低学年の子供に最初にプレゼントするパソコンは、今2万円で購入できるmouse E10-VL マインクラフトバンドルパッケージ(公式サイト)が個人的に一番いいと思いました。
当サイトでは実用パソコンとして、国語辞典サイズのHP ProDesk 405 G8をお勧めしていますが、モニターも別売りとなっていて、子供向きの入門機としては少し高いかもしれません。
子供にプレゼントする時には、経験的に最初から高価なパソコンを買い与えるより、2段階のアプローチで安価な入門機で適性を確認する方が良いと僕は思いました。
今回は、子供への最初のパソコンをプレゼントするならという視点で、記事を書きました。
子供への最初のパソコン
子供にパソコンを使ってもらうときに、理想的なのはやはりiPadやMacBookAirです。いつの間にかiPad AirのCPUがM1になり若干衝撃を受けましたがあれならOSのアップデートを含めて6年間は使えそうです。
ただApple製品は物は良いのですが、iPad AirにAppleCare+を付けると結構な金額になります。
僕個人が子供時代の僕にプレゼントするなら最新のMacBookAirが最もお勧めですがこちらはすでに20万円(M2CPU)を超えています。
愛用者として断言できるのは最新のMacBookAir(M2CPU-16GBモデル)なら中学生から大学入学までの6年間は現役で使えます。
MacOSはソフト開発環境も無料で利用できます。さらに、中学生ぐらいから学べる学習向けのSwift Playgrounds(Apple公式)という、かなり本格的で楽しいプログラム学習ソフトも無料で利用することができます。
しかし、高額なiPadやMacBookを購入したにも関わらず、結局子供は、YouTubeを見たりしているだけなので、興味を持たないのであれば、もっと安いタブレットでも良かったのかもと思う事もあります。
子供に買って良くあるパターン
せっかく自分が買って満足できる高価なノートパソコンを子供に買い与えたのに、全然使ってもらえないパターンをよく聞きます。まさに、あるあるです。
たしかに、全く興味を持っていなかったり友達が持っているからという理由だけで欲しがる子供が、継続的かつ自発的にパソコンをさわり始めるまでには、3ヶ月から6ヶ月ぐらいはかかりそうな気がします。
僕自身の個人的意見ですが、その間に関心を示し使い始めない場合は、必要に迫られるまで使わないと思います。
実際に、パソコンよりも実際に手で触り書くことができる、紙の方が向いている子供の方が多い気がします。
クリエイティブなパソコン思考は、パソコンがなくても、紙からも十分習得できる能力です。むしろ、紙の方が有利かもしれません。
楽器でもお勧めの2段階購入の奨め
元々パソコンは砲弾の弾道シミュレーションや暗号解析のために作られた計算マシンなので、複雑なシミュレーションや、カラクリ作りは得意です。
教養というか無限の可能性がある趣味と捉えると、パソコンと楽器は似ている気がします。
楽器の場合は最初から高額な物を買い与えるよりも、最初は安い入門セットを購入し、その楽器との相性を見ないと結局合わなかったという事がよくあります。
親しんでくると、もっと良い楽器を欲しくなって良い楽器がどういう物かに気づきます。
入門楽器を使い始めて、楽器との相性に気付くと1ヶ月ぐらいで更に上位モデルがすぐに欲しくなります。楽器店で弾き比べると、良い楽器と安い楽器の違いはすぐにわかり、友達のものが欲しくなったり、通い始めるケースが多いです。
パソコンの場合に戻りますが、子供が欲しがるタイミングまで焦らして熟成を待つのが一番大切に使ってもらえると思います。手に入れた喜びは苦労と比例するものだと僕は思います。
よい楽器の場合は一生物になりますが、パソコンはどんどん性能が上がります。ハイスペックのパソコンを購入しても、感覚的に満足して使い続けられるのは長くて5年間ぐらいです。
数億円のバイオリンを持つ演奏者が、数億円の音色というだけで感激する聴衆に腹をたて、入門バイオリンで演奏させ感動させ暴露させたという、逸話があります。
相性が合えばちゃんと鳴れば入門楽器でも入門パソコンでも十分長持ちします。
子供がパソコンに親しむならきっかけが大切?
