こんにちは、発売から5日後の3月17日に発売直後の7万円以下という特別値引が終わり、まだ30%OFFクーポンは使えますがフルクーポン適応で約11万円になってしまいました。

2週間程度は特別価格で買えるかなと予想していたのですが、まさか6日間で特別割引価格が終了するとは思っていませんでした。

僕の中では、11万円になってくると競合のモニターも多く、もう少し予算を足してASUSのモニターやDELLのプロフェッショナルタイプなど、じっくり腰を据えて選びたくなる価格帯です。

ちょっとびっくりですが、今後この記事は、途中で気が変わってキャンセルするか5月中頃注文品が届いてからの紹介記事になっていく予定です。

元々速報記事なので買えないと読む価値がないですよね。こう言うこともあるので、「DELLの新商品発売直後の特別割引の販売戦術について」という記事を書いてみました。まだ物を見ていないので分かりませんが、かなりお買い得だった可能性が高いです。

7万円以下で買えていた頃の速報記事

こんにちは、すごい格安モニターを見つけてしまいました。DELLのゲーミングモニターなのですが、通常価格が15万円相当のモニターが7万円以下で購入できてしまいます。

僕的にかなり格安モニターですが、冷静に考えると、高いかもしれません。IPS液晶パネルで通常60Hzのリフレッシュレートが144Hzまで対応の、32インチ(注文画面に31.5インチと書かれてますが)が、6万円台後半といった、60Hz対応モデルと同等の価格帯というのは、安いです。

注文はしていますが、キャンセルするかもしれません。とりあえず3月に発表されたばかりで、現時点で注文受付完了明細に納期が5月中頃とあるので、ゆっくり決めていこうかと思います。

購入方法

とりあえず、紹介してもいつの間にか特別割引価格販売が終了する可能性もあるので、購入方法だけ先に紹介して、その後、色々書いていこうかなと思います。

注文した2022年3月13日時点で納期は注文3ヶ月後の5月中頃

注文時点で、納期が5月半ばになっていますが、明らかに安いので、速報的に紹介して、自分が注文し例のごとく後からゆっくり記事に直して行っている最中です。

ちなみに、購入時にDELLへのチャットで、キャンセルできるか尋ねたところ、納品出荷前まであればキャンセルは可能と返答がありました。

とはいっても、数日後に納品日が3月24日に確定しましたと、メールが来る可能性もあります。一方で、AppleやHPのパソコンのように注文後に納期がどんどん延びて、出荷後も2週間ほど中国深センの空港で滞在したりする可能性があります。

購入時の注意点

購入時に注意が必要な点を書きます。このG3223QはUSB-C入力がありません。したがってThunderbolt4コネクタに、給電と画面表示とディスプレイ本体のUSBハブを、USB-Cケーブル1本で画面表示接続することはできません

ヘッドホン端子はありますが、スピーカーは内蔵していません。DCI-P3は98%ではなく95%です。

最新モデルですが、そこだけ早合点しやすいので注意してください。たいした問題ではありませんが、32インチモニターと書かれていますが、注文画面には31.5インチになっています。

再確認ポイント

31.5インチ4Kモニタで、144Hz対応(120Hz設定可)です。144Hz対応の入力系統ととしてHDMI2.1が2系統にDisplayPortが1つがあります。第1世代ですがUSB3.2ハブ(5Gbps)が付いています。

95%のDCI-P3になっていますが、sRGBが100%ではなく99%になっています。DCI-P3ならsRGBを余裕でカバーしそうですが99%というのが少し気になるところです。ただスペック表にRGBsが100%を超えて表記されているものよりは、適切な色が表示されそうな気もします。

ディスプレイアームを取り付けるVESAマウント対応で、パネル重量は6kgです。電源内蔵でATX電源と同じACプラグケーブル直差しです。

購入方法

現時点で、DELLの通常の販売ラインナップに、G3223Qが表示されていないため、DELLサイトで型番を検索しないと、購入できない状態になっています。

カート投入時にフルクーポンが入りますが、もしかすると特別クーポンが出るかもしれません。【個人向け】お買い得モニタ・周辺機器 からDELLのページに行きページ上部の「Dell内の検索」に型番 G3223Qを入力すると、商品を購入できるページが表示されます。ダブルクリックでつかめるよう下に型番書いておきます。

G3223Q

僕が購入カートに入れたときには、特別にクーポンを入力しなくても、30%OFFクーポンと特別割引クーポンが自動的に適用されていました。

法人購入か個人購入かリサイクルマークしだい

ゲーミングモニターですが、法人購入で法人新規購入者向けのクーポンの適用を確認しました。リサイクル料金程度の割引です。

気をつけなければいけないのは、法人で購入すると、リサイクルマークが付いていても、事業所利用となり有料リサイクルになります。32インチで大きいので、僕は個人向けカートで購入しました。

リサイクルマークについて(DELL確認中)

