緊急発信した記事の残り香です。当日緊急記事として出しましたが、すでに売り切れの状態になっていたので、この記事を消去しようとしたところ、パソコン工房でi9-12900KFが再入荷している事に気づいたため、記念も兼ねて、しばらく残すことにしました。
速報記事
昨夜(2021年11月4日夜10時)販売が解禁されたIntel第12世代シリーズですが、アスクやツクモやドスパラなどほとんどの店で品切れ状態の中、今日5日(金)18時30分時点でまだパソコン工房でi9-12900KFが購入できる状態になっていました。先行で注文したNoctuaのリテンションキットの梱包を確認後、マザーボードとCPUを速攻で購入してまだ売り切れていなかったので、3行で緊急記事を出し追記していきました。
パソコン工房の梱包に関する当サイトの記事はIntel第12世代CPU対応Noctua 純正LGA1700マウントキットにあります。
パソコン工房の商品直接リンクです
マザーボードとCPUを別々に購入することで、「最大20%ポイント還元祭」が11日まであり、PCパーツ部門の3万3千円以上で2000ポイントがそれぞれにつきます。CPUもZ690マザーボードも「超還元祭対象」なので、パソコンショップの値段の足並みが揃っている今は、最安値だと思います。超還元キャンペーンは支払い方法がPayPay払いは対象外なので注意してください。
Intel Core i9 12900KF BOX :税込76800円です。GPU機能が製造上の欠陥でなくなったモデル。KとKFの違いはスペックシート上ではGPUの有無だけであることを確認してます。詳しくは記事の下の方にIntelリンクを貼ってあります。。。(2021年11月5日19:30分、完売を確認し、2021年11月7日13時に再入荷を確認しました。2021年11月10日11時また完売しています。)
Intel Core i9 12900K BOX:税込79,800円です。販売開始10分でほとんどの通販サイトで売り切れました。再入荷の可能性があるため、商品への直接リンクだけ載せておきます。
Amazonの商品ページは、Amazon Intel Core i9 12900です。AmazonではAmazonが販売・発送する商品は1月30日まで返品受付が可能なのでこちらは、速攻で購入してゆっくり考えるのがいいと思います。ちなみに、販売解禁開始直後にAmazon .co.jp販売の値段は84,800円でした。僕はカートに入れて確定に手間取っているうちに売り切れて書いそびれました。現在は再入荷の予定が立っていないため販売が停止しています。
ASRock Z690 Steel Legend :3万3980円です。オーバークロックではなく定格で使う方にとっては無難なマザーボード(11月5日15時40分売り切れ確認)売り切れました。5万円台やDDR5に対応したマザーボードは残っています。
パソコン工房の商品直接リンクです
Noctua NH-D15をLGA1700で使えるようにするリテンションキットNM-I17XX-MP83 :Noctua NH-D系のCPUクラーをi9-12900Kで使えるようにするためのキットです。末番MP83が対応し値段は通常の980円と黒色の1080円の2種類。11月11日まで送料無料 記事はこちら:リテンションキットに関する記事
送料無料キャンペーン終了は11月11日(2022年1月22日に延期?)までとなっています。
パソコン工房の商品一覧リストへの直接リンクです
CPU販売中一覧(第12世代インテルCPU) :発売したばかりなので発売日順に並んでます。第11世代が下にあるため、i9-11900Kを間違えて買わないよう注意してください。最初に確認した時にはi9-12900Kのみが売り切れでしたが、今はKFモデルしか残っていませんが、i9,i7,i5の購入が可能です(2021年11月5日18:30分時点に確認)。
LGA1700マザーボード一覧(Z690系) :Z690のマザーボード一覧がないので新着一覧です。GIGABYTE Z690 UDの29780円はDDR5仕様で、DDR4仕様の「GIGABYTE Z690 UD DDR4」は売り切れています。
ASUSは、昨晩のASCII.jpのライブ配信で、LGA1200とLGA17000の穴を両方開けたため。。。。というコメントがありました。確かに、穴が空いていて、基盤がたわみそうな気もするので、その点は購入の際に注意しすると、届いた時に、えっとならなくて済むと思います。BIOSの更新などはAUSUの強みのようにも感じます。今回はMSIではなくASUSを第一候補として考えていたので、正直ちょっとがっかりです。
Intel第12世代におけるKモデルとKFモデルの違い
企業向けのセキュリティ機能が無効化されている世代もあったらしいですが、第12世代のi9-12900Kとi9-12900KFとの違いは、内蔵GPUの有無だけでした。
