Need for Speed Heat

こんにちは、数々のAAA級ゲームを販売するEA(Electronic Arts)から発売されているカーレースゲーム「Need for Speed Heat」のDeluxe EditionのSteam配信版が10月11日まで期間限定で475円(95%OFF)で販売中です。

NEED for Speedの最新版が近日発売予定になっているらしく、DLC全部入り版のデラックス版が95%OFFというのは、超目玉商品だと思います。

ロジクールのG29というハンドルコントローラにも正式対応しているので、ハンコンを持っている方は必見です。

Need for Speed Heat

とりあえず、公式ゲームプレイトレーラー動画を紹介します。最近のゲームはプレイ映像とトレーラー映像にギャップがないので、イメージがつかめるかと思います。

「Need For Speed Heat」公式ゲームプレイトレーラー

切れの良い英語がかっこいいですね。残念なことに、Steam版は日本語でプレイすると、日本語吹き替えに固定されます。オリジナル英語音声でプレイするには、字幕も含め全て英語でプレイする必要があります。

Steam版はEAのOriginアカウントと購入情報を共用できる

TheSimsやBattlefield(バンバン打ち合う戦争ゲーム)やEA SPORTS FIFA(リアルなサッカーゲーム)などのシリーズを販売するEAは独自に、Originと言う自社ソフト専用の配信プラットフォームを持っています。

TheSimsは世界累積の販売本数が1億本を軽く超える他人の人生を操作できる神になるなのですが、拡張パックが大量にあります。

そういった過去にOriginで購入や管理したEAソフトの購入情報とセーブ情報は、SteamアカウントとEAのOriginアカウントを紐付ける事で統合されます。もちろんSteamで購入したゲームをOriginアカウントでプレイすることもできます。

Need for SpeedのユーザーデータはSteam版でも引き継ぐことができる

家庭用コンシューマゲーム機を持っていないので、知らなかったのですがNeed for SpeedシリーズのメインはPlayStation版のようです。

Need for Speed Heatは、SteamのゲームクライアントソフトからEAのOrginというプラットフォームソフトへの引き継ぐ2段階起動により、PlayStationのセーブを引き継いだり、PlayStationで参加しているオンラインプレイヤーともプレイを楽しめるそうです。

Need for Speedはソロプレイもできるオンラインゲームだったようです。

Need for Speed Heat Deluxe Editionに入っているDLC

Need for Speed Heat Deluxe Editionは、コンプリート版のような感じでDLCが全部入っています。

Need for Speed Heat Deluxe Editionに入っているDLC

Deluxe Edisionのコンテンツですが

  • プレイ開始時点からスーパーカーがガレージに追加
  • ゲームを進めれば解除されるK.S Editionのマシン3台
  • 男性・女性両方のアバターに着用できる限定キャラクターアウトフィット4着
  • ゲーム内のREPとCASHブースト
  • ゲーム内のREP報酬が5%UP
  • ゲーム内のCASH報酬が5%UP

と言った内容になっています。基本的に無くても遊べますが、あると優位になるスマホで言うところの課金アイテムみたいな物でした(Need for Speed Heatは買い切りです)。

Need For Speed Heatはハンドルコントローラー対応

以前のNeed For Speedは、ハンドルコントローラーに対応していないゲームでしたが、なんと、Heatは公式の標準状態でハンドルコントローラーに対応していました。

購入前のファンサイト情報だったので、確信は持てなかったのですが、たしかに対応していました。

Need for Speed Heatハンドルコントローラーキー確認画面
ゲーム内でのハンドル設定画面(ボタンの機能変更はできません)

ファミコン型(PlayStation型)ゲームコントローラーと違い、ハンドルコントローラーなら前に走っている車の間をスルッと抜く事が簡単にできるので、違ってめちゃくちゃ面白いです。

ロジクールのハンドルコントローラG29でボタン機能カスタマイズ可能

Need for Speed Heatゲーム内ではロジクールのハンドルコントローラーG29のボタン配置を変更することはできませんが、ロジクールデバイスの専用アプリ LOGICOOL G HUBでのキー設定で変更ができました。

設定変更の画面です。

LOGICOOL G HUBによるG29設定画面
ロジクールデバイスの専用アプリ LOGICOOL G HUBでのキー設定

僕は、PSボタンの上にマップとメニューボタンが割り当てられているため、使いにくかったのでダイヤルにマップ(Mキー)を設定し、未割り当ての左右視界(←・→)を、上下ボタンに割り当てました。

矢印パッドで変更しても良いのですが、ゲーム内の設定から変更しない方が混乱しないかなと変更はしていません。

残念なことに、英語音声・日本語字幕は設定不可

多くのゲームは、ゲーム中の音声と字幕を別々に設定できるのですが、Nedd For Speed Heatはなぜか、日本語でプレイすると、字幕と音声を別々に設定することができず、日本語音声/日本語字幕になってしまいます。

