ERGOTRON エルゴトロン LX モニターアームが2025年のブラックフライデーセールより安いAmazonタイムセール特価(12月26日時点)

Amazonにて10年保証のERGOTRON エルゴトロン LXモニターアームが37%OFFの14,800円(2025年12月26日10:34)になっていました。2025年のプライム感謝祭とブラックフライデーセールのセール価格は15,980円でした。それよりも1,000円安くなっています。
前回のセールにて8,000円台のモニターアームから切り替え、エルゴトロンLXにしたところ、全然品質が違うことに気づきました。追加購入したついでに、純正オプションのノートブックトレーに付いて写真と共に詳しく紹介します。。
ところで、円安がかなり進行しているにもかかわらず、さらにもう一段値段が下がりました。新型LX Proに生産シフトが進んでいるからかもしれません。
今回の価格ですが、2025年7月のプライムセールでは、236(通常)+319(Amazonカード)+期間限定819ポイント(ポイントアップキャンペーン)の合計1,374ポイントほど付いていました。ポイントを入れると実質14,606円でした。
今回は、ポイントアップキャンペーンは開催していないため、148(通常)+296(Amzonカード)となり合計444ポイントでした。条件をそろえると実質14,356円となり、250円ほど安くなっています。
ポイント込みで見ると、極端に安くなったわけではありませんが、新春セールまでタイムセールが続けば、ポイントにより安くなるかもしれません。
新型LX Proとの違いは、新型の方が軽いモニターに対応している点のようです。モニターアームの耐荷重が3.2kgから11.3kgに対して、新型は1.8kgから10kgと下にシフトしました。
色々軽くなっているため、使い勝手から考えるとその方が良いのかもしれません。
今回は、液晶ペンタブレット用にモニターアームを設置したときの感想や、設置の様子を紹介しようと思います。
エルゴトロンLXモニターアーム
本体については、ノートブックトレーと違い、写真がすぐ手元にないため、後ほど紹介していこうかなと思います。
軽く書いておくと、
これまで、4,000円から8,000円のモニターアームを利用してきましたが、やっぱり、1982年からディスプレイ取り付け金物を作り、モニターアームの原型を産み出したエルゴトロン社製の、ERGOTRON エルゴトロン LXは違いました。
確かに、4,000円のモニターアームでも、動かさなければ全然問題がないのですが、動かすと変わってきます。
最近、BenQのScreenBar Proを購入して設置したところ、机環境が大きく改善しました。ただ、椅子のリクライニングにもたれて、視聴すると、まぶしいという問題に直面しました。
そこで、ディスプレイの角度を、5度ほど後ろに傾けてみたり高さを移動しようと試みました。安いモニターアームは、一度設置して動かさなければ問題がないのですが、微調節をしようとすると、うまくいかないのです。
左右への回転角度もきっちり行かず、若干水平でなかったり、お辞儀をしてしまったりしてしまいます。
この点、エルゴトロンLXはガッチリ固定できます。
このガッチリ感は、今年の7月から約6ヶ月、上に載せた液晶ペンタブレットを、前に引っ張ったり角度を変えたり、奥に押し込んだりと、ぐりぐり動かして使い続けているので納得しています。
そんなこんなで、プライム感謝祭のセール価格より安いタイムセール価格だったため、Amazon販売ページエルゴトロン LX速攻で追加注文してしまいました。
| エルゴトロンLX | 4,000円から8,000円クラスのモニターアーム |
|---|---|
| モニターを左右に回転調節してもしっかり止まる | 回転調節してもビシッと止まらない。ネジで締め付ける必要がある |
| モニターアーム部分への直接ネジ止めで固定がガッチリしている。 クイックリリースはオプション購入だから精度が高い。 | アームへの直接固定ではない、クイックリリースタイプは、精度が悪くがたつく。 揺れるけど触らなければ問題ない。 |
