全商品50%OFFキャンペーンを毎年行っています。

2024年の秋頃にはKOMPLETE15が出そうな予感がしていますが、「Native Instruments KOMPLETE 14を安く手に入れる方法」にて紹介しています。

職業プロの編曲家に愛用されている、Native Instruments音源ですが、こちらは、楽曲制作後に引く手あまたなプロのドラマーが演奏するための楽曲製作に向いた音源だとおもいます。

作曲家はDTMで苦労しなくても、収録時にプロのドラマーに、こんな感じで演奏してくださいと頼んだり、任せる!!と頼むことができます。

もちろん、ドラマやゲーム音楽にも向いていますが、音源そのものが製作スピードに特化した音源だと思います。

TVドラマやドキュメンタリーなどを見ていると、あっこれ、Native Instrumentsのプリセット四つ目のアレを組み合わせたの音源だなと。。。時々気づくようになります。

使い比べて気づいたのですが、DTM上で作品を完成させることを目的とする場合は、Native Instruments社製より、EZ DRUMMER3の方が向いているような気がします。

データサイズ的には、EZ DRUMMER3の音源と、Native Instruments社製のDRUMMERシリーズは、同じぐらいか、若干Native Instruments社製の方が大きい容量ていどと同じぐらいになっています。

ただし、Native Instruments社は6つのドラムスタイルが入った通常価格75,800円のABBEY ROAD | DRUMMER COLLECTIONハンドル版が、29,500円で販売されるなど、購入価格的には、圧倒的にEZ DRUMMER3の方が高くなっています。

国内からABBEY ROAD | DRUMMER COLLECTIONが購入できない状態ですが、さらにハンドル版を包括して単品音源とくらべると、EZ DRUMMER3の方が、プレミアムな音源に見えます。

EZ DRUMMER3の気に入ったポイント

ホビー三昧Dでは、セール購入後に記事を書くため、毎回、セール後の紹介になります。

後ほど、11月頃のブラックフライデーセールに向けて、記事を書いていこうかなと思いますが、気に入ったポイントだけ書いてみようと思います。

ドラムの演奏パターンが多数あり探しやすい

ドラムになじみのある方には、必要が無い機能かもしれませんが、僕自身はドラムの演奏パターンをほとんど知りません。

演奏パターンの事をグルーブと呼ぶらしいと言うことも知りませんでした。

そのため、ドラム専用音源をもっていても、よく耳にする基本的なパターンを、なんとなく打ち込むだけで、演奏中のキメのようなカッコいいドラムの打ち込みができませんでした。

言葉の説明よりも、動画の方が速いので公式動画を張ります。

YouTube:EZdrummer 3: Grooves

EZ DRUMMER3は、他の専用ドラム音源よりも、ドラムのグルーブ(パターン?)を選びやすくなっています。

MIDIや音源から自動解析して曲にあったドラム演奏が提案される

まず、Native Instruments社のSTUDIO DRUMMERなどのドラム音源にも3,300以上の演奏パターンなど入っています。

ただし、EZ DRUMMER3とちがい、音源解析をした後にマッチした演奏を見つける機能はありません。

きっとドラマーの方は、色々な楽曲を演奏したり、練習で叩いているうちに引き出しが増え、複数のプリセット一覧からあるていど絞り込むことができると思います。

ただし、ドラムを演奏したことがない僕にとって、自分でGROOVEパターンを選ぶことも、ピアノロールにポチポチ打ち込む事も、ハードルが高いと感じています。

EZ DRUMMER3に搭載された、メロディを録音したWaveオーディオファイルやMIDIファイルから曲にあったドラム演奏を自動解析して提案する機能は、かなり使えそうに見えました。

こちらも、メーカー公式動画です。他のEZシリーズ楽器との連携機能の説明もありますが、音声解析によるドラム解析提案について説明しています。

YouTube:EZdrummer 3: Bandmate

自動的に曲に合うグルーブパターンをピックアップしてくれます。さらに、いくつかのパターン候補から選ぶことができ、自分の好みに合わせて叩く回数を調節することもできます。

もちろん決定後に、EZ DRUMMER3上のエディターで調節することもできます。

わかりやすいドラムのEdit機能

EZ DRUMMER3には、ドラム専用のエディット機能がついています。DTM上のピアノロールで編集するよりも、ドラムマシンに近い入力ができ、かなりイージー(簡単)です。

さらに、代理店製作の公式説明動画にあるとおり、人間ならドラムをこう叩くよねといった強弱をベタ打ち時に自動的に設定してくれるモードがあります。

DTM上でベロシティ(強弱)を設定するよりかなりかっこよくなってくれそうです。

もちろん、BFD3にも同じような、ドラム入力エディタがついています。

BFD3では、ヒューマン揺らぎなどが設定できますが、EZ DRUMMER3のような、人間らしい演奏とは別物です。

どちらかというと、ドラマーとしての腕の未熟さを演出するような、音の揺らぎや、叩く強さなどの粒の悪さをパラメーターで再現する機能です。

こちらは、日本語ではありませんが、メーカー公式の方がわかりやすい動画になっています。

YouTube:EZdrummer 3: Grid Editor

MIDIパターンの貼り付けに対して、より人間らしい演奏の揺らぎで自然な音を再現できる機能のようです。

叩いているドラムの位置がわかる

本当に初歩的で僕だけかもしれませんが、EZ DRUMMER3では、ドラムセットのどの部分が鳴っているかがイラスト上で表示される機能に魅力を感じてしまいました。

ドラム以外の、ギターやベースでも、自分が演奏をしたことがない楽器入力でよくあることなのですが、DTM入力では、絶対に人間に演奏できない入力をしてしまうことが多々あるようです。

