故障部品チェック検証

もう、個人的すぎるのですが、しばらく前にメインPCが突然起動しなくなりました。

泣けることに、故障したのがi9-10900Kを搭載してしかも、RTX3090がついている。。。。うわぁ、買いなおす余力ゼロ。

パーツを買い集めて組み立てた自作PCのため、パーツごとにメーカーが分かれているため切り分けが大変です。

今回の場合同じMSI製のグラフィックカードとマザーボードでも購入店が別だったため、届いた商品の保証をする正規代理店が違いました。

とにかく、あまりにショックでやっつけ的に書いた記事のため、あまり役に立ちません。

2021年4月ごろまでは、メーカー交換など進行中の実況記事になります。

マザーボードの故障が判明

まさかの、魔は突然現れる。最初はATX電源の故障を疑いましたが、何日もかけて最終的に故障したのはマザーボードの可能性が高いことに納得しました。

マザーボードの保証をする正規代理店に確認したところ、メーカー修理に出しても3週間程度はかかるとのことで、いつもならすぐに新しいものを買ってしまうのですが、時期が悪すぎるのです。

修理期間に対する心理

とにかくRTX3090の購入時に1日当たりの減価償却費まで計算しているので、1か月のダウンタイムは結構金額的損失が大きい。すぐには出てこないけど、24万円を2年で割ったので突き当り1万円。2月は1日357円です。

ボーとしてると1週間で2500円。けっこう大きい。こうなりゃ故障中もそれをネタに遊びつくすしかありません。

修理に時間がかかるから買いなおすのも手ですが、僕的に今年の12月には、第12世代でソケット形状が変わる次期Z690購入が心の中で確定している段階で、3月末に出ると言われる新型CPU対応の製品は買う前から短命決定状態なのです。

現時点でのパソコンパーツ事情

この記事に興味を持っている方は自作PCで事情に精通していると思うけど、僕みたいに一回パソコンを組み立てたら2~3年まったく見ない方もいると思うので、軽く説明します。

現状の第10世代に加え第11世代CPUが動く新型のZ590を搭載したMBを購入しても多分、11月にはお払い箱となります。

古いパーツはどうなるか

電力大食いのi9の流用は使いどころのないRTX2080Tiと同様押し入れでホコリをかぶることが確実なのです。修理帰りのマザーボードに買いなおしたマザーボードが増えるのはつらい。安いマザーボードだって2万円はするのだから。

マザーボードを無駄にしないために、わざわざi5などの省エネCPUを買うのももったいないので、ほこりをかぶりそうです。

RTX2080Tiが高額で売れる

そんなこんなで不幸な状態ではありましたが、故障した直後の2月初めにRTX30xxシリーズが市場在庫がない状態の原因は、今年初めのビットコイン騒動が原因らしいことを知りました。

マイニングをするためにグラフィックカードを買い占める人が多くなっているらしく、NVIDIAはRTXシリーズに制限をかけたドライバーを提供して、NVIDIA CMPなるものを発表したそうです。

そんなこんなで、行き場がなくなったRTX2080Tiが驚きの12万円相当で取引されていることを知りました。ちなみに購入価格は18万円です。お店の中古販売でも10万円を超える値段がついていて、中古買い取り価格が6万円になっています。

NVIDIA CMPが出るまでの高騰価格だと思うけど、そんなにマイニングは儲かるのかなぁと思ってしまいます。以前電気代を計算したらそれほど儲かる感じがしなかったのです。今は違うのかなぁ。

ビットコインは確か一番早く計算できた回答にコインが出る仕組みと話を聞いたことがあります。となると、1番をとらないと意味がないのかなぁ。だから何枚ものGPUカードを買いあさってありったけの処理速度を求めているのかもしれません。

竹槍では勝てないけど、竹槍を1万本束ねて壁にして押し倒せば勝てるというものなのかなぁ。

とにかく、ヤフオク以来の初メルカリで軍資金ゲットかなどと少し心が揺れています。たぶん僕のRTX2080Tiの状態はかなりいい方だと思う。なぜか、サブのメインは前世代のGTX1080Tiだったりします。あの頃は電気の大食いと感じた250Wも今ではミドルクラス。