| モニターアームの加重調節がスムーズ。 軽い力で動かすことができ、手を離せば、しっかりその場にとどまる(注意:風船を動かすような軽い動きではありません)。 | 加重調節はできるが、リニア(直線的)な感じがしない。調節範囲が、狭いのかも。 自然と下がらない程度に調節すればOK。 |
| 摩擦利用の固定ネジを緩めなくても、前に出したり、奥に押し込んだりがスムーズにできる。 | 前に出したり、押し込む動きを、軽くしようとするとネジを緩める必要がある。緩めると固定が甘くなり、動いてしまう。 |
| 固定金物が鋳造などの金属でできている。そもそも、一度締めて動かさないが、ネジ穴も丈夫に見える。 | 金属部分もあるが、中には、あらゆる固定部分が、プラスチックでできており割れやすい。金属フレームのネジ穴も、何度も付けたり、緩めたりしていると、駄目になってくる。ねじ頭が取れたこともある(代用のネジを買った)。 |
| 材料費が掛けられるため、物はしっかりしているが、4,000円に対して、5倍するため高い。 | 安い。 |
| ガッチリできており、使うことはないと思うけれど、10年保証 | 1年保証。割れたりネジ穴が駄目になるのは、2から3回設置変更をした、3年目ぐらいから。 |
| 創業1982年で、リピートができる | 製造元不明で、リピート注文しても物が変わっていたり、価格から同じだろうと予測して購入する必要がある。 レビューなどを参考にするしかないが、中には外れの物もある。 |
| 当たり前かもしれませんが、ストレスなく、好きな位置に動かすことができます。 | 一度設置して調節したら固定利用。オイルダンパーがない、3,000円クラスの固定モニターアムの方が、良いかもしれません。 |
安いモニターとの違いを表にしてみました。結局、モニターライトを購入したときも感じましたが、きちんとした物は価格なりで、価格相当なんだなと感じました。
長い老舗ほど、ブランドイメージに傷が付くのは早く、売れている実績は信頼できると感じます。
モニターアームの中では高額な部類になりますが、2025年12月26日15:00時点で、AmazonのERGOTRON エルゴトロン LX販売ページには、黒色だけでも1ヶ月で5,000点以上購入されましたと出ています。
この中の1点は、僕がリピート注文をしています。
モニター周りは黒の方が写りこみがなくて良いためか、白はおしゃれな人向けの物です。確かに、黒は圧迫感があります。
セールが少ないためか白は、1000点以上で、割引販売がない新型の黒が1000点以上と表示されています。このことから、エルゴトロンLXが、1ヶ月に7000点以上が購入されていることになります。
ちなみに、僕は検討したり購入するときに注文時点の画面キャプチャーを取っているのですが、2025年7月8日時点で2,000点以上が7月9日には3,000点になっていました。
モニターアームって、そんなに売れる物なのか?と感じますが、リピートが多いのかもしれません。
モニターアームを使わなくなったときの処分について調べてみました。
悲しいことに、長辺が30cm以上あるため、燃えないゴミではなく、粗大ゴミ扱いになっていました。自治会によって変わってくるかと思いますが、捨てるのも大変な時代になってしまいました。
一度購入したらずっと使い続けられる商品なので、最初からきちんとした物を購入して長く使った方が良いのかなと思います。
純正ノートブックトレー
エルゴトロンLXモニターアームの純正オプションにあるERGOTRON エルゴトロン ノートブックトレーについて、詳しく紹介します。
僕自身が購入時に一番気になったのは、トレーの重量です。こちらは、実測で約943gでした。
Amazonでは、店頭販売にはない、エコパッケージのような、化粧箱に入らないで販売している商品があります。そのため、中身は同じかと思いますが、梱包状態は、大型量販店で注文購入したときと違うかもしれません。