正直、かっこ悪いです。

どれぐらいかっこ悪いかというと、映画「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」のエンドロール直前の一番最後に、”Lady”につづき「セット」で”Go!!!”と、アフレコが入っているのですが、ネイティブの”Lady”,”Go!”の中間の「セット」が日本語になっています。

日本人役を海外の俳優さんが演じる時の違和感みたいな物を感じてしまうのです。

Steam設定のNeed for Speed Heat言語プロパティ

基本的に、Steamなら、ゲームごとのプロパティから言語設定を「英語」に切り替えると英語版として起動させることができます。

ただし、ゲームそのものがEnglishモードで起動するため、日本語字幕ではなく英語字幕になります。起動して気付いたのですが、フォント(文字の形)などゲーム内のデザインは英語の方が洗練されています。

全ての言語音声データが入っているのだから、日本語字幕の英語音声でプレイできたら最高だったのにと、底だけがちょっと残念ポイントです。

キャラクターの外見はゲーム内で変更が可能

最初にプレイしたとき、ちょっと試しにプレイして、再度NewGameでリスタートしようかなと思っていたら、NewGameという概念がありませんでした。

キャラクターですが、30分ぐらいゲームを進めると、ガレージで変更する事ができます。さらに、紙の色や服装もある程度変更ができます。今回のデラックス版には、いくつか服が入っているようです。

デラックス版には、限定キャラクターアウトフィット4着がはいっています。全てのアイテムは交換可能で、男性・女性両方のアバターに着用できるそうです。

Adidasなどのブランドとコラボしているのかアバターの服カスタマイズは結構種類が豊富です。

映画版の紹介

2000年頃はトゥームレイダーなどゲームが映画化されることが良くありました。そして「Need for Speed」も、2014年に映画になっていました。

映画「ニード・フォー・スピード」予告編

Amazon Primeの「ニード・フォー・スピード(字幕版)」はレンタル作品として配信中です。

ニード・フォー・スピードは、ワイルドスピードと違うことに初めて気付いたのですが、ノリ的にはこっちに近いような気がします。

『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』|本予告 <2021年8月6日(金)公開>

去年の最新作なのに、Amazon Prime Video版の「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」は、Prime会員なら追加費用なしで見ることができます(2022年10月5日時点)。

このシリーズは面白いので、ちょっと脱線していきます。

ワイルドスピードの順番

ワイルドスピードは、なんと10作品もあります。シリーズ物になっているのでAmazpn Primeビデオリンクを時系列で並べて見ました。ほとんどの作品をPrime特典で見ることができます。

最初のコロナウイルス緊急事態宣言の時に、なにげにTVを付けて放送中だったNHK BSプレミアムシアターで「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」をついつい楽しんでみてしまいました。

TV放送だといつも途中からの視聴で見終わった後にAmazon Primeで検索して確認することが多いのですが、こんなに長くシリーズ化していたなんて気づきましませんでした。

ワイルドスピード作品をバラバラに見ても一話完結型まとまっていて結構楽しいです。

今までずっとEAゲーム「ニード・フォー・スピード」の映画化版だと思っていましたが、別物だったようです。

毎回、エンドロールの前に表示される警告を見ていつも思うことがあります。

The motor vehicle actioon sequences depicted in this film are dangerous.All stunts were performed in controlled environments with professionally trained stunt crews on closed roads.No attempts should be made to duplicate any action,driving or car play scenes herein portrayed.

「この映画のカーアクションは、プロのスタントマンによる演技である。この映画のマネは危険なので絶対しないように」

「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」映画より

「この映画のマネは危険なので絶対しないように。。。」とエンドロールの直前に注意書が出るのですが、いつも気持ちは分かるが「できるか!!」と思ってしまいます。

ゲームの感想

ゲームの話に戻り、Need for Speed Heatですが、Euro Truck Simulator 2に慣れすぎているため、ついついウインカー無しでの車線変更や、赤信号無視など違和感がありました。

30分ぐらいプレイしていると、信号無視と急な路線変更に、逆走も全然気にならなくなりました。荷物とか修理代とか罰金とか全然気にしなくても良いです。

むしろ、ライバル車両に当てて曲がれ的なノリになっていきます。そもそも、パトカーへの体当たりゲームですから。

ゲーム後にリアルで車を運転して現実がゲームっぽいと感じるEuro Truck Simulator 2と違い、ゲームっぽい挙動のレースゲームなのでリアルに影響が出ないので安全だとおもいます。

10分ぐらいサクッとプレイする息抜きゲームとして良い買い物でした。最後に2022年10月11日深夜2時までの475円は破格のセールなので、積みゲーになる可能性が高いかもしれませんが、気になる方は早めのチェックをお勧めします。

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ロジクールのハンドルコントローラー情報

新型のG923dが発売されてから、しばらく3万円台でAmazon割引販売が続いていたのでG29が引退するのかなと思っていましたが、現在は円安の影響で4万円台になってしまっています。とは言っても、ロジクールのハンドルコントローラーは5万円近かったので安くはなっています。