リサイクルマークがG3223Qに付いているかどうかのは現在DELLに返答待ちです

DELLのマイページアカウントに入ると、法人向けと個人向けを簡単に切り替えることができてしまい、個人注文なのかよく分からない状態になっています。

注文時の必須回答に注文製品の利用目的があり、「家庭用、企業用、政府事務、政府軍事(兵器関連)。。。」と選択画面があります。

さすがに法人向けクーポンを適用して購入すると苦し言い訳で通らないと思いますが、「家庭用」を選択しておけば手違いがあっても、カスタマーサービスに連絡すれば大丈夫だと僕は、楽観視しています。

購入時に検討したこと

ここからは、購入時に検討したこと、キャンセルしようか迷っていることなどを書いていきます。ホントに、安!!って注文してしまった後から言い訳探しが大変です。

推定仕様パネル

液晶モニター購入で一番、僕が気にするのがなのが、どこのパネルを利用しているかという点です。2010年頃はどこのメーカーのモニターを購入してもLGかサムスン電子のパネルが使われていました。

パネルが一緒なら表示も一緒だなぁと当時お店で店員さんと確認しながら話した記憶があります。デジカメで画面をとったり、色々できましたが今はコロナで難しいです。

TNかVAしか60Hz越えはしないと思っていましたが、2022年になりIPSパネルもかなり高速化してきているようで、144Hz表示のパネルもちらほら出ています。

DELL G3323Qの推定仕様IPSパネル(AUO社製品来ナップキャプチャ)

先行した31.5インチの144HzタイプFast IPSパネルで売り出したASUS ゲーミングモニター ROG Swift PG32UQ(Amazon)と、今回値段に引かれたDELLのG3223Qのスペックがほぼ同じになっています。

ASUSの31.5インチIPS144Hz対応でFast IPSの海外レビューを見るとAUO製なので同じような気もします。

ブラウザのタブの海で沈んでしまいましたが、ASUSの31.5インチ4Kモデル(144Hz)が、699ドル程度でAmazonUSで売られていたのを見ました。

ただASUSのROG Swift PG32UQ(ASUS Store)を確認したら、ASUSの方はDCI-P3が98%で量子ドット技術とあるので、もしかして違うパネルかもしれません。

ただ、液晶のちらつきを抑制するフリッカーフリーもG3223Qの商品仕様に明記されていないため、量子ドット技術がつかわれているパネルの可能性もあります。

HDMI2.1コネクタもついてはいますが、DisplayPort1.4では帯域幅が25.92Gbpsしかなく、24bitカラー(RGB 888)の4K 120Hzの伝送が25.82Gbps必要となりぎりぎりとなり、30bitカラーではDSCという非可逆の映像信号圧縮技術が必要になります。

パネルもネイティブ8bitであり、30万円クラスで採用が始まる10bitパネルを利用していないことは明白なので、50歩100歩で同じような気もします。

となると、パネルを駆動するコントロール関連の違いでDCI-P3の色域が3%ほど違ってきている可能性もあります。

RGBsの色域が100%以上になっているなんて、凄そうに見えるけど実は色表現の厳密さが全くなく色表現の厳密さが求められるPro用途ではあきらかに使えません。その点では、G3223QのRGBs99%の方が優れているように見えます。

グローバル価格では標準価格ですが、何でもプレミアムな日本価格にする前に、約8万5千円割引の7万円以下で販売しているようにも見えます。実質的には日本価格で、日本価格で13万円から15万円クラスの商品だと思います。

DELLの販売ページに標準価格が15万円と書いてありました。

ちなみに今でもIPS仕様のASUSのプロアートシリーズのパネルを愛用して使っています。ゲーミング仕様のラインナップは分かりませんが、プロ仕様のProArtシリーズは良いモニターで気に入っているので、予算が許せばASUSのモニターを買います。

ただASUSのProArtシリーズは15万円から30万円超えなので、厳密な色表現を求めなければ、7万円弱のモニターでも良い気がします。

販売中断や値段変更があるDELLモニター事情

2021年の5月頃IPS 4K 31.5インチ 60Hzの新型モニターが8万円程度で売られているのに気づきました。そのときにはゆっくり選んで購入しようかなと迷い、買おうと決めたときには売り切れで販売が停止してしまいました。

その後出てきたときには、通常の11万円での販売になり、時々20%オフクーポンが出たり、Amazonで突然8万円で登場したりと安定せず、若干表示品質が下がりますが6万円程度のIPS液晶もありやめていました。

価格帯ごとの液晶のランク

32インチ4KモデルのIPS液晶は、性能に対して6万、12万、20万、35万、50万ぐらいでステップがあるようです。今回は定価で15万円で12万円ぐらいが市場価格になりそうなので、今回の7万円以下販売はワンランク上の表示性能だという認識で間違いないと思います。

価格帯ごとを区別すると大体、6万円ぐらいだと色むらが若干あるかな?で、12万円ぐらいになるとHDR対応かなとなり、30万円ぐらいだと色が正確かなで、50万円だとAppleなどの裏面ミニLEDタイプかなとなります。