一番入手性が高いエルゴトロンLXモニターアームの販売ページは、Amazonだと思います。2025年7月のプライ感謝祭で実際に注文して開梱したときの写真が残っていたので紹介します。


中に入っている物は、この2つです。

ノートブックトレー本体に、説明書と、固定用のネジに、3Mの滑り止めテープが多数入っています。
アームの固定部分は、角度が付いています。

タップのネジはきれいに切ってあります。

固定用のバーはアーム固定面にあたり突き抜けません。

固定バーは、手で回すことができるネジで固定されます。

また、固定バーは、回転することも斜めに角度を調節することもできます。

バーが斜めになるため、37鍵のMidi鍵盤なども乗せることができます。
僕は横着なので、バーを伸ばさず、液晶ペンタブレットの上に直置きしています。ピアノは打楽器なので揺れますが、時々乗せています。
純正ノートブックトレーの重量について
エルゴトロンLXの対応積載重量は3.3kg以上11.2kg以下になります。純正のノートブックトレーは単体で約943gありました。
2000年代初頭の一般的なノートパソコンに比べて、2025年時点で主流となるノートパソコンは、14インチタイプで1.6kg、16インチで2.14kgになります。
液晶ペンタブレットも軽量化が進み以前は15インチタイプが2kg程度ありましたが、最近は1.6kgの物もあります。さらに、14インチタイプの中には750gの物まで出てきています。
だからこそ、2025年時点で購入できる新型エルゴトロンLXProは、重量が1.8kgから10kgと軽くなったのだと思います。
僕は、3.3kg以上11.2kgの旧型エルゴトロンLX(45-241-224)なので、ノートブックトレー本体の重量を量ってみました。

写真の通り、本体は約943gでした。
ちなみに僕が使っている、液晶ペンタブレットが旧型Wacom Cintiq 16(DTK1660)なので、1.9kgとなります。併せて2.8kgとなり、3.3kgに対して約450g足りない計算になります。
参考:Wacom Cintiq16(DTK1660)メーカー公式カタログ
ウェイト(おもり)を乗せれば対応できるかなと思っていましたが、何もしなくても普通に使えています。
純正ノートブックトレーの滑り止め
Wacom Cintiq 16には、背面に75mmのVESAマウント取り付けネジ穴がついています。
固定するのであれば、モニターアームへの直付けや、ERGOTRON エルゴトロン クイックリリースのオプションもあります。
固定してしまうと、移動ができず、時々ノートパソコンを載せたいと思ったので、今回はノートブックトレーを使いました。
ノートブックトレーであれば、どかしたいときや、別の場所に持って行きたいときにすぐに外して持って行くことができます。
正直、滑り止めテープをあまり信頼していませんでしたが、付属していた3Mの滑り止めテープを使ったところ、本当に滑らず固定できてしまいました。

初期状態にはテープは貼られておらず、多数の滑り止めテープが入っていました。

ビニール袋には、固定ネジの他、色々入っています。

余った、滑り止めテープを別の所でも使っていますが、単品で欲しいぐらいです。

テープが貼られていない初期状態です

テープの仮置き状態
貼り付けた状態が、最初の写真です。

ノートブックトレーには、3Mの滑り止めは多数付属しており、今回2枚だけ利用しました。説明書には、ノートブックトレーに載せる機器に合わせて、色々な貼り方パターンがありました。
滑り止めは、載せる機材と密着するため、放熱を考えると、なるべく接地面が少ない方が良い感じがします。
たとえ1mmでも隙間があれば、上に空気が抜けるかなという思いや、裏面に放熱口があるラップトップWindowsを考えて、2枚だけ利用しました。
ノートブックトレーを使った感想
滑り止めの効果はてきめんです。上に載せた液晶ペンタブレットをつかんで、モニターアームを動かしてもびくともしません。まるで張り付いているような感じですが、持ち上げれば普通に持ち上げることができます。
ノートブックトレーを使った場合、VESAマウントやクイックリリースによる直付けと違い、安定性が増します。
この安定性は、トレー面の角度が40度のとき、モニターアームの固定接続部分がほぼ垂直の角度になるからです。アームに対する力学的にも、斜めの力がかかってしまうような、アーム固定面を40度にするより安定しています。
あと、モニターアーム直接接続より、若干上の位置にモニターアームが来るため、ノートブックトレーをテーブル面に当てて安定させるとき、アームと机天板の隙間が直付けより若干増えます。
浅い角度にするとアーム接続部の板との隙間が減っていきますが、40度ぐらいの角度にしたとき、実測で約55mm程度となります。このマウスやトラックボールなどへの接触事故を防止できます。
ERGOTRON エルゴトロン ノートブックトレーで良かったなと思います。
モニターアーム固定の基礎固め(台座プレート)
モニターアームを固定するときに、固定元となるテーブルが弱いと、最悪バキッと割れてしまうかもしれません。
直付けよりも、金属製のプレートを使った方が安定するため、探した限り一番安いプレートを紹介します。

