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ホビー三昧Dのサイト説明の変更

ホビー三昧Dのサイト説明の変更

こんにちは。 「ホビー三昧D」が初めて記事を公開した2020年11月から、早いもので5年近くが経過しました。

この間、サイトを取り巻く環境や私自身の状況も変化し、サイト説明も大きく変更してきました。

2025年10月初旬、これまで利用してきた有料WordPressテーマ「賢威8」のサポート終了が迫ったため、新デザインのRE:DIVERへ移行しました。

これを機に、公開記事の修正を行うとともに、約5年間の運営の記録として、サイト説明の変遷と現在の運営方針についてまとめておこうと思います。

【現在のサイト説明】2025年10月27日~

「ホビー三昧D」は、日々の業務に追われるプロが、仕事のしがらみ、日々のゴタゴタ、人生の泥臭さといった日常から離れ、運営するWebサイトです。 あくまで「趣味(Hobby)」として、自身のスキルアップのために妥協なく探求した一日(Day)の記録、そしてそこで得たリアルな気づきや楽しさなどを発信しています。

この現在の説明に至るまでの、過去のサイト説明の記録を以下にまとめます。

1. サイト説明の変遷(記録)

2020年11月公開〜
2021年11月15日まで

「ホビー三昧D」はまさにやり始めると一日(Day)があっという間に過ぎてしまうアマチュアが趣味のCGや動画制作について記事を書き続けています。作品の制作ペースが遅いため、買い物や修理記事などを趣味の一環として書き綴っています。

ホビー三昧Dが初めてサイトを立ち上げたときの、サイト説明です。実際には、動画制作に関する記事はほとんどなく、買い物や修理記事がメインになっていました。

2021年11月16日~
2022年3月1日

「ホビー三昧D」は日常のゴタゴタや人生の泥臭さから離れ、1人の大人が全力で妥協せずどっぷり遊び尽くす(Hobby)を通じ、まさにやり始めると1日(Day)があっという間に過ぎてしまう経験や独創的世界を紹介することで、ネット上に新しい側面発見の種を蒔きます。

当時の補足:「正直、生きて行くための日常社会にある『日常のゴタゴタや泥臭さから離れる』ということは、大切なのではないかなと思うのです。どんなに理不尽な現実も書かない事にしようと思うのです。」

改めて今見直したとき、種を蒔きますなどと、すこしこっぱずかしいです。

2022年3月2日~
2024年2月18日

「ホビー三昧D」は一人の大人が、日々のゴタゴタや人生の泥臭さといった日常から離れ、妥協なく趣味(Hobby)を楽しんだ一日(Day)から得た、気づきや失敗や楽しさなどを、記録している、しがらみなきブログサイトです。

この頃、「ブログサイト」と表現する方がイメージしやすいと考え、海外の"Blog"とは少しニュアンスが異なる日本的なブログの方向性を少し試していました。

2024年2月19日~
2025年10月26日

「ホビー三昧D」は一人の大人が、日々のゴタゴタや人生の泥臭さといった日常から離れ、妥協なく趣味(Hobby)を楽しんだ一日(Day)から得た、気づきや失敗や楽しさなどを、記録している、しがらみなき個人サイトです。

この時期、「ブログサイト」から「個人サイト」へと呼称を変更しました。

これは、消費者庁の報告書などで見られる「ブログ=ジャンク」というイメージを避け、より構造的にしっかりした情報サイト(Webサイト)を目指そうと考えたためです。

2. サイトのスタンスが変わった背景

このようにサイト説明が変化してきた背景には、私自身の状況の変化と、運営方針の転換があります。

アマチュアからプロへ

最初のサイト説明にあった通り、2021年11月頃まで、私はアマチュアとして映像制作を行っていました。厳密には報酬を貰っていたのでアマチュアという表現が合っていたかどうかは微妙です。

当時は身内やコミュニティから制作を依頼され、内輪で上映されたり、制作者名を伏せて公開されたりすることはありましたが、私自身はネット上で公開できるような「作品」は一つもないと感じていました。

頼まれごと

なぜなら、依頼されたものばかりで自発的に作った経験がなく、また内容も外部に公開できる性質のものではなかったからです。

そのため、趣味の延長でプロの方と関わり、エンドロールに名前が載る機会が出始めても、「自発的な作品がない」という思いから、プロとして扱われることに違和感を覚えていました。

また、フリーランスとして働くつもりもないため、ポートフォリオを公開する必要性もありませんでした。

しかしその後、職場で音声合成ソフトを使った教育動画やマニュアル制作を提案したことをきっかけに、業務として映像制作に携わるようになります。

あれから4年近い月日がたち、現在は、社内向けコンテンツ制作やインフラ構築に加え、従来は外注していた職場の公開イベント用の映像作品も内製するなど、プロとして業務の幅を広げています。