GPU以外のものがカットされてるかもと一瞬ドキッとしたので、インテルの製品仕様であるProduct Specificationsにて比較して確認しました。コンペア設定済みの直接リンクはi9-12900Kとi9-12900KF比較(https://ark.intel.com)です。
ついでに、i9-12900K i9-12900KF i7-12700K i5-12600K仕様比較で一覧で確認することができます。
KとF付きのKFは、セキュリティ機能で重大な違いがある(2022年3月に確認追記)
当サイトの修正記事として「Intel 第12世代CPUのKとF付きKFモデルはセキュリティ機能に違いがある」を公開しました。
当ページで、発売当初、違いが無いと断言してしまったこと、申し訳なく思っております。(2022年3月20日追記)
購入当時、Intelの仕様を確認できるARKで、intel i9-12900Kとi9-12900KFの違いが無いことを確認して買いました。
発売後4ヶ月ぐらい経ってたまたま確認したコンペア(比較)画面で、最重要の確認項目であったSecurity & Reliabilityで、KFに機能が付いていないことが分かる状態になっていました。
明らかに違いがわかる状態になっています。
VPNのテストで気がついたのですが、完全に詐欺に遭った気持ちです。Intleの製品なんて二度と買うか!!!と思えるぐらい、腹が立っています。
違いが無いと書いてしまって、申し訳ないです。仕様比較で値段とGPU機能以外に差異がある水色が入っていない、キャプチョンがとってあったと思うので、見つけ次第このページに掲載しますが、後の祭りですね。あれは、ひどい。
ほんと、GPU機能の有無だけと書いてしまって、申し訳ないです。
売れ行き状態
値段についても、Amazonの初出しは昨夜22時4分ごろ突然現れ「Amazon Intel Core i9 12900」で8万4千円で販売元Amazon.co.jpでありました。今は、入荷時期未定になっています。
僕が注文を迷っているうちに売り切れました。価格が8万4千円で、先に公開された予価よりも高額になっていましたが、パソコン工房は自作パーツ販売連盟みたいなものがあるかどうかは分かりませんが、予約販売も含めて速攻で売り切れたアークやツクモやドスブイパラダイスと同じ値段で販売されています。
ちなみにノジマやヨドバシカメラでは8万円以上の値段がついています。なんとなく、今日買いそびれると長い期間売り切れが続きそうな気がします。気になるかた、書いそびれた方は早めの注文が良さそうです。
パソコン工房について
パソコン工房は、間違いなく正規流通品を販売しています。すでに高額で転売しているお店や個人の方がいるようですが、決して、ダフ屋や怪しいお店ではありません。
母体は株式会社ユニットコムで、よく見たら、秋葉原のパソコンショップarkもグルーブ会社に入っているではありませんか。GoodWillやTOW TOPといったお店もグループ会社に入っています。
売り切れていないのは売り切れている販売店の戦略か、パソコン工房が属するグループ会社にiiyama PCなどパソコン製造メーカーが含まれているため流通確保量が多いのかもしれません。
もしかして。。。人気がないのはサービス対応が悪かった時期があるからかもしれません。。。。確かに僕も避けてた時期がありました。Amazonも、ドスパラもパソコン工房も時々サービス品質が下がることがあるので、浮き沈みなのかもしれません。
お店のサービス品質は分かりませんが、とにかく、正規流通品であることは間違い無いので安心して購入できます。
ゆっくりと後日談(緊急速報公開時点)
最近の値段の傾向から行くと、きっと1万円ぐらいしか値段が下がらないと思います。AMDのCPUのように半年以上待たされそうな気もしてしまいます。
すぐに無くなる可能性が高いので、中途半端な記事ですが速報記事を書いておきました。
正直パソコン工房の、商品販売ページへのアクセスが大変だったので、直接リンクを貼っておきます。残念なことにi9-12900Kは売り切れていますが、グラフィック回路が入っていないKFの方はまだ買うことができます。さらに、i7,i5も購入ができる状態です。
それにしても、昨夜はほんとに一瞬で売り切れてしまいました。どうせグラフィックカードつけるし、値段も変わらないならKFでもいいかなと僕は12時ごろ注文してしまいました。
マザーボードもどうせ、DDR5が潤沢に買えるようになる頃には、新しいCPUが出るだろうからということで、長持ちをASRock Z690 Steel Legendにしてしまいました。思うにつなぎで買ったi7-11700KもオーバークロックなどするとRTX3090と合わせて560Wぐらいになります。そんな状態で常用で使いたくないので、定格運用でいいかなぁなんて思ってしまったのです。
なら、無印のi9-12900でもいいではないかと思うのですが、どうせ。。。3万円しか値段が違わないから。。。なんて、完全に金銭感覚がずれています。まぁ、1年間は値段がほとんど動かないので、早めに買っておいた方が長く楽しめてお得かなという思考が働いたのでした。