あと価格の違いはUSB-Cによる給電とディスプレイ表示機能があると少し値段が上がります。

価格について

3月13日に注文したばかりなので、まだ、製造中の一歩手前で、納期が5月中頃予定と表示されています。もうちょっと調べつつ、買おうか迷っているうちに、いつの間にか、通常の30%OFFクーポン価格になってしまう可能性があります。

以前はクーポンを探して入力しないとクーポン価格になりませんでしたが、今回の液晶は注文カートに入った段階で各種クーポンが適用されました。HPだと土日深夜に深夜クーポンが出たりしますが、そのまま買っても問題ないような気がします。

そもそも、製品が699ドル相当で損益分岐点を下回った値段で売ることも考えにくく、探したクーポンを入れても、いつものように、「このクーポンは併用して利用できません」や「無効です」と出てクーポンが使えないか、特別クーポンが外れて価格が高く表示される可能性があります。

購入は【個人向け】お買い得モニタ・周辺機器からG3223Qをページ上部の検索窓で検索すると。

個人的に今調べていること(リサイクルマーク)

このDELLのモニターに、リサイクルマークが付いているかどうか今、確認中です。法人で購入した場合は、リサイクルマークが付いていても有料になることが分かっています。

大口契約者向けに配布されている特別なクーポンも適用できましたが、有料リサイクル価格がほぼ一緒なので、もし個人購入でモニターの無料リサイクル対象ならば、個人向けでの購入が一番お得だと思います。

ちなみに32インチのリサイクル料金は3000円から4000千円程度だった記憶があります。別途送料が乗ってさらに高額になる可能性があります。

今回モニターに関しては、注文後納品出荷前まではキャンセルができると担当に聞いています。だから、気にせず注文したのですが。。。個人向けで無料リサイクル対象になるリサイクルマークがなかったら、再注文しようかなぁ。

パネル保証について

個人的に、購入時に迷ったのが延長保証です。

実は、今使っている液晶モニターに立てかけたMacBookAirで、パネルを傷つけてしまいました。

消しゴムで液晶パネルの傷は目立たなくできると知り試してみたものの少し汚れた汚れ程度風となりやっぱり目立つので、物損保証があったら良いなぁと思ったのです。

DELLの注文画面に約6000円追加でプレミアムパネル保証つけることができます。こちらは、標準で付いている3年間のパネル保証と同様の限定保証なので、過失による物損には対応していないようです。

3年たってから液晶のドット抜けや常時点灯ドットが出ることもないと思うので、5年保証の必要性はないと思います。

Amazonでの購入であれば商品によってはAmazonの5年間長期事故補償(Amazon)が3000円から4000円の同時注文をつけることができます。

家電量販店でも通常の保証延長に過失物損をつけると大体購入価格の10%程度が相場なので、7000円程度の掛け金が必要になりそうです。

物損保険になっている可能性も若干あるのでDELLに確認中です。最近Appleケアに慣れてしまって。。。そういうサービスを期待してしまうのでした。

Appleのディスプレイ

そういえば、銀座のAppleストアで見た32インチのPro Display XDRはてっきり120HzProMotion対応だとずっと勘違いしてたのですが60Hzでした。iPad ProやMacBookProMaxはProMotion対応の120Hzモニターのようです。

確認しに行ってびっくりしたのが、Appleが27インチのStudio Displayを22年3月17日発売で売り出しているんです。5Kですがお値段約20万円から24万円でちょっとお高め?

もっとびっくりしたのが、Mac StadioというM1 MaxとM1 ULTLAをひっそりと出したのです。MacBookProMax。。。16インチはほぼ据え置き状態なんですが。。。

AppleのM1 ULTLAを搭載したMac StadioとStudio Displayは組み合わせて使うことを想定しているようです。Studio Displayのリフレッシュレートが仕様に書かれていませんが、もしかするとProMotion対応の120Hzモニターかもしれません。

映画やアニメーションコンテンツでは、24コマつまり24Hzで画像を出しています。60Hzだとコマダブりなどどこか突っかかったり意図しない映像になるのですが、24を5倍すると120になり1コマ5回表示させることで、フレーム通り表示ができるメリットがあります。

個人的、最終結論

DELLの144Hzパネルをつかった余裕の120Hz表示は、メインディスプレイとしても使えるかなと期待はしています。

AppleにはAppleが一番の組み合わせなのは理想的ですが、さすがに20万円やら50万円のモニターをポンとかえる経済力はないので、まぁ頑張って7万円クラスで、残像感がないモニターで、そこそこきれいに写ればOKかなと思いました。

でも、ちょっと傷ついて汚れがついているように見える4K31.5インチのVAパネル液晶を買い替えて流用させるには、やっぱりもったいないかなぁと、キャンセルしようか、しばらく悩みそうです。

あと、どうやら3月11日に販売が始まり、4日前後のお届けの人もいるようなので、レビュー記事でも見ながら再考しようかなと思いました。ああ、結論でない。