絵を見ながら2本の腕と2本の足が届くか?と創造することで、防げるかもしれないと。。。感じてしまいました。

もちろん、弦楽器と違いドラムは打楽器なので、ピアノロール上で四つ以上同時にならなければ問題ないとなるかもしれませんが。。。

僕は、見えるって重要だと思います。

スタンドアロンで動く

ドラムって、カッコいいです。鳴ってるだけで気分が良くなります。
プリセットも色々あるので、お気に入りのドラム音を、スタンドアロンで楽しむことができます。

近くに置いてあるギターのように、ドラムのプリセットを鳴らしながら、新しい楽曲のイメージや、演奏を楽しむことができそうです。

手軽さは一番だと思います。

普段、MIDIキーボードでNative Instrumentsのドラムをポチポチ鳴らして遊んでいることが多いのですが、面白くなってくると、DTMでMIDI録音して色々音付けしたくなっていきます。

ところが、DTM経由で、ソフト音源を鳴らすと重くなります。

毎回同じテンポのドラムなら、テンプレートの方がカッコいいし、スタンドアロンで動けば、DTMに入力することなく、別のスタンドアロンソフト音源と組み合わせることもできます。

ドラマーが練習して目指す音がプリセットで多数入っている上、ちょこっと編集することもできるソフトが、スタンドアロンで動くなんて。。。最高だと思います。

いつかに備えて耳を鍛えることが出来る

EZ DRUMMER3は、気軽に頼むことができるプロレベルのドラマーが近くにいない、アマチュアやミュージシャンなど、DTMで完結する方に向いている、音源だと思います。

もし、自分の楽曲がYouTubeなどで注目を集めて、商業作曲家の道が開けたときに、戻ってくるのは、所有者数が多くて共同作業がやりやすい、Native Instrumentsかなと思います。

きっと、そのときには、有名アーティストのバンドで引っ張りだこの、あのドラマーが演奏してくれます。

まだ、自分のためだけに、ドラマーが叩いてくれる訳ではありませんが、Native Instruments社製や、EZ DRUMMER3などのドラム専用音源に収録されているグルーブは、プロで第一線のドラマーのデーターです。

EZ DRUMMER3には、自分の楽曲したメロディーにドラムを乗せてくれたり、色々なプリセットがあります。

出音はプロのドラマーです。色々な演奏手法を試し耳を鍛えて、イメージを膨らませるには最高の音源だと思います。

だからこそ、EZ DRUMMER3には、SUPERIOR DRUMMERを超える数のMIDIグルーブが入っているのだと思います。

最後にメリットを統括するのであれば、EZ DRUMMER3は、DTMで楽曲製作を完結させたい方に、向いている音源だと思います。

最後に

ゴールデンウィーク中に、旅行を検討したのですが、今年はどこのホテルもコロナ禍前の2倍以上の価格になっており、出かけないことを選びました。。。そして、行ったつもりで、音源をいくつか買ってしまいました。

パートナーに節約しようと説得した手前、なんかすごく罪悪感を感じてしまいますが、作曲やアレンジの、強い味方になると思います。

今回、RockOnストアさんから2024年5月9日まで限定で、35周年を記念して、TOONTRACK EZ DRUMMER3を通常価格より2,200円も安く購入できるスペシャルパックが販売されています。

ブラックフライデーセールでも、TOONETRACK ZE DRUMMERの本体割引はほとんど無く、通常は拡張音源や拡張MIDIパッケージが割引になるようです。

この音源、多数の拡張音源があるように、MIDIプリセットは重要なので、セットになっている今がお得だと思います。

それにしても、上位版のSUPERIOR DRUMMERのSDX拡張音源は1本2万2千円の価格がついており、2024年5月時点で28本もあります。データサイズも90GBや122GBなど一本一本が大きく、外部HDDやSSDが必須の音源です。

それに比べてEZ DRUMMER3は、非常に困難や苦痛がないEasyな感じです。本体も18GB程度で、専用EZX拡張音源も1万千円からあり、MIDIパターンも4,000円ほどです。

データサイズも1GB程度とすごく小さく内蔵SSDにも十分はいるサイズです。

ところで高校時代の音楽室にはドラムセットが1セットしかありませんでした。

学校祭では1台のドラムセットで軽音部や学内バンドが使い回していたため、ドラムは据え付けで万能な楽器だと思っていたのですが、商業用の音楽製作では多数のドラムセットの中から曲に合わせた組み合わせを作り録音していることを知りました。

奥が深いドラム音源ですが、これほどまでに大容量で、SUPERIOR DRUMMER専用のSDX拡張音源を2本3本と追加購入して紹介している人がいるのを知ると、散財の予感がすごくして怖い感じがします。

そんなこんなで、EZ DRUMMERシリーズには拡張音源やMIDIグループ集が多数販売されているため、他の音色が欲しくなったり、色々大変なことになりそうですが、紹介してみました。

あと、この記事を書きながらずっと「タカタカターン、タンタンタッタァー」と、ドラムの音を鳴らしっぱなしですが、BGMとして最高です。

やっぱり専用音源かつ、プリセットが多数ついているEZ DRUMMER3は買って正解だったかもと感じました。

DTM業界では、年に2回ほど大きなメーカー同士のセール合戦があり、もうそろそろブラックフライデーセール級の、サマーセールが始まります。

財布のひもが緩んでしまい兼ねない、危険な買い物ではありますが、音源を使いこなすには、慣れが必要で、長く遊ぶことが一番の早道だと思います。

EZ DRUMMER3+MIDIセットなどが入った、数量限定販売なので気になる方は、35周年記念!TOONTRACK EZ DRUMMER 3 数量限定バンドル(Rock oN eStore) からチェックしてみると良いことがあるかもしれません。