さて、1週間後にどうなっているのだろうか。また、急いで買ったのに値段が1万円近く下がり潤沢に在庫があったとなるか。。。AMDのように半年経っても物が無いということになるかは。。。。分かりません。
パソコン工房はキャンセルができないので、しょうがないですね。どうせ、買ってしまうのだから。そして、Amazonで約5千円のプレミアム価格で買いそびれてますし。。。。と、しばらくは、楽しもうと思います。
って、注文したはいいけど、実は在庫がなくてキャンセルなんてなったら。。。。どうなるんだろう。。。そこが心配だったりする今日この頃でした。
昨日から、買えなかったショックで、残念記事を買いていたのですが。。。。無駄になりそうです。
KFモデルについて
正直、KFモデルはGPU回路の製造不良による選別品を捌くためにあるラインナップのため、損な気がします。そして、グラフィック機能がないとグラフィックカードの故障切り分けの時、別にカードが必要になる点で、不便かなとも思えます。
あとはQSVという動画エンコーダーがないのも、少し不便かもしれません。Zoomあたりが使っていそうな気もしますし。。。
釣り合ったGPUカードを取り付けて、普通に使用する分には問題ないのかなと思ったりもします。
思うに、i9-12900Kに限って言えばF付きモデルであっても、インテルの製品仕様に241Wが規定されているため、最大電力に耐えられないコアは、電力を抑えた無印のi9-12900や、i7-12700KFに回るため、単純にGPU回路のシステムエラー以外にはデメリットがないような気もします。むしろ、回りすぎて300W超えの電力で動かれても困っちゃいます。
こうなると空冷では太刀打ちができず、ハイエンドな大型液冷システムが必須になりそうです。最低でもRTX3090級の幅を持った大きヒートシンクが必要だと思います。
Nvidiaのグラフィックカードを純粋にCUDA処理として使う場合は、内蔵グラフィックがあったほうが、メモリーを最大限に回せるため、メリットがあります。。。RTX3090でCUDAをフルにして演算をさせると、CPUが足を引っ張っている状態だと、デフォルトでもGPUの消費電力は350W近くになり、CPUの足枷がなくなると400Wを時々超えます。
RTX2080Tiの頃は、少しでもGPUのディスプレイ描画の3D処理を減らした方が、いいような気もしたりして、CPU内蔵グラフィックから画面を出して使っていたこともあります。経験上、フル回転でのCUDA演算速度だと、30分処理に対して27分と3分程度の多少影響がありました。
動画編集について
i9-12900KFラインのCPUを動画編集目的で使うのであれば、Mac Book Proの方が高速で、出力画像が綺麗の用に僕は感じました。先日届いたばかりのMacBookPro(M1 Pro CPU)も触らせてもらったのですが、DaVinci Resolve17の動きはWindowsOS上のものとは次元が違う感じがしました。
もはや、Windows版のDaVinci Resolveは開発が止まるのではないかとすら思えました。この思いが、第12世代で早ガッテンだったと思えたらいいのですが。。。
なんで買ったの?なんて言わないで。。。自分でも、よくわからんのであります。
購入後の追記
緊急速報のつもりだったので消そうかなと思ったら、KFモデルが再入荷していたので、しばらく残すことにしました。
もしかしたら、マザーボードの在庫も復活するかもしれません。GPU機能が無効化されていないF無しモデルのi9-12900Kは、パソコンショップによる組み立て販売のBTOパソコンでの注文生産受付分が、材料待ち状態となっているため、インテルによる出荷調整があったり、入荷があってもしばらくは店頭に並ばないような気がします。
F付きモデルはBTOやメーカーパソコンでも注文時に選択肢にないCPUのため、インテルからの入荷が時々降りてきているのかもしれません。どうやら、パソコン工房以外にもちょこちょこ出てきているようです。
あと、i7のKとKFには5千円の開きがありますが、i9のKとKFには3千円しか開きがありません。AMDの用にCPUがずっと入ってこない状態が続けばKFには価値がありますが、仮にKが潤沢に市場に出回るようになると、KFは5千円から8千円程度値下がりする予感がしています。その辺のところは覚悟というか、諦めの気持ちを持っていた方がいいと思います。
注文翌日午前中に届いた箱を受け取った瞬間、これは、intel i9-12900K用に用意した梱包箱ではないかと思ってしまいました。買って気づいたことですが、KFは箱が普通のサイズになっているため省スペースというメリットがあります。
まだ、注文できます。今は5万円クラスのマザーボードしか残ってませんが、もう時期3万円クラスのマザーボードが発売されます。その時には、F付きモデルを購入しようと思っている方は多い気がします。