まっさらのWindowsやiPadでは、子供は興味を持つ要因がありません。店頭でパソコンを触っている子供を見ても、すぐに飽きてしまっています。
GIGAスクール構想(文部科学省)により、小学生に無料配布(貸出割り当て?)されるそうですが、学校へ持ち込むパソコンには、多かれ少なかれ様々な規制が必ず入ります。
やはり最初のパソコンには、ゲームや面白い物が入っていた方が良いと思います。
とは言っても、FF7リメイクなどの重量級ゲームがバリバリ動くパソコンを渡してしまうとかなりの高確率で、ただのゲームマシンになってしまいます。
子供のパソコン適正の確認に良さそうなマインクラフト
子供と創造的な使い方をするパソコンの相性を確認するのにちょうど良いソフトがありました。その名は、マインクラフトです。
と書きながら、僕自身はマインクラフトをプレイしたことがありません。マイクロソフトのマインクラフト公式サイトを見ると、目的が最初から与えられていない自由すぎるゲームだと知りました。
マインクラフト関係の書籍を色々読んでみたのですが、組み合わせを想像したりして面白そうです。
マインクラフトのプログラムがどういう物なのかは、ソースネクストが販売している「マインクラフトでプログラミング!親子の入門動画」販売ページの紹介動画を見ると何となく分かります。僕が小学生の頃だったらハマっていたと思います。
この手のゲームはプレイしながら自発的に、効率化や作りたい物などの目的を見つけるとハマる特性があります。
マインクラフトには、比較的ゲームをプレイしている子供が多いらしく、操作性の気軽さと直感さに加えて、何をやるにしても調べたり聞いたりしないと、最初のツルハシすら作ることができないゲームのようです。
誰かに聞いたり調べたりする必要があり、マインクラフトで遊んでいる子供同士なら友達を作りやすいと感じました。
子供がプレイするには複雑すぎてすぐに投げ出してしまいそうですが、適性があれば、ゲームプラットフォームのSteamで配信されているshapezやFactorioやOxygen Not Includedは、お勧めです。shapezやFactorioに関しては、ほぼ工業系の仕事レベルです。(shapez以外はCeleronではまともに動きません)
マインクラフトがハンドルされる2万円のパソコン
値段が下がり続けた結果ですが今、2万円で買えて約4千円相当のマインクラフトが付属するパソコンがあるりました。
それは、マウスコンピューターのmouse E10-VL マインクラフトバンドルパッケージです。
最初に書いた通り、マウスコンピュータの商品を紹介するアフィリエイト関係にあります。マウスコンピュータには色々な種類のパソコンがあり、迷いましたが、一番紹介しやすいパソコンを取り上げることにしました。
このスペックより低いパソコンでは、マインクラフトをプレイに支障が出ます。
動かないソフトをハンドルすることは考えにくく、子供が子供なりにプレイしている範囲であれば、動くことが確認できているパッケージだと思います。
元々は5万円台のパソコンですが、2万円まで下がってきています。やはり値段から子供のパソコン適性を見るための入門パソコンとしておすすめしようと思いました。
セットの詳細と購入はマウスコンピュータのmouse E10-VL マインクラフトバンドルパッケージから確認できます。
念のために書いておくと、mouse E10-VL-WAは、マインクラフトハンドルモデルですが外部ディスプレイに繋いだり本格的に楽しむにはスペック不足です。14万円からのマウスコンピュータの推奨パソコンについてはマウスコンピュータのゲーミングパソコン(マインクラフト編)で紹介しています。
Amazonでも購入できるけどメーカー直売とどっちがいいの?
マウスコンピューターはAmazonでも購入できますが、公式サイトで購入した方が製品比較などが簡単にでき、購入直後のサポートの面でも、心理的にも電話がしやすいので直接購入がお勧めです。
初期不良対応ですが、公式サイトからの購入でもAmazonと同じ1ヶ月間対応期間があります。
到着後1週間といった短い期間では無いため、子供へのプレゼントで購入後にすぐに動作確認をする必要が無いので安心して購入できます。
初期不良対応期間は長めになっていますが、子供が封を開けていきなり、セットアップ画面が出るよりも、セットアップが完了した状態の方がよさそうな気がします。先に開けてセットアップを済ませておいた方が安心です。
まとめ
たった少しの触りですが、記事として書いた子供のパソコンはGIGAスクール構想を待つか、待たずに買うかの元になったGIGAスクール構想に関する話を聞いて、子供にパソコンを渡すことがいいのか?と少し、正直、気持ちが揺らいでしましました。
子供時代、自由にパソコンを使わせてもらった僕としては、少し、悲しいです。
それでも、高価なパソコンを買い与えて使ってもらえるかを試すための、入門のお試し版として用途を割り切ったプレゼントとしていかがでしょうか?
マウスコンピュータのお届け納期によれば、このモデルは15時までの注文であれば翌営業日から3営業日で集荷されます。
土曜祝日も出荷があるため、水曜までに注文すれば日曜日に配達されるようです。
詳細と購入はマウスコンピュータのmouse E10-VL マインクラフトバンドルパッケージから確認できます。