ホビー三昧Dは、自分が購入して満足した物しか紹介しない方針で運用しています。
こちらはERGOTRON純正ではなく、Pholiten社のモニターアーム補強プレートです。
ブラックフライデーセール2025では799円になっていました。通常は999円付近です。200円しか違わないので、セールを気にしなくても良いと思います。
1,300円あたりからの他社製品に対して価格が安かったので購入しました。机の天板に乗せることで支柱を安定させる事ができ、僕は絶対にあった方が良いと感じました。
こちらの商品について、書いていこうかなと思います。
中には、クッションシートが貼られた鉄のプレート2枚が入っています。


表用のプレート

裏用のプレート
裏用のプレートには、ガッチリ固定用の穴が開いています。

モニターアームなどのクランプで挟み込んで固定する物ですが、テーブルに仮止めすることで、落下防止などが期待できます。

表プレート側面の固定穴

板厚とヘアラインの処理
滑り止めクッションのシートの拡大。

しっかりしたシートが張り付いています。

直角に曲がっているため、机やテーブルの角が丸いタイプでも、ある程度対応することができます。
重量を計ってみました。

表面のプレートが約497gで、裏面が約267gありました。500g近いので、ノートブックトレーと乗せる対象物の総量が3.3kgに満たないときに、おもりとして使うこともできるかもしれません。
Pholiten社のモニターアーム補強プレートの感想
板厚が1mm程度あり、表面もきれいにヘアライン加工されているため、色々使えそうな気がします。
また、机の天板の側面が斜めになっていたりRが付いている書斎向けの机などで、ガッチリ固定が難しいハンドルコントローラーの固定にも使えそうな気がします。
固定するとすごく安定します。価格も安定しており、何より、Pholiten モニターアーム補強プレートは、少なくてもコロナ禍前からウォッチリストに入っていることから、長く販売されているため、入手性が良いです。
とりあえずセール情報
あとから、記事を書くことにして、とりあえず、セール情報だけ書いておきます。
ERGOTRON エルゴトロン LX
こちらは、液晶ペンタブレットで使うために、前回のプライムセール2025(7月)に購入したモニターアームです。15インチモデルで大活躍しています。
タイムセールにて、2025年12月26日10:39時点で、37%OFFの14,800円になっています。
ブラックフライデーセールより安くなっています。
8千円台のモニターアームとは、一線を画する品質の、なめらかさと固定感がありおすすめです。
ERGOTRON エルゴトロン ノートブックトレー
直接液晶タブレットを固定するのが一番安定しますが、液晶ペンタブレットを自由に動かしたり、ノートパソコンを代わりに置いたりしたいので、こちらにしました。
ERGOTRON純正オプションのノートブックトレーです。
通常と同じ、Amazon出荷販売は、参考価格8,300円から32%OFFの5,660円(2025年12月26日10:39時点)となっています。
実際に液晶ペンタブレット用に購入して、品質の高さを実感しました。2,500円付近から互換品もありますが、やはり、純正が一番です。
なぜ純正が一番かと申しますと、一つ目は取付板のカーブ、二つ目はたくさん付いてくる3M製滑り止めシールです。品質も高く、さっと乗せるだけで滑らずガッチリ固定でき、安心して液晶タブレットやMacBookProを乗せることができます。
ERGOTRON エルゴトロン クイックリリース
こちらはERGOTRON純正の、クイックリリースブラケットです。
クイックリリースで付け替えるには、付け替える台数分必要になります。今回は、まぁいいかなと思っています。
遊びがあって揺れの原因となっているサードパーティー製に対して、ガチッと固定できるなら純正のメリットは大きいです。
Pholiten モニターアーム補強プレート
こちらはERGOTRON純正ではなく、Pholiten社のモニターアーム補強プレートです。
ブラックフライデーセール2025では799円になっていました。通常は999円付近です。200円しか違わないので、セールを気にしなくても良いと思います。
1,300円あたりからの他社製品に対して価格が安かったので購入しました。机の天板に乗せることで支柱を安定させる事ができ、僕は絶対にあった方が良いと感じました。
裏側は、密なスポンジ状で、天板にすっと張り付くような滑り止めになっていました。エッジも処理されているため、思った以上に丁寧な製品だったので、他のモニターアーム用にも追加購入しました。