どこまで行くんだ、電力消費。

故障したときの動作確認

とにかく、自作PCの問題はどのパーツが壊れているのかということを調べないといけない。

DELLやHPなどのメーカーパソコンなら、故障したら本体ごと送って直してくれるけど、そこがつらいところかな。

今回改めて感じたことは、仕事などダウンタイムが許されない用事に使うパソコンは、高くてもメーカ製が安心だということを感じました。たとえ高くなっても。

それぞれのパーツの確認について書いていきます。

ATX電源の動作確認

いつの間にか不安定になっていくパソコン故障の最大原因はHDDなどに続き、電源故障があります。価格なりの品質の悪い電源は500W と書かれていてもいつの間にか300Wとか200Wに落ちていることがあります。

500Wと書かれているけど実は表記は瞬間最大電力で設計上でも300W の場合もあったりします。設計上では500Wだけど使っているコンデンサーなどの部品が粗悪で300Wしか出力できないものも多くあります。

いつの間にか不安定になるケース

急に不安定になる原因として、大体パソコンの消費電力は30~70W程度で動いているので、普段は動いているけど、時々瞬間的に150Wとか200Wなど瞬間的に消費するとき電源がエネルギーを供給しきれず、動作が固まったり不安定になります。

一番多いのは、一番消費電力が多く変動幅が広いグラフィックカードの電力不足で、画面が固まって動かなくったり縞々状態でパソコンの操作を受け付けない状態になります。

どこの品質が原因かといえば、電源部品のコンデンサーです。中の電解液が蒸発したり劣化したりすると、電気容量が下がり、電力容量が下がるのが原因でこれは構造上の問題。スイッチング電源についての話を書き出すと、長いのでこのやめときます。

しかしこれは、経年変化の問題です。そもそも生産設備などの電源よりはるかに安価なPC電源は、安全装置をつけるより安全に壊してしまえという設計思想なので、ヒューズが切れたりという故障原因があります。

サーバーでは電源を2つ稼働させどちらかが故障しても停止しないような冗長性を持たせています。

今回のケース

今回の電源は一応7年保証の電源で作りもしっかりしているので変な壊れ方はしないだろうと思いつつ、Atom D510MOというインテル製のITXボードでチェックしました。

定格10Wで動くボードに1200Wの電源でチェックとなり、普通に動いたけど電源のFanが回るのは一瞬となり、テストになっているかどうかわかりませんでした。とりあえずつないだ機器が一瞬で破壊される状態でないことを確認しました。

ATX電源の初期不良で一回だけつないだ途端にバスって火を噴いたことがありました(煙がばぁーと上がっただけですが)。

結局押し入れにしまいっぱなしの、Z87シリーズのチップセットを積んだマザーボードと第4世代Corei7-4770を取り出してテストしました。

全然問題なく動きました。

正直、電源が故障しただけだったら楽なのになぁと思えましたが、面倒だなと思いつつ部品を一つ一つばらしていく形になりました。

部品を外しながらチェック

電源が故障していなかったので、問題の切り分けのためマザーボードに戻しました。

故障直後から電源を取り外して確認するまでに、何回も電源を入れたり切ったりしているので、戻してもほかの部品が破壊されないと判断しました。

まず初めにグラフィックカードを外して電源を入れました。

電源もマザーボード上の光物もうんともすんとも言いませんでした。

ここからはマザーボードについているエラー表示LEDをチェックします。CPUとメモリーとVGAとBOOTにエラーがあると光ります。例えばCPUが付いていなければCPUの異常を示すLEDが点灯します。

マザーボードの異常表示LED

まずSSDを外しテスト。。。無表示。NVMeを外してテスト。。。変わりません。

次にはメモリーを外しましたが、DRAMのLEDは無点灯でかわりません。

この段階で、残すはCPUだけとなり、ケースからマザーボードを取り外しました。もうここまでくると、新規組み立てと変わらない状態になります。

CPUのチェック

マザーボードに対する故障要因がCPUの接点周りの可能性があるため、CPUを外してチェックしました。

CPU放熱グリスの確認

組み立て後5か月以上稼働していました。パソコンの起動中にCPUクーラーも適度に暖かくなり、CPU温度もそれらしい動きがあったので、グリスの塗布に関する放熱エラーは考えにくいです。