以前Amazonの商品ページにハンドルしか写っていなかったため購入する時心配しましたが、G29とG923はハンドルユニットとペダルユニットがセットになって同梱されています。

ハンドルにはパドルシフトが付いていますが、別売りでシフトレバーユニットがあります。

ペダルユニットは、ケーブルでハンドルユニットに接続する形になっています。もちろん、つながずにハンドル単体で利用することができます。

ロジクール製ハンドルコントローラーのラインナップ

国内で入手が可能なハンドルコントローラーはロジクール製以外ほとんど撤退してします。ロジクール製も色々なゲーミングデバイスの販売縮小が続き、G29もなんとか残っている感があります。

G923の登場でG29と切り替わるのかなと思っていましたが、ロジクール公式ハンドルコントローラ商品ページを見たところ現在はラインナップは3つに分かれていました。

価格帯的にはロジクール直売サイトで48,950円のG29、58,190円のG923、ステアリングとパドルが別売になった119,900円のPRO RACING WHEEL+49,980円のPRO RACING PEDALSになっていました。

G29は今後もソフトサポートが継続していきそうです。

高級ハンドルコントローラー

ロジクールからPROシリーズが登場しますが、G29やG923より高額なコントローラーはオーダーメイド製に近い10万円クラスの商品になっていきます。

高級シリーズはレプリカや本物のF1ステアリングハンドルを付け替えることができる、ステアリングシャフトを模擬したアクチュエーターユニットとの分離型になります。

ハンドルコントローラG29のフィードバックの再現性

かつて1万円クラスで売られていたハンドルコントローラーとは全然次元が違い、G29はフォースフィードマックモーターが2つ付いており、常識的な実車運転中に脇見運転で急ハンドルを切ったときと同じぐらいのパワーフィードバック能力があります。

実際に時速60kmぐらいが出る200ccのレーシングカート(ゴーカート)と同じような、ステアリングフィードバックも十分再現できているような気がします。

G29とG923ではTRUEFORCEの世代が違うようです。G923ではエンジン音をハンドルコントローラーにフィードバックさせることで、ハンドルでエンジンが感じられるようになっていると、紹介されていました。

ただし、ゲームの物理エンジンと連動するために、ゲーム側がTRUEFORCEに対応している必要があります。ちなみに対応していないトラック輸送ゲームのEuro Truck Simulator 2でも、ハンドルにJBLのポータブルスピーカーをハンドルユニットに乗っけると、じりじりしてきます。

ただ、僕個人の感想では、ハンドルよりペダルユニットにエンジンの微振動が来るように乗せた方が、リアル感がまします。

ゲームがTRUEFORCEに対応していないPC版Need for Speed Heatでも、縁石に乗り上げたり、路面が滑ったりしている感じは十分感じる事ができていると思います。

なにより、運転の面白さにある遠心力や加速感などのGはコントローラーだけでは体験できませんが、キーボードやPlayStationなどのコントローラーではほぼ無理な、S字ルートで車と車の間をスルッと抜いていく微調整や、縦列駐車がサクッと駐車できる爽快感はこれなしでは、体験できません。

ロジクール製ハンドルコントローラのAmazon販売リンク

Logicool G ドライビングフォースG29 LPRC-15000
ロジクール製のハンドルコントローラーです。Amazon限定版には、製品版にステッカーが入っているだけで中身は同じです。ハンドルコントローラーユニットとペダルユニットがセットになっています。
別売のシフトレバーがセットされたバージョンも売られています。

Logicool G ハンコン G923d
G29の後継機種だと思ったら3種類あるロジクール製ハンドルコントローラのG29ちょい上のミドルランクの商品です。G29でも搭載されている、エンジン振動や路面状態をフィードバックするTRUEFORCEの世代がG923の方がG29より新しいようです。
確実に国内正規流通品が購入でき30日の初期不良交換ができるAmazon限定版をお勧めします。
約11万円のPRO RACING WHEELと約5万円のPRO RACING PEDALSが2022年10月に出るまでロジクール製ではフラグシップでした。

ハンドルコントローラーなどの専用コントローラーの最大のネックは、収納場所の問題だと思います。毎回の出し入れが面倒になり、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言で家からでれなくなるまで、クローゼットに入れっぱなしでした。

そんなときに思いついた、コントローラーの収納方法のアイディア記事を以前公開しました。

今でもこの運用で使っていますが、かなり気軽に取り出して遊ぶことができます。

トラック輸送ゲームはハンドルコントローラーなしではプレイ不可と思えるぐらいですが、ハンドルコントローラーがあると、運転系レースゲームが断然面白くなります。収納問題という一つの障害を取り除くことができたら幸いです。

ゲーミングパソコン情報

2022年10月11日までセール中の20万円で収まるお勧めゲーミングパソコンの紹介記事です。