「趣味の記事」から「専門的な調査記録」へ

業務として映像制作や機材手配に取材準備や社内研修資料の作成などを行うようになると、インターネットで情報を探していても、概要や紹介記事ばかりで、本当に必要としている「ピンポイントな専門知識」がなかなか見つからない、と感じることが多くなりました。

当サイトで公開している記事の多くは、元々そうした私自身の業務やスキルアップの必要性から、ネットや書籍で調べたり、勉強会やコミュニティイベントへの参加をしたり、専門家や企業営業担当との相談や雑談などで深く調査したものです。

ネットの調べ物

例えば、当初「DaVinci Resolve Studio」の複雑な設定を掘り下げたものの、記事化には至らなかった経緯があります。

しかし、そうした調査の過程や経験などを踏まえた結論が、現在の記事のベースになっています。

そのため、当サイトの記事は「趣味」というより「専門的な調査」に近いものも含まれています。

記事の品質と「検証ラボ」

ネット上に類例のない専門的な内容ほど、わかりやすく文章にまとめるのは難しいと痛感しています。

また、書き始めたからといって、すべてが公開できる品質に仕上がるとは限りません

陶芸作品のごとく

気難しい陶芸家というわけではありませんが、せっかく形にしても納得がいかず、最終的に記事のほとんどを削除してしまうことも日常茶飯事です。

そのため、「検証ラボ」というグループでは、あえて構成がまとまっていなかったり、書きかけのままだったり、公開後の追記により構造崩壊した記事も置いています。

「ホビー三昧D」の現在

サイト名は「ホビー三昧」ですが、上記のように記事を書く作業は専門的な調査に近くなっています。

ただ、時間を忘れて没頭してしまうほど楽しい作業でもあるため、記事執筆そのものが「ホビー三昧(趣味に没頭する)」な状態であることも確かです。

単なる趣味のブログとは一味違う、実践的な情報をお届けすることが、このWebサイトの現在の目的です。

3. 現在の運営方針について

方針:「正直に書く」こと

サイト運営において、当初から一貫している方針があります。

それは、2021年11月頃の説明にあった「日常のゴタゴタや人生の泥臭さ」「理不尽な現実」といった、いわゆる仕事や人間関係の不平不満や愚痴に類する内容は書かない、ということです。

その上で、2022年3月2日に、サイト運営のスタンスとして以下の点を明確にしました。

仕事や人間関係の不平不満や愚痴

『サイト内の記事には、間違ったことや、意図せず偏見に満ちているように見える表現があるかもしれません。 それでも、生活や組織のために、タブーを隠したり、嘘やごまかしをしたりせず、正直に思ったことや調査したことを書いていこうと思います。』

この「生活や組織のための忖度(そんたく)といった、心苦しいことから離れる」というスタンスが、現在の運営の核となっています。

アフィリエイト活動について

「ホビー三昧D」は無償サイトですが、モチベーション維持のためにアフィリエイト活動を行っています(2023年10月からの通称「ステマ規制(消費者庁)」に対応し、トップ画像にも明記しています)。

正直なところ、僕のような者がアフィリエイト宣言をすることには心苦しさも感じます。

広告を貼っただけで報酬が入る時代は終わっており、かといって広告なしで運営するには、記事より広告が主役になるような設定(Google AdSenseの最適化)に頼らざる得ないかもしれません。

趣味なのですが、サーバーレンタル代や調査費などのサイト運営費の補填をしたい気持ちもあります。

とはいえ、Web広告だらけのサイトにはしたくないため、悩ましいところではあります。

そこで、忖度しないというサイト方針にも反することがない、身銭を払って購入した商品やサービスについてのアフィリエイト記事を公開しています。

アフィリエイト記事であっても、不都合な事や都合の悪いことを隠さず、良い物は良い、悪い物は紹介しない。。。という方針で書いています。

さいごに

近況ですが、新型コロナウイルスによるパンデミックによって始まったテレワークも終了し、通勤という日常が戻ってきました。

そのため、サイトの更新が遅れがちになっている現実もありますが、まぁ、深く考えなくても、なるようになるさ。 そんな感じで、これからも運営していこうかなと思います。

「検証ラボ」のような投げやりな運営は良くないかな、とも反省しつつ、今後は「しがらみのない情報発信の場(Webサイト)」として、趣味として熱中したことも含め、幅広く公開できる場所にしていけたら幸いです。

今後もちょこちょこ修正はしていきますが、この方向性で運営していきます。

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