それでもグリスがマザーボードに侵食しているかもと思い、チェックしましたが、きれいなものでした。

CPUソケットピンの確認

マザーボードからCPUを外してテストしたけど、光もしません。

もうマザーボードが故障が確定です。

そういえば、マザーボードを買ってきてから、何も取り付けないで電源テストしたことなかったなぁと思います。幸運にもマザーボードの初期不良に当たったことがなかったからよかったけど、これからは、マザーボード単体での電源テストをしようと思います。

RTX3090の動作確認

本当はチェックしたのが一番最後なんだけど、CPUとマザーボードを2セット買うことができるRTX3090の無事を確認しないと落ち着かないということで、チェックをしました。

なぜ最後になったかというと、RTX3090を安定して駆動できるだけの800W以上のATX電源が1台しかないためです。

この電源事情のためお下がりとして使えるのはGTX1080Tiの250W 程度までとなり、前の王者であったRTX3090に入れ替えた後RTX2080TIは押し入れにしまい込まれたままになっていました。

RTX2080Tiを安定駆動させるためには、650Wとか850WクラスのATX電源が必要になります(CPUも大食いなので)。そもそも、普段使いにそんな大食いのシステムは使いにくい。

ところでハイエンドゲーマーはベンツのように毎年下取りで買い換えていくらしい。いやいや僕は決してハイエンドゲーマーでもない。結構庶民的なんだよぉ。

でも結局その後に、RTX3090をCorei7-6700のシステムに組み込んでテストをしました。そもそも、カード単体で2kgぐらいありそうなRTX3090をケースに入れないで動かすことは物理的にできません。

無理やり電源を乗っけてチェック

もともとGTX1080Tiがついていたので、電源横取りして載せ替えただけで、すぐに動作確認が取れました。RTX3090は無事でした。

ATX電源を乗っけてテスト

すごい状態でしょ、こんな横着は初めて。

既存の電源コネクタを抜いてバラック差し

それにしても、記憶ディスクがNVMeになったおかげで、マザーボードへの配線は2か所だけ。楽な時代になったと思います。HDDとか工学メディアドライブなんていろいろついていたら大変です。

メモリーの確認

次になんだかご乱心で購入した1.2VネイティブDDR4-3200で32GBの2枚組をチェックしようとしましたが、手持ちのオーバークロック動作ができないK無しのCorei7では動かないことが判明。

メモリーの設定をしようにもBiosすら起動できない状態で手の打ちようがありません。

いろいろ試しながら、DDRメモリーは遅い方の規格に合わせるということを思い出し、16GBのメモリーと32GBのメモリーを組み合わせたらとりあえずBIOS画面が起動しました。

残念なことに、Z270は64GBまでしかメモリーを認識しないため、48GBづつ動作確認をしました。

故障時の動作確認

とりあえず、1枚の16GBメモリーと2枚の32GBメモリーを1組ずつ差し替えてWindows10の起動を確認しました。

購入直後など通常のメモリーテストはMemtest86+を使いますが、今回はメモリーが致命的に壊れているか壊れていないかのテストのため、Windows10に標準で搭載されている、Windows10のメモリー診断プログラムを使いました。

Windows10標準のメモリ診断はじめ

箱に入ったメモリーの領収書兼納品書を見たら3万6千円も出してることが判明。。。ハイエンドじゃない普通のメモリーですが、あぁ、買い換えるときは性能倍なんていうムーアの法則ですかみたいなことはもうやめないとなと思いました。

Windows10標準のメモリ診断終わり

一枚だけ、Windows10のメモリー診断プログラムを完了させて、1枚が無事なら2枚目も無事だろうということで、Windows10の起動確認だけですませました。

それにしても、長い。48GBのチェックに1時間もかかった。

SSDその他

こちらは、ノーチェック。SSDが電気的に壊れる可能性はほぼないと思ったから。あと、できればライセンス関係を解除するため、そっとしておきたいのでした。

そもそも、ATX電源異常で12V系に異常電圧がかかっていたら、他のパーツも壊れているけど壊れていないところを見ると、問題はなさそう。

というより、こいつが壊れていると、物理的破損より、中のデータの破損のほうが被害が大きく、どのみちデータサルベージュも期待できないので、ほかってあります。

SATA SSDのチェック

なんだかんだあり、保存用のSSDの動作確認兼データを取り出しを、SATA=>USB3.0変換ユニットを使ってチェックをしました。

UGREEN USB3.0 to SATA Converter

UGREEN USB3.0 to SATA Converterについての記事用はまた別記事で書こうと思いますが、一つあると便利です。

簡単に紹介すると、ウエスタンデジタル(WD)やシーゲイトなどの外付けUSBドライブ(3.5インチHDD版)についてくる、12VのACアダプタも使えるので3.5インチ内臓HDDにも使える便利な製品です。

全然問題なく使えました。

修理対応依頼の連絡

そんなこんなでようやく故障箇所の確認ができたことで、早朝に購入店と国内正規販売代理店さんに修理依頼の連絡を入れたところ。。。。夕方に連絡が来ました。RTX3090はすぐに確認を取りましたが、マザーボードの連絡は初めてです。

「修理にあたって同品交換、後継品交換、他メーカー同等品交換の場合があります。返却までに弊社到着後3週間から4週間の期間を要します。」と書かれてありました。

うわぁ、Z490がZ590に代わっても微妙な。。。むしろZ590になると、短命すぎるi9-11900Kを衝動買いしてしまいそうな危ない罠が待っています。

連絡時点でちょうど今から3週間後だとインテルの新型CPUが解禁されるタイミングなので、代替品がないため同モデルのZ590に交換しましたなんてくると、なんか買っちゃいそうで危ない。

購入店からの連絡も入りました。こちらはとりあえず元払いで送ってください、使用者や別製品による故障の場合は有償となりますという連絡がありました。

時期第12世代Alder Lake

きっと年末に出るらしいインテル第12世代の新形状ソケットが出たタイミングでの故障だったら、あっ壊れちゃったぁ♪と心の中で唱えた後に速攻で買いなおしぃ状態だったのですが。。。

そうなんだよね、新アルゴリズムのAlder Lake待ってたんだよぉ、待てずにi9買っちゃったんだよぉ。いつまで待たせる。

そうそう、Z590チップセットのマザーボードを確認したけど、そろって電源安定化のためフェーズ数を増やしましたと書いてある。12から16になって70A以上の能力があるらしい。

ちょっと待て、今でもTDP125で抑えて使っているのにそれ以上電力が増えたら。。。。K付は定格でTDP250Wまであるとかないとか。もう、無理です。空冷じゃTDP180Wぐらいが限界です。

液冷システムならいけそうだけど、簡易液冷は2年ぐらいから劣化が始まり、空冷より冷却できなくなるものもあるらしいです。

そういえば、簡易じゃない液冷システムもラジエターの洗浄とか液交換がいるもんねぇ。液冷材といえば車のラジエターのだって2年から5年?での交換が必要となっている。でも、10年もつ冷却剤も出てきているみたいです。

簡易液冷もピンキリで1万円もあるけど、2万や3万の安い簡易液冷では難しそうだなぁ。。。やっぱりCPUは最大でも125Wぐらいにしてほしいけど、グラフィックカードが250Wとか300Wだから、CPUも負けじと300Wぐらいもありなのかなぁ。。

なんだか、パソコン壊れちゃって、なんとなく今年の12月に新しいのに入れ替えようかなぁという漠然とした思いが、心の中で予算の決定という形できちゃったんです。きっとi9-12900KかX399が出るタイミングで買い換えるつもりになっているのでした。

金に糸目はつけんぞぉって、頑張って貯金します。大丈夫、きっとインテルの発表が遅れに遅れて、そのころには十分お金がたまっているはずさ。

なんか、新しいゲームの発売を待ち遠しく待っていた小学生時代に戻ったみたいで楽しい。

AMD Ryzen9 5900X

なんだか発売されてしばらくたつAMDの新型5900シリーズもまだ買うことができないらしい。Ryzen 9 5900Xに変えちゃおうかなぁと思ったけど。。。時期が悪すぎる。Ryzen9 6900X待ちかなぁ。

RTX3090を超えるように見えたRadeon RX 6900も、ぶっちぎらなかったので、きっと次のインテルの新型CPUは王者に返り咲いてくれるのではと期待しているのでした。といっても、第11世代は多分買わないと思う。本命は第12世代。

と言いつつ、マザーボードの交換品がZ590だったら、買っちゃうかも。。。。

ライセンスという壁

見た感じどこも壊れていないので修理は考えにくく、同品交換になるとは思うのですが、Z490の同商品はすでに店頭で在庫処分セールが終わって取り扱いがかなり少ない状態。Z590の商品も出荷が始まりつつある段階で、RTX3090と違ってミドルローのマザーボードだけど、もしかしたら新型に変わるかもしれません。購入価格も出だしの高額だったから。

新型になっても手放しで喜べる状態ではなく、最大の問題は、Windows10をはじめとするライセンス関係だったりします。

認証といえばFalconで有名な音楽プラグインのUVIなど「iLok License」を使っているソフトが大変なのです。WAVESとかそのほかのCG関係ではZBrushがやっかいです。とにかくソフトハウスと再認証手続きをしないといけないのです。場合によっては手数料が取られてしまいます。

その点3台目以降のシリアル入力ですべて認証がリセットされる、DaVinci Resolveや、マイページで認証が解除できるソースネクストのソフトは、すごくいい仕組みだと思います。

起動のたびにログインが必要なソフトもいいけど、ネットにつながらないと使えないのは不便です。

となると、一番楽なのはZ490のtomahawkを修理してもらうことだけどたぶん故障個所を見つけて半田をはがして部品交換しても修理交換後の動作確認の方が大変だから、同品交換になりそう。

同じ型番でもマザーボード交換でWindows10のデジタルライセンスが外れ、認証が解除できないプラグインがいくつか出てしまいました。

Windows10もライセンスが複数あり、「このパソコンはデジタルライセンスによってライセンス認証されています」と出ているから大変。

複数のパーツによってパソコンの個体を識別しているため、パーツ交換をしても再認証は不要です。とは書いてあったけど、実際はマザーボードに紐づけられているためまた、電話で長々説明がいるのかなと少しげんなりしています。

WAVSのプラグインはLANの固有番号でライセンスを紐づけているという情報もあります。

ほんと、ライセンス関係はパスポートとかマイナンバーカードにでも紐づけて、地球規模で認証機関として国家がやってくれると楽なんだけどなぁと思うのでした。

なんだか、大変です。

パスワードと2重認証の壁

まさかのパソコン故障で一番困ったのが、パスワードを自動入力に任せすぎたことです。

iPhoneやiPadの生態認証に慣れ切って、Webフォームでパスワードを入力しなくなった影響で、記憶にも記録にもパスワードが残っていないのです。

あぁー、しかも、Googleメールなどクラウドでチェックできるメール以外をメインに使っていているのも問題でした。

オールドタイプのメールシステムは、メール受信をするとサーバーからパソコンにダウンロードされサーバーに残らないのです。いや、当たり前なんだけどね。

すべてのメールをクラウドに保管というGoogleMail略してG-Mailってすごいサービスだったんだと思う。

そして、ダウンロードするということは、冗長性がなくなるということで、過去のメールも全部開けなくなってしまうのです。

まず、IDやユーザー名がわからない。連絡を取るにもメールを受信できないと何もできない。サーバーに入るには2重認証が必要だけど数回間違えると、メールでの認証に切り替わる。。。。で、切り替わってアウト。

そもそも、パソコンで受信して手入力しないからとやたらと長い30文字近いメールパスワード設定があだとなっています。で結局、レンタルサーバーとの本人確認が、郵送での確認となり手続きに2週間もかかったのでした。

レンタルサーバーにつながれば、あとはメールのパスワードを書き換えるだけなのでラクチンです。

現状

とりあえず、メールが復活し、しばらくパソコンが使えないことが確定したので、やりたくないけどサブのパソコンに、いろいろなソフトを持っていくことにしました。

交換が完了し復活したら、それまでの記事をここにまとめようと思います。

なかなか自作PCの部品故障って、ド派手に燃えたり、カラカラ言ってHDDが壊れたりはあるけど、静かに壊れることがないと思います。

メーカー対応がどんな感じなのかも参考になると思います。どっちでもいいけど、ふと、PC自作マニアなら、故障しても楽しめという言葉から、世界一高い波が来るナザレ岬で波乗りをやっているサーファーが、サーファーなら怪我(脊髄骨折)をも楽しめと言っていた言葉と重なった。

やっぱり、パソコンいじりが好きなんだなぁと思った。